懐かしいお気に入りスポーツ選手を偲ぶシリーズ
第1回 ゴルフ編
第2回 野球編
第3回 バレーボール編
第4回 体操編
第5の1回 女子テニス編
第5の2回 男子テニス編
* なにぶん古い記憶を辿って書いていますので
細かい認識間違いなどご容赦ください。
ご指摘の点などありましたら
コメントしていただけると有難いです。
* 選手への愛を暑苦しく語るだけなので
興味ない方はサクッとスルーしちゃってください。
シリーズ最後を締めくくるのはフィギュアスケート。
小さな頃から好きで見ていた種目ですが、
最も衝撃を受けたのは フィリップ・キャンデロロ。
氷上でのバク宙を見たのは彼の演技が初めてでした。
ショーマンシップはピカイチである一方で技に荒さが残り
ジャンプの後などハラハラすることも多かったですが、
ハンサムな顔立ちと独創的な演技スタイルが大好きでした。
そしてもうひとり、
2000年代に入ってしまうのですが
どうしても書いておきたい選手がいます。
ステファン・ランビエール です。
スッと伸びた背筋、指先まで優雅な身のこなし。
端正な印象でクラシカルな曲がよく合います。
彼のウィリアム・テルは私もとても好きなプログラム。
音楽のイメージにピッタリ合った振り付けとステップ、
軸のぶれない美しいスピンは見ものです。
特にバンクーバー冬季五輪での演技(上の動画)は
惜しくもメダルは逃したものの
氷に穴が開くかと思うほどの高速スピンで
見る者を圧倒しました。
普段はフワリとした雰囲気なのに
衣装を着た途端にものすごくキリッと男前になる、
そのギャップもまたいいです。
というわけで、大好きだったスポーツ選手を挙げて
日本の片隅でひたすら愛を叫ぶシリーズ、
これにて閉幕いたします。