唐突に始まりました!
懐かしいお気に入りスポーツ選手を偲ぶシリーズ。
(全6回予定の今回は2回目。1回目はこちら → * )
* なにぶん古い記憶を辿って書いていますので
細かい認識間違いなどご容赦ください。
ご指摘の点などありましたら
コメントしていただけると有難いです。
* 選手への愛を暑苦しく語るだけなので
興味ない方はサクッとスルーしちゃってください。
小さい頃よく見ていたテレビといえば、
歌番組、子供向けアニメ、ドリフ、野球。
野球は好きで見ていたわけではなく。
私と同世代の人ならわかってもらえると思うのですが・・
一家に1台しかないテレビ、
そのチャンネル権を握るのは父親で、
父親っていう生き物はたいていプロ野球が好きで、
シーズン中は毎日飽きもせずテレビで野球観戦。
父親以外の人間は他にどんなに見たい番組があっても
一緒にナイター中継を見るしかなかった時代。
たまに雨で試合中止になると、どれだけ嬉しかったことか。
自分ではプレーしなくても
自然とルールは覚えてしまうし、
テレビで毎日のように見(せられ)ている選手のことだって
名前、ポジション、打席順から打率、応援歌に至るまで
よく知っていました。
関東在住の我が家では
父親は当然のごとくジャイアンツを応援していました。
5歳年上の姉もジャイアンツの定岡選手にお熱を上げていて、
しかしひねくれ者の私はというと
別のチームからお気に入り選手を見つけました。
阪神の 岡田彰布選手 です。
3番・バース → 4番・掛布 → 5番・岡田。
このラインナップは最強でした。
花形の2選手の後を引き継ぐ岡田選手は
今思えば相当なプレッシャーだったでしょうが、
そしてもう1人好きな選手。
ヤクルトの 栗山英樹選手 です。
俊足で守備範囲がとても広い選手でした。
私好みの寡黙でちょっとインテリな雰囲気は、
後から調べてみると実は教員志望だったとうことで納得。
現役期間は短かったですがその後の解説者時代の
穏やかかつ理知的でわかりやすい話ぶりは、
根性論に陥りやすいスポーツ界と
勢いに走りがちなマスメディア界にあって
異質な安心感がありました。
と思っていたら、さっき見つけたこれ↓(写真)
野球雑誌の表紙なのですが、現役選手時代も
「異色」とか言われていたんですね。
もしこんな優しい笑顔の先生が学校にいたら
さぞかし女子生徒に人気だったでしょうねぇ。
私の学校の先生だったら
毎日まとわりついていたかも(笑