懐かしいお気に入りスポーツ選手を偲ぶシリーズ。
第1回 ゴルフ編
第2回 野球編
第3回 バレーボール編
第4回 体操編
第5の1回 女子テニス編
* なにぶん古い記憶を辿って書いていますので
細かい認識間違いなどご容赦ください。
ご指摘の点などありましたら
コメントしていただけると有難いです。
* 選手への愛を暑苦しく語るだけなので
興味ない方はサクッとスルーしちゃってください。
男子テニスにも好きな選手がたくさんいました。
まず”グラスの貴公子”こと
ステファン・エドベリ はやはり外せません。
麗しい・・
ハンサムで強くてフェア精神も文句なし。
心身ともに”貴公子”の名に恥じぬ佇まい!
ベッカーとの対戦はいつも手に汗握って見てました。
イワン・レンドル の冷徹なほどのポーカーフェイスと
機械のような正確な動きにも惹かれるものがありました。
幅広のリストバンドとポケットに忍ばせたおがくず、
クレーコートで長々と続くラリーが印象に残ります。
ミュシャのコレクターとして彼の名を見たときは
そんな1面もあったのかと新鮮な驚きを感じました。
マイケル・チャン vs イワン・レンドル。懐かしいなぁ。
そしていちばん好きだったのは アンドレ・アガシ 。
金色の長髪と派手なウェア(デニム地パンツにはビックリ)、
優勝すると泣いちゃうストレートさはいかにもアメリカ人で
とてもチャーミングな選手でした。
フォアの打点の高さとバックの両手打ちが印象的で
ボールには強いトップスピンがかかりスピード感にあふれ、
コートを所狭しと駆け回るスタイルは
見ていてワクワクしとても楽しかったのを覚えています。
その後まさかグラフと結婚するとは!
思った以上に長くトップで活躍できたのも
グラフのサポートのおかげかも。
(ブルック・シールズと別れて正解だったわねぇ)
最後に、「懐かしの」とは言えないまだ現役、
だけど好きな選手をおまけにひとり書きます。
ラファエル・ナダル です。
どんな体勢からでも打ち返す
反射神経の塊みたいな野生的なところが私は好きです。
ファンサービスや仕事は精力的にこなす一方で
私生活の切り売りはせず
プライベートを大事にする様子にも好感が持てます。
故障が多く選手生命がそれほど長くないのは
テニスに限らず多くのプロスポーツ選手の運命で、
三十代半ばとなったナダルもあと何年トップでいられるか
そろそろ気になってくるところですが、
できるだけ長く第一線にいて欲しいです。