イノクニタンケンタイ雑用係の日月ホトトギスです。
長尾は何のしっぽ?⑰のつづきです。
長尾寺はしっぽ関係では気になりまする
まだ千葉氏の白井氏探検が続いています。
先には、
城下町白井、のちの市場町白井宿。白井は、吾妻川と利根川の合流点にある河岸段丘上にある。白井城の廃城後、白井町は「城下町」から「市場町」(在郷町)へと変化する。なんとなく吾妻川と利根川で思った、「吾」とは、良寛の「・・・吾(あ)はうたひ 吾(あ)がつけば 汝はうたひ つきて唄ひて 霞(かすみ)立つ 永き春日を 暮らしつるかも」、「妻」とは「・・・(糸=絹=)皇后「琉球十三マーイ」つく 十種神宝の霊力で死者を蘇らせる 河南省の嵩県から淮水に流れる「汝水(ジョスイ)川」がつけば、神のお告げを汚れから守る歌をうたい 汝水川が神のお告げを汚れから守る お互いに呼応し 龍・天村雲命現れる 長く続く天孫降臨の警護三十二神の一神で武蔵の秩父国造らの祖・天下春の日に照らされて 暮らすでしょう」と妄想してきた。これは、沖縄経由で、河南省の嵩県から淮水に流れる汝水川の地域と関係の皇后なのではないか。つまり、吾妻とは、天皇と皇后ではないか
と妄想しました。
「十種神宝の霊力で死者を蘇らせる」が気になりました。
十種神宝の霊力で死者を蘇らせる
手毬つく ひふみよいむな
((糸=絹=)皇后「琉球十三マーイ」つく 十種神宝の霊力で死者を蘇らせる)
「十種神宝の霊力で死者を蘇らせる」妄想にたどり着いたのは、
補陀落山円通寺(本尊は聖観音菩薩)の国仙和尚を"生涯の師"と定め師事した良寛さん
冬籠り 春さり来れば
飯(いい)乞(こ)ふと 草の庵を
立ち出でて 里にい行けば
たまほこの 道のちまたに
子どもらが 今を春べと
手毬つく ひふみよいむな
汝(な)がつけば 吾(あ)はうたひ
吾(あ)がつけば 汝はうたひ
つきて唄ひて 霞(かすみ)立つ
永き春日を 暮らしつるかも
「手毬つく ひふみよいむな」を妄想解析にかけてみると、
手毬=糸で巻いて作っている。
糸といえば、刀の柄巻きは糸と呼び、絹糸のこと。
絹といえば、皇后
東京都千代田区千代田の皇居・紅葉山にある養蚕施設の紅葉山御養蚕所(もみじやまごようさんじょ)は、歴代の皇后による「御親蚕(ごしんさん)」が行われている。その御休所の神座には、養蚕の神とされる和久産巣日神と大宜都比売神が祀られている。
和久産巣日神(ワクムスビ、ワクムスヒ)は、日本神話の神である。「記」では和久産巣日神、「紀」では稚産霊と表記。「紀」で、この神の頭の上に蚕と桑が生じ、臍(へそ)の中に五穀が生じたとしている。
「記」では食物神のトヨウケビメ(豊受比売神)を生み、「日本書紀」ではその体から蚕と五穀が生じている。
豊受比売神は、「記」では伊邪那美命から生まれた和久産巣日神の子とし、天孫降臨の後、外宮の度相(わたらい)に鎮座したと記。
神名の「ウケ」は食物のことで、食物・穀物を司る女神。後に、他の食物神の大気都比売神(おほげつひめ)・保食神(うけもち)などと同様に、稲荷神(宇迦之御魂神)(うかのみたま)と習合し、同一視される。
大宜都比売神(大気都比売神、大宜津比売神、大気津比売神)は、「記」の神話に出る食物の女神。伊邪那岐命と伊邪那美命の国産みにおいて、一身四面の神である伊予之二名島(四国)の中の阿波国の別名として「大宜都比売」の名前が初めて表れる。そしてその直後の神産みにおいて、他の生まれいづる神々に混じり、ほぼ同名といえる「大宜都比売神」が再度生まれている。
稲荷は、阿波国
厳稲魂女=トヨウケビメ=屋船豊宇気姫命=御倉神の三座=スサノオの子・ウカノミタマ神=専女(とうめ)=三狐神(みけつかみ、御饌津神)=ケツ(ネ)=狐
ネは根?根堅州国(ねのかたすくに)は、スサノオノミコトが父イザナギノミコトの怒りに触れて追われていった、スサノオノミコトの宰領する国。地底深くまた海のかなたなど、遠く現世とへだたったところにあると考えられていた世界。
根国、黄泉国。ネ=根国(黄泉国)=遠く現世とへだった=現世の遠い昔=大昔の黄泉の国。
キツネうどん=大昔の黄泉の国のウカノミタマうどん。ウカノミタマ=オオゲツヒメ=阿波国。大昔の黄泉の国の阿波国。
きつねうどん=黄泉の国・阿波国うどん
うろん=正体の怪しく疑わしいこと。また、そのさま。
関西では、讃岐うどんのことを「さぬきうろん」、「たぬきうろん」、「けつねうろん」というときいた。
讃岐には、屋島山上の四国八十八箇所霊場第84番札所、屋島寺に伝わる化け狸(太三郎狸)がいる。
たぬき=讃岐、きつね=阿波
空海さんは、四国に黒鉄の橋が架かるときつねが帰ってくると言ったと愛媛県に伝わっているらしい。四国に橋は3か所すでに架かった。もう帰ってきているということか?
⇒正体の怪しく疑わしい黄泉の国・阿波国
⇒予の国が見える正体の怪しいイの国
まさに、JR予讃線(愛媛ー香川)、紀伊水道(和歌山ー伊=徳島+東讃?)
伊は隠れて怪しく疑わしい状態だ。
阿波は隠れて怪しく疑わしい状態ということだ。
静御前の母・長町磯が幼いころ旅立った補陀落山志度寺
補陀落山円通寺(本尊は聖観音菩薩)の国仙和尚を"生涯の師"と定め師事した良寛さんの「手毬つく ひふみよいむな」の手毬とは、絹であり皇后、さらにその背景には
阿波国である大宜都比売神とそれを産んだ和久産巣日神(稚産霊)。
「紀」では、この和久産巣日神(稚産霊)の頭の上に蚕と桑が生じたとしている。
「稚産霊」、「蚕と桑が生じた」でなんとなく気になったのが、高松市仏生山町(古・百相村(もまいむら)、名の由来は箸墓古墳にねむるとされる百襲姫命が好きな土地だったことから)の滕神社(ちきりじんじゃ)の御祭神、稚日女命は、幼い天照大神、娘、または妹で、大神の御衣織女(衣服を織る女)と伝えられている。
讃岐高松藩の松平家は、わざわざ滕神社を東側の山上に移転させて、鰐の末裔の法然をしのぶ法然寺を建立している。
さらに、法然寺南西側に接するようにある溜池、平池の改修は、平清盛の命で、阿波国の豪族田口成良が行い、人柱に機織りの道具を持って通りかかった若い女性を埋めている。
讃岐のヒミコ(又は妹)が祭られる滕神社
元の神社地には松平家の法然寺
法然さんは稲飯命(飯依比古?)の末裔であり鰐の尾と妄想した。
絹の蚕繭を抱く狛犬
ちきり神社、法然寺
松平頼重+龍+犬
松平頼重:讃岐国高松藩の初代藩主。高松松平家の祖。水戸藩2代藩主徳川光圀(水戸黄門)の同母兄
松平、龍
「久米の子の部屋」さんのブログ記事から、天平21年(749年)の、いわゆる陸奥国出金詔書において、聖武天皇は、「朕が御世に当りても内の兵」であることを大伴と佐伯に求め、大伴家持は、「大伴の遠つ神祖のその名をば大来目主と負ひ持ちて仕へし職 海行かば水漬く屍 山行かば草生す屍 大王の辺にこそ死なめ」と答えているとのこと。八角形の補陀落山、空海の甥ともいわれる円珍が始めたと妄想の補陀落渡海。
ということで、
「手毬つく ひふみよいむな」を妄想解析にかけてみると、
手毬つくとは、皇后であり、養蚕の神・大宜都比売神(阿波国)とその母・和久産巣日神であり、伊予の二名島の阿波国(伊国)の母にたどり着いた!
さらに、その母は讃岐高松藩の松平家が、わざわざ神社を移転してまで建立した鰐の末裔の法然をしのぶ法然寺の地に元鎮座していた機織りの道具の滕を名前にもち狛犬は繭を抱く滕神社の御祭神・稚日女命ではないのか!?
手毬つく=伊の国に着く?にゃのか?!
はい、宴はたけなわ(円は竹縄)
今日はこのへんで
ではまた。