名古屋発、御社の立ち位置をデザインする、ブランド・デザイナー ◎商標・ブランド・デザインマネジメント -41ページ目

しあわせゲットだよっ!!

まずはこちらのサイトをよろしければどうぞっ。

大塚製薬_ オロナミンCドリンクのTVコマーシャルのサイトはこちら...


私の世代ですと、オロナミンCといえば巨人軍の選手でしたが、

数年前から上戸彩さんなど、社会の変化に適応するかたちで、

大塚製薬さんのマーケティング戦略は舵を切り直しています。

昨年、東京のセミナーで大塚製薬のブランドマネージャーの方のお話しを伺った際に

大塚製薬さんは、商品寿命がきわめて短いドリンク業界の中にあっても

商品展開といえば、オロナミンCやポカリスエット、ファイブミニに少しマニアックなところで

エネルゲン、アミノバリューといったところが不変の主力商品で、殆ど

商品のリニューアルが行われていません。

これは、製薬会社さんという立ち位置から、商品のラインナップをころころ変えないという、

企業姿勢とポジショニングが非常に明確になっているからのようです。


で、オロナミンCのマーケティングですが

野球といえば「ジャイアンツ」という時代が終わり、確か以前は新庄さんや

最近は上戸彩さん(+朝青龍や今ですとオグシオ)を起用して、「元気ハツラツぅ?」という

相手に問いかけるフレーズに再構築されていました。

(もう一つ、オロナミンCのCはビタミンCで、レモン11個分も入っているという、

顧客便益を訴求したCMや広告展開も別に行っています。)

ただ、昔から市場的には若者や大人の飲み物といったイメージが定着していました。

そこで、昨年のセミナーで伺ったお話の中で、将来の顧客となる子どもたちと接点を持ち、

企業自ら、将来の顧客を育てていくマーケティング戦略を

とりはじめているというお話しをされていました。

具体的には、仮面ライダーショーなどで子どもたちにサンプリング(無料配布)していたとの

事でしたが、最近のCMにも新たな展開がありまして、上記のサイトからご覧いただけます。

サイトをご覧いただきますと、右側に現在放映中のCMが選んで見られるようになっているのですが、

子ども向けに、仮面ライダー(男の子)篇とフレッシュプリキュア(女の子)篇があります。

名古屋発、ブランド構築「社長そうだん室」 ブランド・デザイナー◎ブログ-仮面ライダー

名古屋発、ブランド構築「社長そうだん室」 ブランド・デザイナー◎ブログ-プリキュア


なかなか、巧みな戦略で、どちらも放映時の合間に差し込まれるのですが、

例えば女の子のフレッシュプリキュア篇では、

キュアピーチ:「フォトフレームをゲットだよ!!」

という台詞があります。

実はこれ、主人公のキュアピーチ(桃園ラブ)の台詞や主題歌にある口癖との連動なのです。

歌でも、「しあわせ、ゲットだよ~!!」とあり、

本篇でもよく「○○ゲットだよ!!」という可愛い台詞があります。

因みにおもちゃのCMにも利用されているこの台詞、

どうも、子どもたちにはたまらないそうですっ(笑)。

商品を変えず、戦略・戦術を社会の変化に合わせていくお話しでしたが

今の社会には、こういった一貫した企業戦略は好感を持たれているのでないでしょうか..。


二人称で話してみる。

今日は、先日ひょんな事から再会しました

自分ブランドプロデューサーの立石剛さんからプレゼントされた書籍

「人を幸せにする話し方」の著者、平野秀典さんの出版記念公演会に

行って参りました。

名古屋発、ブランド構築「社長そうだん室」 ブランド・デザイナー◎ブログ-プレゼント本

またまた立石さんにご縁をいただいたのですが、今日は音響効果のお手伝いをしつつ、

平野秀典さんのお話を間近で伺うことができました。

平野さんは、お仕事の95%は企業研修を行っている方で、昨年は

レクサスの社員研修もされたそうです。

元々は会社員でありながら、舞台役者を10年も平行してされていたことから、

感動を提供する、エンターテイメントのような出版記念講演会でした。

さてさて、実は前もって立石さんに今回出版された本をプレゼントされていたので

既に読んでいたのですが、嬉しかった事、驚いたことがいくつかありましたので

一つだけお話しします。


これはとても僭越な話なのですが、私が自分のセミナーや講座、

あるいはクライアント先での会議等で言っていたことと全く同じ事が本に書かれていたのです。

それは、

営業やブランディングの話の前提で、聞き手に投げかけることばで、

「あなたは、売上を上げることが目的ですが、今よりも説得力を身につけたいですか?」

という話があります。

すると、多くの方は

必ず大きくうなずきます。

「でも、あなたが買う立場に立ったとき、説得されてモノを買いたいと思いますか?」

と聞きますと、たいていの方は

「はっ」とした驚きの顔を見せて、「いいえ」と答えるのです。

これは、私が実は会社員を約17年経験した内の後半10年は

一般の企業でインハウスデザイナーをしていて、

様々な企業や事業・学校の立ち上げにおけるブランディングを考える際に

常に自分の中で自問自答を繰り返していたことなのです。

私の場合は、仕事をする上で運のいいことに

営業会社に出向したりして、ドアツードアの営業も経験しています。

(デザイナーではそうそうできない経験ですね(笑))

企業の研修やミッションは、たいていどこの会社も契約書に印鑑を押していただくことを

ゴールとしています。

また、営業に抵抗があれば「営業マンを演じてください」という研修を行います。

偶然、平野さんの本にも同じ事が書いてあり

今日の公演会では、

「他人を演じるのはプロの役者さんに任せて、本当の自分を演じてください」という

お話しに非常に共感を覚えました。

また、平野さんの本はライターさんではなくご自身で執筆されているのですが、

文章が二人称で書かれています。

そう、読み手である私に語りかけるように書かれているのです。

そして、今日のお話しでは

何人を前にして話すときも、「二人称」で、大切な人に一回だけ語りかける様なイメージで

話すのが、気持ちが伝わる、伝えたいことが伝わるコツですというお話しがとても印象に残りました。

実は他にも私が、仕事で話している内容と共通するモノがいくつかあることに驚きました。

詳しく書くと長々となってしまいますのでここでは控えますが、

平野さんのお話は、ブランディングやマーケティングのお話しでもあるという事が新鮮な驚きで

自分自身の共感するところでした。

特に手法にとらわれてはいけないブランディングの話に共通項が多く

自分自身のやっている事に、ちょっとだけ自信を持たせていただいた日となりました。

ご縁をいただきました、立石さん、平野さん。

本当にありがとうございました。


感動プロデューサー・平野秀典さんのサイトはこちら..

自分ブランドプロデューサー・立石剛さんのサイトはこちら..









見えない格差?!

昨日、職場で何気なくついていたテレビに目をやると

NHKで、『日本の、これから「独身者急増!どうする“未婚社会”」』という番組が

やっていて、思わず少し見入ってしまいました。
(因みに私は、恥ずかしながら普段殆どテレビは見ない人です。)

私自身はあまりピンときていなかったのですが、

今の世の中は、婚活ブーム真っ只中だそう...。

そして番組では、結婚しやすい環境を整えるべきか、結婚に縛られない社会のあり方を模索すべきかを

討論していました。

私は、何事も討論することは良いと思うのですが、

答えを導き出そうという主旨には少々無理があるのではと感じました。


確かに個人の所得(が低い)問題は切実ですが、人の恋愛や物事の判断を下す頭や心の中の仕組みは

「ブラックボックス」だと思うので、その場になると自分の価値観や判断が

簡単に根底から覆ってしまうこともあります。(激しい経験あり(**))


ただ、討論を聞いていて

今問題になっている「派遣社員」の事がふと頭をよぎりました。

人が結婚する意志は個人の自由ですので、他人や社会がとやかく言うことでは

無ないと思うのですが、

ただ、結婚しないということは、老いた時に周りに家族がいないという状況を
考えて、備えと覚悟が必要だと思います。(先読みとリスクの認識ですね。)

個人的には、答えを導くのであればここが論点のような気がします。

このままだと、将来は新しい家族の定義なども生まれるのでしょうか??



いずれにしましても自分自身の生きる力が問われる世の中になってしまっているのですね。



さてさて、話は少し変わります。

昨今は格差社会と言われて久しいのですが、

個人的にはITの普及で、個人が持つ情報収集能力の格差も気になるところではあります。

本人に自覚症状がない、見えない格差だと私は勝手に思っているのですが

例えば、私は恥ずかしながら本を読むのに非常に時間が掛かります。

理解力にも(悲)問題があるのですが、本に向き合うと睡魔が襲ってくるのです。

昔の自分でしたら、人に相談もできないし

私はだめな人間だと思いこんでしまうところです。


でも、今の社会ですと、ネットで検索すると(私は普段しませんっ)

自分以外にも眠くなる人がいるということ、

また、なぜ眠くなるのかそのメカニズムが語ってあるサイトに行き着いたり

同じ悩みを抱えた仲間が集う?!コミュニティーにいきあたり

その件についてはダカーポの○月号に対処法が載っていたよ~。

なんて、見知らぬ人からアドバイスがもらえたりしちゃいます。

さて、ここで得られた情報から得たものは、

1. 自分は変じゃないという妙な安心。

2. 恐らく正しいと思われる科学的根拠

3. 克服するためのノウハウ(笑)

4. 仲間?!

5. 報われた感・労われた感?

といったところですが、全てが自分にとって有益なモノでしょうか?


それはそうと、この見えない格差は今後生きていく上で非常に問題だと思っているのですが、
(必ずしも活用する必要があるというのではなく、こういった情報収集手段を
知っている必要があるということですね。特に、商売人や企業など、商品や
サービスを提供する側の人は...)

ITのコミュニケーションに比重を置きすぎることもいかがなものかと...。

ITは人の生活や出会いなどのコミュニケーションに

劇的な進化をもたらしてくれてはいますが、

失ってしまっているモノも多いような....。

自分に向き合って、自分の強みや歩いている方向を確認することも

大切だと、ふと思ってしまいました。

生涯結婚しないのも一つの幸せな生き方ですし、

ITをばっさり切るのも一つの生き方ですしね。

商売であれば、それをウリ(価値)にする展開もアリです。




食わず嫌い?!

私が好きな工業デザイナーであり医学博士の川崎和男先生のブログを見つけました。

ブログを読むと、キャラクター好きという意外な一面が垣間見れて

嬉しかったのですが、そこで語られていた「クレヨンしんちゃん擁護論」というのが

非常に興味深い内容でした。

私自身、食わず嫌いというわけではないのですが

子どもに良くないという世間の話を耳にしたり、自分が観るモノではないとか決めつけていました。

で、川崎先生のブログに薦められるまま、

妻の呆れ顔を尻目!?にレンタルビデオで

クレヨンしんちゃんの映画 『嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』を借り、鑑賞してみました。

率直な感想としては....。

確かに良くできたアニメで、大人が観ても楽しめる良質な映画でした。

普段は洋画中心が趣味の映画好きな私なのですが、

意外な発見に、ちょっと嬉しかったです。

川崎和男先生のアートブログ_キャラクターグッズの話はこちらです。

商品(モノ)や会社が自分を語る。

今となっては言い古された話ですが、

大量生産・大量消費が繰り返されて今はモノがあふれかえっています。

人は何かが欲しい・必要といったニーズが発生したとき

選択肢として候補に挙がるのはせいぜい3~5個ぐらいまでといわれているらしいのですが、

商品やサービスは、その5つの選択肢に選ばれるために必死にアピールします。

そして、大手のこんな商材のパッケージにもちょっとした変化が...。

名古屋発、ブランド構築「社長そうだん室」 ブランド・デザイナー◎ブログ-mac

昨今は小さい会社やお店、価格で勝負できない企業が

自社の強みやこだわり、理念に向き合って、

それを自分の言葉で語って共感を募り、隙間の市場を勝ち取っているというお話しを

よく聞いたのですが、今やポテトチップスを見ればどこで採れたジャガイモだとか

モスバーガーであれば、どこで採れた野菜を使っているとか、

上記のようにマクドナルドでさえもビックマックのソースはこだわりのソースだとか...。

数年前から比べますと、明らかに商品たちが自分を語り出しています。

商品が飽和状態の上、みんなが我こそはと自分を語り出したらどうなるのでしょうか?

これからは、語るだけでもだめになってしまいそうですね。

「何を語るのか?」

そして、「どのようにして伝えるのか?」

ここに知恵を絞らなければなりません。

今日、打ち合わせの為、中産連さんにお邪魔したのですが、

今、受注に窮している製造業の企業様は、どんなセミナーがよいのかといった

お話しがありました。

個人的には、

ブランドの仕組みを知っていただくことが前提(ごめんなさい、少し宣伝です..)ですが

今週火曜日に、仕事の打ち合わせでお会いした

山田文美さんに学ぶのが一番かと。

山田さんの非常に興味深いサイトはこちら。

山田さんは、ご自身もほっとはーとやまだという名の店舗を運営していて、
びっくりするようなご実績なのですが、

近年地域商店コンサルタントとして、自分を語って伝える技術支援をされています。

企業や特に製造業さんは、こういった「商いの神髄」に学ぶべき点が多いのではと

先日お会いして、あらためて感じました。

そして、

私も自分にしかできないことで、小さな社会貢献をしていきたいと強く思いました。