名古屋発、御社の立ち位置をデザインする、ブランド・デザイナー ◎商標・ブランド・デザインマネジメント -55ページ目
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僕の仕事?!

僕の仕事はデザインを考えることです。なぜデザインなのか?

会社を昨年辞してから、しばらくそんなことをよく考えました。
この職業を選んだのは確か、高校3年生のある出来事がきっかけだったように思います。
高校を卒業し、デザインを学ぶ学校に通い、20歳そこそこで就職しました。

確か就職した頃は名古屋でデザイン博が開催された翌年だったような...。
そのころのデザイナーの仕事は、聖域・職人気質・ストイック、そんな感じで、クライアント先で
作業することも、カッターやロットリングでパフォーマンスしてるって感じでした。
私自身も先輩の背中を見てただただ、必死に毎日仕事してました。
(人知れず悔しくて、一度や二度、一人で泣きました。よく鶴舞公園を走りました?!<笑>)

それから18年も時が経つと、社会の急激な変化に伴い、
デザインの仕事というものが大きく様変わりしてきました。
CIという概念はほぼなくなり(まだそれを語っている方もみえますが..)、
ブランディングとマーケティングという背景を考えながらデザインを考えます。
ただ、独立して思ったのが、思ったほどデザイン業界、僕が制作会社にいた頃から
変わっていないという印象でした。社会の急激な変化、スピードについて行けてないのかな...。
ここ近年、ニュースで政治家の皆さまの失言や、バッシングなどが多く報道されますが、
これも急激な情報社会のスピードについて行けてないような印象を受けます。

今の社会には、デザインの役割が非常に重要だと前職で痛いほど実感しました。情
報とコミュニケーション、人の感情に多くの影響を与えるからです。
これからは、デザイン会社も社会に何かを発信していかないといけないと思います。
デザインするということは、社会的な責任を一部負うということだからです。

そんなことを考えつつ、自分がなぜデザインを仕事に選んだか、わかりましたっ。

もちろんデザインが好きだからなのですが、自分のなれそうな職業(狭っ)の中では、
唯一、「きれい事を貫き通せる、自分に嘘をつかなくてすむ」からだという事みたいです。

さてさて、話ががらっと変わるのですが、実は12/4に愛知県産業貿易館本館5階にて
自社の事業プラン、ブランディングについてをプレゼンします。
サイトはこちら!

それに合わせてチラシや名刺を作ったのですが、あえて前職で制作したロゴやツールも、
一部選んで載せています。

もちろん、法的に制作者には著作物としての権利が認められているからなのですが、
私は、自分の作品を通して、前職に恩返しがしたいと思っていまして、ことあるごとに
自分の携わった学校やナチュラルミネラルウォーターなど、PRしているのです。
自分の作品として伝えれば、変な営業にもとられませんしねっ。
先日も、テレビのドキュメンタリー企画のスポンサーを探しているディレクターさんを
KTC中央高等学院に橋渡ししました。(残念ながら、採用には至らなかったようですが。)

何か、社会的な価値でマッチングがはかれるならば是非、恩返しをしたいなあと思っているのですが、
こんな発想ができるのも、デザインの仕事ならではだと思います。

+D ブログはじめます。〜プロローグ

+d&cのサイトがリニューアルして約1ヶ月、ようやくブログの準備が大方できましたので、のんびりはじめようと思います。さて、去る11/15・16と東京でブランド・マネージャー認定協会が主催する「ブランドマネージャー・ベーシックコース」を第2期生として、受講して参りました。もともと私は、会社員を17年経験しています。7年はデザイン制作会社、10年は一般企業のインハウスデザイナーとして..。後者の方では、様々な経験をしました。デザインとどう向き合っていけばよいのか自問自答しながら、ブランディングというものを見据えたデザインやコミュニケーションを構築してきました。ただ、今の社会がコーポレートアイデンティティからブランドアイデンティティにシフトしていく中、ブランドというものの実体がなかなか掴めず個人的には非常に苦慮いたしました。書籍によって語っている内容が違っていたり、学問としての書籍はなかなか現実とのギャップがあってうまく生かせなかったり...。そんな中、どうしても勇気を振り絞らないといけない転機が訪れ、お世話になった会社に迷惑をかけつつも昨年退職し、独立して今年の10月で早1年が経ちました。そこで、今まで築いた経験や自分の頭の中のロジックを検証するため、ブランドマネージャー・ベーシックコースを受講したのですが、自分の位置確認ができる、なかなか有意義な時間となりました。ただ、私はブランドマネージャーとしての視点を持ちながらも、あくまでもデザイナー(ここでいうデザイナーは、グラフィックだけではなく、ブランディングに携わるデザイナーです)でありたいと考えています。これからの世の中に、デザイナーがどういう立ち位置でブランドに携わればよいのか、模索していきたいと思います。
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