1999年06月12日 三浦・剱崎の地磯 ベット島
★☆陳謝☆★
皆さん、すいませんでした。私、嘘をついておりました。
別に上げ底釣果やいい加減な情報を提供していた訳ではないが、5月29日の日記にアディオス・アミーゴまで書いといて、結局1週休んだだけでまた行ってしまった。
復活は梅雨明けとちゃうんかい!!
耳にこたえる痛い声が聞こえてきそうだが、あのままで終われるもんかっ!!
日本の古いことわざに、「初め良ければ終わり良し」という無責任極まりない、何の根拠も無いのに堂々言いきってしまう凄い物もあるが、超現実主義の私は、
「終わり良ければ全て良し」
ということわざを、幾つもある(?)座右の名の一つにしている。
座右の名って、幾つもあるんかい? まあ、いいや。
てな事で、結果が出れば過程は問わないと言った実力中心評価が好きな私は、梅雨の晴れ間に竿を出す事に決めたのだ。本当は6月はイベント続きだったのだが、ポツンとたまたま空いた週が晴れだったという事。これを見逃すはずが無い。
私が釣りに行くとき、すなわちPlanar.iniは、釣行日=晴れと風というフラグがデフォルトで設定されているのだ。
そんなこんなで、再度クロダイアタックを敢行する事になった。
★☆またもや金曜日☆★
早速師匠にメールを入れると、12日の都合がよろしいらしく、御一緒させていただく事となった。
今回、師匠は13時上がり目標である。潮と時合いの関係から夕まづめのゴールデンタイムを無視したのか、あるいは用事があるのかは不明だが、その分釣行開始時間が早まっているのは確かである。
今回、早朝は夜釣りモードが若干予想されるので、ケミホタル関係とケミを付けられる浮きを用意しておいた。
釣研から昼夜アダプターなるものが発売されており、こいつも確保した。浮きに通すとカン付きに変身、頭にケミが刺せる便利物だ。
が、そんなもんが刺せるほど太い穴の浮きも無く、結局Tフロート5Bも追加で購入した。
又、仕掛けが横を向かないように、サスペンド水中も追加で購入。これで準備はOKだ。
そして金曜日、前回の反省から、早めに会社を上がる事にした。幸い、上司はアメリカに出張中。で、守備良く3時半にドロンと会社をはねる。
我が家でゆっくり休みながら、イメージトレーニングを開始する。
玲子様が尾鷲で釣った巨大グレのビデオを何度か見る。
このニ週間、50回は観ただろうか。
それが一段落し、食事と息子の入浴を澄ませ、少し早めの8時15分に三浦に向かって車を進めた。
時間はたっぷりある、ゆっくりと下で行こうと思ったら、本当にゆっくりになってしまった。R134の信号のつながり、特に鎌倉から御用邸まではメチャ2悪い。なんとかならないか。。。。。
なんだかんだで9時半過ぎに、剱崎の砂浜に到着。
車を止めて一服してると、間もなく師匠もご到着。
早速今回のポイント、ベット島の磯に陣取りに行く。
今夜は風も無く、代りに少々蒸し暑い。
月も無い夜で足元が心もとないが、見上げれば美しい星空。
なんとかポイントに到着し、チャランボを打ちこんでバッカンを置く。
バッカンにはポキぴか(ケミのでかいやつ)を入れ、目印にしておく。
師匠は先週、50cmのクロダイを上げている。体調が悪いと嘆いておられたが、感じる意気込みは今まで以上だ。この後、師匠の御友人K氏も到着、合流後に乾杯し、仮眠を取る事にした。
と、師匠の車から腐ったコマセの悪臭が。。。。。
原因は車の中ではなく、どこかの誰かがアミコマセを砂浜に捨てて行ったようだ。
アミコマセ捨てた奴、もう来なくてよろしい。
師匠と私は風上に車を移動し、仮眠モードに入った。が、変な車が入ってきて、砂浜でスタックするわ、ライトをコウコウと点けるわの大騒ぎ。寝てるんだから静かにして欲しいのだが。。。。
結局、これで目が覚めた。師匠は騒がしい車の様子がおかしそうだったので、雑誌に載ってた後から知らん顔でポイントに入って来て、先入者の陣取りバッカンを海に捨ててしまう不法者連中ではないかと心配している。
時計を見れば、まだ1時。仕方ない、行きますか。。。。。
とりあえず、周りの車のナンバーを控え、荷物を持って移動開始。
皆さんも不審な連中が居たら、転ばぬ先の杖で控えておくのが良いだろう。こういう運動が広がれば、悪さもしにくくなるし。
ちなみに私はなかなか切れないが、切れたら最後、止まる事を知らない遅型超瞬間湯沸し器である。
もし「Planar」書かれているバッカンを捨てようものなら、自分ら捨てられても知らんぞ。。。。
★☆夜釣り☆★
幸い、思い過ごしだったようで、我々のバッカンは無事ポイントに置かれていた。ほっと一息。犯罪者にならずに済んだ(笑)。
それにしても、不法者の存在は困ったものである。誰か成敗するなり、しかるべき場所に突き出し、会社の総務部長を呼び出して説教するなりしてくれないだろうか。そうすれば会社が成敗してくれるだろうし、なにより釣に行く資金源が断たれる。そうでないと、心配でおちおち寝ていられない。
もう一つ。釣り場では静かにしましょう(笑)。紛らわしいし。いらん心配をしてしまった。
さて、夜釣りに備え、仕掛けは家で組んできた。暗闇では仕掛けを作りにくいだろうとの判断は正しかった。ポキッとケミを装着し、コマセを作って早速開始。始めての夜釣りで、なんだかドキドキする。
バッカンを光らせてたポキぴかは、そのまま手元ライトに変身。餌を付けるのに非常に便利だし、なにより海を照らす心配が無い。こいつは便利だ。
開始後暫く、ポイントが良くわからないので慎重に探りを入れると、餌取りはしっかりいる事が判った。師匠はネンブツダイとゴンズイの猛攻に遭いながら、カサゴをゲット。私もネンブツをあげ、気合を入れ直す。
全く、夜釣りは何が釣れるかわからない。ゴンズイといい、少し不安だ。師匠は気が滅入ってしまった様で、仮眠モードに突入。
と、私の竿にも当たりがあり、合わせるとそこそこの手応え。暗闇の中、K氏にタモをお願いするが、そこには20cmチョイのメバル。。。。。。タモをお願いした自分が恥ずかしい。。。。
周りがぼんやり明るくなったその2投目。買ったばかりの浮きとサスペンド水中が、高切れでさよ~なら~。流出~。散財~。
★☆夜明け☆★
その後、暫く潮止まりがあり、当たりが遠のいた。見れば千葉の方から朝日が上がり始めている。師匠も復活し、時合いを待つ。この時間帯は、クロダイに出会えるチャンスが大きい。
海は若干霧がかかり、怪しい雰囲気だ。と、浮きがモゾモゾし、10cmくらいゆっくりと沈みこんだ。
なんだ、又根掛かりかと思いつつ、一応合わせて見ると、やっぱり根掛かり。。。。と思ったら、グッと引いてくる。グングンと変な感じだ。
「よっしゃ~!!」
かかか、これはクロダイに間違い無い。次の瞬間、思わぬ言葉が口をついた。
「ぬおおぉぉぉ~、びっぐわ~ん!!」
王様・村田のおやぢか、おいらは(笑)
が、あっさり過ぎるほどタモに入ったそれはチヌではなく、33cmのクチブトでした。。。。一応、自己新。次の目標は、40cmに格上げ。
陽が昇りきっったところで、周りを散策。水は。。。チョイ澄んだ感じだが、スケスケではない。足下のサラシは良い感じだが、砕けた波の色が少し黒っぽい。。。。。何か変だ。。。。。
★☆赤潮!!☆★
と思ってたら、目の前に赤潮らしき物が流れてきた。が~~~ん、相模湾で発生してた赤潮が、遂にここにも???
と、やっぱり師匠も異変に気づいたらしく、「潮色が悪い!!」とご立腹。あの時間から始めてこれぢゃ、誰でも怒る。
潮の状態の良し悪しを見るパラメータに、ボラの存在がある。普段は邪魔な存在であるが、こいつらが居ないところは潮の状態が悪いと考えていいだろう。逆に、ボラすら入ってこない程悪い状態であると言える。
う~、待つしかないか。。。。
天気はピーカン、夏の日差しが暑く、私が釣りをしてるのに風が全然吹いてこない。こんな穏やかな磯は初めてだ。
で、この後はポツポツとしか釣れず、お昼を前にしてコマセが尽きておしまい。。。。
トボトボと後片付けをしていると、赤潮も無くなり、後から入れ替わりにポイントに入った御人にボラが釣れ、適度な風で海も波立ってきた。
おいおい。。。。。わしら帰るんヨ。。。。
とは言え、この後夕まづめまで釣れというのは、死ねと言うのと同意語である。一睡もしてないから、眠いの何の。。。。
★☆帰路☆★
車に移動し、家路を急ぐ。途中コンビニで買ったコーラがメチャ2うまい。身体は疲れ切っている。。。。
が、鎌倉から江ノ島まで、死ぬような渋滞が続く。ね。。。ねむ。。。。。と、海を見れば、素敵な光景。綺麗に咲いた、花、ハナ、はな。。。。
カフェの二階のテラスにも、柵の隙間からいろんなもの(ムフフ)が見える。
寝るどころぢゃな~い。しっかり見なければ、タダだし(笑)
##そういうもんぢゃね~だろ、ぷらなあっ!!##
そんなこんなで、どうにか無事に家まで辿り着き、そのままバタンキュ~。。。。。。
あ~、疲れた。というわけで、今回もクロダイには遭えませんでした。ヒンヒン(T-T)
今月の釣行は、これでお終いの予定です。土日は予定で全滅、もしかしたら月末、平日に行くかもしれませんが定かではありません。7月は。。。。まだ未定ですが、月末は週末を除けば夏休突入ですので、この時期に狂ったようにやろうとおもってます。
では皆さん、来月までアディオス、アミ~ゴ!!
1999年05月29日 三浦・剱崎の地磯
今回のレポートは、ほぼ廃人となった30日と、ダメージが残った31日に書いてます。切れの無さ、ボケた文章表現はご容赦下さい(笑)。
★☆シーズン最後のアタック☆★
はや5月も終わりに近づき、そろそろ入梅の辛い季節が見えてきた。乗ッ込みシーズンもそろそろ終了である。
で、今シーズン最後の挑戦を行うべく師匠にお願いし、2週間前から準備を進めてきた。
と、師匠から「剱崎が雑誌に載った。乗ッ込みも終わりが近いので、おそらく相当の人出が予想される。」等の連絡が入った。そうなれば場所取りは命がけ。
風によっては数名しか磯に入れないかもしれない。。。。。
で、シーズン最後に悔いの無い釣りをしたい為、前夜から磯に入り、場所取りを決行する事になった。
目指すは平島の磯。超一級のポイントだ。ここに入れれば、夢のクロダイに逢える確立は非常に高い。
ここで一発、でかい花火を上げたいものである。
という事で、もうその週にはソワソワドキドキして仕事が手につかない始末である。困ったものだ。。。。
★☆金曜日☆★
28日、会社を早めにアウトし、少し休んでから出撃しようと思ってたら、なんと19時近くまで会議である。定時頃、あまりにも長引きそうなんで少しまとめに入ったら、どういう訳か更に別な議題で続くこと。。。。。
気が狂いそうになった。
で、慌てて会社を飛び出し、オキアミを買いに上州屋に出かけるが、そこら中で道をほじくり返してる。当然片側通行で、はるか先まで渋滞している。
発狂寸前である。
上州屋が閉まってしまうぢゃないか~~~。
永遠に続くかと思われた渋滞を抜け、死ぬような思いで上州屋にたどり着き、なんとかオキアミとネリックス等一式を買いこんだ。
家に帰ると、もう8時。正直、会議が長すぎて口も聞きたくないほど疲れている。なんとか食事と息子の入浴を済ませ、9時半に逃げるように三浦に向かう。
いつもならR134から豆葉道路、そこから横横で行くのだが、今回は時間に余裕があるので下で行く事にした。
が、途中は片っ端から信号に止められ、デフォルトの設定が渋滞の先頭と思われる車が常に私の前を走ったりで、ただ疲れただけ。
やはり自動車専用道路は、金を払う価値が十分あると痛感した。
くたくたになって剱崎に到着すると、ちょうど師匠が磯から戻ってきたところ。そのままチャランボとバッカンを抱え、夜の平島に乗りこんで行った。
風が少々強いせいと、波浪注意報が出るほど荒れてるせいか、不気味な雰囲気だ。
もし地獄というものが実在すれば、こんな感じであろうか。
便所下、ベッド島は豪快に波を被っている。多分、翌朝も釣りにはなるまい。平島も丸太なんかが打ち上げられており、どうやら週始めの雨で底荒れがあったらしい。
やばいかも。。。。底荒れか?? 嫌な予感が頭をよぎる。
途中何度か水溜りに足を突っ込みつつ、平島のポイントにたどり着いた。師匠が一番乗りで一級ポイントに陣取り、私はその左に陣取った。
これで釣果は約束されたようなもの。くっくっく。。。。
車に戻り、師匠と暫し談話。そのまま車中泊で朝を迎えようと思ってたら、車が頻繁に入ってくるではないか。おまけにルアーと思われる一台、カーステガンガンのままで居座り、非常に困った。
結局一睡もできないまま、3時に起床(?)、磯に入る事にした。
★☆スケスケ☆★
師匠は早速夜釣りの仕掛けを組み、4時からスタート。私はライトが故障(後に分解調査後、ケーブル切れと判明。)したので思うように仕掛けが組めず、当然夜釣りの仕掛けも持参してない。
なんで、勉強のお時間と決め、師匠の横で暫し見学する事にした。
ジワジワ夜が明ける頃、私もスタートする。天気予報はくもりのち晴れ、正面に朝日が拝めないのが残念だ。
潮の流れを見ると、ゆっくり左から右に流れている。平島で良いと言われる潮の流れだ。期待が高まる。
夜が完全に明けた頃、風も収まった。明るくなった海を見ると。。。。。
なんと、下までスケスケである。
ベラの御一行様が、美味しそうにコマセに群がっているのがはっきり見える。更には憎っくきボラのアンちゃんも、舎弟だか子供だかを連れて闊歩している。
これは困った。なぜなら警戒心の強い魚は、濁りが多少無いと入ってこないからである。
が、海面は釣りにくくならない程度にざわついており、感じとしては悪くない。このまま午後になれば、きっと濁ってくるだろうと思いつつ、セッセとコマセを撒く。
★☆あたりが出ない☆★
師匠は暫し、座布団カレイ狙いで脚下の砂地に投げで入れている。と、カワハギがポンッ。残念ながら座布団カレイではなかったが、それでも高級魚である。
こちらはまだまだ撒き餌の時間。。。。。と言いたいところだが、実は前日、密かに仕入れたハリス浮きの為か、あたりが全く出ないで困っている最中である。
前回もそうだったが、今回も頭が痛いくらいあたりが出ない。
このままではグリグリ確定だ。やばい。。。。
で、今回は根本的な原因の調査。幸い(と言って良いのかどうか。。)潮が澄んでいるので、仕掛けをじっくり観察する。すると、表層よりも水中の流れが速く、仕掛けが横を向いているではないか。
だめだ、こりゃ。
で、そこから仕掛けチェンジの連続。ハリス浮きを外し、あれやこれやで考えては試していくが、結局どれもだめ。最後に師匠が見かねてアドバイスをくれ、直結ガン玉段々で落ち着いた。落ち着いたは良いが、これは根掛かりしたら浮き流出は必死である。
と、やっぱりさよ~なら~~~。私の安物3B(笑)。座りの悪かった安もの3B(笑)。
次回からはケチらず、からまん棒を買って付ける事にしよう。
この間、やっとこさ釣れたのは20cmチョイのカサゴ。他はどうやって釣れたのか解らないくらい不思議な、チヌ針1号にしっかり上あごを貫かれている5cmチョイのフグとか、スレたボラッ子だけ。なんだかなあ。。。。。
で、周りを見ると、持ち帰れる魚を釣り上げているのは師匠だけ。相変わらず良い調子でカワハギポンポンである。
さすがは某Homepageで三浦の名手とまで言われた師匠。不甲斐ない弟子ですいません(笑)
★☆50cmオーバー上がる!!☆★
この後、午後を過ぎてから師匠の御友人である磯太郎倶楽部 の管理人、磯子のtaさんご夫婦とKawaiさんが合流、平島も人山で賑わい出してきた。
師匠は釣れない時間、瀬で昼寝をする。私も寝ようと横になったのだが、身体は痛いわ熱いわで結局寝れなかった。
すでに31時間は起きている計算になるだろうか。我ながら好きな事やってる時はタフと呆れるが、家に帰るとバタンキュ~なのは判っている。
仕方無しにしばし休憩の後、続行する事にした。潮は左から右に流れているが、ポイントの溝は川のようになっている。仕掛けが横を向いてそうな感じで、どうも釣れる気がしない。
ここで本日の秘密兵器、マルキューの活サナギをセットし、夕マヅメに賭ける。
午前中もこそっと使ってみたのだが、フグだかカワハギだかに散々かじられ、変わり果てた姿で戻ってきていた。
が。。。。。。戻してみると、そのまんま。足下には既に、ベラの御一行様も見えない。
ん~、終わったか。。。。。
で、活サナギ何投目だっただろうか。戻してみると、カジられている。師匠に見てもらうと、クロダイの歯形が付いていると仰られる。
いる。。。。。。 心臓がバクバクしてきた。
が、結局そのまま18時半にコマセが尽き、試合終了。14時間半にわたる格闘が、ようやく終了した。
と、Kawaiさんからクロダイが上がったとのお話。えっ、どこでと聞くと、背中の50m程離れた平島のベッド島側のポイントだそうで、拝ませていただく事にした。
そこにはクーラーに入りきれず、くの字に折れ曲がった50cmオーバーのクロダイが横たわっていた。
更には30cm程のカイズも。。。。。
話を聞かせていただくと、タナは一ヒロ半なく、ハリスは2号ということであった。まだ乗ッ込みだから大丈夫と思った、と語られていた。
ほとんどクズポイントで、2号のハリス、一ヒロ半のタナ。。。。。。こちらは1.2号のハリスに一級のポイント。。。。どうなってるの????
力尽きた私は座り込み、とりあえずシーズン終了を師匠に申し上げ、次回は梅雨明けに夜釣りを教えてくださいとお願いしてきた。
その日はそのまま、逃げるように家に帰った。到着は9時過ぎ、風呂から上がり、倒れこむように布団に。。。。
★☆感動!!☆★
翌日、10時半まで爆眠し、そそくさとビデオを回す。もちろん、玲子様の「釣りロマンを求めて」の録画チェックのためである。
いや~、感動しました。61cmの尾長、どんなもんかと思ってたら、化け物みたいな大きさでした。
感動、感動の嵐。私の目に一筋の涙が。。。。。。。
やっぱり玲子様は、「日本一釣りの上手い女」だな、うん。
つ~事で、春のクロダイも終了、終わってみれば惨敗と言う結果でした。ヒンヒン(T-T)
仕方ないんで、暫く夢見る事にします。60cmオーバーがポンポンを夢見て、2年後の男女群島釣行に思いをはせるとします。
を、じっくり研究する事にしますか。
では、入梅明けにRestart。それまで暫し、アディオス・アミーゴ!!
1999年05月07日 三浦・剱崎の地磯
★☆伊豆の不完全燃焼☆★
ど~~~にもこらえられない。伊豆の不完全燃焼が頭にこびりついて離れないのである。そりゃそうだ、リフレッシュのはずだった伊豆釣行が、逆にストレスとなって自らの精神を犯し始めているのだから。。。。
で、考えた。
休みはまだある。しかも平日かつ連休後となれば、人も少ないだろう。連休後なら多少の場荒れはあるかもしれないが、1日おいた7日なら多少は回復しているはず。
となれば話は早い。行きましょう、剱崎へ。しかも名磯と誉れ高い平島の磯へ。GW第3弾、締めくくりにふさわしい。
早速天気をチェックチェック。晴れというより豪天。が、午後から南西の風が強い。また強風かい。。。。。。
となると、南西の風では入れるのは必然的に平島の磯だけとなってしまう。
おいおい。。。。平日だからゆっくり行きたかったのに。。。。。
平島に入れる場所がないと、当日は釣りにならない。仕方ないので早起きし、磯に入ると致しましょう。
★☆タッチの差☆★
7日、朝3時起床。眠い、徹底的に眠い。連休疲れが出てきたか?
とにかくマッハで身支度をし、剱崎に向けて出撃する。
誰もいない事を祈りながら、磯場の入り口まで車を走らせると、前方に車のライト。
マズい。ヒジョ~にマズい。もしかして満席か???
と、下まで降りると駐車スペースには、その車と私の車だけ。どうやら我々が一番乗りらしい。車を降りて一声掛け、その方の後から平島に入った。特等席はもちろん先着の方。私はその左に入り、早速準備に取りかかる。
準備中、先着の方と話をしていると、釣りnetにレポートが上がっている日比谷さんの先輩と称される方であった。私も、同じくレポートが上がっている横浜の耕吉さんに無理やり弟子入りして勉強中の身ですと申し上げた。
世の中、Netの発達で面白いつながりができつつある。人類みな知り合いも面白いかも。
コマセの配合と仕掛けの準備が出来上がる頃、正面に朝日が昇ってきた。よっしゃ、Start Fishingだ。
★☆ゴミ☆★
と、明るくなった海面にコマセを打って潮の流れを確認しようと思うと、なんと海面中漂着物だらけ。ほとんどゴミだ。
ガ~~~ン、信じられん。場荒れもいいところである。
が、本日は午後からの強風を考えると、ここ以外の磯は釣りにならないだろう。いつ吹き出すかも判らないので、ここからは動けない。
仕方ない、ゴミを避けてなんとかやってみよう。
いつもならここで師匠からタナの指示があるのだが、今回は一人という事で誰も助けてはくれない。錘のついたゴム管を針に着け、数カ所のポイントで深度をみる。だいたい底まで3ヒロから3ヒロ半といったところだろうか。うまく計れているのか??
コマセを打つと、ほとんど真直ぐ沈む。潮は動いてないようだ。
で、浮き下を底から40cmくらいに調整して始めてみる。
おっと、本日のお題目がまだでしたね。
ジャ~~ン、狙いはクロダイ。。。。。。と、食べれる魚一般(^^;;
確かクロダイは底のほうと記憶していたが、狙う魚の割に記憶がイマイチはっきりしない。どうも師匠に頼りすぎてたせいか??
★☆ウミタナゴ ポンポンッ☆★
ゴミを避けて仕掛けを入れる。新しく買った浮きは形状は気に入ってるのだが、使ってみると座りが悪い。やっぱ安物なりという事だろうか?。どうしよう、安かったんで何個か買いこんじまった。。。。。
当たりがないので竿を上げると、既に餌がない。続いて投入。浮きの座りが悪くフラフラしているのが気になるので上げると、カジラれまくったオキアミの変わり果てた姿。
単に浮きの座りが悪いのか、それともカジラれに反応してフラフラしているのか? いずれにしても、浮きが入らないようだ。浮力はシオシオに調整してあるのだが。。。。。
で、この後は試行錯誤。水中浮きの影響で、海草の生えてる際に来ると何故か浮きがシモッていく。潮はさほど動いてないのだが、海草の周りでは変化があるらしく、餌が無くてもシモるのだ。良く潮を捕らえる浮きだなあと感心しながら、仕掛けを替えていく。
結局、水中浮きは外し、ガン玉段々打ちに落ち着いた。タナも2ヒロ半まで上げてみると、浮きの反応が変わってきた。餌取りのアタックにも反応しだし、変なシモリも無くなった。よしよし。。。。
と、ツツ~~ッとシモッた。合わせると結構な手応えであるが、メジナほどではない。上げると、お腹をパンパンにしたウミタナゴである。
早速お持ち帰りゲットと思ったが、腹を割った瞬間の水子地獄を想像すると可愛そうになったので、お帰り願った。
ここでいう可愛そうなのは、ウミタナゴではなく嫁である(^^;;
その後はゆっくりゴミが動き出し、ポイントを転々と変えながらソイをゲット。お持ち帰り一号である。が、ゴミの動きがゆっくりすぎて非常に釣りにくい。目の前は相も変わらずゴミの海である。困った。。。。
そんな状態でも、時折キュウセンを交えながらウミタナゴが順調に釣れる。
順調(--;;。。。。。
潮の状態から、今日はこれしか釣れそうに無い予感がしたので、4枚だけキープする事にした。
★☆水子地獄??☆★
ウミタナゴを持って帰る以上、我が家のキッチンを水子地獄にするわけには行かない。嫁の悲鳴は精神衛生に良くない。
なんで、磯で腹出して持ちかえる事にした。
「ごめんな~、堪忍やで~、ちゃんと食べたるからな~」とウミタナゴに謝り、腹に小出刃をブスリ。すると、親と同じ形をした子タナゴがワラワラ出る出る。。。。。
早産地獄になってしまった。堪忍やでぇ~。チャンと食べるからな~。
★☆くそボラ軍団登場☆★
しばし精神ダメージ回復の為に休息し、アタック続行する。が、思わぬ伏兵が登場した。
くそボラ軍団である。
こいつらときたら、撒いたコマセをあっという間にたいらげ、餌に食いつくわけでもなく、浮き下でコマセはまだかとウロウロしている。しかも、ハリスはしっかり避けて泳ぐから腹が立つ。
ボラの視力と学習能力は、これほど高かったのだろうか?
どうでもいいから、どっか行けよ。
こんなんがウロウロしてたらコマセは下まで届かないし、チヌも警戒して出てこないぢゃないか~!!
仕方ないので、少しでも下に届かせようとコマセを多く打ちまくる。すると興奮したのか、海面下でボラが盛んにヒラを打ってる。
と、一瞬「えっ?」という、鈍い銀色に輝く扁平な魚体がヒラを打つのが見えた。しかもデカい。50cmは確実にある。
高貴な扁平体型は、弾丸体型のくそボラなどとは見間違えるはずも無い。チヌだ。
「い。。。いる~っ。。。。」心臓がバクバクしてきた。。。。
とにかくチヌを寄せておく為、コマセを短い間隔で打ちまくる。その間、タナを少し上げ、餌を丁寧に付けてそっと投入。
ネリックスを持ってこなかったのは痛恨である。
その後も何度かヒラを打つチヌを見たのだが、ボラに邪魔されてどうにもならない。仕掛けの周りをウロウロするから、離れた場所に打ったコマセにしかチヌは反応しない。釣れるのは、それでも餌に食いついてくる卑しいウミタナゴばかり。。。。
いいから、ボラは長崎に行ってカラスミにでもなっとれ、ボケェ~。
★☆吹き荒れる強風☆★
午後から強風との事であったが、空は晴れ渡り、初夏を思わせるそよ風は心地よい。天気予報より私が勝った(?)のだ。
と、ハイペースでコマセを打っていたため、バッカンの中身が心もとない。これは補給が必要である。時計はちょうど昼、一休みついでに食事を済ませ、コマセを追加しようと思ってバッグを見ると、私の昼のパンが無残にも食い散らかされている。
横では「ポッポ~ッ」と満足げな鳩。お前、フランス料理にして食うたろか。
仕方ないので隣の方に一声掛け、上の餌屋に調達に行く事にした。隣の方も配合が欲しかったらしく、ついでに買って来る事にした。
腹もコマセも補給を済ませ、さあこれからというところで背中から強風がピュ~ピュ~吹き始める。おいおい、どうせなら補給前に吹き出してくれよ。
が、悪い事ばかりではない。強風で海が荒れ始め、潮が動き出してきたのだ。おまけにゴミも動き出し、平島のポイント全貌が見え出してきた。
コマセを打つと、潮が左から右へ流れている。この潮の感じはメジナが出そうだと直感した。以前、師匠がメジナの潮だと教えてくれた状態によく似ている。
コマセには相変わらずボラが盛んに反応しているが、チヌの反応は海面の荒れでもはや判別不可能である。で、タナを1ヒロ半に設定し、浅いタナで勝負してみる事にした。
風がどんどん強くなるので、もう勝負できる時間は僅かであろう。とにかく、追加したコマセをポンポン打って使い切らなければ。
まずコマセを3発打って、仕掛けを投入。直後に1発追加して様子を見る。相変わらずウミタナゴの反応は良い。良く引くので面白いのだが、もう君はいいからネ。
★☆狙ってビンゴッ☆★
と、スポ~~~~~ンと浮きがシモリ倒した。この入り方はウミタナゴではない。ダッと合わせるとガツンと重い手応え。しかもリールから糸でとる。。。。
「き。。。。きた~~~~」とお約束。
とにかく、下へ下へと持って行かれる。が、チヌではなさそうだ。しばらくやり取りした後、上がってきたのは尾又長28cmのま~るまると太ったメジナであった。
大きさ的には前回と変わらないのに、やけに引くのは太り具合の為であったのか。とにかく良く引いたし、上げて持ち上げてみればズシリと重い。
結局この日はこれを最後に当たりも止まり、コマセ切れとなった4時に納竿する事にした。
風の強いのにも参ったが、コマセを打ちつづけて手首が痛い。終わってみれば、天気予報にも負けた事になるのか??
そそくさと帰り支度をしていると、夕まづめ狙いの定連さん達(?)がどこからか沸いたように現れはじめている。見とれてバッカンを流出しそうになったのは内緒だよ(笑)。
★☆メジナも乗っこみ☆★
本日の釣果
ウミタナゴ:13匹(4匹キープ)
デブメジナ: 1匹
ソイ : 1匹
餌取り各種: 数匹
メジナがパンパンに太っているのがお判り頂けるだろうか。見事なデブメジナである。
腹を抜いたウミタナゴは、さすがにペシャンコになっている。
メジナの腹を割ると、黄色い卵と思われるものがドド~ンと現れた。産卵時期に入ったのだろうか、あるいは産卵に備えて卵巣や卵が発達している最中なのだろうか。
いずれにしても、メジナも乗っこみが始まったと思って間違いなさそうである。
まあ、それにしても身の厚い事。刺身はなかなかでした。
で、その日のうちにEメールで翌日釣行予定の師匠に報告をすると、今晩中に磯に入って釣行開始との事でした。タフ~~。。。。。
それにしてもクロダイ、目の前に姿を見せるとは大胆な。
見える魚は釣れない、とは良く言ったものである。
次回のクロダイ釣行予定は5月末である。乗ッこみ最後の釣行に、果たして私は姿を見る事ができるのか。。。。。。
1999年05月02日 伊豆・伊東港にて
★☆シロギス求めて三千里。。。☆★
♪はるか~ 草原を~♪ てな訳ではないが、今回GW第二弾は「伊豆で釣りと温泉」である。
なんと優雅でリッチな響きなんでしょう。伊豆で、しかもこの時期。う~ん、素晴らしい。
今回、会社の連中と一緒である。幹事という訳ではないが、場所決めの一切を任されている。よって、いい加減なところでは、今後の仕事にも支障が出ようというもの。
という事で今回は、ある雑誌(訳有って名は出せない)の情報により「伊東」でキス釣りという事に決めた。尚、基本は勝手に現地集合、現地解散である。極めてアバウトな集団であるが、兄貴な関係のようにベタベタしているより、よほどマシとは思わんかい?
★☆脅威の渋滞☆★
朝5時起床、そのまま高速に乗る。今回、横浜インター経由で伊東に行く道のりである。横浜インター5時40分、既に入り口で渋滞している。。。。
なんなんだ、一体。。。。。。
とにかく東名に入り、厚木で小田厚、そのままR135で伊豆に入る。
途中無理やり石橋インター経由になるにはなんとかならんのか。あれで200円は高いと思うのだが。。。
今回は早朝だし、コストを押さえる為に真鶴道路も熱海ビーチラインもパスしてきた。それでもすでに1550円もかかってしまっている。。。。。。
★☆藻・藻・藻・・・☆★
ようやく伊東にたどり着いたのが8時過ぎ。少しかかり過ぎであるが、まあいいだろう。渋滞のメッカである以上、この程度で済んだ事に感謝しなければ。
そして、釣り座は白灯台の最も大きな堤防の、外海側に構える。
まずはトリックサビキで小魚を狙う。ここは何が釣れるのか、ポンと沖目に投げる。
当たりなし。う~、まっず~い。ここでも不発か??
仕掛けを上げると、藻が。。。。慌てて偏光グラスを掛けると、周り中藻だらけである。
おいおい、聞いてないよ~。
仕方ないので近場を攻めると、釣れるのはサバの子、そしてトウゴロイワシ。時折巨大なボラ軍団が、数十匹の群れで回遊してくるという、極めて危険な状況である。
どうしよう。。。。。
★☆大渋滞☆★
そうこうしている間に、一人を除いてメンバーが集まった。聞けば皆5時起きだったらしい。各自が投げでキスを狙う準備をしている。
私といえばトリックサビキを封じられ、今回グリグリッの大ピンチである。
で、ブチ切れた。チヌ狙いましょう。くっくっく。。。。
釣り座を外海から内湾に移し、撒き餌を撒く。落ちる様を見るが、そのまま下にス~~。
伊豆の港なら、小魚くらい豊富にいて欲しいと思うのだが。。。。
時折残りのメンバーに電話を入れる。話を聞けば、一応5時に起きたらしいのだが、二度寝で8時まで寝てしまったらしい。
で、慌てて茅ケ崎を出ると、すでにR134が大渋滞。10時過ぎに連絡すると、伊東まで30km(!!)の地点までしか移動できてない。
場所移動したいのだが、まあ仕方ない。慌てず騒がずのんびりしましょう。春の海の如し、ひねもすのたりと行こうではないか。
★☆魚がいない!!☆★
ここまでの釣果はサバの子とトウゴロイワシ、渡り蟹である。こいつはトリックサビキに仕掛けたオトリにひかれ、鋏を道糸に巻きつけていた。浮き釣りは変化なし、当たり無しといった最低の状況である。どうしよう。。。。。
すでに昼もずいぶん過ぎた時、ようやくメンバーが全員揃う。かなり渋滞していたらしく、ドライバーはクタクタになっていた。アルテッツァの6速MTも、渋滞では関係ないどころか右足殺しのドラゴンスクリュー状態である。
で、ここで宇佐美へ場所移動を考えたが、見れば上り線は既に渋滞中。
だめだこりゃ。
今日はここで、心中する決意を固める。
時折「ガガガッ」っとサビキの竿を揺らす大物がいるのだが、ハリスを切ってそのまま逃げてしまう。推測するに巡洋艦クラスのボラであろう。
とにかく、君はどっかに行ってくれないかなァ。。。。。
どんなに大物でも、釣ったところで自慢にもなりゃしねえ。ケッ。
こんな状態が5時半まで続き、結局グリグリッで納竿となった。片道1550円とガソリン代、帰りの交通費をどうしてやろうか。。。。
と帰り際、地元のおっちゃんがアジの生餌で巨大なアオリを上げたのに出くわした。
が、残念な事に竿がへし折れてる。。。。。
修理代とアオリ、どっちが安いのだろうか。。。。
★☆大誤算と大渋滞の先頭☆★
上りの渋滞を避ける為、時間差攻撃で帰る事にする。伊豆は夜走れという言葉は鉄則である。よって、今回も伊豆高原駅前の高原の湯で疲れを落とし、伊豆高原ビールを飲んで帰る事にする。えっ?飲酒運転?? 私は下戸ですから問題なし。隣でビール飲まれてても何ともないし。むしろ、運転中にアイスコーヒー飲まれるほうが嫌だなぁ。
ここは料理も美味いしボリュームがあるので、私はそちらに期待という事で。
で、そそくさと帰り支度をし、高原の湯に向かって逃げるように出発する。もう、二度とここに来る事はないだろう。ハトヤに泊まって釣りと温泉を楽しむ計画も、今回の一件で完全にお流れである。
伊東を出発して温泉まで12km、ふつうに走れば30分も有れば楽勝であろうか。この時間なら下りはもう空いてるだろうと思いきや、坂を登ったところで動かなくなった。
まさか、先頭は下田。。。いいや、沼津まで渋滞してるかもしれない。。。。。
大誤算である。
と、ラブホの前まで来ると、一台の出車。やけにすっきりした顔しとるが、彼女は恥ずかしそうに下を向く訳でもなく、堂々としたものである。
見ているこちらが恥ずかしく。。。。。ならんならん。そんなに若くはないっちゅーの(笑)。
渋滞の中をウンウンと2時間半走っていると、ようやく目的地の高原の湯に到着である。
渋滞の先頭はどこかと思っていたが、高原の湯に入る車の列で渋滞しているとは思いもよらなかった。新たな渋滞名所の誕生であろうか。
それにしても2時間半。。。。時速4kmとは、歩くのと変わらない気が。。。。。。
まあいい。とにかく汗を流しに入ると、なんと洗い場でも大渋滞。。。。。。
なんなんだよ、一体。。。。。。
★☆ラストオーダー☆★
ここで9時頃まで休憩し、ドッと噴出した疲れを引きずりながら伊豆高原ビールへと急ぐ。上りの渋滞は信じられないくらい皆無である。
が、残念ながら「本日の営業は終了致しました」の無情な看板。
仕方ないので、先のCASAで食事を取る事にする。楽しみにしていたベロンベロン軍団は、どうにもやりきれない様子であるが、次回に持ち越しといったところだろうか。次回があるのか??。。。
無事に遅い食事を終え、時計を見れば10時半。胸のカラータイマーは点滅し始めている。とにかく ね・む・い・・・。
★☆電光掲示板☆★
ダッシュで家路に急ぐ。と、手ブラでこれ以上コストも掛けられないので、とにかく下を走る。熱海ビーチライン、真鶴道路は一気にパスしたものの、そこから西湘石橋インターまで再度の渋滞。
ああ、眠い。。。。そこへ追い討ち、電光掲示板にあらぬ文字。
く~っ、仕方ない。ここは渋滞の名所だから、恐らく西湘まで続いているだろう。なら東名で横浜にと、石橋インターで奥歯を砕くような思いで200円払い、一路小田厚へ。
が、厚木も近くなったところで、ここでも電光掲示板にあらぬ文字。
死んだほうがマシだ・・・・・・。
★☆総括☆★
魚のいない港を選んだのが最大の敗因。雑誌はいい加減な情報を載せないように(笑)。
つー事で、最悪の伊東釣行は終了した。
二度とこの地に足を下ろす事はないだろう。よしんば下ろした所で絶対竿は出さないであろう。
が、しかし。人に聞かれれば、私は笑顔でこう答えるだろう。
「えっ、GW?。伊東で釣りと温泉です。いや~、楽しかった。」と。。。
きっと、顔は笑っていても目は怒っているに違いないが(笑)。
1999年04月03日 三浦半島・剣崎の地磯にて
私の勤める会社には、社員慰安会とか社員慰安旅行といったものがない。代わりに、勤続5年ごとにイベントが用意されている。
勤続10年の時は特別休暇10日と特別一時金10万円が支給され、この時は家族揃って9泊10日で北海道に行った。しかも陸路(!!)で。。。。。
このままリストラされなければ、2001年(16年目)には勤続15年のイベントを迎える事ができる。特別休暇15日と特別一時金15万円と思いきや、5日と5万である(ちなみに20年は20日と20万)。世の中そんなに甘くない。
で、今度はどこに行くか考えるのだが、爆釣を夢見てTV(主にFishingBattle九州や釣りロマンを求めて)に登場するような一級の磯に行ってみようと思った。
旅行好きの嫁が反対する理由もなく、場所は大島、三宅島、男女群島(!!)が候補である。嫁と子供は観光に専念してもらおうか。。。。。
それにはまず磯釣りを始めなければという事で、その道の達人にイロハからレクチャーを受けようと思っていたところ、OKUYAN'S PARKのBBSで知り合った横浜の耕吉氏に、磯のクロダイ釣りをご一緒させていただく事になった。というより、押しかけたと言ったほうが正解かもしれないが(笑)。
快く引き受けてくださった事に、感謝します。
私は横浜の耕吉氏を勝手に「磯の師匠」と決め込み、以降、師匠と呼ばせていただく事にする。
なにはともあれ、磯釣りへの第一歩を踏み出すわけである。そして最終目標は、ズバリ石鯛だ。まだ小学生の頃、釣りを始めたきっかけとなった「釣りキチ三平」も、読み始めは石鯛編であった。
石鯛釣りは子供の頃からの夢であり、男の中の男の釣りであろう。
まず磯に臨む装備だが、この冬はメジナ狙いの釣行を行った為、タックルは問題無いだろう。問題は足元や、磯独特の装備にある。
スパイクは予算の関係で、マリンブーツに外付け/取り外しできるスパイクを購入する。足側から外に向かって、無数のタップネジがねじ込まれており、これを大仁田スパイクと名付けた。蹴られた日には流血必死である。
バッカンは堤防で使っているコマセバケツで代用し、新たに尻当てと、浮きは荒波用に5Bと水中浮き、その他の小物を用意した。
肝心の天気だが、一週間前から当日の天気予想に注意を払う。磯場なので、最悪の場合も考えなくてはならない。
長期予報では雨だったが、その後は猫の目のように曇ったり雨だったりするが、前日の予報は曇りのち晴れで落ち着いた。
ちなみに私は「晴れ男」を自称している。台風でも「竿を出す!!」と決めれば雨が上がるのだ。昨年の梅沢堤防は、雨は上がったものの台風の影響で大荒れだったが、平塚では竿を出せた実績がある。
さて、桜もほころびかけた前夜、冷たい冬の雨が予報通りに降ってきた。水温の低下を心配しつつ、21時に就寝する。
翌朝2時(!!)、目覚ましの5分前に目覚め、イソイソと身支度を整える。さすがに眠いが、体調は悪くない。朝飯と昼飯、飲み物を隣のコンビニで購入し、待ち合わせ場所に向かって出発する。
気温は思ったより低い。前日購入して保冷剤と一緒に車に入れておいたオキアミを溶かす為、ヒーターを強めにかけて45分ほど走ると、目指す合流場所に到着である。
今回、同じくBBSで知り合ったZUMOさんも同行する事になり、朝に弱いということで前日移動の車中泊である。パーキングでZUMOさんを見つけ、予定時刻に師匠と合流した。
今回始めて師匠と顔を合わせるわけだが、私は師匠をシーガーエースのCMに出てくる「敵なしって感じですね」とコメントする、ああいうタイプの方かと思っていた。
が、実物は一見青年風のスポーツマンタイプだった。思ったより若く見えたので、最初は息子さんが来られたのかと思ってしまったが…。
ともあれ無事合流を果たし、三浦半島・剣崎の地磯へ向けて出発すると、まもなく到着である。
夜の磯は不気味な唸りが聞こえ、足元も頼りない。この日は風が強く、しっかり立ってないと体が持って行かれそうだ。一通りポイント案内を受け、朝方は北風を避ける為に便所下と呼ばれるポイントに入った。
ここでまず仰天。荷物を背負子にまとめ、両手フリーという師匠に対し、私は両手に一杯の荷物。。。。。。
おまけに大仁田スパイクは100歩歩くとすぐに外れる。全く持って役に立たない、安物買いの銭失い状態である。もう\2,000-もだせば、立派なスパイクが買えたなあ。。。。。。
又、コマセを作る手つきが全然違う事に気がつく。大型のバッカンで手際良くサクサク。私は小さなコマセバケツで、十分混ざりきらない事にイライラしながら何とか。。。。。。
準備が整いタナの指示を受け、早速開始。
が、風向きが少し変わり、ポイントに風が入ってくる。竿を思い通りに振れない上、ラインが思いっきり竿に絡むという状況。
風に強いシステムを構築する必要性を痛感した。中通しの竿は必須であろう。
まだ夜も明け切らぬ中、コマセを撒いて反応を見るが餌取りらしきものは見えない。水温は12.5度で、手をつけるとかなり冷たい。昨夜の雨の影響であろう。
そうこうすると、師匠が「クロダイが見えた。いるっ!!」と言われる。そして確かに、浮きが反応してスーッと沈み込んでいる。
が、タイミングが合わないらしく、なかなかフックに至らない。水温低下による食い渋りだろうか。この浮きも、浮力ギリギリに調整してあり、私の調整した浮きとは「浮き方」が随分違い、大変勉強になる。
ZUMOさんは、ルアーで師匠に教わったポイントを攻めている。ヒラスズキが上がった実績のあるポイントらしい。
暫くすると、ベラやフグといった餌取が釣れだす。活性が上がってきたようだ。私もフグやベラが釣れだし、この日のお持ち帰り、ウミタナゴが上がった。なんとか坊主は免れたようで、ホッとひと安心。
最近は今年5歳の息子に、「さかなのいるところでつってくればいいのにー」等と言われるのが。。。。。それができれば苦労は無いのだが。。。。。。。
ここで、コマセの撒き方、潮目の見方等を教わった。特に潮目は見たことが無かったので、非常に感動した。で、流れに乗せて「本流」を試してみる。ラインメンディングもなんとかなっており、良い感じである。が、えさはそのまま・・・・・。
10時、天気が思ったより好転せず、風は止んだものの、なかなか晴れないために水温が上がらない。活性は決して高くないと言った状況である。で、師匠の指示でポイントをハナレと呼ばれるところに移動する。ここでも餌取りは見えず、相変わらず活性が上がらない。木っ端メジナくらいは居て欲しいものである。
ここで最初に釣れたのは、「謎の物体X2号」。どう見てもウミウシではなく、真っ黒いゼリー状でグニャグニャ動く。しかも、しっかりフックしている。あまりに気持ち悪いので、ハリスを切ってお帰り願った。
このハナレという場所、潮がよく動いており、海草が瀬際にびっしり生えている。雰囲気十分で、天気も時折日が差すようになってきた。期待を込めて、黙々と竿を振る。
ポイントに入れると潮の動きで、入り江の奥まで浮きが流れて行く。そのまま流してると対岸近くで消し込み、合わせるとククッと小気味良い引き。引き上げると20cm近いメバルである。この後同じ状況で2匹を追加し、お持ち帰りはメバル3匹+ウミタナゴ1匹となった。今回は息子に叱咤される事は無いだろう。
その後、昼過ぎから潮止まりがあったものの状況は変わらず、コマセ切れと足が吊るほどの体力消耗により、15時に竿を収めた。本来なら夕まづめまでやりたかったのだが、思ったよりコマセの消費が多く、それだけ無駄に撒いていたのであろう。
又、慣れぬ磯場と足元の不安さ、加えて冷たい風に吹かれたことで、思ったより体力を消耗してしまったようである。足が吊ったとは情けない。。。。
今釣行の収穫(釣った魚ではない)は大きく、貴重なエッセンスを吸収できた。これは非常に大きなものであり、今後の釣行が楽しみである。
- 浮きの浮力調整はシビアに行う。ほとんど沈んでるくらいが良い。
- コマセを揃える事で魚を寄せ、どの竿でもヒットできる状況を作る(さすがと言うべき発想)
- 情報の蓄積は重要。通う事によってポイントとタナを絞り込む。
- 風対策。特に磯場では、風に強いシステムを組まないと釣りにならない。
- とにかくスパイクはけちらず買うこと。それでも足元は決して安全とは言いきれない。
- 両手フリーになる移動方式がベスト。
これが今回の収穫である。残念ながら本命(クロダイ、メジナ)が釣れなかった為、仕掛けや取りこみに関するものは得られなかったが、これは後日判明する事と考える。
必要な装備が整い次第、再度磯にアタックする事にする。
中通しの竿とスパイク、バッカンとチャラン棒くらいは揃えないといけない。ボーナス後くらいであろうか。。。。竿とリールは傷だらけになっていた。できれば無用の傷は避けたいものだ。
と、その前に、これらのエッセンスを生かして堤防からクロダイも狙いたい。茅ヶ崎・ヒラシマ堤防が候補か?
最後にお師匠様、ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

