1999年05月02日 伊豆・伊東港にて
★☆シロギス求めて三千里。。。☆★
♪はるか~ 草原を~♪ てな訳ではないが、今回GW第二弾は「伊豆で釣りと温泉」である。
なんと優雅でリッチな響きなんでしょう。伊豆で、しかもこの時期。う~ん、素晴らしい。
今回、会社の連中と一緒である。幹事という訳ではないが、場所決めの一切を任されている。よって、いい加減なところでは、今後の仕事にも支障が出ようというもの。
という事で今回は、ある雑誌(訳有って名は出せない)の情報により「伊東」でキス釣りという事に決めた。尚、基本は勝手に現地集合、現地解散である。極めてアバウトな集団であるが、兄貴な関係のようにベタベタしているより、よほどマシとは思わんかい?
★☆脅威の渋滞☆★
朝5時起床、そのまま高速に乗る。今回、横浜インター経由で伊東に行く道のりである。横浜インター5時40分、既に入り口で渋滞している。。。。
なんなんだ、一体。。。。。。
とにかく東名に入り、厚木で小田厚、そのままR135で伊豆に入る。
途中無理やり石橋インター経由になるにはなんとかならんのか。あれで200円は高いと思うのだが。。。
今回は早朝だし、コストを押さえる為に真鶴道路も熱海ビーチラインもパスしてきた。それでもすでに1550円もかかってしまっている。。。。。。
★☆藻・藻・藻・・・☆★
ようやく伊東にたどり着いたのが8時過ぎ。少しかかり過ぎであるが、まあいいだろう。渋滞のメッカである以上、この程度で済んだ事に感謝しなければ。
そして、釣り座は白灯台の最も大きな堤防の、外海側に構える。
まずはトリックサビキで小魚を狙う。ここは何が釣れるのか、ポンと沖目に投げる。
当たりなし。う~、まっず~い。ここでも不発か??
仕掛けを上げると、藻が。。。。慌てて偏光グラスを掛けると、周り中藻だらけである。
おいおい、聞いてないよ~。
仕方ないので近場を攻めると、釣れるのはサバの子、そしてトウゴロイワシ。時折巨大なボラ軍団が、数十匹の群れで回遊してくるという、極めて危険な状況である。
どうしよう。。。。。
★☆大渋滞☆★
そうこうしている間に、一人を除いてメンバーが集まった。聞けば皆5時起きだったらしい。各自が投げでキスを狙う準備をしている。
私といえばトリックサビキを封じられ、今回グリグリッの大ピンチである。
で、ブチ切れた。チヌ狙いましょう。くっくっく。。。。
釣り座を外海から内湾に移し、撒き餌を撒く。落ちる様を見るが、そのまま下にス~~。
伊豆の港なら、小魚くらい豊富にいて欲しいと思うのだが。。。。
時折残りのメンバーに電話を入れる。話を聞けば、一応5時に起きたらしいのだが、二度寝で8時まで寝てしまったらしい。
で、慌てて茅ケ崎を出ると、すでにR134が大渋滞。10時過ぎに連絡すると、伊東まで30km(!!)の地点までしか移動できてない。
場所移動したいのだが、まあ仕方ない。慌てず騒がずのんびりしましょう。春の海の如し、ひねもすのたりと行こうではないか。
★☆魚がいない!!☆★
ここまでの釣果はサバの子とトウゴロイワシ、渡り蟹である。こいつはトリックサビキに仕掛けたオトリにひかれ、鋏を道糸に巻きつけていた。浮き釣りは変化なし、当たり無しといった最低の状況である。どうしよう。。。。。
すでに昼もずいぶん過ぎた時、ようやくメンバーが全員揃う。かなり渋滞していたらしく、ドライバーはクタクタになっていた。アルテッツァの6速MTも、渋滞では関係ないどころか右足殺しのドラゴンスクリュー状態である。
で、ここで宇佐美へ場所移動を考えたが、見れば上り線は既に渋滞中。
だめだこりゃ。
今日はここで、心中する決意を固める。
時折「ガガガッ」っとサビキの竿を揺らす大物がいるのだが、ハリスを切ってそのまま逃げてしまう。推測するに巡洋艦クラスのボラであろう。
とにかく、君はどっかに行ってくれないかなァ。。。。。
どんなに大物でも、釣ったところで自慢にもなりゃしねえ。ケッ。
こんな状態が5時半まで続き、結局グリグリッで納竿となった。片道1550円とガソリン代、帰りの交通費をどうしてやろうか。。。。
と帰り際、地元のおっちゃんがアジの生餌で巨大なアオリを上げたのに出くわした。
が、残念な事に竿がへし折れてる。。。。。
修理代とアオリ、どっちが安いのだろうか。。。。
★☆大誤算と大渋滞の先頭☆★
上りの渋滞を避ける為、時間差攻撃で帰る事にする。伊豆は夜走れという言葉は鉄則である。よって、今回も伊豆高原駅前の高原の湯で疲れを落とし、伊豆高原ビールを飲んで帰る事にする。えっ?飲酒運転?? 私は下戸ですから問題なし。隣でビール飲まれてても何ともないし。むしろ、運転中にアイスコーヒー飲まれるほうが嫌だなぁ。
ここは料理も美味いしボリュームがあるので、私はそちらに期待という事で。
で、そそくさと帰り支度をし、高原の湯に向かって逃げるように出発する。もう、二度とここに来る事はないだろう。ハトヤに泊まって釣りと温泉を楽しむ計画も、今回の一件で完全にお流れである。
伊東を出発して温泉まで12km、ふつうに走れば30分も有れば楽勝であろうか。この時間なら下りはもう空いてるだろうと思いきや、坂を登ったところで動かなくなった。
まさか、先頭は下田。。。いいや、沼津まで渋滞してるかもしれない。。。。。
大誤算である。
と、ラブホの前まで来ると、一台の出車。やけにすっきりした顔しとるが、彼女は恥ずかしそうに下を向く訳でもなく、堂々としたものである。
見ているこちらが恥ずかしく。。。。。ならんならん。そんなに若くはないっちゅーの(笑)。
渋滞の中をウンウンと2時間半走っていると、ようやく目的地の高原の湯に到着である。
渋滞の先頭はどこかと思っていたが、高原の湯に入る車の列で渋滞しているとは思いもよらなかった。新たな渋滞名所の誕生であろうか。
それにしても2時間半。。。。時速4kmとは、歩くのと変わらない気が。。。。。。
まあいい。とにかく汗を流しに入ると、なんと洗い場でも大渋滞。。。。。。
なんなんだよ、一体。。。。。。
★☆ラストオーダー☆★
ここで9時頃まで休憩し、ドッと噴出した疲れを引きずりながら伊豆高原ビールへと急ぐ。上りの渋滞は信じられないくらい皆無である。
が、残念ながら「本日の営業は終了致しました」の無情な看板。
仕方ないので、先のCASAで食事を取る事にする。楽しみにしていたベロンベロン軍団は、どうにもやりきれない様子であるが、次回に持ち越しといったところだろうか。次回があるのか??。。。
無事に遅い食事を終え、時計を見れば10時半。胸のカラータイマーは点滅し始めている。とにかく ね・む・い・・・。
★☆電光掲示板☆★
ダッシュで家路に急ぐ。と、手ブラでこれ以上コストも掛けられないので、とにかく下を走る。熱海ビーチライン、真鶴道路は一気にパスしたものの、そこから西湘石橋インターまで再度の渋滞。
ああ、眠い。。。。そこへ追い討ち、電光掲示板にあらぬ文字。
く~っ、仕方ない。ここは渋滞の名所だから、恐らく西湘まで続いているだろう。なら東名で横浜にと、石橋インターで奥歯を砕くような思いで200円払い、一路小田厚へ。
が、厚木も近くなったところで、ここでも電光掲示板にあらぬ文字。
死んだほうがマシだ・・・・・・。
★☆総括☆★
魚のいない港を選んだのが最大の敗因。雑誌はいい加減な情報を載せないように(笑)。
つー事で、最悪の伊東釣行は終了した。
二度とこの地に足を下ろす事はないだろう。よしんば下ろした所で絶対竿は出さないであろう。
が、しかし。人に聞かれれば、私は笑顔でこう答えるだろう。
「えっ、GW?。伊東で釣りと温泉です。いや~、楽しかった。」と。。。
きっと、顔は笑っていても目は怒っているに違いないが(笑)。