1999年05月29日 三浦・剱崎の地磯
今回のレポートは、ほぼ廃人となった30日と、ダメージが残った31日に書いてます。切れの無さ、ボケた文章表現はご容赦下さい(笑)。
★☆シーズン最後のアタック☆★
はや5月も終わりに近づき、そろそろ入梅の辛い季節が見えてきた。乗ッ込みシーズンもそろそろ終了である。
で、今シーズン最後の挑戦を行うべく師匠にお願いし、2週間前から準備を進めてきた。
と、師匠から「剱崎が雑誌に載った。乗ッ込みも終わりが近いので、おそらく相当の人出が予想される。」等の連絡が入った。そうなれば場所取りは命がけ。
風によっては数名しか磯に入れないかもしれない。。。。。
で、シーズン最後に悔いの無い釣りをしたい為、前夜から磯に入り、場所取りを決行する事になった。
目指すは平島の磯。超一級のポイントだ。ここに入れれば、夢のクロダイに逢える確立は非常に高い。
ここで一発、でかい花火を上げたいものである。
という事で、もうその週にはソワソワドキドキして仕事が手につかない始末である。困ったものだ。。。。
★☆金曜日☆★
28日、会社を早めにアウトし、少し休んでから出撃しようと思ってたら、なんと19時近くまで会議である。定時頃、あまりにも長引きそうなんで少しまとめに入ったら、どういう訳か更に別な議題で続くこと。。。。。
気が狂いそうになった。
で、慌てて会社を飛び出し、オキアミを買いに上州屋に出かけるが、そこら中で道をほじくり返してる。当然片側通行で、はるか先まで渋滞している。
発狂寸前である。
上州屋が閉まってしまうぢゃないか~~~。
永遠に続くかと思われた渋滞を抜け、死ぬような思いで上州屋にたどり着き、なんとかオキアミとネリックス等一式を買いこんだ。
家に帰ると、もう8時。正直、会議が長すぎて口も聞きたくないほど疲れている。なんとか食事と息子の入浴を済ませ、9時半に逃げるように三浦に向かう。
いつもならR134から豆葉道路、そこから横横で行くのだが、今回は時間に余裕があるので下で行く事にした。
が、途中は片っ端から信号に止められ、デフォルトの設定が渋滞の先頭と思われる車が常に私の前を走ったりで、ただ疲れただけ。
やはり自動車専用道路は、金を払う価値が十分あると痛感した。
くたくたになって剱崎に到着すると、ちょうど師匠が磯から戻ってきたところ。そのままチャランボとバッカンを抱え、夜の平島に乗りこんで行った。
風が少々強いせいと、波浪注意報が出るほど荒れてるせいか、不気味な雰囲気だ。
もし地獄というものが実在すれば、こんな感じであろうか。
便所下、ベッド島は豪快に波を被っている。多分、翌朝も釣りにはなるまい。平島も丸太なんかが打ち上げられており、どうやら週始めの雨で底荒れがあったらしい。
やばいかも。。。。底荒れか?? 嫌な予感が頭をよぎる。
途中何度か水溜りに足を突っ込みつつ、平島のポイントにたどり着いた。師匠が一番乗りで一級ポイントに陣取り、私はその左に陣取った。
これで釣果は約束されたようなもの。くっくっく。。。。
車に戻り、師匠と暫し談話。そのまま車中泊で朝を迎えようと思ってたら、車が頻繁に入ってくるではないか。おまけにルアーと思われる一台、カーステガンガンのままで居座り、非常に困った。
結局一睡もできないまま、3時に起床(?)、磯に入る事にした。
★☆スケスケ☆★
師匠は早速夜釣りの仕掛けを組み、4時からスタート。私はライトが故障(後に分解調査後、ケーブル切れと判明。)したので思うように仕掛けが組めず、当然夜釣りの仕掛けも持参してない。
なんで、勉強のお時間と決め、師匠の横で暫し見学する事にした。
ジワジワ夜が明ける頃、私もスタートする。天気予報はくもりのち晴れ、正面に朝日が拝めないのが残念だ。
潮の流れを見ると、ゆっくり左から右に流れている。平島で良いと言われる潮の流れだ。期待が高まる。
夜が完全に明けた頃、風も収まった。明るくなった海を見ると。。。。。
なんと、下までスケスケである。
ベラの御一行様が、美味しそうにコマセに群がっているのがはっきり見える。更には憎っくきボラのアンちゃんも、舎弟だか子供だかを連れて闊歩している。
これは困った。なぜなら警戒心の強い魚は、濁りが多少無いと入ってこないからである。
が、海面は釣りにくくならない程度にざわついており、感じとしては悪くない。このまま午後になれば、きっと濁ってくるだろうと思いつつ、セッセとコマセを撒く。
★☆あたりが出ない☆★
師匠は暫し、座布団カレイ狙いで脚下の砂地に投げで入れている。と、カワハギがポンッ。残念ながら座布団カレイではなかったが、それでも高級魚である。
こちらはまだまだ撒き餌の時間。。。。。と言いたいところだが、実は前日、密かに仕入れたハリス浮きの為か、あたりが全く出ないで困っている最中である。
前回もそうだったが、今回も頭が痛いくらいあたりが出ない。
このままではグリグリ確定だ。やばい。。。。
で、今回は根本的な原因の調査。幸い(と言って良いのかどうか。。)潮が澄んでいるので、仕掛けをじっくり観察する。すると、表層よりも水中の流れが速く、仕掛けが横を向いているではないか。
だめだ、こりゃ。
で、そこから仕掛けチェンジの連続。ハリス浮きを外し、あれやこれやで考えては試していくが、結局どれもだめ。最後に師匠が見かねてアドバイスをくれ、直結ガン玉段々で落ち着いた。落ち着いたは良いが、これは根掛かりしたら浮き流出は必死である。
と、やっぱりさよ~なら~~~。私の安物3B(笑)。座りの悪かった安もの3B(笑)。
次回からはケチらず、からまん棒を買って付ける事にしよう。
この間、やっとこさ釣れたのは20cmチョイのカサゴ。他はどうやって釣れたのか解らないくらい不思議な、チヌ針1号にしっかり上あごを貫かれている5cmチョイのフグとか、スレたボラッ子だけ。なんだかなあ。。。。。
で、周りを見ると、持ち帰れる魚を釣り上げているのは師匠だけ。相変わらず良い調子でカワハギポンポンである。
さすがは某Homepageで三浦の名手とまで言われた師匠。不甲斐ない弟子ですいません(笑)
★☆50cmオーバー上がる!!☆★
この後、午後を過ぎてから師匠の御友人である磯太郎倶楽部 の管理人、磯子のtaさんご夫婦とKawaiさんが合流、平島も人山で賑わい出してきた。
師匠は釣れない時間、瀬で昼寝をする。私も寝ようと横になったのだが、身体は痛いわ熱いわで結局寝れなかった。
すでに31時間は起きている計算になるだろうか。我ながら好きな事やってる時はタフと呆れるが、家に帰るとバタンキュ~なのは判っている。
仕方無しにしばし休憩の後、続行する事にした。潮は左から右に流れているが、ポイントの溝は川のようになっている。仕掛けが横を向いてそうな感じで、どうも釣れる気がしない。
ここで本日の秘密兵器、マルキューの活サナギをセットし、夕マヅメに賭ける。
午前中もこそっと使ってみたのだが、フグだかカワハギだかに散々かじられ、変わり果てた姿で戻ってきていた。
が。。。。。。戻してみると、そのまんま。足下には既に、ベラの御一行様も見えない。
ん~、終わったか。。。。。
で、活サナギ何投目だっただろうか。戻してみると、カジられている。師匠に見てもらうと、クロダイの歯形が付いていると仰られる。
いる。。。。。。 心臓がバクバクしてきた。
が、結局そのまま18時半にコマセが尽き、試合終了。14時間半にわたる格闘が、ようやく終了した。
と、Kawaiさんからクロダイが上がったとのお話。えっ、どこでと聞くと、背中の50m程離れた平島のベッド島側のポイントだそうで、拝ませていただく事にした。
そこにはクーラーに入りきれず、くの字に折れ曲がった50cmオーバーのクロダイが横たわっていた。
更には30cm程のカイズも。。。。。
話を聞かせていただくと、タナは一ヒロ半なく、ハリスは2号ということであった。まだ乗ッ込みだから大丈夫と思った、と語られていた。
ほとんどクズポイントで、2号のハリス、一ヒロ半のタナ。。。。。。こちらは1.2号のハリスに一級のポイント。。。。どうなってるの????
力尽きた私は座り込み、とりあえずシーズン終了を師匠に申し上げ、次回は梅雨明けに夜釣りを教えてくださいとお願いしてきた。
その日はそのまま、逃げるように家に帰った。到着は9時過ぎ、風呂から上がり、倒れこむように布団に。。。。
★☆感動!!☆★
翌日、10時半まで爆眠し、そそくさとビデオを回す。もちろん、玲子様の「釣りロマンを求めて」の録画チェックのためである。
いや~、感動しました。61cmの尾長、どんなもんかと思ってたら、化け物みたいな大きさでした。
感動、感動の嵐。私の目に一筋の涙が。。。。。。。
やっぱり玲子様は、「日本一釣りの上手い女」だな、うん。
つ~事で、春のクロダイも終了、終わってみれば惨敗と言う結果でした。ヒンヒン(T-T)
仕方ないんで、暫く夢見る事にします。60cmオーバーがポンポンを夢見て、2年後の男女群島釣行に思いをはせるとします。
を、じっくり研究する事にしますか。
では、入梅明けにRestart。それまで暫し、アディオス・アミーゴ!!