あけましておめでとうございます!

 

お正月お年玉

我が家では毎年恒例「一年の計は元旦にあり」、朝から新しい手帳とカレンダーの開封の儀を行いました。

自分たちそれぞれがデザインで選んだお好みの手帳と、わたしと娘ちゃんが共有する勉強&習いごとブレスト用の大型手帳です。

 

さて、去年、夫が繰り返し言っていたのは「娘が勉強を『自分ごと』と思えない限り、できるようにはならない」でした。

 

自分ごと……セキセイインコ青

 

どうすれば自分ごとになるんだろうね、と問うても「それこそ娘が自分で考えなければ自分ごとにならない」と禅問答のような返事しか返ってきません。

 

とはいえ「自分ごと」という言葉は、娘にもわたしにも心のどこかに引っかかっていて、年末「あ!これ娘ちゃんの自分ごとになっている」と思えたのは、コミケの時でした。

好きな作家さんの本を友だちと手分けして効率的にゲットするために、自作のビックサイト内の地図・カタログ縮刷版制作・待ち合わせのスケジュール・当日の理想的タイムテーブル・並ぶことが予想される壁サーさんのピックアップ・自分が頼まれる分・友だちに頼む分の配分などをせっせとプランニング。

朝も早朝ひとりで起き出してパンを食べ、とっとと友だちと待ち合わせて列に並びに行ってしまいました。

 

これぞ、自分ごとキラキラ

夫は「勉強じゃなくても、自分ごとのことを何かひとつでもやり遂げられれば大丈夫だよ」と娘に妙な太鼓判を押してくれました。そうなのか!

 

そして迎えた元旦。

まず、わたしに気づきがありました。

年内は忙しくてあまり勉強ができてなかった娘ちゃん、宿題も休み明けテストの対策もできていなくて、本人も内心焦っているはず。

いつもだったら、そこでわたしが「宿題、終わった?」「休み明けのテスト、なにがでるの?」そんな声かけをしてしまうのですが、今年は自分ごとにするために作戦変更。

ふたりで共有している大きめな手帳のフリースペースを出して「ねえ、ここに今ヤバイと思っているランキングTOP10を書いてみない?」と提案してみました。

手帳大好きな娘は何か書きたくてウズウズしていたこともあり、「書く!」と、切羽詰まっていることリストを詳細に作っていました。ウキウキとヤバイことリストを作る不思議風景w

そのうえ自分で考えて、見開きの隣りのページに、リストの一行ごとに→を引き、どうしたらクリアできるかも書いていました。

そして今もそのページを見て「これ、今やらないとヤバイ」と勉強を進めています。

わ、手帳を好きな気持ちが「自分ごと」を発動されてくれた!?

 

さらに娘のほうから「お母さん、コミケの時にわかったんだけど、わたし推しのためなら頑張れるの。だから英語のリスニングも自分ごとにするために、海外のVtuberさんにお気に入りを見つけたよ!もんのすっごくわたしの癖(へき)に刺さるVtuberさんをラブラブ」と言ってきました。

 

先日、リスニングを頑張るためにオンライン英会話を復活させると書いたのですが、やはり自分では1回も予約を入れず、でも自分がやる気にならなければ上達もしないだろうと放置していたのですが、なるほど、海外のVtuberさんと来ましたか!

聞けば日本人のファンも多いのでゆっくり英語を話してくれるそうです。

誰だかは言いたくなさそうだったのでイヤホンつけて動画を見ている時は離れて本を読んでいたのですが、キャーキャー言いながら電子辞書をひいていたので、リスニングを自分ごとにしたいという気概が見えました。

続くか続かないかはわからないけど、自分で自分の性格を読み解いて、自分でもできそうなことを考えたことがエライ!

 

お正月、「自分ごと」がふたつも揃って嬉しかったので、娘ちゃんに「成長したね!」と言うと

「わたし出産予定日が1月だったでしょう?だから本当の成長は誕生日の12月じゃなくて1月なんだよ。1月に脱皮するの」と返ってきました。

そっかそっか。娘ちゃん、お腹の中で成長が止まってしまって予定より早めに出てきてもらったのです。

「ほら、だから12月の成績もふるわなかったんだよ!おばけ

いや、それは違うね!と爆笑してしまいました。

 

2025年、娘ちゃんは主に「まいにち、高2」となります。

より一層の右往左往が予測されますが、どうぞ生温かくご笑覧いただけますと幸いです。

皆さまにおかれましては、素敵な1年になることをお祈りいたしますハートのバルーン

とうとう年の瀬。

わたしにとっての1年は光陰矢の如しでしたが、娘にとっての時間の流れはもっとゆっくりなのかな、と思います。

年末のあれこれを総まとめさせてください。

 

今年は大掃除の年!

棕櫚の鬼毛の箒という最強武器をゲットし、少し前から魔女の箒気分でちまちまと掃除していました。

で、ここに来て、夫、突然の覚醒!掃除とのシンクロ率200%!そして暴走……。

今年は夫の仕事が年をまたがなかったため、猛烈なやる気を出してくれているので周囲が大わらわです。

 

うちのマンションはもともとドイツやフランス大使館家族が多かった(過去形)いわゆるヴィンテージ系なため、作りがゆったりとしていて夫の書斎がなかなかに贅沢なことになっています。

11畳の部屋に、広めのベランダつき。

壁は全面に天井までの本棚を作り、庭代わりのベランダはカレーリーフの木からパクチーや山椒の木、オオクワガタからアゲハ蝶まで育ててまるでジャングルのようにになっていて、、、、汚い!

 

そう。とても素敵な部屋のはずなのに、夫が10数年に渡り好き放題していたのでもう大変。

部屋もベランダも床が見えない有り様でした。

でも物を動かして行方不明になるといけないので、わたしもノータッチ。

 

そんな書斎&ベランダをちょっと片付け始めたら完全にスイッチが入ったようで、ベランダの大きなゴミをまとめ粗大ゴミ集荷の予定を入れたり(7個!)、自分の部屋だけでなくリビングのベランダまで床をゴシゴシ洗剤で綺麗にしてくれたり、家中の鏡とガラスを磨いてくれたり、家の3つ水槽の水を入れ替えたり、数日前にわたしがワックスを塗り終わっったばかりの床を(ツヤなしタイプなので言われないとわからない)懸命になって雑巾掛けをして「ワックスがとれちゃうから、やめれ」と退場を求められたり、その他もろもろ八面六臂の大活躍をしています。

 

おかげでベランダはグリーン多めのオープンカフェみたいになり、家中のガラスはピカピカで嬉しい限り。

 

さてこのブログの主題でもある気になる娘ちゃんの冬の勉強はあまりはかどっていませんが、塾の友だちに「今日なにしてたー?」と言われ「朝9時からオンラインで習いごと関係のレッスンして、歯医者さんに行って、皮膚科に行って、夕方から格闘技のジムに行って、、、、、」と1日を振り返ったところ「それは過密スケジュールだね!遊びに行かない日もそれじゃ勉強する時間ないじゃん」と言われたそうで、まさにそれもそうかな、と。

 

そして年末、知り合いの先生に呼んでもらった場で新しく受験したい大学が増えました。

娘の習いごとを軸に、(1)習いごとの自由な研究を応援してくれる環境 (2)習いごとに沿って座学を中心に学べる環境 (3)習いごとそのものに近しい学問を実技で学ぶ環境、この3つが揃いぶみしました。

偏差値はバラバラですし、習いごとをダイレクトに学ぼうとすると大学院に行かねばならないのですが、ここまで内容がバラけたということは、受かったところが娘の進むべき道だと確信し、なんだか少し安心しました。

 

また年末のとある日、マガポケで見つけた『母という呪縛 娘という牢獄』を読んで震えました。

事件になった、あの娘さんに医学部を9浪させたママの話を漫画化したものです。

読んでみたいと思っていたのですが、文字で読むと想像力が炸裂して気がひどく滅入りそうだったので、絵やセリフで想像する余地を限定させてくれる漫画で読んでみました。

医学部しか見えない視野の狭さ、娘に嘘をつくことを体験的に教えておきながらその行為が自分に向かうと激怒する整合性のなさ、公立中をみっともないと言ってしまう知見のなさ、ものの見方が世間と乖離していることに気づかない鈍感さ、恐怖でいうことを聞かせることでしか娘の愛を確かめられない想像力の欠如、全てが怖いし醜いし嫌悪感しか抱けない。

けれども一番の恐怖は100%わからなくもないということです。

特に「なんで」と聞いても仕方ないことに「なんで」と聞いてしまうところ。

うちの場合は「なんで成績が悪いの?」「なんでこの問題が解けないの?」ではなくて、「なんでこの日が提出日ってこんなに大きく書いてあるのに忘れるのよおおおおおおお?」という悲鳴が多いのですが、それでも娘からしたら、「なんで?」と言われても忘れたから忘れたなんでしょうね。残念極まりない。

 

1年の終わりもまた、とりとめのない年末雑記になってしまいました。

そして来年もまた目をキラキラさせながら「娘ちゃんとこれをすることにしました!」と決意表明を書いて、もちろん全く続けられず、書いたことも忘れてしまう残念なブログになることでしょう。

でもね、もう年末にもなると思うのです。

それもまた良し、それが娘でわたしなのだと。

 

そんなわけで、これまでもこれからも「まいにち、ざんねん」なブログですが、読んでくださってありがとうございます。

また大好きなブログさまのところにもお伺いできる1年だったら嬉しいなと思います。

 

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆さま、良いお年をーーーオレンジ

キャアアアアアアアアアアア!!!!!!!!ドクロドクロドクロドクロドクロ

 

娘ちゃん、英語のリスニングでとんでもない点をとってきました。

もはやこれは定期テストの点数ではない!

全統高・英語リスニングのThe驚愕⭐️低偏差値は本物だったんだ〜!と改めて納得できた小テストの点数のような数字です。

ささやかで謙虚な、愛くるしい、プティなお点数アセアセ

 

そこで娘ちゃんの英語をどうするか緊急サミットが開催されました。

 

実は娘ちゃん、英語に特化した塾に通っています。

可愛いくてイケてる女子とイケメン男子がたくさんいたので、わたしが気に入りました。

数学の塾をちょっと背伸びさせたら成績が上向いたので英語も同じ戦法でいこうと思った次第です。

どちらの塾でも中受の王者みたいな学校に通う女の子と仲良くなって一緒に塾で軽食したり寄り道したり。

楽しい環境としてはまずまずなのですが、英語の塾の先生はやはり娘ちゃんのことを英語系ではない大学の総合型選抜枠だと知っているせいか、なかなかに甘い。

そして数学の先生は方針として非常に厳しい。試験前も絶対に休むな派です。

その違いのせいかわかりませんが、英語の塾のほうは「ただ楽しく授業を受けるだけ」の場所になっています。

 

例えば電球塾や個別に行くと勉強ができるようになる。

机に向かう勉強時間を増やすと点数があがる。

娘にそんなセオリーは通用しないのです。

塾でも学校でも授業時間を100%無効化するスキルを持つ魔導士、それが娘です。

 

だから中高に入ってからは当人にあったきめ細やかな塾選びをしていたはずですが、数学と英語でも考え方を変えなければいけなかったのか、とショックを受けています。

アレコレ実験している時間の余裕はないのですが、とりあえず英語塾、新高2の継続は再考です。

 

現状。

理屈が知りたい性格なのと、ニュートレジャーの『文法問題集』をチート(メルカリスター)でゲットして中1からやっていたせいか文法は理解できている。あと知っている文章だけを組み合わせて英文を書くのも得意です。

けど、「英語、無理!聞き取れない!」「しゃべれない!」恐怖が凄まじいのです。

なので、ここはもう今さらながら初心に戻って集中的に英会話をやってみようか、という話になりました。

娘ちゃん、オンライン英会話に再び舞い戻ろうかな、と。

 

ただ以前と同じ受け方では全くもって意味がありません。

かなり厳しい条件を与えなければ、単なる時間とお金の無駄です。

今まで娘ちゃんはオンライン英会話を1ターン25分やっていました。

ただ、その内容がひどい。

 

もやもや会話はスマホに日本語を打ち込んで英訳してもらい、それをただ読み上げていただけ。

もやもや基本、日本語ができる先生を選び、英会話が聞き取れない時は日本語で教えてもらう。日本語ができない先生の時はチャットで英文にしてもらって、それをスマホで英訳。

もやもやまた定型で作ってある自己紹介文を読んで時間をつぶしていました。

 

で、25分間をなんとかやり過ごし逃げちらかす。

とにかく時間を無為に過ごすことにかけては天才なのです。

 

というわけでオンライン英会話、別の会社に移動して厳しいルールを作りました。

 

セキセイインコ青リビングでオンライン授業を受けてスマホで英訳を禁止する。(間違ってもいいから何でも話して苦手意識を減らしてほしい)

セキセイインコ黄25分×2の50分1ターンの予約ができるオンライン英会話に移動し、50分という長丁場の中テンションやノリだけでやり過ごせなくする。

オカメインコファミリー会員になり、夫も参戦し、家族共有のiPadで予約スケジュールを共有する。

 

ほっほっほおばけ

 

それと娘ちゃん、友だちの息子くんが教わった方法で中学生の時に使っていた英単語帳(2級レベル)を年内に全部覚える気概ではいます。

息子くんは、とある種目で全国レベルなのでスポーツ推薦を狙っていたのですが残念で、でも違う推薦(?)に向けて気持ちを切り替えたとのことで、賢しこかつ体育会系仲間な同級生たちがこぞって家に来てチューターさんをしてくれていたそうです。

体育会系の子たちなので、めちゃくちゃ集中力がある上に非常に厳しいらしく教えに従って、毎日「準1レベルの英単語帳+アプリ」を何周もしていたら、ウソのように英文が読めるようになった!とな。

 

ただし娘ちゃんは体育会系ではないのでゾウ、アレンジが加わっています。

毎日午前中1/3を読み上げて(英語から日本語に訳す)、その範囲を寝る前にアプリでわからない単語がなくなるまでテストしています。

何周かして自信がついたら、午前中の単語帳チェックを和文から英訳に変えるそうです。

 

英語塾でいくら単語を覚えなさい、と言われても逃げ回っていたけど、こうなるとやるんだな、と思うと本当にどこにスイッチがあるのかがわかりません。

 

それで、歯がたたなかった英文を読んで見違えるほどに理解できるようになったら(奇跡待ちスター)英語専門塾もこのまま続ける意味はあるかな、と思っています。

また、もしかしたら学校のお友だちと一緒の英語塾に通うことも考えている様子です。

 

乞うご期待……しないでねサイコロ

なにせ、このブログは「やろうって決めたこと」の墓場ですから。しくしくタラー

前回の強烈な成績からもたらされる評定平均のダダ下がりを防ぐために、今回は異様な勢いで頑張った娘ちゃん。

授業を聞いてない期間の単元も自習して物理を除く全科目2~3周したそうです。

国語に至っては初の乙女のトキメキ試験勉強。聞けば中学受験時代も国語はやったことがなかったとか。

どれだけおばけ

 

そんな娘ちゃんを応援するにはサプライズしかない!

というわけで実家の父に「なんかない?」と聞いたら、巨大な柚子をくれました。

「なでると脳みそのシワが増える不思議な柚子だぞ、って言っておいて」と。

 

 

この親にしてこの子あり、この祖父にしてこの孫あり宇宙人父のくれたバカげた大きさの柚子に娘ちゃん、大喜び。

良かった。体内に駆け巡ったアドレナリンを保持したまま、試験まで疾走してくれ、と願ったのでした。

 

結果はまだわかりませんが、勉強して、問題集が解けて、お母さん口頭テストにどんどん正解していけるほうが、勉強サボっているより気分が楽だということに気づいたそうです。

 

夫と「締切前なのに原稿書かないで遊んで、そんな自分に鬱々となっているようなもんだね」と笑いました。

書き始めたらどんどん書けるから多幸感に包まれて文章に没入できるのに、その入口でついついネットしたりゲームしたりしてサボっちゃうけど、でもその時間が決して楽しいかと言えばそんなこともなくて、ずっと胸に石がつかえた気分で苦しい。

娘もそんな気分だったんだろうな。

 

でもそんな鬱々の石も巨大柚子がガツンと破壊してくれます。

娘ちゃんのテキストの上に置いておいたのですが、あまりの大きさに、わたしがいま目にしている巨大な黄色いものはなんだろう?と脳がバグりそうになりした。

 

冬至の日まで冷蔵しておいて、丸ごとお風呂に入れようオレンジ

前回の定期テストの結果が悪すぎて評定平均を元に戻すまでかなり大変そうな娘ちゃん。

実は「あー、これはひどくなりそうだな」というのは傍で見ててもわかっていたのに

 

 

↑「今回は爆死案件ですな」と警告だけして、放置していました。

なんて書いているわたし、万死!

 

幼き中学生お嬢さまのお母さん、評定が関係する受験をされるなら、高校に入っての試験は1回1回が勝負です。(と当たり前のことを書いてみるスライム

これだけは自らの万死体験に代えて、我が身を削りながらお伝えしたい。

 

とはいえ、楽観的なわたしから見ると「娘ちゃん、ここまで追い詰められないと理科と社会を勉強だと認めてくれなかったかも!ちょっと良かった〜」そんなありがたき思いも抱いています。のん気すぎおばけ

 

で、わたしがやれることと言えば美味しい飲み物を淹れることだけ。

娘はあまりおやつを食べてくれないのです。

しかもここに来て気づいたのですが、ちゃんと勉強している時こそ、いっそうおやつが苦手になります。

 

でも飲み物は大好き。

一番のお気に入りは、いただきものの中国茶なのですが、これの第一煎は甘くまるい蜂蜜の味がするのです。

なので謎に横で趣味のお茶道具を使ってナンチャッテ中国茶道を展開し、匂いを嗅ぐ聞香杯から第三煎まで香りや味わいの違いを楽しみ……って、もしかして邪魔だったりした?な、試験前でした。

 

で、ネタもつきてきたので満を持しての、ワイングラス赤ワインを娘に渡し、コルクをポン!と抜き、泡の出る赤い液体をトクトクと注ぐという「お、お母さん!お酒ーーー!?シャンパン」サプライズをプレゼンツしてみたところ、大ウケしてくれたので嬉しかったです。

KALDIで売っている炭酸入りの葡萄ジュース、ワイングラスで飲むとカッコイイです。

とっても美味しく、ビックリして頭も冴えたそうなので良かった!

次は白葡萄のジュースを買ってこようと思います。ノンアルコールカクテルも作ってみたいな。楽しみー。

いま夫がとても忙しく、就寝する時間が不定期すぎて同じ寝室だと落ち着かないので、別室にて予備のお布団セットを使って寝ています。

流行にのって、買ってて良かったエアウィーヴピンク音符

 

エアウィーヴの上で使う敷布団はお客さま用としてコロナ前に買ったもので、ほとんど使ってはいないものの仕舞ったまま時間が経ちすぎてしまったので新調しようとお店に行ったら、なんとなく娘のロフトベッド用敷布団も欲しくなって2つ購入。

ロフトベッドの上もエアウィーヴ+敷布団という同じ構成だったので、自分だけ新しい敷布団のうえで寝るのも悪いかな、なんて思ってしまいました。

 

そんなわけで、娘とふたりでせっせとロフトベッドのベッドメイキングをしていたら、中学の時にやっていた英単語帳がポロリ。

「うわあ、懐かしいねー」と、ふと開いたページを使って娘ちゃんに単語テストしてみると……できない魂

次のページも……できないもやもや

次の次のページも……できないおばけ

 

ああ、なるほど!

娘ちゃんの英語(特に模試)の苦手さは、圧倒的な単語力のなさに起因しているんだわ!と今やっとふたりして実感しました。

薄々そんな気はしていたけど、中学時代、小テストでは毎回満点近かった英単語を、宵越しの英単語は持たねえ娘っ子気質のために全滅させているというショッキングな事実に直面し、もうもうもう骨身に染みるほど「英単語、知らないね」ということを理解しました。

ロフトベッドの上で。

手に手を取り合って「娘ちゃん、単語、知らないんだね!」と。

定期試験の点数が取れなくもないのは、教科書や問題集に載っている単語や文章はやったばかりなので覚えているからでしょう。

 

あぶなかったーーー!

ギリギリセーフ!(と思いたいw)

 

そんなわけで絶賛テスト前ですが、現行の英単語帳ターゲット1900と並行して中学校の時に使っていた英単語もちょいちょい見るようにしています。

そして宵越しの1900知識は持ったまま繰り越してくださいな。

 

正直、前回のボロッボロテストがなければ、授業を聞くことも、試験範囲をきっちり把握することも、中学時代の英単語ができないことも、たぶん気づかなかったことだと思います。

 

神よ、このために定期テストの点数を下げてくださったのですね。ありがとうございますキラキラ

 

と、このポジティブシンキングがいけないのかなバイキンくんと思うこともしばしばありますが、いつだって気づいてやり直すのに遅いことはない!という信念のもとに生きているので、まあ、良き。

 

今回のテーマは8の教科を、評定5が取れる9に上げる。

苦手教科は何とか4になれる7を目指す。

これをやっていかないと、中間テストの穴が埋まらない。

 

というわけで、珍しく1教科づつ丁寧に埋めていっているようです。

できてないことがひとつ分かれば、ひとつ努力の方向がわかる。

がんばれ、娘ちゃん。今回も行けるところまで行ってみようゾウ

絶賛定期試験前の娘ちゃんです。

 

後ろから「ランゲルでーす。ハンスでーす。ふたりきりで島に住んでまーす!BLですハートのバルーン」と嬉しそうな声が聞こえてきます。

今は生物を勉強しているのですね。

楽しそうで何より。

 

なんて明るく書いていますが、実は今回、角番!

 

 

↑のように、前回の定期テストで全教科とんでもない点数を取ってしまったため、今回は相当ワンダフルな点数を取らないと評定平均が見たこともない数字になってしまいそうなのです。

とはいえ、その事実を知ったのが3者面談のあった先週なので、短期間で全教科を仕上げなければいけません。

そう。3者面談で初めて詳しく評定平均のことを聞いて親子で真っ青になりました。

 

いや、「全教科を仕上げなければいけません」とキリッ味を出してみたところで、中間テスト以降ずーーーっと授業中はボーッとして帰ってきてからも復習していなかった娘のストックは限りなくゼロに近しいのです。

ですが、先日、授業を聞いてない事実発覚後の、授業中の自発的ノート作りは続いているおかげで後半分は「これ知っている!」「あ、授業でノートにとったから覚えやすい」と喜んでいました。

また時間がなくて字を書くのが面倒な時には口頭お母さんテストを頼まれるのですが、ノートを取り始めたビフォアアフターの正答率の違いも目をみはるものがあります。

娘のように勉強の仕方がわからない幼き者には、居眠り対策の授業中ノート、大有効でしたセキセイインコ青

 

 

 

高1も後半になり、今後はみんな評定の取り合いで気合いを入れてくることでしょう。

にしても、今回やっと

 

●授業を聞くおばけ

●授業のオリジナルノート作る

●学校で使っているテキストを探し出しおばけ該当箇所をおさらいする

 

この流れで「勉強を復習する」ということを、知ることができたそうです。

 

今回のテスト前勉強を見ていてわかったのは、娘が復習できない原因でした。

(1)授業中は聞いていない

(2)何のテキストを使っているかわからない

(3)テスト範囲が出るまでどこをやっているか良くわかっていない

この3連コンボで、復習なぞできるわけがなかったようです。恐ろしや。

逆にだから授業中に演習が多い、数学、英語、化学はまあまあOKだったのですね。

 

起きているために始めた授業オリジナルノートがまさか(1)だけでなく、(2)と(3)の把握にまでつながってくれるとは思いませんでした。

授業って大事……(いま高1が言うセリフかと)!

 

テストまで時間がないので前回のテストの挽回は3学期も含めてジワジワと進めていくしかないと思いますが、ここで授業の復習という新しい技をゲットすれば何とかなりそうな気がします。

これで授業中、演習があって眠れてなかった教科と、眠れていた教科の差が縮まって底上げされると嬉しいです。

 

にしても!評定平均の出し方って学校によって違うんですね。

10段階評価の10-9が5、8-7が4、6-5が3、4-3が2、2-1が1の学校と、

10-8が5、7-6が4、5-4が3、3-2が2、1が1という学校があるそうです。

娘校は前者なのですが、後者の学校はものすごく偏差値が高い学校なのかな。

御三家ママが「うちの学校で高い評定取るの絶対に無理だから一般しか考えていない」と言っていたので、不公平感をなくすよう賢しこな学校が選ぶ点数のつけ方なのかな?と思いました。

 

「キター!石井・ランシング協定!石井でーす。ランシングでーす。ふたりで協定結びましたーーーハートのバルーン

お、世界史に入りましたね。がんばれ!