ロードバイクを待ちながら -50ページ目

三県またぎ峠林道サイクリング

10/3は、播磨の峠巡りで残っていた最奥地の峠に行ってきました。

 

 

先週に続いて智頭急行線乗り入れの「スーパーはくと」に乗ります。今回は「あわくら温泉」駅で下車。同じ方向に行くアンカーに乗ったロードバイク乗りの方がいました。

 

 

駅で狸に自転車を点検してもらいます。

 

 

先にスタートされたアンカーの方が小さく写っています。追いつくことはありませんでした。

 

 

「千種高原」へと登っていきます。新型 Garminは親切にもこの先の斜度を色で表示してくれるのですが、見ると心が折れて自転車を押してしまいます。

 

 

なんとか岡山県から兵庫県への県境の峠「峰越峠」到着。駅から10キロぐらいですが、標高600メートルぐらい登って、ここは標高1000メートル。兵庫県としては高いところです。

 

看板にある「若桜下三河線」というのは兵庫県側はここが終点の兵庫県道72号と、この後、林道を越えてつながる鳥取県道72号のことらしいです。現状では県境を挟んで県道72号があってつながっていないのをトンネルかなにかで接続しよう、という運動のようです。国道29号と53号があるので十分のような気もしますが。

 

 

峠を越えて兵庫県側に少し下ったところがスキー場「千種高原」です。実はそういう場所だという認識がなかったです。

 

駐車場でオートバイのトライアルみたいなのをやってました。すすきが見ごろです。

 

 

キャンプ場もありました。


 

キャンプ場の前のあずまやで休憩と補給。今回のルートはコンビニも飲食店もどこにもないとわかっていたので、神戸のコンビニで菓子パンとか買って持ってきました。これがなかったらハンガーノックで倒れていたかも。

 

 

高原から宍粟市側に一旦くだり、途中で「三室山」方面に向かう道で北向きに分岐して鳥取県境を目指します。

 

 

途中に「三室の滝」というのがあったので寄ってみます。

 

 

滝です。

 

 

滝から先にいくと林道の入口があって「全面通行止め」の看板が。そしてゆるい感じのフェンスが。

 

事前の情報で現在伐採作業中で通行止めになっている、という話だったので、日曜日にやってきたのです。山道の「通行止め」はフェンスの形式で「本気度」がわかります。このちょっとバリケード置いてあるだけのやつは歩行者自転車は注意して通ってね、という感じだと解釈します。ガチで危ないあるいはどうやっても通行できなくなっている場合はもっとがっちり封鎖されてます。

 

 

ということで林道に入っていくと、さっそくこんな感じで重機や木材や木の皮があります。確かにここで作業しているときに通るのはお勧めできません。

 

 

こんな感じで路面も土で覆われている場所も。

 

 

作業現場以外は綺麗な舗装路です。当然ながら車は通っていません。途中でハイキングの壮年男女とすれ違っただけで誰にも会いません。鹿と一回鉢合わせしました。すぐ逃げていきました。

 

 

県道の分岐からまた10キロほど登りでまた標高600メートルぐらい登って標高は1000メートルちょっと。兵庫県林道最高標高らしいです。ここは「大通(おおどおり)峠」という峠です。昔、播磨から因幡に行く主要道だったらしく秀吉が因幡攻めするときに通ったらしいです。この峠は中央分水嶺でもあるらしい。

 

 

この峠を越えて一回少しくだって、もう一回無名の峠に登り返します。すすきが綺麗でした。鳥取県側は通行止めではないので、軽トラ数台に遭遇しました。通過できないので、何かの山に用事のある人だと思います。

 

 

無名峠ですすきを眺めながら持参のおやつ補給。

 

 

この峠を越えると鳥取県側にあとはひたすら下りです。

 

 

10キロぐらい下ったところで、先ほど看板でみた「若桜下三河線」の鳥取県側の県道72号の終点に林道は接続してました。

 

 

県道を下ると、やっと人家が見えてきました。鳥取県来るの久しぶり。

 

 

岩屋堂という洞窟に組み込まれたお堂がありました。鳥取県には「投げ入れ堂」という似たような構造の有名なお寺がありますが、あっちはもっと山奥の不便なところのようです。ここのは県道の脇ですぐ行けます。

 

 

さらに数キロ走って、若桜(わかさ)という町に到着。ここが今回のゴールです。ここは「若桜鉄道」という元JRの3セク鉄道の終着駅です。

 

駅の裏に「道の駅わかさ」があります。

 

 

道の駅のほうに古いJR車両やSLが置いてありました。

 

 

道の駅で「なし味」の水とお土産の梨を買いました。

 

 

駅前の喫茶店で何か食べて帰ろうと思ってはいったら5時で閉店ということでした。観光案内所できいても夕方食事できるところはない、ということでした。仕方ないので閉店しかけていた道の駅でおにぎりと缶ビールを買って帰りの車内でいただくことに。

 

駅はいい感じにリフォームされてました。

 

 

若桜鉄道の車両もレトロデザインの綺麗な車両です。

 

 

そして切符は懐かしい「硬券」を駅員さんから買います。(地元の人は、ワンマンカー車内で現金を払って乗るみたいです。) この駅ではJRへの乗り継ぎ切符は買えません。郡家(こうげ)駅でJRの「スーパーはくと」に乗って神戸に帰りました。

 

 

走行ルートです。岡山、兵庫、鳥取の三県の境界の山を一回りした感じです。走行距離は50キロしかないですが、獲得標高は1345メートルもあって、全行程登りか下りしかなかったです。丁度暑くも寒くもない季節で気持ちよかったです。林道の鳥取側は古い情報では一部ダートだということになってましたが、現在は綺麗に全線舗装されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

神河町 新田ふるさと村 自転車キャンプ

9/26は、兵庫県神河町の「新田ふるさと村」に自転車でキャンプに行ってきました。今年は1月から毎月一回はキャンプ行ってます。4月の熊野以外は全部兵庫県内でした。

 

 

先週もこの辺りに自転車峠巡りにきたのですが、また来ました。播但線 寺前駅。

 

 

装備はいつもとあまり変わりません。

 

最近、無精して車でキャンプ場まで行くことが続いたので輪行キャンプは6月以来です。

 

ちょっと曇ってました。駅前広場に地元キャラクター「カーミン」の看板があります。このピンクのウサギはあちこちで見ます。

 

 

昼前なので、駅近くのカフェでランチ。

 

 

ハンバーグ定食をいただきました。

 

 

インター近くの国道沿いのA-Coopのスーパーで缶ビールと食材(焼肉、焼き鳥、ナッツ、パンなど)を調達。保冷バッグにいれて、フロントキャリアの上にバンジーコードで固定します。

 

ここからキャンプ場まで20キロぐらい。ゆるい登りです。平均で斜度2%ぐらいなので、キャンプ装備でも行けますが、時速8キロ以下のノロノロです。

 

 

途中で湧き水の販売所があったので休憩。暑くなくてよかった。

 

 

段々近づいてきました。この道は以前、生野方面に抜けるときに通りました。

 

 

 

 

やっと到着しました。寺前駅から走行時間2時間、23キロ。「新田ふるさと村」です。

 

 

 

コテージ、キャンプ場、蕎麦屋さんなどがそろった大規模な施設です。神河町の町営のようです。学校などの団体利用もありそうです。

 

 

予約していた「山の上キャンプサイト」は名前のとおり、道路からさらに坂を登ったところです。ここは自転車を押してあがりました。

 

 

20区画ぐらいある広い区画サイトですが、私の他はファミリーキャンプが1区画使ってるだけでした。連休最後の日曜日です。

 

 

まず、立ち木を利用してタープ張り。

 

 

その下にテントを張って設営完了!

 

 

管理事務所まで歩いて降りて薪を買います。なんと生ビールを売ってるではありませんか。運ぶ前に一息つきます。この後、薪を抱えて歩いて坂を登っていたら、管理人の人の車が通りがかり、薪をサイトまで運んでいただき助かりました。

 

 

いつものように焚き火で料理とウィスキーの夜です。さっき、A Coopで買った但馬牛のミスジをミニ鉄板で焼いたのが最高に美味しかったです。この夜は、焚き火しながらZoomでリモート宴会に参加しました。

 

 

 

一夜明けるとテントの前にUFOの着陸痕が!ではなくて、キャンプファイヤー場です。全体に芝生も綺麗に管理されています。

 

 

キャンプ場の裏山に「坑道跡」というのがあるらしいのでちょっと行ってみましたが、よくわからず途中で引き返しました。この辺り、昔から鉱山が盛んな地域です。

 

 

朝ごはんは菓子パンとコーヒーで簡単に。地元のパン屋さんみたいです。

 

 

サイトの前で自撮りジャンプ!

 

 

今回は虫よけの結界の白い石を配置してみました。

 

 

無印良品のアロマストーンにハッカ油をしみこませて地面に置くと虫が来ない、ということでやってみました。確かにあまり虫来なかったですが、もう9月末なので元々あまりいなかったのかも。

 

 

ツリーハウスみたいなバンガロー。小学校の林間学校などで使うと楽しそう。

 

 

こっちは駐車場付きサイト。いい感じです。

 

 

ここにも「カーミン」がいました。自転車にも乗れるらしい。

 

 

来た道を帰ります。下りなので気楽です。途中にあった手打ち蕎麦の店で昼食。

 

 

三種割り子蕎麦定食をいただきました。ここは天ぷら蕎麦が有名らしいです。天ぷらが大量に出てきて「一組に1オーダー」しかできないそうです。一人で注文してたらつらかったかも。

 

 

 

 

 

温泉に入りにこの「グリーンエコー笠形」という施設にきました。ちょっと山の方に登ったところにあるので、ここも押してのぼります。温泉とサウナですっきり。

 

 

 

この施設の近くにあるバス停。てっきりお地蔵さんか道祖神かとおもったらバス停でした。

 

 

 

寺前駅からふるさと村までのコースです。24キロで337メートル登ります。激坂はないですが、地味に疲れる感じです。

 

 

 

当初の予定では、昼食後に多可町側に峠のトンネルを越えて行って加古川線で帰ろうかと思っていたのですが、坂を登る気力がなく、寺前駅まで帰りました。

兵庫県内のキャンプ場、峠はもうかなり回ったので、緊急事態も解除されたのでそろそろ県外にも行こうかと思います。


 
 
 

 

 

 

 

播磨の峠巡り 林道鉱山遺跡編

9/23は先週に引き続き、播磨北部の峠巡りに。

 


先週は岡山県境だったのですが、今回はもう少し東寄りの播磨と但馬の県境付近の峠です。

 

 

播但線沿線からスタートですが、なるべく早くスタートしたかったので新神戸から姫路までは新幹線を利用。ちゃんと「特大荷物席」を予約して一駅だけ乗りました。

 

 

姫路駅で播但線乗り換え。新幹線とのギャップが。

 

 

乗り換え駅「寺前」駅にあるベルトコンベヤーのようなもの。この辺は以前は鉱山地帯だったので、この駅で貨車に積み込みしていたのでしょうか?

 

 

一駅だけ乗って「長谷」駅で下車。当然、無人駅です。

 

長谷駅近くの「村営コンビニ」に来たらまだ開店していないではありませんか!この日のルートは峠、三つ越えて朝来市に到着するまで、コンビニも飲食店も道の駅も何にもないことがわかっていたので、ここで、昼食を買っていく予定だったのですが!とりあえず店の前の自販機で飲み物を買ったりしていると、お店の方が声を掛けてくださり、まだ品出し中なのに買い物させてくれました。助かります。サンドイッチとかおにぎりとか仕込んで出発!ここで買えなかったら、エナジージェルと自販機のコーラだけで生きていかないといけないところ。

 

すっかり稲刈りシーズンです。あちこちで稔った稲や刈り取り作業を見ました。播磨は米どころです。

 

 

まず「砥峰高原」へ登っていきます。最近、登坂力低下してるので何回も休みながら。途中、ロードバイク2台に追い抜かれました。ここは定番コース。

 

 

砥峰高原到着。ここは観光地なので、車でくる観光客が少しいました。隣の「峰山高原」のホテルからキッチンカーが来ていたのでカフェオレで休憩。

 

 

ここは2019年のすすきのシーズンに来ました。登りは相変わらずきついです。この後、一度、車でも来ました。

 

 

今回はここは目的ではなくて、この先にある林道の入口に行くための通過点です。宍粟市側からもいけるのですが、JRの駅からすごく遠いので、こちら側から。砥峰高原までの県道は観光バスも通る立派な道ですが、宍粟側にぬける県道は狭くあれています。新しい Garmin EDGE 530のナビ画面でも「道路」から「路地」に格下げ。

 

県道というより林道っぽい県道39号線。



福地川という川についたところに林道の起点があります。「森林基幹道 千町・段が峰線」です。去年から今年の春にかけて大規模改修工事で通行止めでした。

 

 

改修したばかりなので路面はきれいです。県道レベル。ですがあくまで林道なので、電気・水道などがない道路です。携帯も圏外。事故らないように気をつけないと。たまにオートバイ乗りが通るぐらいです。斜度はきつくないですが、ダラダラとアップダウンを繰り返します。

 

 

途中に分岐点があって右にちょっと登ったところが「千町(せんちょう)峠」です。

 

 

峠には山荘のような建物がありました。かつてここに大規模風力発電所を作る計画があったそうです。

 

 

おなじみリモコン自撮りをしてみました。生野側から登ってきたフリ。確認していないのですが、反対側は少し先で舗装路ではなくなっているようです。

 

 

ジャンプも!

 

 

ここで、朝、村営コンビニで買ってきた山崎ランチパックとおにぎりで昼食。買えてよかった。本当に補給ポイントが何もなかったし、この後もなかった。標高1000メートルなのでランチパックの袋がパンパンになってた。

 

 

この後、林道は北にむけて結構続きます。峠はないのですが、細かくアップダウンがあって楽しいです。

写真はなんかの記念碑のある広場。

 

 

林道の出口は国道429号の笠杉トンネルの横です。ここは以前通りました。

 


この時も補給に苦労しました。

 

 

しばらく国道を下っていきます。自販機もあまりないので、あれば補給します。珍しいメロンファンタ。

 

 

途中で県道6号でまた北の方に向かいます。途中にまた峠があるので登り坂。この日最後のヒルクライム。

 

 

養父市と宍粟市の境のトンネルです。ここが「富土野峠」です。「富士野峠」だとばっかり思い込んでましたが、「ふどの峠」でした。

 

 

 

トンネル以前の旧道の峠があったはずですが、痕跡もありません。自然に帰ってしまったのでしょう。

 

 

ここで自宅から持ってきたおやつ補給。

 

 

トンネルを抜けて下っていったところにあるのが明延鉱山です。スズなどの鉱山があって、ここで掘り出した鉱石を山をぶち抜いたトンネルを使って反対側の神子畑選鉱所に送って加工していたそうです。両方とも産業遺産として維持されています。

 

 

日曜だと鉱山の見学ツアーがあるようですが、この日は入れません。ゲートの隙間から中を撮影。

 

 

これが鉱山と選鉱所の間を行き来していた電車です。遊園地の乗り物のようなサイズです。人も運んでいたそうです。

 

 

広場にこの電車が一周できる線路が引かれていました。乗車会とかあるようです。

 


ここからは下り基調の道で和田山まで約30キロ走るだけです。ちょっと飽きました。

 

 

和田山近くでは蟹のお店がありました。もうこの辺りは豊岡が近い日本海側ですね。

 

 

この日はあちこちで彼岸花を見ました。なぜか田んぼの横に生えていることが多いようです。

 

 

夕方に、和田山駅周辺に到着。とりあえず温泉でリラックス!

 

 

その後ロードサイドの焼肉屋さんへ。まだ緊急事態宣言中なのでアルコールなし。和田山駅の近くは飲食店はなさそうで、バイパスの近くにロードサイドによくある店が色々ありました。

 

 

 

この日のコースです。80キロ、峠三つこえて獲得標高1,370メートル。結構登りました。おかげで体重1キロ減りました。

 

 

 

播磨峠巡り、残るは鳥取県境の林道の峠2個と、なぜか行くのを忘れていたたつの市の海岸近くの2個のみです。