ロードバイクを待ちながら -50ページ目

生野銀山から鉱石の道へ

4月に行った兵庫県サイクリングルートの「銀の馬車道」に続いて5/5に「鉱石の道」に行ってみました。

 

 

 

「鉱石の道」は生野銀山から北のほうの鉱山遺跡を回るコースで、兵庫県の丁度中央部分の山岳地帯を周回します。

 

 

 

 

スタート地点の生野駅に神戸から行く一番速いルートを検索するとなぜか山陽電鉄だったので、いつもと違って阪急と山陽電鉄を高速神戸駅で乗りついでいきました。

 

 

約3時間かけて播但線生野駅到着。生野駅は東西両側に駅舎があるのですが、これは西側。銀山や町があるほうなので、昔からある「駅前」はこちらだと思います。

 

 

かつて「駅前旅館」だったらしい建物。かつて鉱山が盛んだったときは賑わったのでしょうね。

 

 

駅前の商店。ほとんど自販機置き場となっています。連休最終日とは思えないひと気の無さです。

 

 

生野駅の反対側は国道に面していてコンビニやバスターミナルがあって現在の「駅前」はこっちですね。出発前におにぎり一個補給。これをここで食べておいて良かった!

 

正式なルートは生野銀山がスタート・ゴールなのですが、いちいち銀山のところまで行くのは面倒なので、生野駅前スタートにして生野銀山までサクッと登ります。

 

 

記念写真用の場所があったので自撮りしてみました。ボトル忘れたのでペットボトルがそのまま差してあります。

 

 

生野から国道312号線を北上します。最初の産業遺産「羽淵鋳鉄橋」です。

 

 

丸山川を渡る橋から播但線鉄橋をみたところ。

 

 

国道を離れて西にむかったところにある神子畑鋳鉄橋。

 

 

このルートの一番の見どころ「神子畑選鉱所」が見えてきました。

 

 

神殿のような「シックナー」という鉱石を比重で選別する巨大な装置の前で自撮り!

 

 

 

ここは2020年10月に来たことがあります。

 

 

当時のトロッコの線路の直角交差が広場に残ってました。ここは山の反対側にある明延鉱山で掘り出した鉱石をトンネルのトロッコで運んできて加工した場所です。従業員も明延からトロッコで通勤していたそうです。

 

 

ここから明延鉱山を目指すのですが、最初の笠杉峠の坂道で早くも力尽きて半分ぐらい押しクライム。

 

 

峠を越えて集落があるあたりに来ました。そろそろ昼飯にしたいのですが、何も店がありません。自販機があるだけです。

 

 

この日は気温が30度まで上がって、水やスポドリも大量に消費したのですが、昼飯がないので、謎の栄養ドリンクでつなぎます。

 

 

また峠(富士野峠)を登って北上します。リモコン自撮りしてみました。後ろの車の近い方は停まっている車です。

 

 

峠のトンネルを越えて養父市に入ります。

 

 

明延鉱山は申し込むと坑道見学などできるようでしたが、時間がかかりそうなので、建物などを観て休憩するだけにします。ここでも昼飯は食べられず。これは古い社宅でしょうか?

 

 

鉱山のトロッコ。

 

 

ここは稼働するトロッコと線路があって、この日は体験乗車会をやってました。

 

実はここも去年の秋に来たことありました。

 

 

明延からかなり下って「大屋」というところにスーパーがあったので、ここで昼飯を買って店の前のベンチで食べました。

 

 

なんと300円の寿司セット!普通の握り寿司もあったのですが、なんとなくあまり生ものを食べたい気分ではなかったので。これでやっと空腹が満たされました。毎回、この辺では昼飯に苦労してます。朝のコンビニで何か買ってくるべきでした。

 

 

最近、兵庫県がサイクリングルートを指定したので、たまにこの標識があります。他の県のような路肩の青い線とかはないので見落としそうです。今後、頑張ってほしいところです。

 

 

午後2時ごろに「気温30度」の表示が!この辺、盆地なので気温上がりやすいようです。

 

 

コースは養父市から国道9号で西に向かいます。道路標識に「鳥取」とか「新温泉町」とかの地名が出てきてビビります。途中で「氷ノ山」の看板がでてきて不安になります。どこまで連れていかれるのか?

 

 

国道9号に、生野をでてから本日最初のコンビニが70キロほど走ってやっとありました。おやつと飲み物補給。

 

 

なんかスキー場地帯の入口みたいな交差点がありました。

 

 

そして、このコースの最深部、「中瀬金山跡」に到着。なんか形だけの関所の門が。

 

事前に手配しておくと鉱山の見学とかもできるようですが、とりあえず、これだけでした。

 

 

 

 

鉱山といえばトロッコです。ここのは相当朽ち果ててました。

 

 

トロッコの前の民家の土蔵が独特の雰囲気がありました。時間があったら色々見て回るとよかったかもしれません。

 

もう3時過ぎだったのですが、ゴールの生野まであと45キロもあるので、先を急ぎます。

 

 

ダラダラと登ったりくだったりする道で、頼りは自販機のエナジードリンクだけです。

 

 

生野の峠近くにこんな標識があったのですがどういう意味なのでしょう?

 

 

 

この辺から豊岡の河口までのいくつかの道路をつないだ名称のようです。この辺は川も狭くて目立たないのでなんだかわからないですね。

 

 

 

玄武洞から城崎温泉のあたりはこの時走りました。ここは景色良かったです。

 

 

生野の峠の前にこんなありがちな感じのレトロ喫茶店が。コーヒーとカレーの店だそうです。寄りたくなりますが我慢して峠を登ります。

 

 

やっと生野に戻ってきました。疲れた。もう6時過ぎでした。

 

 

結構立派な生野駅の西側駅舎。でも無人駅なんです。ちょうど良い具合に7時過ぎの播但線に乗れました。

 

 

一時間半ぐらいかかって姫路駅到着。さすがに連休最終日に駅前商店街は混んでると思ったので駅の南側の駅ビル1階の居酒屋のなかで空いていた「串カツでんがな」で串カツ、ビールで反省。やっと落ち着いて食事できました。この後はもう遅かったので新幹線に一駅だけ乗って帰りました。

 

 

 

この日の走行ルート。119キロ、獲得標高 1321メートル。この程度でばてていてはダメですね。

 

 

 

これで「銀の馬車道」と「鉱石の道」の両方を完走したので「ダブルクラウン」という賞がもらえるようです。賞品は一人一回しかでないようですが。

 

ほかの兵庫県サイクリングルートも走ってみようかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

チューブレスタイヤ シーラント交換してみた

去年の11月に、永年愛用のホイール Mavic R-SYSを曲げてしまったので、Mavic Kysiilum Elite UTSというチューブレスホイール(専用チューブレスタイヤ付き)に買い替えました。チューブレスタイヤにはホイールとの嵌合部の気密性確保とパンク時の自動補修のためシーラントという液体が入っています。これは定期的に補充または交換したほうがいい、ということなので、6ヵ月たったので交換してみました。

 

シーラントの「補充」ならタイヤを外さないでもできるのですが、何かあったときに自分でタイヤ外せないと困るので、今回はタイヤ外しの練習も兼ねて「交換」をトライしてみました。やってみると、やはり知らなかったことが色々あったので、メモ代わりにここに書いておきます。

 

 

これがそのホイールセットです。背景の掃除道具やメンテスタンドは無視してください。

 

大体の手順は普通のクリンチャーのチューブ交換などと似てます。

まずエアを抜いてタイヤをリムから外します。ここでまず一回ひっかかりました。クリンチャータイヤと同じようにリムとタイヤの間にタイヤレバーを突っ込んで引き上げようとしたのですが、全然、レバーが入りこむ隙間がありません。

 

 

この奥にレバーいれても引っ掛かりません。さっそくスマホで検索すると「まずタイヤのビード(端の部分)を中央の溝に押し込む」と書いてありました。なるほど。引っ張り上げる前に「押し込む」という手順があるのですね。素手で押し込むとパコンと音がしてリムの中央の溝にビードが落ちていきます。一旦、全周のビードが溝に落ちると、全体のテンションが下がるので、それからタイヤレバーで引き上げると簡単にリムの外側に出てきます。

 

 

リム内側の状態です。シーラントはまだ液体のままで、タイヤの内側にも溜まってました。これだと補充・交換の必要はまだなかったようですね。半年たってますが、1000キロぐらいしか走ってません。折角、外したので、一旦シーラントはリムもタイヤ内側もペーパータオルで拭き取ります。シーラントが古くて固形化してしまうと、クリーナーなどの溶剤で溶かさないと取れないそうです。

 

 

拭き取ったリム内側。これがバルブ部分です。チューブをいれてクリンチャータイヤとして使うことも出来るのですが、その時はこのバルブを止めているナットを緩めて外します。

さて、シーラントを掃除したら、タイヤを戻します。今回は前後同時に作業したので、ついでに前後交換して摩耗が均等になるようにします。

 

 

クリンチャーと同じようにまず片側をはめていくところまでは素手でも入ります。ですが、のこる側を嵌めるのが大変。どんな固いタイヤでも嵌められるはずのシュワルベの3本式クリップつきレバーで渾身の力を中央のレバーにかけても入りません!

再びスマホでネット検索。そうすると、クリンチャーと違って、最後にはめるのはバルブ部分だそうです。ふーん?半信半疑で、バルブ部分に中央のレバーがくるようにすると、

 

 

パコン!とあっさり入ってしまうではないですか!理由はよくはわかりませんがそういうことみたいです。

 

 

タイヤがはまった直後の状態。このあと両脇でクリップしてるレバーを抜きます。

 

最後にシーラント剤をバルブから注入します。ホイールを買った自転車屋さんに「Mavicの注入器より100均でうってるコスメ詰め替え用の注射器のほうが便利」と教えていただいたので、コスメ注射器買ってありました。

 

 

まずバルブのバルブコアをホイールを買ったときについてきたこの小さな専用工具で回してはずします。失くしそうです。普通のペンチでも外せそうですが。

 

 

コスメ注射器は確かにホイールのバルブにぴったりはまります。注意することは「注射器」として押し込むのではなくてあたかも「漏斗」のように流しこむだけ、という点ですね。目盛りをみて適量の30ccを入れようとしたらどんどん流れていって入れすぎてしまいました。先に適量を測って分けておいたほうがいいですね。

 

 

必要な道具類。コスメ注射器(筒のみ)、シュワルベ3本タイヤレバー、Mavicのシーラント、バルブコア外し、ペーパータオル。結構あちこちにシーラント液が垂れるので、汚れてもよい場所で作業しましょう。

半年だと必要なかった感じですね。1年だったらタイヤ交換になりそうです。でも、タイヤ作業を「予習」できたので、出先でパンクなどしても慌てないですみます。

 

 

 

 

 

 

 

日生 鹿久居島 陸海空制覇キャンプ

5/2-3は岡山県備前市日生にキャンプに行ってきました。

 

 

朝早く、神戸の家をでて駅に向かうと、なんと前輪のスポークが一本折れてるではありませんか!一瞬、ガムテープで固定して行こうかと思いましたが、それでは解決にはならないので、もう1台の自転車の前輪と交換して出直しました。12年間使っているEASTON EA70というホイールです。初めて故障しました。

 

約3時間、列車を乗り継いで日生(ひなせ)駅到着!よく見ると前後のホイールが違います。前輪だけMavicのチューブレスです。

 

 

まず「日生マリーナ」に向かいます。ここはカヤックのレンタルもしているので、本年最初のカヤック練習に来ました。6月にはSea to Summitに出る予定なので思い出しておかないと。

 

 

前回、カヤックに乗ったのは去年の9月で、同じ場所です。

 

 

天気は良かったのですが、風が吹いていて、海面にずっとちいさなうねりがあって漕ぎにくかったです。

 

 

こういう海面で漕ぐのも練習になります。

 

 

こういう航跡で8.4キロ、2時間14分でした。いままでのカヤック乗りで一番遅かったです。

 

 

 

 

1時ごろにカヤックは終わったので日生駅の方に昼食を食べに行きます。名物の「かきおこ」はもうシーズンが終わってしまったのでかきおこの店で「津山名物ホルモンうどん」をいただきました。

 

 

日生から橋を渡って鹿久居島に入り、キャンプ場「まほろば」を目指します。約3キロほど、島のなかの細い坂道を行きます。ほとんどが荒い砂利道で荷物が重いロードバイクではほとんど乗れません。手押し車と化した自転車を押して1時間ほどかかりました。


 

「まほろば」到着!ここは2回目です。連休中でも予約とれたのはここだけでした。

 

 

なんだ、缶ビール販売機あるじゃないですか。日生で缶ビール買ってこないでもよかった。ここは水道は飲めないらしく、ペットボトルの水を買います。

 

 

オートキャンプサイトが6区画あって、この日は私ともう一組だけでした。それぞれ端っこです。あちらはピカピカのジムニーできたカップルでした。前回は私一人でした。

 

 

今回はDAISOで買った黒いメスティンを初めて使います。中に、アルスト、五徳、フォーク、スプーン、火吹き棒、ライター、着火剤など小物が全部入るので便利です。

 

 

とりあえずビール。

 

 

日生のスーパーで買ってきた甘えびの尻尾を切り離します。

 

 

初メスティン料理はエビとキノコのアヒージョでした。うまく出来ました。

 

 

続いてチルドのシューマイをメスティンで蒸しました。

 

 

最後は相変わらずの焼肉です。

 

 

暗くなってからは、焚き火を眺めながらリトグリを聴きつつウィスキーで過ごしました。

 

翌朝は朝早く目が覚めたので、ちょっと散歩に。

 

 

山の上に展望台があるそうなので、行ってみます。20分ほどのハイキング。階段を登っていきます。

 

 

立派な展望台がありました。

 

 

朝日を眺めます。

 

 

向こうに見えるのは小豆島です。

 

 

ここは「古代体験の村」ということになっていてこれは「高床式」のバンガローのようです。

 

 

最近、キャンプで抹茶をいただくのですが、今回は朝の野点にしてみました。お茶菓子がなくて朝食のミニチョコクロワッサンです。

 

 

今回の調理器具一式。炊飯はしないのですが、メスティンは色々つかえそうだし、収納も便利なので、しばらくこのパターンで行ってみようと思います。今回は朝も焚き火でお湯をわかしたりしたので、アルコールストーブはいらなかったです。逆に全部アルコールストーブを使えば焚き火台無しでもいけます。夏は焚き火暑いからそれでもいいかも。

 

 

撤収していたら、安物のアルミペグが折れました。色々折れる今回のツアー。

 

 

ペグ袋に穴開いてたし。

 

 

キャンプ装備全部の棚卸写真を撮ってみました。今回はカヤックがあったので赤い袋のなかにウォーターシューズ、水着、バスタオルなどが入ってます。右の保冷バッグは行きはスーパーで買ったビールや食材、帰りはゴミ袋になります。冬はこれに保温シートとシュラフカバー、ハクキンカイロなどが追加されます。

調理器具が色々変えますが、それ以外はほぼ毎回同じですね。

 

 

テントやタープのポールとモーラナイフはフレームバッグにいれます。

 

 

それ以外はバックパックが大型サドルバッグに入れます。

 

 

積載が終わった状態です。

 

 

もう一組の方は真新しいジムニーでした。このキャンプ場に自転車で来る人は非常に少ないと思います。

 

 

キャンプ場でカナディアンカヌーを貸してくれるということだったので借りてみます。カヌーはずっと以前にアメリカの湖でちょっと2人乗りに乗ったことがあるだけです。その時はあまりうまく漕げなかったような記憶があります。

 

 

カヤックとちがってブレードが一つしかないパドルで左右もちかえて漕ぎます。基本的な舟のコントロールはカヤックと同じなので、すぐ漕げました。ただ船体が長く、平底なので、直進性は悪いです。スピードもあまり出ません。1時間ぐらい乗っていたのですが、後半、満ち潮になってきて流れに舟をもっていかれそうになりながら進むのはちょっと苦労しました、あまり海で乗るには向いていないような気もします。

 

 

ハイキングとカヌーでちょっと疲れたので謎の100円コーラを飲んで休憩です。

 

 

そしてまた3キロのグラベル道を帰るのです。どうも最近道路の凸凹を新しい砂利で埋めたらしく、前回よりグラベル度が上がってます。

 

 

もっとグラベル化する準備もされてました。

 

 

橋を渡って日生港にもどっていきます。島に一日いた後はこれが大都会に見えます。

 

 

この橋は♡マークが正式名称の一部です。

 

 

昼飯は駅前の台湾中華「豊源」で。

 

 

ここの定食は量が多いのです。でかい唐揚げ4個にさらに揚げ物2個。

 

 

 

この「豊源」チェーンはこの辺に結構多くて、1日2回入ったこともあります。

 

 

一日目の自転車のコースです。今回、鹿久居島の北側と南側で舟を漕いで、グラベル道を走破し、山の上の展望台まで行ったので「陸海空」を制圧したと言ってもよいでしょう。

 

カヤックにのってから「まほろば」でキャンプしたのはこれが2回目です。前回は2年前です。

 

 

 

このときも装備棚卸写真を撮っているのですが、今と結構違います。焚き火台が調理に使えない三脚型だったし、タープも椅子も持ってなかった。随分進化してます。


この時、キャンプ場の事務所に居た三匹の猫は野良猫でどこかに行ってしまったそうです。

 

なかなかユニークなキャンプ場なのでまた来たいと思います。