生野銀山峠巡り 妖怪付き | ロードバイクを待ちながら

生野銀山峠巡り 妖怪付き

6/11は先週に続き、兵庫県中央部で播磨の峠巡り。

 

 


今回は先週よりやや東よりの地域で、JR加古川線 本黒田駅スタート。

 

 

この駅来るのは2回目です。トイレすらないバス停のような無人駅です。

 

 

まず、この「マイスター工房 八千代」というところの海苔巻き寿司が行列ができるほど有名だというので寄ってみたのですが、残念ながら緊急事態宣言のためお休みでした。残念。次回こそ!

 

 



 

近くのJAのスーパー "A Coop”で似たようなものを仕入れて峠巡りに出発!

 

 

県道8号を西に向かいます。県道は峠を「高坂トンネル」で抜けるのですが、途中から左の旧道に分岐します。

 

 

いかにも旧道っぽい杉の葉が堆積した道を登っていきます。

 

 

旧道は一回、新道と交差します。この辺りは「名水」が多い地域で、ここにも「まつかいの水」という泉があるようです。現在は給水は県道沿いに駐車場もある給水所があるようです。旧道のそばに元々給水所があったようですが、道路から離れたところらしく確認しませんでした。

 

 

こんな感じの林道っぽい道です。1987年にトンネルができるまでこれが県道だったんですね。大型車は無理ですね。実は先週行った札が辻峠もこの県道8号です。

 

 

旧道によくあるのですが、新道のトンネルの上を通過していきます。

 

 

最近、登坂力が落ちていて、半分ぐらい押して登りました。「高坂峠」のお地蔵さま到着!

 

 

お約束の峠の自転車自撮り。あたかも全部乗って登ってきたふり。

 

 

杉林のなかを反対側に下っていきます。

 

 

反対側にはなぜか簡易ゲートがありました。針金で止めてあるだけで標識もなにもありません。夜、間違ってはいる車でもいるんでしょうか?

 

 

下ったところで、県道367号線に出て生野銀山方面に北上します。途中の道路端の公園みたいなところで昼食。

 

 

さっき買った海苔巻きをいただきます。このあたり、飲食店が何もないことが多いので、自給しないとなかなか昼食にありつけないのです。

 

 

ここにも「名水給水所」みたいなのがあって、自動販売機からリットル単位で大型容器に水を買いに来てる人が多かったです。ゆずジュース補給。

 

 

次の峠は県道がそのまま林道のような感じで登っていきます。またしても押しクライムが半分ぐらい。

 

 

ここも峠にはなにかのお堂がありました。正しい峠の在り方です。「白口峠」です。

 

 

 

またしてもお約束の自転車自撮り!この日はもっと暑くなるかと思ったのですが、ずっと曇りで思ったより過ごしやすかったです。とはいえ蒸し暑いのでボトル2本持ってきて良かったです。

 

 

峠を下っていったあたりはきれいな渓谷で色々見どころがあるようでしたがとりあえずパスします。生野銀山の前も通るのですが以前いったことあるので、それもパス。

 

 

 

生野駅の近くに、新しい感じのカフェがあったので、一息つきます。

 

 

ケーキとコーヒーで休憩。当初の目論見はこの近くの低い峠2個をクリアしたあと、東向きに折り返して山二つ酷道429号で越えて福知山まで行く、という大胆なものだったのですが、もう3時ごろだったし、近くの峠2個だけにすることに。

 

 

生野の町の裏の旧道の峠「田和坂峠」です。なんとなく風情が残っています。実はこの峠は日本海側と瀬戸内海側の分水嶺で、本来ならばここから南が播磨、北が但馬のはずが、生野の銀山の関係で、国境はここではなく生野は但馬だったようです。

この峠を抜けて国道312号で南向きに折り返します。国道312号は平行してトンネルを使うバイパスがあるのですが、旧道の方を行きます。旧道といっても立派な国道で、朝通った県道の旧道とは大違いですが。

 

 

国道 312号の「生野峠」です。現在の神崎郡と朝来市生野町と境はここにあります。古い地名では「真弓峠」です。

 

 

いわゆる「峠の茶屋」があったようなのですが、バイパス開通の関係か閉店していて、サントリー、コカ・コーラ、キリン、アサヒの4社の自販機のみが賑わう状況のようです。

 

 

ここは赤松氏が2回も但馬と戦って失敗した古戦場だそうです。

 

 


これで、この日はもう4つも播磨の峠を回ったので、ミッション完了とします。あとは帰るだけです。近くに播但線の駅はあるのですが、まだ日は高いので、もう少し国道を南向きに走ってみます。

 

 

 

この国道312号線は「銀の馬車道」ということになっていて「日本遺産」にもなったので、道の駅「神河 銀の馬車道」という最近できた道の駅があります。

 

 

 

小さな売店と食堂があるだけですが、ここでまた休憩。

 

 

カスタードクリームをその場で詰めてくれるパイをいただきました。「銀の馬車道」というとオシャレな感じですが、銀を積んだ馬車が通っていた、というだけで、鉱山の遺構以外は単なる国道なのですが。

 

 

最近、峠のついでに「兵庫県の城・城跡」もチェックしてるのですが、途中にこの「福本陣屋跡」というのがあったので寄ってみます。正確には「城」ではなく領主の屋敷跡のようです。現在は大歳神社という神社になっていて庭園の池だけが残っているようです。

 

 

池の前でジャンプ自撮り。石の上から飛んで高さを稼ぎました。

 

さらに進むと、先週のスタート地点、福崎町にやってきました。ここにはちょっと気になることがあったので、姫路までいかないで、この町を探索することに。

 

 

ここは民俗学者柳田国男の生家があって、その関係で「妖怪町おこし」をしているようなのです。以前から駅前に河童が浮きあがる水槽が設置されていて、気になったいたので、どういうことか調べてみました。柳田国男の生家のそばの「辻川山公園」というところが妖怪ムーブメントの中心らしいです。こんな感じの各種妖怪の彫像が公園のあちこちに置いてあります。

 

 

赤い河童は池の中に隠れていて、時々、泡をたてて浮かびあがってきます。自転車を狙っていたみたい。この池と駅前の水槽はつながっていて河童がいったりきたりしている、ということになっているようです。

 

 

近くの観光会館みたいなところに、この公園などの妖怪の原型が展示されていました。数年にわたって妖怪造形のコンテストを行って優秀作品が大型オブジェになったいるようです。安易にマンガなどを素材にしないでオリジナリティ高い作品が並んでいて良く出来ています。

やる気のなさそうなゆるキャラがたずなをとる「銀の馬車」に絶好調の河童二匹がウェーイと乗ってます。

 

 

こんなリアルな雪女様とツーショット自撮りもできます!

 

そんな感じでたっぷり妖怪を堪能していると5時過ぎになったので早めの夕食にします。緊急事態なのでお酒は飲めません。

 

 

こんな和風民家を改造した新しい感じのピザ屋さんがあったのでここにします。

 

 

 


 

キノコとハムのピザを美味しくいただきました!福崎町はなかなか面白いところです!

 

 

福崎駅前で自転車を片付けていたらまた河童に狙われました。

 

 

この日のコースです。走行距離80キロ、獲得標高1100メートルです。先週のコースと大体同じですね。これぐらいが余裕があっていい感じです。

 

 

 

 

 

 

「播磨の峠ものがたり」という本に出ていた峠のうち自転車で通過できそうな峠を回ってきたのですが、残りはあと8個。どれも播磨の北の端で、国道429号線沿線と鳥取県境です。なかなか行きづらいところにあります。特に「大通峠」が林道の奥にある標高1000メートル地点なので大変そうです。果たして今年中に全部回れるか!