
播磨の峠巡り 林道鉱山遺跡編
9/23は先週に引き続き、播磨北部の峠巡りに。
先週は岡山県境だったのですが、今回はもう少し東寄りの播磨と但馬の県境付近の峠です。
播但線沿線からスタートですが、なるべく早くスタートしたかったので新神戸から姫路までは新幹線を利用。ちゃんと「特大荷物席」を予約して一駅だけ乗りました。
姫路駅で播但線乗り換え。新幹線とのギャップが。
乗り換え駅「寺前」駅にあるベルトコンベヤーのようなもの。この辺は以前は鉱山地帯だったので、この駅で貨車に積み込みしていたのでしょうか?
長谷駅近くの「村営コンビニ」に来たらまだ開店していないではありませんか!この日のルートは峠、三つ越えて朝来市に到着するまで、コンビニも飲食店も道の駅も何にもないことがわかっていたので、ここで、昼食を買っていく予定だったのですが!とりあえず店の前の自販機で飲み物を買ったりしていると、お店の方が声を掛けてくださり、まだ品出し中なのに買い物させてくれました。助かります。サンドイッチとかおにぎりとか仕込んで出発!ここで買えなかったら、エナジージェルと自販機のコーラだけで生きていかないといけないところ。

すっかり稲刈りシーズンです。あちこちで稔った稲や刈り取り作業を見ました。播磨は米どころです。
まず「砥峰高原」へ登っていきます。最近、登坂力低下してるので何回も休みながら。途中、ロードバイク2台に追い抜かれました。ここは定番コース。
砥峰高原到着。ここは観光地なので、車でくる観光客が少しいました。隣の「峰山高原」のホテルからキッチンカーが来ていたのでカフェオレで休憩。
ここは2019年のすすきのシーズンに来ました。登りは相変わらずきついです。この後、一度、車でも来ました。
今回はここは目的ではなくて、この先にある林道の入口に行くための通過点です。宍粟市側からもいけるのですが、JRの駅からすごく遠いので、こちら側から。砥峰高原までの県道は観光バスも通る立派な道ですが、宍粟側にぬける県道は狭くあれています。新しい Garmin EDGE 530のナビ画面でも「道路」から「路地」に格下げ。

県道というより林道っぽい県道39号線。

福地川という川についたところに林道の起点があります。「森林基幹道 千町・段が峰線」です。去年から今年の春にかけて大規模改修工事で通行止めでした。
改修したばかりなので路面はきれいです。県道レベル。ですがあくまで林道なので、電気・水道などがない道路です。携帯も圏外。事故らないように気をつけないと。たまにオートバイ乗りが通るぐらいです。斜度はきつくないですが、ダラダラとアップダウンを繰り返します。
途中に分岐点があって右にちょっと登ったところが「千町(せんちょう)峠」です。
峠には山荘のような建物がありました。かつてここに大規模風力発電所を作る計画があったそうです。
おなじみリモコン自撮りをしてみました。生野側から登ってきたフリ。確認していないのですが、反対側は少し先で舗装路ではなくなっているようです。
ジャンプも!
ここで、朝、村営コンビニで買ってきた山崎ランチパックとおにぎりで昼食。買えてよかった。本当に補給ポイントが何もなかったし、この後もなかった。標高1000メートルなのでランチパックの袋がパンパンになってた。
この後、林道は北にむけて結構続きます。峠はないのですが、細かくアップダウンがあって楽しいです。
写真はなんかの記念碑のある広場。
林道の出口は国道429号の笠杉トンネルの横です。ここは以前通りました。
この時も補給に苦労しました。
しばらく国道を下っていきます。自販機もあまりないので、あれば補給します。珍しいメロンファンタ。
途中で県道6号でまた北の方に向かいます。途中にまた峠があるので登り坂。この日最後のヒルクライム。
養父市と宍粟市の境のトンネルです。ここが「富土野峠」です。「富士野峠」だとばっかり思い込んでましたが、「ふどの峠」でした。
トンネル以前の旧道の峠があったはずですが、痕跡もありません。自然に帰ってしまったのでしょう。
ここで自宅から持ってきたおやつ補給。
トンネルを抜けて下っていったところにあるのが明延鉱山です。スズなどの鉱山があって、ここで掘り出した鉱石を山をぶち抜いたトンネルを使って反対側の神子畑選鉱所に送って加工していたそうです。両方とも産業遺産として維持されています。
日曜だと鉱山の見学ツアーがあるようですが、この日は入れません。ゲートの隙間から中を撮影。
これが鉱山と選鉱所の間を行き来していた電車です。遊園地の乗り物のようなサイズです。人も運んでいたそうです。
広場にこの電車が一周できる線路が引かれていました。乗車会とかあるようです。
ここからは下り基調の道で和田山まで約30キロ走るだけです。ちょっと飽きました。
和田山近くでは蟹のお店がありました。もうこの辺りは豊岡が近い日本海側ですね。
この日はあちこちで彼岸花を見ました。なぜか田んぼの横に生えていることが多いようです。
夕方に、和田山駅周辺に到着。とりあえず温泉でリラックス!
その後ロードサイドの焼肉屋さんへ。まだ緊急事態宣言中なのでアルコールなし。和田山駅の近くは飲食店はなさそうで、バイパスの近くにロードサイドによくある店が色々ありました。
この日のコースです。80キロ、峠三つこえて獲得標高1,370メートル。結構登りました。おかげで体重1キロ減りました。
播磨峠巡り、残るは鳥取県境の林道の峠2個と、なぜか行くのを忘れていたたつの市の海岸近くの2個のみです。
播磨の峠巡り 岡山県境ジグザク編
9/19はまたも播磨の峠巡りサイクリングへ。段々残り少なくなってきてアクセスが大変な奥地が残ってきています。
神戸から特急「はくと1号」に乗って、智頭急行「大原駅」到着。ここは街道の宿場だったので駅舎も宿場風になってます。JRの駅ではないので。ICOCAとか使えません。紙の切符を駅で回収してました。駅員さんはチケットレス特急券のことをよく知らないみたい。
駅の近くに旧宿場町があったので行ってみました。最近、きれいに整備されたようです。こういうところ増えてますね。
岡山県美作市から兵庫県佐用町に向かう国道の峠です。一回、この無名の峠を越えて、少しくだります。
この峠の茶屋があるところが「さっこり峠」です。「佐用郡」がなまってようです。ここは現在は岡山兵庫県境ですが、明治初期は県境はここではなく、反対側の村も岡山県だったようです。
特に峠の名前の標識とかはないです。次の峠に向かいます。
最近、新しいのに買い替えたGarmin Edge 530. 新機能にこの"ClimbPro"というのがあって、コースを設定しておくと通常は地図のナビ画面ですが、ヒルクライムに入ると自動的に標高図に切り替わります。しかも斜度が色で表示。これをみると「これから1キロ激坂!」とかわかます。便利な機能ですが、知ってしまうと、それだけで力が入らなくなる場合も。

この峠は無名だと思っていたら「希望峠」という石碑がありました。昭和40年代にできたようです。この道は県道556号なのですが、比較的新しい道なので、歴史はないのでしょうね。

再び、岡山県側に。少し下ります。
登り返し。あと少しで力尽きました。
峠近くに「ベルピール自然公園」への分岐がありました。こんな山奥に「結婚式場」?しかも軽食・喫茶は廃業!
県立の自然公園のなかに鐘のなる展望台があって結婚式もできるらしいです。さっきの「希望峠」からこの公園経由でここまで来られるようです。さらに登るみたいですが。
結婚式場への道のちょっと入ったところに「武蔵山牢跡」というのがありました。宮本武蔵が姉を救出に行った牢があった場所だそうです。姉はいなかったそうですが。この案内図によると何か記念館みたいな建物や再現した小屋があったようですが、現在は何もありません。何があったのでしょうか?

現在はこの石碑を残すのみです。
最後にちょっと登ると「志引峠」です。
ここでまた兵庫県に戻ります。やっと標識に名前のある峠に来ました。ここは悪名高い国道429号線です。この国道は福知山から倉敷まで通っているのですが、兵庫県内が「酷道」で有名です。この辺は路面状況は悪くないですが、坂はきついです。
記念にリモコン自撮りしてみました。実際に登ってきた岡山県側ではなく、景色のよい兵庫県側を登ったフリ。
この写真を撮っていると兵庫県側から登ってくるロードバイクの中年男性がいました。少しお話をしました。道の駅ちぐさから登ってきたそうです。しばらくすると奥様らしい女性がなんとeBikeで登ってこられました。時代は変わってきてますね。私も最近、登坂力下がってるので考えてしまいます。
国道を下っていくとこういう公営っぽい温泉施設があり食堂もあるようです。このあたり飲食店が少ないので、見つけたら食べるようにしないと昼飯食べられなくなるので迷わず入ります。
地元名産のアナゴとそうめんのランチをいただきました!
この「エーガイヤちくさ」という建物からみた空。秋らしいいい天気です。
国道429号を引き続き進みます。「鳥が乢トンネル」があるのですが、その手前で旧道に分岐があります。そっちを登ります。
旧道峠にはつきもののお地蔵さんもありました。しかも6人組。
いい感じの静かな山道ですが、トンネルができる前はこれが「国道429号」だったのですから「酷道」と言われるのですね。トンネルが開通したのが2008年だそうですから、比較的最近までここが現役国道だったわけです。14年たってもまだちゃんと通行できるので、一応、維持管理はされているようです。

旧道を記念するためなのか、公園のような中途半端な広場があってモニュメントがありました。
石碑の台の上でジャンプ自撮りしてみました。自転車から飛んだみたいですね。

この後、国道429号の未踏の無名峠まで行こうかとも思ったのですが、もう3時近いし疲れていたので、帰ることに。揖保川沿いに国道29号を下っていきます。
この道は最近よく車や自転車で通るのですが、気になるスポットがあったので、ちょっと右に曲がってみました。するとこんな「洞門」が!
気になっていたのはこの「よい温泉」です。国道に看板がでていて「良い温泉」?と思っていたので、今回は時間に余裕があったので寄ってみました。
こんな感じの小さな温泉施設でした。与位という地名のようです。以前は貸しバンガロー、別館露天風呂、食堂もあったようですが、現在はこじんまりとした温泉浴場のみです。テラスにでる露天風呂もあります。源泉加温かけ流しです。ややぬるめ。
温泉で汗を流して、あとは暗くなる前に帰るだけです。宍粟には鉄道の駅がないので、たつの市まで行かないと帰れません。

本龍野駅到着。龍野は旧市街も駅前もあまり飲食店がなく、帰宅前に一杯やるところを探してます。今回は駅前の街中華「あずま」さんへ。
赤いデコラのテーブル、巨人阪神戦のテレビ、とまさに「街中華」という感じです。ラーメンが売りのようですが、昼飯が丼とそうめんだったので麺類は避けてこの「スタミナ焼き」と餃子にしました。懐かしい味です。「スタミナ焼き」(ニンニク味の肉野菜いため)は昔学食でよく食べたけど、最近たべた覚えないなあ、などと思いながら美味しくいただきました。まだ緊急事態なのでビールはありません。地元の人で賑わってました。ここは次も来たいですね。
2021年春に、「四国一周サイクイング+八十八所巡り」を終了して、目標が無くなったところに新型コロナで県外移動自粛、ということではいじめた「播磨の峠巡り」.。
書店でふと見つけたこの本にでていた峠のうち、舗装路でいける峠を回ってきたのですが、残りはあと数個に。
最初はこの近所の神戸市内だったのですが、段々、兵庫県奥地に行くようになり、岡山県境まで。
Google Mapの上に峠リストを作ってチェックしてます。チェックマークが完了したところ。赤いマーカーは登山道の峠なのでパス。ついでに兵庫県の城跡のリストも乗ってます。緑のマーカーでチェックがついていないのはあと4個。林道の奥だったり島根県県境だったりで行きにくいところが残ってるのですが、冬になるまでに片づけたいです。鉄道の駅から遠いところばかりです。

この日の走行ルートです。80キロ、獲得標高994メートル。
Sea to Summit 直前練習!
今年、初めて参加しようと計画していたモンベル主催の "Sea to Summit"。コロナで全国10カ所の大会がほぼ中止されるなか、唯一 9月の備前大会だけが開催されます。
たまたま、これにエントリーしていたので初参加が2週間後に迫ってきました。この大会は、カヤック、自転車、登山の3種目を連続でするもので、これに向けて約1年前からあちこちでカヤック練習してきました。
9/11に、最終練習として、本番コースに近い、日生の海でカヤックを練習して、自転車コースの坂道区間を含むルートも走ってきました。
朝6時代の快速で神戸から西に向かいます。家を出ようとしたら雨が降ってきたので、急いで雨装備にして、駅まできました。
9時過ぎに日生駅到着!晴れてます。さすが「晴れの国 岡山」!
日生駅からちょっと東に行ったところのヨットハーバー「日生マリーナ」でカヤックを借ります。
ここは去年の10月にもカヤック借りたところです。行くと、去年のことを係の女性が覚えていてくれました。カヤック借りる人少ないのかなあ。
早速、漕ぎ出します。ここは本土と大きな島(鹿久居島)の間の水路で、波風がなくて漕ぎやすいです。秋空がさわやか。暑くも寒くもなくいい感じです。まず東の方にむかい、島の端あたりまで行ってみて引き返します。
今度は西向きに日生港の方に向かいます。備前♡日生大橋の近くの牡蠣筏のあたりで引き返します。島の陰からでると少し風と波があります。
マリーナに帰投!
ここのカヤックはシットオントップ型で、船体全体が浮力体なので、転覆しても絶対沈まないやつです。荷物が沢山積めるのでよく釣りに使うやつです。その分、スピードは出にくいですが、操船はしやすいと思います。
今回の航跡です。約11.5キロ、2時間半ぐらいです。途中で長い休憩はしなかったので、結構疲れました。Sea to Summitのコースはここから少し西に行ったところの7キロなので、条件が同じようなら、2時間以内でクリアしたいところです。
こっちは1年前のコース。誰もいない海を一人で漕ぐのに慣れてなかったので、陸に近いところに寄りながらジグザクに進んでます。マリーナから見えなくなるところには出ていません。
さて疲れたのでランチです。冬なら迷わず「かきおこ」に行く日生ですが、夏なので、駅前の台湾料理「豊源」に。
実はこの「豊源」という店は兵庫県各地にあり、以前から気になっていたので、この日生店にも来てみました。多分、ここで4店目。
お腹が一杯になる「台湾豆腐定食」です。ここは、ラーメン+チャーハン+唐揚げ、みたいなやばいメニューもあります。
エネルギー補給して、休憩もたっぷりとって、今度は自転車の部。
Sea to Summitの自転車の部は、カヤックの会場の運動公園から「閑谷学校」まで行き、そこから峠を越えて和気に出て「片鉄ロマン街道」を通り、備前市伊部までの30キロほどです。以前、一回、試走して、登山コースの途中まで登りました。
去年の1月でした。まだコロナ騒ぎになる前。
今回は、まず前半の和気までを日生の西から走ります。
閑谷学校前を通過します。ここまで、ゆるい登りがあります。
和気に抜ける道は短いですがヒルクライムです。下りは爽快です。
この後、片鉄ロマンで南下するのが大会コースですが、何度も走ったことあるし、備前市には温泉がないので、温泉目指して岡山市に向かいます。カヤックに乗った服装のまま自転車に乗っているので、服に海水と汗が染みているので、温泉でさっぱりして着替えたいのです。
備前市から岡山市に自転車で抜けるルートは、普通に国道2号線で行くと狭いのに交通量が多くて走りにくかったです。今回は和気から県道96号赤岩岡山線という道路で行ってみました。あまり交通量は多くなく走りやすかったですが、とくに景色がよい所もなく、退屈な道でした。(だから写真ないです。)
岡山市街についたのはもう夕方。
この温泉に行ったのですが、土曜の6時ごろなので、すごく混んでました。
温泉に入って、岡山駅までもどるともう7時過ぎです。なんか食べたかったのですが、飲食店の場所がよくわからず、しかもコロナのせいで8時閉店なので、とりあえず目に入ったパン屋さんでサンドイッチ買いました。
帰りの新幹線の中で昼ごはんみたいな晩飯で反省!新幹線乗り場までいけば駅弁とかあったのに。
この日の自転車ルート。54キロ、獲得標高 404メートル。これだけだとたいしたことないはずですが、カヤック2時間半の後だったので、翌日、全身がだるいです。果たして、これに登山がついて大丈夫なのか!














































































