
京都市山奥ツアー 蛙の駅キャンプ編
7/16-17に京都市内の山奥にキャンプに行ってきました。最近、ずっと兵庫県内を出ないようにしたのですが、もうそろそろ、県外でもいいかな、と。
当初、電車で「日吉駅」(山陰本線)まで行って自転車で目的地まで40キロぐらい走っていく予定だったのですが、まだ梅雨が終わってなくて、ときどき土砂降りとかありそうだったので、自転車を車に積んでいきました。
京都南インターから国道162号で高雄を通り、京北の道の駅へ。
道の駅の食堂で、鴨そば。夏らしくて美味しいです。
ここから国道477号で東に向かいます。目的地のキャンプ場は国道から貴船神社に向かう山道に曲がってすぐのところです。
「蛙の駅」キャンプ場です。最近、オープンしたようです、元は鱒の養殖場で釣り堀とかがあったようですが、キャンプ場に変更したようです。
大体、車乗り入れ可能のキャンプサイトですが、厳密に区画されているわけではないです。小川ぞいの谷間で、いい感じの木が生えています。予約したときは「貸し切りです」と言われたのですが、3時すぎに着いたときはすでに先客が2人いました。それぞれ男性1名のソロキャン。キャンプ場の端と端の設営されていたので、私はその間のまんなかあたりに。この日は管理人さんは夜まで不在だということでしたので、適当に場所を決めました。
こんな大きな酒樽を改造したようなバンガローが数軒ありました。ここに泊まることもできるのでしょうか?
タープの前側を立ち木につないで、ポール一本で「小川張り」してみました。
設営完了。タープを木につなぐと、ポールが邪魔にならないので、この方が使いやすいです。
とりあえず、道の駅で買ったおかきと、その隣のスーパーで買ったプレモルで午後ビール。
夕方になってきたので、焚き火を起こしてホットサンドメーカーで料理開始。「リロ氏」のレシピ本にでていた「ガーリックソーセージとニンニクの芽焼き」を作ります。
道の駅でかったジャガイモもホイル焼きに。
焼けました!
ポテトもホクホクに!
続いて京野菜「万願寺とうがらし」の直火焼きを。ちょっとピリ辛でビールによく合います。
最後はスーパーで買った薄い和牛ステーキ肉を焼きました。
暗くなってからは、いつものように、焚き火と音楽を肴にウィスキーをチビチビと。
蛙は少しいるみたいで、なき声がかすかに聞こえました。蚊取り線香と防虫ローソクのせいか蚊などはあまりこなかったです。
さて、翌朝は道の駅で買った美味しそうな手作りパンをいただきます。
切って、スライスチーズを挟んで、ホットサンドに。ホットサンドメーカーなのにちゃんとしたホットサンド作ったのは初めてかも、美味しくいただきました!
食後のコーヒーでまったり。
それでは、このキャンプ場がいかにカエル愛にあふれているかご覧ください。
顔はめ板。蛙の餌の芋虫さんになることができます。
お手洗いの洗面台には蛙オブジェに蛙シール。
トイレの上にもカエル鏡!
木陰にもカエルさんが。
軒下には楽譜がたのオタマジャクシがぶら下がります。
こういうのってやりすぎると、くどかったり、安っぽくなるのですが、絶妙なセンスでデコレーションされていて楽しいです。
ちょっと遠いのですが、中々よいキャンプ場だったので次回こそ自転車で行きたいと思います。土曜の昼頃の様子をみるとファミリーで賑わってました。川遊びとかもできます。
(後編 酷道477号ヒルクライム編へ続く)
姫路メルヘンキャンプ 山寺登山つき
6/20にまた姫路市夢前町の「タロリン村キャンプ場」に行ってきました。先月も行ったのですが、三回目になります。一応「不要不急の県外移動自粛」なので、兵庫県内で簡単にいけるところということでまたここに。
前回
前々回は冬でした。
いままでは車できていたのですが、今回は自転車で。姫路駅まで輪行して駅前で組み立て。
今回、自転車に積んだ装備。左側上から、フレームバッグ(APIDURA), タープ用ポール2本(スノピ)、折り畳み椅子(モンベル)、皮手袋、ピコグリル、小型テーブル(スノピ)、ウッドプレート、HSM,RIPEN タープ、ペグ一式、燃料アルコール、飲料アルコール(ウィスキー)、小型蚊取り線香、焚火台用断熱シート、左上から大型サドルバッグ(キャラダイス)、テント(ARAI エアライズ1)、寝袋(Isuka)、調理器具(アルスト、シェラカップ、マグカップ、金網など)
写ってないですが、フレームバッグの中にはテント用ポール(2本)、モーラナイフ、自転車用スペアタイヤと工具類が入ってます。
計量したところサドルバッグは全体で7.1Kg, フレームバッグは1.5Kg, キャリアなどを取り付けた状態の自転車は12.7キロなので、荷物を搭載した状態での自転車は21Kgになります。ママチャリは大体18Kgだそうですから、ママチャリのかごに500mlのボトル6本乗せたような重量です。結構重いです。
これ以外に背中のリュックサックに着替え、調味料、スマホ電池、着火剤などをいれて4.8Kgになりました。最近、タープ(+ポール2本)、HSMとか重い装備が追加されたので夏仕様にしては重いです。冬はこれに防寒のためのシュラフカバーとか冬物衣類が増えるのでもう一袋荷物が増えます。ハンドル側のキャリアはそのための予備スペースなので今回は空です。

姫路駅についたのは正午ごろだったのでとりあえず昼食に。姫路城近くの居酒屋が多い地区にある老舗「東来春」という中華料理やさんで名物のシューマイと甘辛い醤油ラーメンを。50年ぐらい変化していない感じの味と店内で良かったです。
タロリン村は、姫路駅から13キロぐらいしかないのですぐ到着。途中に坂道はないので重い自転車でも楽勝です。

到着したのは2時半ごろで、ここはチェックインは3時なので、しばらく受付小屋の前で待ちます。日曜なので、前夜泊って、午後まで延長した人たちがどんどんと帰っていきます。
前回、前々回とほぼ同じ、フリーサイトの一番奥の隅を確保。フリーサイトは10区画ぐらいあるのですが、半分ぐらい利用者がいて、大体一個おきに使われて感じです。結構ゆったりです。今回はサイトの真ん中向けにタープをはりました。ちょうどいいところに木が生えていたので、タープの後ろ側は木にロープをかけてポール無しで。このタープ張りも大分慣れてきました。まず。タープを貼って、それからテントを位置決めして固定します。
設営して、近くのスーパーに食材を買いにいって、薪の小割りもして、準備完了。後は飲んで、食べて、寝るだけです。まずビールとポテチでリラックス!

焚火を起こして、アルミホイルで包んだジャガイモを投げ込みます。

まつことしばし。ポテトのバター焼き完成!

メインはポークスペアリブのホットサンドメーカー焼き!ちょっと焦げましたがこんがり焼けました。HSMは焚火に直接突っ込めるので便利ですね。焼き加減はこまめに開けてチェックしたほうが良さそうです。

ちまたでは「アウトドアスパイス」なるものが流行っているようですが、昔からある定番調味料で。
この後、スーパーで買った鳥皮の焼き鳥を焼いたのですがタレが甘すぎて今一つ。
一通り食べ物が終わり、あとは焚火とウィスキーの時間です。となりのサイトのファミリーの声と音楽(どうも「アヴェンジャーズ」の映画を子供にみせてたみたい)がちょっと気になったのでイヤホンで音楽をききながら。今回はスティーリー・ダン特集。
もう蚊が出るかと思って、蚊取り線香、ハッカ油、シトラスキャンドルで武装していたら虫は全然こなかったです。キャンドルをタープのロープのところに置くのは自分や通行するひとがつまずかないようにする役目もあります。
11時ごろに酔っぱらって就寝。
翌朝は、残しておいた薪で焚火をまた起こして、スーパーで買った菓子パンをHSMでバター焼きに。「デニッシュのバター焼き」って意味わからないですよね。極悪朝食。コーヒーも焚火でシェラカップのお湯を沸かして淹れました。
今回、朝晩、すべて焚火で調理、アルコールストーブは使わずでした。シェラカップと金網でお湯を沸かすのはちょっとコツがいりますね。煮物系がないなら、焚火とシェラカップとHSMでなんとかなりますね。
さて、前回、ここにきたときに、キャンプ場の横にお堂と登山道みたいなのがあったので村長さんにきいてみたら書写山に登る道だそうです。今回は、キャンプを撤収して、そこを登ってみました。
これがタロリン村の脇にあるお堂。これが鯰尾根参道(なまずおね と読むのでしょうか?)の入り口です。書写山は山頂に円教寺という大寺院があるので有名です。以前、西国巡りできたことがあります。一般的には南側の山麓からロープウェイで途中まで登って参詣するようです。徒歩で登る参道は6本もあって、この参道はそのうちで一番北側にあって一番長い(といっても2.3キロ)ようです。入り口に「タロリン村」ができてしまったので、現在はタロリン村のゲートを通らないと入れなくなっています。

ルートはわかりやすく整備されています。前半はこんなシダのジャングル風の道を登ります。途中から杉林に代わります。
参道なので何個かお地蔵様が途中にあります。素朴な感じでいいですね。
円教寺の一番奥の建物の裏に出てきました。1時間ぐらいでした。
これが一番大きな建物です。三棟の大きな寺院が広場をコの字型に囲んでいます。「ラストサムライ」のロケ地です。
境内の展望台でジャンプ自撮り!このあと、来た道を下りました。帰りは小走りだったので40分ぐらいでした。
キャンプ場に戻ってきて、姫路駅に戻ります。
近くの田んぼにシロサギが群れてました。さすが白鷺城の城下です。
丁度、昼飯どきだったので、姫路市内のハワイアンレストランでランチ。大盛のチキンシーザーサラダにパンケーキ2枚でお腹いっぱいに。キャンプに来るたびに体重が増えるのはなぜでしょうか?
最近できたお店だと思います。おしゃれな店内は女性客ばかり。スポーツウェアで汗臭いおじさんはカウンターでおとなしくしてました。ここ「丸亀製麺」のトリドールのお店なんですね。
姫路駅の南側にある1年半前にリニューアルした「グランヴィリオホテル」の中にある日帰り温泉「華楽の湯」にいってみました。1000円で温泉とサウナが楽しめます。
梅雨の合間の晴れた二日間に自転車、キャンプ、登山、温泉をコンパクトに楽しめてよかったです。
自転車のルートはこんな感じです。
生野銀山峠巡り 妖怪付き
6/11は先週に続き、兵庫県中央部で播磨の峠巡り。
今回は先週よりやや東よりの地域で、JR加古川線 本黒田駅スタート。
この駅来るのは2回目です。トイレすらないバス停のような無人駅です。
まず、この「マイスター工房 八千代」というところの海苔巻き寿司が行列ができるほど有名だというので寄ってみたのですが、残念ながら緊急事態宣言のためお休みでした。残念。次回こそ!
近くのJAのスーパー "A Coop”で似たようなものを仕入れて峠巡りに出発!
県道8号を西に向かいます。県道は峠を「高坂トンネル」で抜けるのですが、途中から左の旧道に分岐します。
いかにも旧道っぽい杉の葉が堆積した道を登っていきます。
旧道は一回、新道と交差します。この辺りは「名水」が多い地域で、ここにも「まつかいの水」という泉があるようです。現在は給水は県道沿いに駐車場もある給水所があるようです。旧道のそばに元々給水所があったようですが、道路から離れたところらしく確認しませんでした。
こんな感じの林道っぽい道です。1987年にトンネルができるまでこれが県道だったんですね。大型車は無理ですね。実は先週行った札が辻峠もこの県道8号です。
旧道によくあるのですが、新道のトンネルの上を通過していきます。
最近、登坂力が落ちていて、半分ぐらい押して登りました。「高坂峠」のお地蔵さま到着!
お約束の峠の自転車自撮り。あたかも全部乗って登ってきたふり。
杉林のなかを反対側に下っていきます。
反対側にはなぜか簡易ゲートがありました。針金で止めてあるだけで標識もなにもありません。夜、間違ってはいる車でもいるんでしょうか?
下ったところで、県道367号線に出て生野銀山方面に北上します。途中の道路端の公園みたいなところで昼食。
さっき買った海苔巻きをいただきます。このあたり、飲食店が何もないことが多いので、自給しないとなかなか昼食にありつけないのです。
ここにも「名水給水所」みたいなのがあって、自動販売機からリットル単位で大型容器に水を買いに来てる人が多かったです。ゆずジュース補給。
次の峠は県道がそのまま林道のような感じで登っていきます。またしても押しクライムが半分ぐらい。
ここも峠にはなにかのお堂がありました。正しい峠の在り方です。「白口峠」です。
またしてもお約束の自転車自撮り!この日はもっと暑くなるかと思ったのですが、ずっと曇りで思ったより過ごしやすかったです。とはいえ蒸し暑いのでボトル2本持ってきて良かったです。
峠を下っていったあたりはきれいな渓谷で色々見どころがあるようでしたがとりあえずパスします。生野銀山の前も通るのですが以前いったことあるので、それもパス。
生野駅の近くに、新しい感じのカフェがあったので、一息つきます。
ケーキとコーヒーで休憩。当初の目論見はこの近くの低い峠2個をクリアしたあと、東向きに折り返して山二つ酷道429号で越えて福知山まで行く、という大胆なものだったのですが、もう3時ごろだったし、近くの峠2個だけにすることに。
生野の町の裏の旧道の峠「田和坂峠」です。なんとなく風情が残っています。実はこの峠は日本海側と瀬戸内海側の分水嶺で、本来ならばここから南が播磨、北が但馬のはずが、生野の銀山の関係で、国境はここではなく生野は但馬だったようです。
この峠を抜けて国道312号で南向きに折り返します。国道312号は平行してトンネルを使うバイパスがあるのですが、旧道の方を行きます。旧道といっても立派な国道で、朝通った県道の旧道とは大違いですが。
国道 312号の「生野峠」です。現在の神崎郡と朝来市生野町と境はここにあります。古い地名では「真弓峠」です。
いわゆる「峠の茶屋」があったようなのですが、バイパス開通の関係か閉店していて、サントリー、コカ・コーラ、キリン、アサヒの4社の自販機のみが賑わう状況のようです。
ここは赤松氏が2回も但馬と戦って失敗した古戦場だそうです。
これで、この日はもう4つも播磨の峠を回ったので、ミッション完了とします。あとは帰るだけです。近くに播但線の駅はあるのですが、まだ日は高いので、もう少し国道を南向きに走ってみます。
この国道312号線は「銀の馬車道」ということになっていて「日本遺産」にもなったので、道の駅「神河 銀の馬車道」という最近できた道の駅があります。
小さな売店と食堂があるだけですが、ここでまた休憩。
カスタードクリームをその場で詰めてくれるパイをいただきました。「銀の馬車道」というとオシャレな感じですが、銀を積んだ馬車が通っていた、というだけで、鉱山の遺構以外は単なる国道なのですが。
最近、峠のついでに「兵庫県の城・城跡」もチェックしてるのですが、途中にこの「福本陣屋跡」というのがあったので寄ってみます。正確には「城」ではなく領主の屋敷跡のようです。現在は大歳神社という神社になっていて庭園の池だけが残っているようです。
池の前でジャンプ自撮り。石の上から飛んで高さを稼ぎました。
さらに進むと、先週のスタート地点、福崎町にやってきました。ここにはちょっと気になることがあったので、姫路までいかないで、この町を探索することに。
ここは民俗学者柳田国男の生家があって、その関係で「妖怪町おこし」をしているようなのです。以前から駅前に河童が浮きあがる水槽が設置されていて、気になったいたので、どういうことか調べてみました。柳田国男の生家のそばの「辻川山公園」というところが妖怪ムーブメントの中心らしいです。こんな感じの各種妖怪の彫像が公園のあちこちに置いてあります。
赤い河童は池の中に隠れていて、時々、泡をたてて浮かびあがってきます。自転車を狙っていたみたい。この池と駅前の水槽はつながっていて河童がいったりきたりしている、ということになっているようです。
近くの観光会館みたいなところに、この公園などの妖怪の原型が展示されていました。数年にわたって妖怪造形のコンテストを行って優秀作品が大型オブジェになったいるようです。安易にマンガなどを素材にしないでオリジナリティ高い作品が並んでいて良く出来ています。
やる気のなさそうなゆるキャラがたずなをとる「銀の馬車」に絶好調の河童二匹がウェーイと乗ってます。
こんなリアルな雪女様とツーショット自撮りもできます!
そんな感じでたっぷり妖怪を堪能していると5時過ぎになったので早めの夕食にします。緊急事態なのでお酒は飲めません。
こんな和風民家を改造した新しい感じのピザ屋さんがあったのでここにします。
キノコとハムのピザを美味しくいただきました!福崎町はなかなか面白いところです!
福崎駅前で自転車を片付けていたらまた河童に狙われました。
この日のコースです。走行距離80キロ、獲得標高1100メートルです。先週のコースと大体同じですね。これぐらいが余裕があっていい感じです。
「播磨の峠ものがたり」という本に出ていた峠のうち自転車で通過できそうな峠を回ってきたのですが、残りはあと8個。どれも播磨の北の端で、国道429号線沿線と鳥取県境です。なかなか行きづらいところにあります。特に「大通峠」が林道の奥にある標高1000メートル地点なので大変そうです。果たして今年中に全部回れるか!



















































































