
酷道477号 百井峠から貴船まで
10/24は京都府の山奥で坂道と戯れてきました。
夏に、車でキャンプに行ったついでにちょっとだけ自転車で百井峠に行ってみました。
今回はこの「酷道477号」をもうちょっと走ってみました。
JR尼崎駅で湖西線行き新快速に乗り換えます。あっという間に冬の気候です。この日は快晴ですが肌寒いので初めて冬用のグローブ出してきました。
堅田駅で下車して自転車組み立て。駅前で自転車組んでる人が数名いました。ビワイチに行く人かそれとも山に向かうひとか?
国道477号はこのあたりでは幹線道路です。東に向かうと琵琶湖大橋で、その先は鈴鹿スカイライン、湯の山温泉を経由して四日市市まで続いています。
京都方面に向かうと段々山の中に入っていきます。この「途中」というところで367号線と重複して短いトンネルがあります。まだ交通量の多い普通の田舎の国道です。
こんな普通の道で山に向かいます。

国道367号から分離したところから「酷道477号」となります。標識に小さな字で「離合困難」と書いてあります。もっと大きな標識をだすべきではないでしょうか、とお地蔵さんが言ってました。
最初はこんな感じで許容範囲ですね。
しばらく行くといきなり道幅が半分になります。なぜここで制限速度40キロが終わるのでしょうか?
えぐい九十九折れが続きます。
力尽きました。押して登ります。
かなり上のほうにガードレールが見えます。あそこまで九十九折れ一回で登るのか。
峠っぽい切りとおしに出ます。ここはまだ「百井峠」ではないですが、この無名峠のほうが峠感あります。
自撮りしてみました。リモコンの電池が切れてしまっていたので動画で撮って後で切り出し。
この日は、長袖ジャージの上にレインジャケット、したはウィンドブレークパンツです。自転車乗りの恰好ではない感じ。これでも、京都府側ではちょっと汗冷えで寒かったです。もう一枚冬用のインナーがあったほうがよかったかも。
無名峠を下ると集落があって百井青少年村というキャンプ場がありました。このキャンプ場のWebの「交通アクセス」に車で百井峠を越えてくるルートがなんの説明なしに書いてあるのはやばいと思います。
京都市運営で予約は1週間以上前に「申込書正副」提出が必要のようです。民営化されるようです。

そこから少しまた林道のような狭い国道を登ると「百井峠」の地蔵堂です。前回はここに反対側から来て引き返しました。
記念写真。先週の「カサイチ」の番号ステッカー剥がすの忘れてました!
地蔵堂からの下り坂はすごい激坂で下るのも怖いです。以前行った秩父の「根の権現」並みかも。
下ったところに「百井わかれ」という分岐点があって、より広い道路に合流しますが、その道はその交差点で国道477号と府道38号にわかれてますが通過する人は気が付かないでしょう。

ここから国道477号で「花脊峠」に登ります。こっちはやや狭いですが、バスも通る立派な道です。結構激坂なので途中で押してしましました。
花脊峠を下ったところに工芸館と蕎麦屋さんの立派な建物があるので今回もそこに入ります。
鴨蕎麦を美味しくいただきました。山椒が効いてます。お土産に手ぬぐいと箸置きをいただけます。
ここは以前は近くの古民家で営業していたようですが、現在はこの建物でやっているみたいです。値段は結構お高いです。近辺に飲食店はここしかありません。京都市内といってもそうとうな「秘境」です。
さらに下ったところで国道477号は離れて貴船方面に向かいます。
途中に夏にキャンプにいった「蛙の駅キャンプ場」があったので、下り坂で冷えた体を温める缶コーヒーを買いによりました。
貴船に向かう府道361号線です。ここもほぼ林道みたいな狭い道なので4輪でくることはお勧めできません。
なぜか途中に公衆電話がありました。「芹生の里」という集落です。
ここは歌舞伎の「菅原伝授手習鑑」の舞台だそうです。
だらだらと6キロぐらい緩い斜度を登っていって峠到着!

貴船に下っていく道のほうが斜度はきつそう。ブレーキを握る手が痛くなりました。
貴船神社奥宮到着。この日初めて観光地っぽいところに。
川床はまだ営業してました。結構寒いなか川の上は寒いだろうな。日曜なのにあまり座ってる人はいなかったです。
続いて鞍馬寺へ。自転車は駅前においてケーブルカーで登ります。「切符」ではなくて「御寄進」します。
一台の車両が上下するだけなので、すれ違い区間のない線路。
「牛若号」でした。
鞍馬寺の建物は鉄筋コンクリートであまりありがたみがないです。時間があれば貴船側までハイキングしたかったのですが、もう夕方なので、歩いて鞍馬駅まで下りました。
駅前の茶店であまざけをいただきました。
叡山電鉄鞍馬線は去年、土砂崩れで線路が埋まってしまったようで、先月復旧したばかりのようです。
最近のアニメ映画にでてきそうな駅舎です。
終点の出町柳駅の駅前の路地奥にある「Roji Viet」というベトナム料理店に入ってみました。
ベトナムビール、ラーメンみたいな麵、肉、春巻きをいただきました。
今回のルート。百井峠、花脊峠、芹生峠と峠をみっつ登ったので獲得標高は1387メートルもありました。走行距離は52キロしかないのですが。
国道477号はここから大阪府の北摂につづく区間と、鈴鹿スカイラインを通って四日市まで行く区間があるので、いずれ行ってみたいです。
今シーズン初めて冬装備でのサイクリング、紅葉にはまだ早かったですが、京都市の秘境を満喫しました。
かさいちFANライド 紫電改に乗って北風ライド!
10/17に兵庫県加西市で開催された「かさいちFANライド」に参加してきました。
自転車イベントに参加するのは2019年3月の「遊湯ライド」以来です。
スタート地点は加西市の「鶉野飛行場跡」です。自宅から車で早朝いけなくもなかったのですが、久しぶりなので余裕をとって加西市北条町の駅前のホテルに前泊しました。
北条鉄道北条町駅からちょっと旧宿場町に入ったところにある薩摩鳥の居酒屋で一人前夜祭しました。居酒屋に普通にいけるようになってうれしい!

さて一夜明けて、朝7時にホテルからスタート地点まで数キロ走ります。ちょっと小雨降ってました。
こういうロードバイクがずらっと並ぶ光景も久しぶりに見ます。なんかうれしくなります。
会場は旧海軍の飛行場跡で、この近くに川西航空機の工場があり紫電改の製造・開発をしていたようです。それにちなんで、加西市はこの震電改の実物大模型と展示用格納庫を最近建設したようです。その他、関連の戦争遺跡を整備していました。
紫電改をバックに開会式とコース説明。なんか出撃前の激励みたいです。
この日は久しぶりの百哩大王のジャージを着ていたのですが、雨除け兼ウィンドブレーカーのレインジャケットをずっときていたので見えません。前日まで夏のような天気だったのですが、天気予報ではこの日は急に寒くなる、ということなのでこういう服装で丁度良かったです。
スタートは15人づつ10分間隔でした。私と関西百哩大王のMさん、Nさんはなんとなく流れで最後の方になってしましました。コース上で大集団にならないようにする工夫らしいです。
スタート時点で雨はやみ晴れ間も見えてきました。
この大会の特徴としては「エイドステーションが100キロに6カ所もあって全箇所で地元名産が出る」というのがあります。「グルメフォンド」と言っていいのでは。
第一エイドまでは、固まらないように15人の同時スタートグループごとにつくペーサーのスタッフを追い抜いてはいけないことになってました。
まずブドウジュースとミニトマト!
前に見覚えのあるジャージの人が!
なぜか、前方の交差点をちょっと先に走ってる人たちが横切っていきます。どうも全部で100キロにするために組み込まれたループかも。(集団で2段階右折するのを避けただけかも。)
第2エイドは巻きずし。この近くの八千代というところに有名な手作り巻き寿司の店があるのでその関係でしょうか?一応、これが朝食かな。食べ物が多いときいていたので、この日はホテルで菓子パン一個たべただけだったので丁度いいです。
コースはこの後、「加西三坂」という峠を三個越えるミニヒルクライム三連続という前半の見どころに。「遠坂峠」「坂峠」「釜坂峠」と続くのです。写真は二つめの「船坂峠」のトンネル。去年からやってる播磨の峠巡りでここは来たことあります。その時は、右の旧道を登って古い峠を通りました。
この日はずっと強い北風が吹いてました。冷たくはないのですが、遮るものがない盆地や川の土手で向かい風はつらかったです。
三坂の最後の釜坂峠。ここは旧道っぽい雰囲気がありました。どの坂も登りは大体2キロぐらいなので、きつくはないです。
続いてエイドステーションでは「鹿カレー」です。さっき朝食だったのがもう昼食です。
百哩大王のお二人も久しぶりのイベントでご機嫌です。
ここのエイドステーションでは出発時間が決まっていて、それより前にはスタートできないので、スタート待ちの行列が。また6人づつの分散スタートです。エイドとか誘導の人員手配の関係の制限だと思いますが、できれば中間では自由にスタートさせてほしいものです。
次の北条鉄道の駅前のエイドではコーヒーゼリーかこの自転車クッキーの選択だったので、クッキーをいただきました。
先月は彼岸花が田んぼの横によく生えてましたが、今回はコスモスが綺麗でした。山田錦の田んぼは刈り取りが終わったところが多かったです。
「三坂」がおわったらもう登りはないかと言えばそうでもなくて「一乗寺」というお寺の裏でちょっと登りました。
ふと、信号待ちで後ろを振り返ると「回収車」が迫ってきてました。圧を感じます。
そろそろ銀杏も色づきはじめてギンナンが落ちてます。なんか突然、夏から晩秋になった感じです。
また北条鉄道の駅のエイドで「俵もなか」をいただきました。もうかなりお腹一杯です。
段々風がきつくなってきて、大会の登りもくしゃくしゃです。土手の上の自転車道路は風がきついので、集団の後ろに便乗させていただきました。
この「ブラックサンダー」ジャージの方が先頭の「播磨犬」というチームのトレインに無賃乗車させていただきました。ありがとうございます。
最後のエイド「フラワーガーデン」では姫路おでんが!ここはゴールまで9キロしかない地点なのですが、どうしてもおでんが出したかったようです。なんとか完食しました。
ゴールの紫電改前の少し手前に防空壕らしきものがあって扉があいているのが見えたのでちょっと自転車を置いて入ってみました。入口に「ヘルメット着用」と書いてありますが問題無いです。
実は一般公開していたのではなくて、なにかのイベントの準備を係の人がしているところだったので、ちょっと覗かしてもらうだけですぐ退散しました。
本当はこの月2回のイベントに申し込んで見学と映像上映ができるようです。
そして久しぶりの大会ゴール!100キロでエイドステーションが沢山あるのでブランク後の大会としては丁度よかったです。いきなり山岳センチュリーとかもう走れないです。
ふと目に入ったe-Bike 2台。段々、eBikeもこういうイベントで普通になってきたみたいです。
この大会は今回が第2回だそうです。今回の参加者は350人。緊急事態宣言解除して2週間後の開催だったので、久しぶりの参加者が多かったと思います。近いのでまた参加したいです。
このイベントと同時に12月末までならいつでも参加できる同じコースのモバイルスタンプラリーも開催中です。私はこの日にこっちのスタンプもスマホで集めて「釜坂峠」以外はゲットして抽選に三つエントリーしました。これは万一、ライドイベントがキャンセルになっても別の形で同じコースを走ってもらいたい、という主催者の意欲の表れなんでしょうね。
いつもならライドの後は温泉とビールなのですが、近くに温泉はないし、寒いしお腹いっぱいなので、粟生駅まで行く途中にあったカフェでカフェオレをいただいてまったりしました。
小一時間も休憩してしまったので、出て来るともう夕方でした。加古川線粟生駅でJRに乗りました。
あんなに食べたのになんとなく夜になるとお腹が減った気がしたので、加古川駅で途中下車して駅前の居酒屋でビールとおつまみ少々いただきました。
なんとか加西市を中心にみどころをまわりつつ100キロを確保するために色々グルグル・ジグザグになっている今回の走行ルートです。100キロで獲得標高1000メートル。
今回のコース周辺はよく走りに来る地域なので、見覚えのある道も多かったです。
2018年に飛行場跡にも来ているのですが、この時は紫電改の展示施設などまだなかったです。
今年の夏から一連の施設の公開が始まったようです・
高野山解禁お礼参りサイクリング
10/10は緊急事態宣言も解除になったので、久しぶりに県外に自転車乗りに。
2019年から2020年にかけて四国遍路八十八所巡りを自転車で回り無事全箇所で御朱印をいただいたのですが、お約束として最後に弘法大師の本家の高野山にお参りすることになています。ところがその後コロナで県外移動自粛とかになったのでずっと延期になっていたのでした。
ということで高野山に向かいます。高野山に自転車で行くのは多分、6回目です。前回は真夏でつらそうだったので登りは南海電車で行くというインチキだったのですが。
今回は真面目にふもとから登ります。
南海橋本駅到着。ここで乗り換えれば楽なんですが。なぜか駅名板に標高図がついてます。
駅前のまことちゃんに走行前点検してもらいます。同じ電車で来たらしいシニア三人組が自転車を組み立ててました。その後、姿をみなかったので行先は違ったようです。
この日は、最高気温30度という天気予報ですが、朝はまだ涼しいです。紀ノ川を渡って前方にそびえる高野山を目指します。
高野山に登るルートは沢山あるのですが、今回は、九度山から南海高野線と並走する道路(県道?)から登ります。
斜度に緩急があって、休みながら登れるので比較的楽です。最近、近所の坂道で挫折したりして自信失くしてたのですが、休みながらですが、一応普通に登れます。
大規模な道路改修工事をしていました。大きく曲がっている道路を谷の内側に付け替える大工事のようです。この後、通った国道480号でも同じような工事を何カ所もしていたので、高野山全体にアクセスを改善しようとしてるのでしょうか?
工事現場を見学してると男女二人組に追い抜かれました。この日は天候、緊急事態宣言解除などが重なって自転車乗りが高野山には沢山いました。
国道480号に合流すると茶屋があって自転車乗りが次々にやってきます。丁度、このあたりが標高差の半分ぐらいなので丁度良いのです。
ここの定番がこの「やきもち」です。餡子入りの柔らかい餅を薄くしてちょっと焼いたものです。この辺の茶屋数軒で売っています。一個110円。丁度良い補給食です。先週行った、兵庫県、鳥取県境の山奥と違って、補給地点豊富でお気楽です。
国道480号に入るとところどころピカピカの新しい道路になってます。前回、登ったときはまだ出来てなかったはずです。
Google Mapでこのあたりの航空写真を見ると工事した箇所がよくわかります。
まだ工事中の区間も多くて片側通行の規制区間が数か所ありました。
ちょっと見にくいですがゴールの大門が前方に見えるポイントがありました。遠くの尾根の右のほうです。
天狗嶽遥拝所というのがあって鳥居がありました。この場所も以前は工事中だったかも。この先に天狗岳という高野山の一番高い山が見えるはずなんですが、木が茂っていて見えません。
そして大門到着。橋本から2時間半ぐらいかかりました。
スマホでリモコン自撮りの記念写真。
秋の日曜で観光客が結構多く、釜めしとかの観光客向けの店はどこも行列だったので、裏道の地元の人用みたいな中華料理屋さんに。
予想通り、ここは空いてました。
いかにも「街中華」な唐揚げ定食ミニラーメン付きをいただきました!
定番スポット「一の橋」で記念写真。
二の橋駐車場に自転車を置いて、奥の院まで歩いていき無事御朱印ゲット!1年半ぶりです。
途中のお墓にヤバイお地蔵さんいました。
ヤクルトのお墓とか。
ロケットのお墓とか。
帰りはいままで通ったことがなかった高野山の裏側を下る国道371号で。この道は表側の480号と違ってあまり整備されてなくて、狭かったり路面が荒れた区間が多かったです。関係者による改善要望の看板もあります。
下りはじめのところはこういう絶景ですが、全体に谷間の林のなかであまり眺望はありません。午後、ちょっと曇ってきてなおさらやや薄暗い感じに。交通量は非常に少ないです。滅多に車も通りません。自転車とオートバイは数人みました。
途中で二人に抜かれました。
国道は橋本に真っすぐ通っているのですが、途中で「玉川峡」という川沿いのルートに分岐します。道は狭くて車のすれ違い困難な場所が多かったです。
一応、観光地でキャンプ場とかあるようです。
柿のシーズンであちこちに取り入れ寸前の柿がなってました。
「ドームビレッジ」というキャンプ場のようですが、「来年GW開業」という看板がでてました。夏休みにコロナで営業できなかったのでしょうか?
またキャンプ場「葵茶屋」です。
ここは営業してるみたいです。素朴な川沿いのオートサイトのようです。自転車でここまで来るのは大変そうなので車できてもいいかも。
玉川峡を抜けて、九度山の街まで降りてきました。まだ3時頃なので道の駅でしばし休憩。地元のアイス最中みたいなのをいただきます。
お土産に柿と「やきもち」を買いました。
橋本の温泉「ゆの里」で温泉とサウナでまったりしましたら、もう暗くなりました。
橋本駅前の飲み屋街。といっても三軒しかないのですが。
一番奥の「丸福」に。ここは以前にも来たことがあります。
2017年4月に同じように高野山に登った帰りでした。この時の同じで店内では地元の常連のおじさん達で盛り上がってました。もしかしたら4年前と同じ人達だったかもしれません。サイクリング後に駅前居酒屋でビールとおつまみで反省するのも久しぶりでした。
今回のコースの登り。
帰りのコースは。
合計で走行距離66キロ、獲得標高998メートル。
和歌山県は今年の4月に熊野に行って以来です。
これ以外の兵庫県外は岡山県境付近と花脊峠しか今年は行ってなかったです。この秋は、毎週のように県境の峠とかヒルクライムできてちょっと復調してきたかも。


















































































































