サンチャゴ巡礼サイクリング(ポルト観光編)
リスボン編に続いてポルト観光編です。自転車あまり関係ありません。
リスボンで使ったカード色々。緑のは"WISE"のタッチ式デビット・カードです。ヨーロッパはどこでもなんでもタッチカード決済と聞いていたので日本で作ってきました。WISEは本来は海外送金サービスなのですが、カードも発行してくれます。このカードの口座にあらかじめ日本で日本円を旅行中の経費に必要なぐらい入金しておきます。
現地でユーロを使うたびにその日のレートで円から引き落としされます。手数料は0.6%ぐらい。日本に帰ってきたら口座に残った円を銀行口座に戻します。日本のクレジットカードや銀行デビットカードでVisaタッチ対応してるものでも使えるはずですが、もし不正利用とか紛失とかあったら面倒ですが、WISEなら被害は最大でもWISEの口座残高だし、スマホアプリで残高を退避させたりもできます。元々、サイクリングツアーの予約代金を日本からポルトガルの会社に支払いしようとしたら持っている日本のクレジットカード全部拒否されたので直接銀行送金するために作ったWISEの口座なのですが、現地でも大活躍。現金は日本をでるときに持っていった300ユーロ以外使わなかったです。
その下のはLisboaカードです。24時間有効のカードで、市内の市電、バス、主な観光施設の無料(または割引)入場につかえます。大変便利。
黄色いのは交通系の普通のプリペイドカードです。どこで買ったかよく覚えていないのですが、リスボンでもポルトでも地下鉄はいわゆる「切符」はなくて一回乗る切符を券売機で買うとその切符になるこのカードが出て来ます。以後はこのカードを券売機に入れて新しい切符を書き込むようになります。(もしかしたら新しくカードを買ったときだけ料金が違うのかも。) 券売機はタッチ決済できるのでWISEのカードをタッチして買います。
ポルトガルはいろいろのんびりしてるので切符買ったりするのに並んでること多いのでカード類使いこなすと便利です。リスボンでシントラから帰るときに一台しかない券売機が壊れていて一つしかない切符窓口にみんな並んでました。
さて、リスボンからポルトに行く鉄道の駅はどこかと思えばホテルのすぐそばでした。リスボンの鉄道は地形の関係で線路が丘の下の地下を通ってて線路が駅の回りに見えないので、この立派な建物の前を何回も通ったのに駅だと気が付いてなかったです。ロシオ駅です。
ポルト行きの特急の指定券は事前にネットで買ってあったのですが、切符買う場合はこの券売機です。CP=ポルトガル国鉄です。
これは別の列車ですが、自転車置き場がある車両。
ポルト行き特急Alfa Pendularです。名前のとおり「振り子式車両」のようです。
一等にしてみました。平日朝なので出張っぽい人も多いです。
ポルト駅到着。例によって中心部は遠いので地下鉄で行きます。観光客で券売機は行列。
旧市街のすぐ外側にあるメトロ Trindade駅。
駅の近くのTrindade Hotel. モダンなホテルです。ここは自転車ツアーの会社が予約したホテルです。
さっそくランチを食べに。お友達に教えてもらったお店に。まず野菜スープ・。わかめの味噌汁にしか見えないですが。
トリッパという地元名物。モツ煮込みみたいなやつ。
市場があったので入ってみます。ポリャン市場です。
八百屋さん。
オイルサーディン型のチョコレート屋さん。ここでお土産のチョコ買いました。
旧市街の中央にある「サンベント駅」装飾タイル(アズレージョ)で有名なクラシックな建物。駅になる前は修道院だったそうです。現在、この駅の前は鉄道工事中で通りにくくなってました。
駅のアズレージョ壁画。
続いて、丘の上にある大聖堂へ。翌日からスタートするサンチャゴ巡礼道のスタート地点。
大聖堂の横の大司教宮殿。立派な邸宅です。
窓からドン・ルイス橋が見えます。
大聖堂から町に下る路地。いい感じに猫が写ってくれました。
市内で一番高い「クレリゴス教会の搭」です。
登ってみました。狭い階段のみ。川の対岸のポートワインの工場が見えます。
大行列の「レロ書店」、ハリポタ作者が影響された「世界一美しい書店」です。外側からはよくわかりません。
夕食はなんとたまたまこの日日本からポルトガル旅行に来たというお友達O夫妻と。ご夫妻のホテルのそばのお店へ。
なんか色々頼んで楽しくお話し。日本語を一週間ぶりのしゃべります。そもそも人とおしゃべりするのが一週間ぶりかも。
体重が一週間で4キロぐらい増えてた。
翌朝はホテルのそばの自転車ツアーのオフィスに行って自転車とツアーの説明。約束の9時に行ってもオフィスは閉まっていて誰もいません。しばらく待っても誰も現れません。不便なことに私の携帯は電話はできないようになっていたので連絡もとれず。仕方ないのでホテルにもどってフロントの人に電話してもらいます。どうも人手がたらなかったらしく、別のグループの対応で留守だったようです。1時間遅れで無事会えました。日程が同じカナダ人夫妻と一緒に説明をうけ自転車の確認とかします。
TrekのXcaliberというクロスカントリーのエントリーレベルの自転車のようです。変速機はシマノで2x9。 eBikeの人はScottのeBike MTBでした。
一応、ツアーのプログラムとしてポルト市内歩いて観光というのが含まれていてポートワインの工場までツアー会社のブラジル人の兄ちゃんと歩いていきます。
ポルト市庁舎です。最近、世界中にある記念撮影用地名モニュメント。
ドン・ルイス一世橋。エッフェル搭のエッフェルの弟子が設計。世界遺産です。2階建てで低いところは車と歩行者。高いところは市電と歩行者用です。ガイドはこの橋を渡ったところのワイナリーでおしまい。そこにある"Burmester"というワイナリーの見学ツアーの切符をもらったのですが、英語のツアーは午後4時のしかなかったということで、それまでこの辺で時間つぶし。
ポルトには名物料理「フランセシーニャ」というのがあるのでランチに食べてみます。
この茶色いソースにどっぷりつかったケーキのように見えなくもないものなのですが。
中身はハム、ソーセージ、ステーキなどの肉類たっぷりのサンドイッチでそれをチーズで二重ぐらい包んで調理して甘辛いソースにどっぷりつけるという大変健康に悪そうなB級グルメです。
私がたのんだのはまだ穏便な「プレーン」なのですが「スペシャル」だと回りにフライドポテトが積み上げられてさらに上に目玉焼きがのっているという殺傷力高そうなカロリー爆弾になります。これは一度は食べてみるべきですが、一度で十分でしょう。
川沿いにはいろんなポートワインの工場と直販売り場がならんでいます。ここを流れるドウロ川の上流にはぶどう畑とワイナリーが沢山あり、ポートワインはそのいろんなワインを混合して熟成させる途中でブランデーを混ぜてアルコール発酵を止めたものです。その結果、ぶどうの甘味とブランデーのアルコール分がのこる独特のワインになります。普通のワインとちがって蓋をあけても味が変化しないので大航海時代によく舟につまれたようです。
暇なので観光船にのって河口近くと上流の様子とかを眺めます。
ルイス橋まで戻ってきました。
ワイナリー見学ツアー。といっても実際に作ってるところがみられるわけではなくポートワインの説明をきいて試飲するだです。
ポートワインは赤が一般的ですが白もあります。私は今回の旅行では「緑ワイン」ばかり飲んでました。これはポルトガルの白ワインでとくにフレッシュでさっぱりした味のやつです。「ビーニョ・ヴェルデ」。
対岸に戻って、バルでコロッケと緑ワインで「6時のおやつ」。
橋の上から夕陽をみたらきれいだろうなと思い、この登山電車みたいなのにならでいたらすっかり夜になってしまいました。
夜のドン・ルイス1世橋。
夕日が沈んだばかりの橋の上からみた夜景。
夕食は前夜に続きO夫妻と広場のカフェで。ご夫妻はドウロ川のワイナリー巡りから帰ってきたところでした。お二人はあちこちグルメ旅行をされていて、今回も色々調べて車であちこち回られるそうです。それにくらべると私の旅はいつもいきあたりばったりです。
ということで2週間にわたるポルトガル・スペイン旅行のブログはこれで終わりです。最初から読みたい方はこの記事の翌日の分からお読みください。
サンチャゴ巡礼サイクリング(リスボン観光編)
実はサンチャゴ巡礼サイクリングをする前に5日間、リスボン、ポルトを観光していました。
西ヨーロッパの主な国は旅行や出張で行ったことがあったのですが、西の果てポルトガルだけ行ったことがなく、いつか行こうと思っていたのと、サンチャゴ巡礼サイクリングにも興味があり、ポルトガルルートもあるということがわかったのが今回の旅行のきっかけです。一人で海外旅行するのは何十年ぶりか。
自転車は関係ないのですが、リスボン観光を簡単に書いておきましょう。
9/8夜、関空から出発しました。
エミレーツ航空です。バルセロナ往復で乗り換え時間が往復ともあまり長くなくて安めの便をHISで探したらこれになりました。関空・ドバイ区間だけ事前にネットでチェックインしたら5万円でプレミアエコノミーにアップグレードできる、というのが出てきたのでそれにしました。プレエコはちょっと前のビジネスクラスと同じクラスのシートと食事でした。本当のビジネスクラスはエアバスの2階でさらに豪華らしいですが。
ドバイ空港で乗り換え。どこのイオンモールかと思うぐらい広大です。ラウンジ探すのも遠いです。
バルセロナ到着。ここでAir Portugalに乗り換えてリスボンに。長い旅でした。
リスボン到着。日本で事前にiPhoneに入れてきた海外用のOrangeのeSIMがうまく起動できず、携帯つながらなくてやや焦っていて、タクシーに。案の定、メーター使わない料金でちょっとボラれてしまった。スマホ使えたら電車で行ったのに。
とりあえず、Inn Rossioというリスボン中心部のホテルに到着。Abagoで探して取ったホテル。設備は簡素ですが、場所が便利です。一階にスーパーがあって買い物できるし。
部屋の窓から見える景色。リスボンは不規則に丘がならぶ街で、この坂にもレストランとかあります。
eSIM使えなかったので慌ててかったVodafoneのSIMカード。これも入れただけでは使えなくて、項目設定しないと使えなかった。データ通信はできたけど電話できるようにならなかったし。
とりあえずホテルの前にあったレストランで初ポルトガル飯。ポルトガルは夕食の時間は8時半ごろと遅いのです。
タラ(バカリャウ)のフライとリゾット。この後、毎日タラ食べました。
翌朝。ホテルは朝食抜きの予約だったので、一階のスーパーで買ってきたクロワッサンの朝食。
バスに乗って一番の観光地「ジェロニモス修道院」へ。長い列がありました。1時間ぐらい並んで修道院に。列が左右にあって同じ列かとおもったら左の列が修道院、右の列が大聖堂でした。
イスラム様式とゴシック様式が混ざった修道院は見ごたえありました。教会の方に並びなおす気力はなかったです。
同じ地区にある「発見のモニュメント」。
おなじく「ベレンの搭」外からみるだけです。ジャンプ自撮りしてみました。
バスにのって国立古美術館に。外側は古い貴族の邸宅ですが、なかは近代的な美術館です。
ここはこのボッシュの絵が有名。他にも色々ありました。
中心部に戻ってきておやつ。ビールトルティーヤチップス。
翌日です。
海沿いの「コメルシオ広場」から観光スタート。
港に停泊していた巨大クルーズ船"Anthem of Seas"号。この船はこのあと別の港でも見ました。
広場のあとはアルファマ地区の狭い路地の迷路のような道を登っていきます。
丘の上の城跡「サン・ジョルジェ城」を散策します。
リスボン名物の狭い道を走っていく市電。
リスボン大聖堂。
バカリャウ(タラ)博物館。ポルトガル人の主食。
この旅で唯一みたスーツ姿の男性。なんかタランティーノの映画に出て来そう。
有名なエレベーター。地下鉄のパスで乗れる。行列してました。
夜はホテルの近くの観光客向けっぽいファドのライブ付きレストランに。ファドはもの悲しい歌です。
三日目に入ります。
朝早い時間は行列がなかったのでエレベーター乗ってみます。
中にバスと同じ料金端末があります。リスボンカードをタッチ。
国立考古学博物館。といっても実体はほぼ古い教会の遺構です。
電車にのって郊外の町シントラに。
巡回バスにのって「ペーナ宮殿」入り口に。昼すぎだったのですが買えたのは4時の切符。
宮殿に行く前に隣の丘にある「ムーア城塞」に。ここは並ばず入れますが、結構ハイキングです。
ペーナ宮殿に戻ります。チケットの時間を待ちます。
ここは19世紀の王子様が、夏の離宮として様々な建築様式を組み合わせて建てた「お城もどき」で、オーストリアのノイシュバンシュタイン城と成り立ちが似ている。
後で気が付いたのだけど、ここは宮殿内部を見ないでいいのなら時間指定の切符は不要。付属するカフェテリアの建物の三階が宮殿見学の出口でもあるのだけど、切符なしでそこから入っていってもテラスまでなら入れる。外観だけ眺めたいのならそれで充分かも。
続いてまたバスにのって駅の近くにある「シントラ王宮」へ。こっちは逆に外見は地味だけど内部が凝っている。
「紋章の間」が素晴らしい。夕方だったので人がほとんどいなかった。
シントラは以上3ヵ所の他にも庭園とかもあるけど時間なかったです。あと「ヨーロッパの西の端」である「ロカ岬」までバスで30分ぐらいでいけたので夕日を見に行こうかとも思ったのですが一日歩き回って疲れたのでパス。
宮殿の前のカフェで「6時のおやつ」オイルサーディンとサングリア。
リスボンに戻ります。
晩飯はタラのスープと、
目玉焼きが乗っているポルトガル式ステーキ。
三日間のリスボン観光をやや短めに紹介いたいました。
(ポルト観光編につづく)
サンチャゴ巡礼サイクリング(バルセロナ観光編)
さて、無事巡礼サイクリングも終わり2週間の旅を終えて日本に帰るのですが、サンチャゴの空港はスペイン国内線専用でここから日本行きには乗れないのです。ということで一度、国内線でバルセロナに行きます。乗り継ぎの関係で一泊することに。
バルセロナに来るのは4回目です。
その前にサンチャゴで朝飯。
ホテルのバフェには飽きてきたので、朝食が美味しいという評価があった店に散歩がてら来ました。評判通りに賑わってます。
パンケーキにしました。生クリームとチョコレートソースたっぷりついてます。
朝靄にかすむコンポステーラ大聖堂。
タクシーでサンチャゴの空港に行きラウンジでおやつというかランチというか。
バルセロナ空港到着。滞在は18時間ぐらいなのですが、48時間のメトロの切符買います。24時間というのはないのです。毎回切符買うの面倒だし。これで空港連絡バスに乗ろうとしたら断られたり、空港でウロウロしてしまいました。
地下鉄で約1時間、市内のカタルーニャ広場に到着。ここでホテルに歩いていくのにまたウロウロ。最初、"Hotel Catalonia"という4つ星ホテルに行ったら予約無いと言われてしまします。確かにこんな高級ホテル予約してないよなあ。予約したの4月ごろなのでよく覚えてないです。予約表をよく見ると"Hotel Catalunya"です。紛らわしい。
Hotel Catalunyaはランブラス通りの入り口近くのこういう路地を入ったところでした。
実用的な日本のビジネスホテルみたいな宿です。バルセロナ中心部なのでこれでも結構高い。
バルセロナに来たらこれを見ないと。サグラダファミリア教会です。初めて見たのは1982年です。当時はまだ左右のファサードとそれについている8本の搭しかなくて、中央部はまだ屋根もなかったです。10年ぐらい前に出張できたときにはもう内部も出来上がっていて見学できました。
現在はこの中央の一番高くなるはずの搭を建設中。
これが正面玄関になる箇所ですが、建物が道路ギリギリまでできているのですが、これにつながる階段を建設するためには道路、その地下の地下鉄、反対側の建物とかをなんとかしないといけないのでまだ着工できていないようです。
ここも内部見学は時間指定の予約券が必要なので今回は外から見るだけです。1982年の頃は観光客も少なく、まだ石を積んで建設していたので「あと200年かかる」とか言われていたのですが、鉄筋コンクリート造になり2030年代には完成するそうです。
続いて近くにある同じガウディ建築の「カサ・ミラ」へ。ここも何回も来ています。
何回みても面白い建物です。
一回ホテルに帰って夕食時間の8時ごろまで休憩して今回の旅行最後のディナーに。
カタロニア広場、ランブラス、サグラダファミリア周辺のレストランは観光客向けで今一つだけどカサ・ミラ付近によいお店があるらしいという情報を読んだので、その辺まで散歩がてら歩いていきます。
一つ気になる感じの路地がありました。着飾った女性とかが通りかかります。そこにあった"MORDISCO"というお店に入ってみます。
おしゃれな店内です。さすがスペイン一の国際都市バルセロナです。ガリシアの田舎とは違う。
イカ墨のリゾットですが、盛り付けがおしゃれ。四角い鉄板に乗ってきます。
デザートもおしゃれだ。
調子に乗ってこの近所でもう一軒行ってみました。
入り口に「黒服」のドアマンがいるようなお店です。
バーカウンターに。テンペラニーニョのワインを一杯。
おつまみはまさかの「カツサンド」です。メニューに"Katsusando"と書いてありました。ただし豚肉ではなくマグロです。軽く炙って中はまだ赤いままの赤身の「カツ」のサンドイッチ。なかなか行けます。
とスペイン最後の夕食を楽しみました。
最後にちょっとアイス食べてホテル帰りました。
さて翌朝、空港に昼頃行く前に散歩がてら朝食を食べに。
地下鉄にのってもう一つのガウディ建築「カサ・バトリョ」へ。朝早いのに中国人団体らしいのが見学ツアーに入っていきます。私は外から見るだけ。
ここも色々面白いです。この通りは他にも同時代らしいユニークな建物が多いです。
この近くの定食屋みたいなところで朝食。スペインの朝食は簡単なのが多いですね。基本的にパンとコーヒー。
チーズ・ハムトーストサンドとコーヒー。
ここの昼夜のメニュー。いかにも定食屋っぽい典型的なスペイン料理定番とパスタ、ピザが並んでます。
その後、ホテルの近くの市場にも寄ってみます。
生ハム屋さん。お土産にしたいけど無理。
おやつにフルーツ盛り合わせを。「マセドニア」といいます。
空港までまた地下鉄で行って、ラウンジで最後のスペイン飯。このあとエミレーツ航空のドバイ乗り換え便で帰りました。
無事、関西新空港到着!
今回買って帰ったお土産。殆どはサンチャゴで買ったものです。
これで14泊17日間のポルトガル・スペイン一人旅はおしまい。
全体を通して日本人にほとんど会わなかったです。バルセロナの空港で2週間ぶりに通りすがりの人が日本語しゃべってるのを聞きました。アジア人全般も非常に少ないです。巡礼路でもほかのアジア人の姿を見ることは一日に一回あるかないかでした。リスボンでもほとんどいなかったし。やっぱり円安が効いてるんでしょうね。
(リスボン、ポルトの観光の記事を書く予定。)