シチリア自転車旅(7) シチリア最南端
イスピカ編から続く。
イスピカのお屋敷ホテルでいつもとおなじような朝バフェ。
イスピカの山を降りて南に向かいます。
海岸に出ました。この辺はまだ人がまばらです。
途中の丘の上に謎の大きな廃屋が。
大体海岸沿いですが、一部、海岸が広い湿地帯になっていて道がなく迂回するところもありました。
自転車自撮りしてみました。ちょっと日焼けしたかな。
パニアバッグを付けた自転車旅の女性二人組に追い抜かれます。
ツアーで設定されたルートには入ってなかったのですが、シチリア最南端の岬にやってきました。とりあえずグラニタ。
沖合にコンレンティ島というのがあって、そこに伸びている砂州がシチリア島の最南端です。カフェのあるこの写真取った場所から砂浜を歩いていくと遠そうなので、自転車で別の道を探します。
別の道をみつけて最南端のモニュメントの近くまで自転車で行って歩いてここまで来ました。記念写真撮ってる水着の人多いです。
ビーチは結構混雑してます。この日は日曜日でした。日本の海水浴場みたい。
海はとてもきれいです。
キッチンカーをみつけたのでランチにします。
ここにも猫が!
最南端をあとにして東海岸を北に向かいます。丘の上の町に灯台があったので行ってみます。海軍の基地らしく厳重に警備されてました。イタリア国土最南端ですね。
灯台から下っていくと後輪に異変が!パンクしました!
とりあえず、作業しやすそうな場所まで押していきます。とあるカフェの前にまだ開店していないカフェのテーブルがあったのでそこで修理を試みます。Portopaloという町です。
ところがついていた太いMTBのタイヤがどうしてもリムから外れません。(ビードが落ちない)いくら押しても引っぱっても無理。パンク修理やチューブ交換は永年やってきたのですが、こういうのは初めて。
苦戦しているとイタリア人の若者グループがやってきて助けてくれようとするのですが、役にたつはずもなく。
30分ぐらいトライして断念。ツアーの会社にWhatsAppで連絡して近くに持ち込める自転車屋ないか聞くと日曜日だからない、と。とりあえず、この場所からホテルまで自転車を運んでくれるタクシーを手配してもらいました。(150ユーロもかかった!)
ミニバンのタクシーがやってきました。とりあえずホテルまで乗せていってもらいます。
ホテルはVilla Giuliaというまたお屋敷改造ホテルで、サンロレンツォという町にありますが、この町には何もありません。ツアーは近くのMarzamemiというリゾートを通過してここに来るルートでした。
立派なホテルの門。
いい感じの部屋。部屋のドアをあけるとすぐ庭です。
プールもあります。水着持ってこなかったのは大失策。
この場所は元々ワイナリーだったのかブドウ絞り器とかのあるミニ博物館までありました。
当然、猫もついてます。
夕食は他にいくところもないのでホテルのレストランで。まずパスタ・ノルマ(ナスのトマトソース)。
続いて魚のホイル蒸し。中にトマトとオリーブが入っている。
途中アクシデントがあったとはいえ、無事一日終わりました。この日の走行ルート。49Km, 獲得標高289m。
最南端付近とパンク対応のあたりを拡大。最南端のビーチはせまい道でしかいけないのでツアーのコースには入ってなかったようです。
自転車乗りはあと2日あります。
ノート編に続く
シチリア自転車旅(6) イスピカ
モディカ編から続く。
モディカのホテルのプールを見下ろすテラスで朝食。
ホテルの朝食は大体バフェ方式で、甘いクロワッサン、ケーキ、チーズ、ハム、ジュースなど取り放題なのでつい食べ過ぎてしまう。コーヒーはセルフの機械で入れる場合と頼んで入れてもらう場合がある。朝食はカプチーノ。イタリア人は普通は朝食はカプチーノとクロワッサンで簡単にすませるらしい。朝以外はカプチーノは飲まない。それ以外はエスプレッソ。イタリアのエスプレッソは量が少ない。日本酒のぐい呑み一杯分ぐらいしかない。これに砂糖一袋いれて飲む。エスプレッソはブラックでは飲まないものらしい。
シチリアでよくみるガソリンスタンド "Enilive" ロゴは変な6本足の犬。これは車の4輪と人間の2本の足が融合している象徴だそうです。なんか不気味。シチリアの象徴の3本足女神も奇妙だけど。その下にある”MOAK"はシチリア産のコーヒー豆のブランドで、どこの店もこのブランドの豆や粉をつかっているみたい。
その下の"T"はTabbachiでタバコ屋さんのマーク。タバコ以外に宝くじ、スナック、飲み物とか売ってる。シチリアにはコンビニはないのでその代わりになる。シチリアはまだタバコに寛容で、さすがに室内で喫煙できるところはないけど、レストランでもテラス席には灰皿置いてある。路上で吸ってる人も多い。電子タバコはあまり人気なさそう。
さて、次の目的地イスピカにむけて走りだします。相変わらず、オリーブ畑と牧草地しかない景色です。牧草地ということは放牧もしているのでときどき牛も見ます。牛も暑くなると大きなオリーブの木の下にあつまったりしてました。
あまり変化のない景色。広大なので気持ち良いのですが。
暇なので自転車自撮り。この日は「四国一周」と書いてあるジャージを着てました。荷物はウィンドブレーカー、モバイルバッテリーぐらいしかないのでモンベルの小型バックパックに入れてあります。自転車の後部についているパニアバッグには自転車と一緒にレンタルしている電源アダプター、工具、ポンプ、スペアチューブなどが入ってます。
途中に「洞窟博物館」みたいなのがあったので寄ってみたのですが、誰もいなくて入れなかったです。どうも古い水車小屋の展示だったようです。この辺は石灰岩の渓谷で洞窟の中に水車があったようです。
入口の展示でなんとなくわかります。
こんな感じの洞窟が多くありました。
イスピカの街は石灰岩の岩山の上にあってeBikeでなかったら辛そうな坂を登っていきます。途中に洞窟を改造した倉庫のようなものがありました。
登りきったところで下を眺めていたらロードバイクで登ってくる人がいました。イタリアは自転車大国でロードレースも盛んなのでよくロードバイク乗りは見ました。すれ違うときはBuongirnoと挨拶するようにしてました。
坂をのぼりきってイスピカ(Ispica)の町に到着。なんか人が少ないです。あんまり観光地でもない感じ。
とはいえ立派なゴシックの教会はあります。Basilica della Santissima Annunziata
内部も立派です。
とりあえず昼飯。Sinatraというお店に入ってみました。
なんか前菜。品名忘れました。
ウニのソースのパスタ。美味しかった!このあと、他の店でもウニの味のパスタあったのでシチリア名産なのかも。
次が大問題!私はデザートが食べたくて英語のメニューのPullなんとかというのを頼んだら、なんか間違って伝わったらしく、でかい豚肉の塊とポテトが!多分 Pulled Porkだと思う。観念して完食しました!
レストランの向かいに"Inter"の旗が出てる店があったのはインテルミラノの応援をするスポーツバーか何かなんでしょうね。平日昼間なのでひっそりとしてましたが。
ホテルのそばに半円形のアーチのある広場があって名所っぽいのだけど残念ながら工事中。
この日のホテルもわかりにくい入口のPalazzo Gambuzzoというところ。ここもお屋敷改造ホテルです。
部屋に入るとまず広いキッチン付きダイニングが!キッチンには食器とか調理器具とか一式そろってました!
となりの部屋に天蓋つきの立派なベッドルームが!今回の旅で一番広い部屋でした。
特に観光するような場所も他になさそうなので、自転車で町内をうろうろ。自転車屋さんがありました。ロードバイクより子供や日常用自転車のお店のようです。
どうも選挙があるらしく候補者ポスターがどの街にもありました。内容は全然わかりません。
町は山の上なので下り坂の先に海が見えます。
昼飯が想定外の食べ過ぎだったし、町にレストランとか少ない感じだったので、ちょうどホテルのそばにあったデリで晩御飯買いました。ここで初めてスマホの翻訳アプリつかいました。ナイフとフォークをつけて欲しかったので英語で言っても全然通じないので画面で翻訳をみせてもらえました。
夕食はホテルのダイニングルームを利用して買ってきたアランチーノ(ライスコロッケ)とポテトと野菜の料理、イタリアビールを添えて。
この日の走行ルート。ModicaからIspica 45Km, 獲得標高 510m
あまり観光はなかった1日でしたが、色々変わったことがあった1日でした。
シチリア最南端編に続く
シチリア自転車旅(5)モディカ
マリーナ・ディ・ラグーサ編から続く。
ホテルの部屋の前の朝の風景。テラスは共用なので誰かのサンダルが置き忘れになってます。あと波が高いので海水浴は危なそう。
海岸沿いに自転車スタート。しばらく自転車専用道がありました。
魚屋さんの前を通りかかったら猫が狙ってました。
この日は内陸を目指すので少しづつ坂道を登っていきますがeBikeなんで問題ないです。
道路際によくこういう竹のような植物が茂っているのですが、調べたらこれは「オオヨシ」という植物で木管楽器のリードの材料になるものらしいです。ただし楽器用はフランス産のものでシチリアのものは特に用途がなさそうです。背が高いの防風になる?
こういう何にもないようたところを走っていきます。
たまに道端にサボテン生えてます。
途中のシクリという町が見えてきました。谷間にある町です。
町外れに教会の団地みたいなのがあるとおもったら墓地でした。
なんとなく自転車みたいな地名です。
ちょっと休憩します。
シクリの大聖堂。Chiesa di San Giovanni Evangelista
ここも壮麗な内部です。
モディカに向かいます。
でかい高層道路の橋梁をくぐって町に入ります。
モディカ到着。古い町とチョコレートが名物です。
町の中心の広場から山の上までつづく旧市街をみたところ。
とりあえずランチ。Trattoria da Ignazioというお店で。
まずリコッタチーズ入りのラビオリ。トマトソース。
二皿目にタコをたのんだらなんと丸ごと一匹でてきた。
デザートのレモンジェラートまでがっつりいただいてしまいました。
結構賑わっているお店で、すぐ満席に。私の後ろの席は珍しく東洋人の女性二人組。多分韓国の人。東洋人観光客は滅多にみないです。
食事もすんだので、ゆっくり旧市街めぐり。まずは町の真ん中にある大聖堂。Duomo di San Giorgio Modica
中も超立派なゴシック教会。
町全体が石灰岩の岩山の上にできていて、洞窟みたいなのが町の下にある。
旧市街の上のほうからみた展望。
チョコレートが名産の町にきたらこれ食べないと。
ホテルは旧市街と反対側の斜面の上で、こんな景色がみえました。”Itria Modica" Hotel.
風通しよさそうなテラスが部屋にあったので洗濯!今回はウェアは4セットしかないので3日ごとぐらいに洗濯しないといけなかった。
日が暮れてきたので坂道を降りて夕食に。劇場でなにかあるらしく人が一杯いた。
この”RADICI"というお店でディナー。一人だけど大丈夫?ときくとテラスの端の席に座らせてもらえた。
”トマトスープ”というメニューなんだけどいろいろおしゃれ。
二皿目はScalopine Lemoneというレモン味の豚肉の料理でした。なぜか青梗菜みたいなのが乗ってる。
夕食をおえてワインに酔った足にはつらい夜道の狭い階段道でホテルに帰りました。
ホテルからみた旧市街の夜景。
この日の走行コース。38キロと短い。獲得標高は555メートル。
自転車乗り二日目。海岸から谷間の古都を2つめぐる工程でした。
イスピカ編につづく。


























































































