シチ リア自転車旅(11) タオルミナ
シラクーサ二日目から続く。
6/18, もとの予定ではこの日もシラクーサを観光して夕方、カターニア空港のホテルに移動するはずでした。でもシラクーサは大体みてしまったし、最後の一日が暇になってしまいました。
そういえばエトナ山ツアーってカターニアの街であちこち宣伝してたなあ、と思い前日にネットでちょっと調べても予約できるところはみつからなかったです。噴火しだした影響かもしれません。
いろいろ地図をみながら考えたら同じエトナ山のふもとの街に「タオルミナ」があることに気が付きました。今回の旅はシチリア旅行で一般的なパレルモ、アグリジェント、メッシーナとかいかなかったのですが、タオルミナもシチリア観光の定番目的地です。ひとつぐらいそういうところ行ってもいいかなと思いタオルミナに日帰りでいくことにしました。
まずシラクーサの鉄道駅まで荷物を引いて歩いていきます。徒歩15分ぐらいでしょうか。シチリアで駅にきたのは初めて。
駅の窓口でカターニア空港行きの切符を買います。座席指定もない「急行」みたいな列車です。8.8ユーロ。
メッシーナというイタリア半島本土とのフェリーのある町までいく列車です。ローマ行きとかあるんですね。フェリーはどうするんだろう。
こんな列車です。Trenitaliaという元イタリア国鉄ですね。
イタリアらしく自転車用車両がありました。なんとeBike充電もしながら載せられるみたいです。
シンプルで新しい車両です。画面で次の駅とかわかって便利。1時間ほどでカターニア空港駅到着。
知らなかったのですが、空港駅は空港ターミナルにはなかったです。かなり離れたところにある無人駅でした。戸惑っている外国人観光客多数。
どうもターミナルビルまでいくシャトルバス(無料)があるようです。これで空港のバスターミナルまで行って、そこでタクシーにのってこの夜泊まる予定の空港のホテルまで荷物だけ置きに往復してもらいました。
カターニア空港には大きなバスターミナルがあって各地にいくバスが出ています。荷物なければさっきの列車でタオルミナまでいくこともできたのですが、タオルミナの駅は実は不便な場所にあるとわかったので、ETNA Transportという会社のタオルミナ行きのバスの切符を買います。この会社のバスはラグーザまで行くときも使いました。
立派な観光バスに乗っていきます。
タオルミナ到着。タオルミナは海岸にある町ですが、中心は海岸までせまった山の上にあるのです。バスはその近くまでいくのですが鉄道は海岸の駅にしかいかないのでやや不便です。
坂を少し登っていくとタオルミナのメインストリートの門のところに着きます。さすがに有名観光地なので人で溢れています。嵐山みたいです。
こんな感じです。とりあえず昼飯にします。Google Mapで評価点が高く、しかも中心街から少しだけ離れた店を探します。
町の門の外側の道路脇のLiolaという店にしました。入ると道路に面したテラス席に座れました。
暑いのでリゾート地らしくモヒートを。
まずカポナータを、カターニアで最初に食べた料理なので比べてみました。ここのは盛り付けとかがおしゃれ。
続いてこの店の名物らしいレモンリゾット。これは美味しかった。
頑張って3品目、ビステッカ。ビステッカというとフィレンツェのステーキのイメージがあったのですが、ここのは薄い肉に衣をつけて焼いてあるのでミラノ風カツみたいなものでした。これもいけます。
これがシチリアで最後のもともな食事になったのですが、さすが世界的リゾート地。なんと75ユーロもしました!後悔はしないですが。
さてお腹も一杯になったのでタオルミナの観光に。この週はTaormina International Book Festivalというイベント開催中らしく、その旗があちこちに出ていました。
タオルミナ最大の観光名所 Teatro Antico di Taormina (ローマ時代の野外劇場)に向かう道です。土産物屋さん、ジェラート屋さんがならぶThe 観光地です。
これがその円形劇場です。ここも現在もコンサート開場として使われていて、この日もPAの準備とかしてました。
古代遺跡と現代のPA.
劇場の客席は高台になているので写真とる場所がいっぱい。つい同じようなエトナ山、海、街の絵葉書写真を撮りまくってしまいました。
街の裏山の上に城趾のようなものが見えます。時間があれば行ってみたいところです。
シラクーサで買った御当地Tシャツを着て記念撮影。お腹でてます。食べすぎ。
これもよくありそうな写真。劇場の舞台のむこうに見えるエトナ山。噴煙があがってるようです。
街でみた壁画、タオルミナ映画祭というのがかつて有ったようです。著名な監督やスターの名前が書いてありました。
このおにぎりみたいなのはアランチーノの宣伝かな。
街の広場でガイドの説明をきく団体観光客。
教会も当然あります。Chiesa di San Giuseppe
中は簡素な感じ。
イタリア名物の小型車古いFIAT500が観光タクシーとして走ってました。こういう狭い道ではこれが便利かも。
DOLCE&GABBANAのカフェ。高いらしく、この店だけ空いてました。このウンベルト通りにはいろんなブランドショップもでてました。
ウンベルト通りの反対側の門。短い距離のこの通りは人で一杯。夕方にはもっと人増えそう。
また教会。名前不明。
こっちはゴシックの内部。
暑いので、お値段高めのお店でグラニタ。
観光地らしく、下のビーチまで降りるロープウェイがあったので乗ってみました。
ビーチ側の駅。かなり新しい感じです。4台づつの「トレイン」になって動いてます。
ビーチ(Isola Bella)へはさらに長い階段を降りていきます。私以外の人はビーチサンダルで海にいく格好です。
ビーチは大変せまいです。しかも砂浜にでるには20ユーロの「入場料」がいるみたいです。海の家みたいなところが全部仕切ってる感じです。一番、やすいビーチから離れたカウンターでカンパリソーダ買って飲みました。
ビーチに近いテーブルに座るには高めのメニューから注文しないといけない感じです。世知辛いビーチです。
ビーチから階段とロープウェイでバスステーションに戻ってきてカターニア空港行きのバスにのります。これでタオルミナ終了。
バスから見たタオルミナの海。
カターニア空港の入口にある戦闘機。これをみると空港に戻ってきた感じがします。なぜかこの空港を何回も出入りしたので見慣れました。
もう夕方なのでなにか食べようと思いますが、空港のホテルの夕食がどんなのかわからなかったので、空港のファストフードで軽く。
アランチーノ、サンドイッチ、ビールでシチリア最後の晩飯。
毎日、レストランやホテルのレシート、パンフレット、美術館とかの入場券をこのノートに貼っていきました。海外旅行するたびに新しいノート買って貼っていきます。このブログを後で書くときに便利です。
タオルミナは予定外だったですが、いまどきの有名な観光地がどんな感じかよくわかったです。パレルモとかアグリジェントとかも夏のシーズンにいくとこんな感じなんでしょうね。
いよいよ、帰国の途につきます。
シチリア自転車旅(10) シラクーサ 2日目
シラクーサ一日目から続く。
相変わらず取りすぎてしまいがちなホテルの朝バフェです。
ホテルをチェックアウトするときに「自転車のバッグの中にこれ忘れてたよ」とAirTagを返してくれました。助かります。旅行中はAirTagを4個も使ってるのでついうっかり。
シチリアでイタリア料理以外のレストランを見たことがないのですが、ここは結構都会なので日本食らしきお店が。
うーむ。イタリアンではなさそうだけど、これはハワイアンかなにかでは?
シラクーサ2泊目はツアーではなくて自分で予約したホテルです。ほぼ最後なのでちょっとはりこみました。
Grand Hotel Ortegiaです。まだ時間早いのでとりあえず荷物だけ預けます。もう自転車はありません。
港には豪華ヨットがならんでます。これなんか映画にでてきそう。
Ortegia島の中心の広場です。半円形をしています。この広場は最近のNetflixのドラマ版「山猫」の主人公の邸宅の前の広場としてでてきます。物語ではドンナフガータが舞台なので場所が違うのですが、ドラマチックな景観だから使われたのでしょう。
広場の中央にある大聖堂です。
Catedrale Metropolitana della Natività di Maria Santissima
木造の屋根がかかった教会です。
広場で休憩していたら地元の小学生の遠足みたいなのがやってきたのですが、アイスクリーム屋さんの前で止まってしまいました。
大聖堂の隣の建物が見学できたので入ってみたら博物館的なもので立派な図書室がありました。
Secreta Palatii
昔の聖歌の楽譜のようです。中世の五線譜。
昼ご飯にします。 Al Bagatto
エビのカルパッチョ。ジェノベーゼソースとウニソースがかかっています。
謎の「コーヒーラビオリ」ポテトチップスが乗ってます。
ティラミスなのですが、これって日本でちょっと前にはやったマリトッツォみたい。
ぶらぶらとOrtegia島の端のほうまで歩いていきます。すごく狭いビーチがありました。海はきれいです。
また博物館。Pallazo Bellomo
中世の騎士の石棺のようです。
そろそろお土産を買うタイミングなのでちょっと買いました。Modicaのチョコとか。持って帰れるカンノーリとか。
ホテルに戻ってチェックインします。フロントにこのホテルを描いた絵画がかかっています。
なんと部屋の中に階段が!天井が高い古い建物を改造したのか、ベッドの上の2階にバスルームがあります。
これが二階です。こういうホテルは記憶にないです。
8時ごろにホテルをでてシチリアでほぼ最後のディナーにでかけます。
ピザのお店 Shiticchio pizzeriaで、まずミックスフライ。ポテトとイカリング。
これだとアメリカ料理みたいですが、なんとオリーブのフライが入ってました。おしゃれ。
そしてリコッタチーズとサラミのピザ。美味しいのだけど、量が多くてまわりの「耳」の部分残しました。
レストランの向かいのお店で魚の上に猫が!実はこの店は本物の魚ではなくて作り物の魚を売る店なので問題ないです。看板猫のようです。
満腹のお腹をかかえてホテルに戻ってきました。
自転車ツアーも終わり、残りはカターニアに戻って帰国する1日だけになりました。お陰様でここまで体調もよく、天気にもめぐまれました。
タオルミナ編に続く
シチリア自転車旅(9) シラクーサ 1日目
ノート編から続く
自転車旅もいよいよ自転車最終日。6/16日です。
ノートのホテルでいつものように朝食バフェ。
丘をくだって海岸にでます。
海岸沿いにめずらしく自転車専用レーンが。
Avolaの海岸のカフェで休憩。
水とアイスクリームバー補給。
Siracusaの町に到着。アメリカに「シラキュース」という町があるのは何か関係があるんでしょうかね。ここはかなり都会です。旧市街は橋でつながったオルテジア島になります。
新市街の港ちかくのSapuri Amuriという名前のレストランでランチ。
シーフードニョッキ一皿で軽く。
旧市街にいくのは翌日に回して、ちょっと町の反対側にある遺跡とか博物館のあるエリアに行きます。
Parco Archeologico Neapolis (考古学公園)に入ってみます。結構広い公園で、最初の見どころは採石場跡です。石灰岩を切り出した後の洞窟です。
洞窟の中に入るとインディージョーンズみたいな雰囲気に。
ギリシャ時代の円形劇場跡です。Siracusaはかのアルキメデスがいた町で、ギリシャ時代から続く古い町です。BC212年にアルキメデスは当時ギリシャの一部だったこの町とローマ軍の第2次ポエニ戦争に参加して自分の考案した武器を使って防戦したのですが、負けてしまいローマ軍に殺されたそうです。この劇場は地元ではGreek Theaterと呼ばれています。ロサンゼルスにも同じ名前の有名なコンサート会場がありますが、元祖はこっちかな。
公園を出て考古学博物館を目指します。博物館の前に現代的な教会がありました。Basilica Santuario Madonna delle Lacrime
考古学博物館に来ました。Museo Archeologico Regionale Paolo Orsi
パオロ・オルシという人名がついた博物館です。このオルシ博士がこのあたりの遺跡を色々発掘したのでその功績をたたえる意味があるのでしょう。展示はこのような先史時代から、ギリシャ、ローマ時代まで幅広くあって大量の展示物でやや飽きてきました。
なんか会話してそうなローマ時代の石像たち。
この博物館を見物している間に雨が降りました。シチリアにきてからずっと快晴で、雨はこの数時間だけえでした。
とりあえず新市街のメインストリートに面したホテルにチェックイン。ここは新しい感じです。Caportigia Hotel
Ragusaで借りた自転車はここのホテルで返しました。
一休みして町に出ます。さっき雨がふったので曇ってます。Ortigia島に渡る橋は3本あって真ん中の車がとおれる橋から横にかかる歩行者用の橋をみたところ。
旧市街の真ん中にあるローマ時代の遺跡。
8時ごろになると旧市街の路地のレストランの路上席が混んできます。室内より先に路上が埋まる感じです。
この日のディナー。一皿目はアンチョビとBurrataという地元のチーズ。チーズでかいです。
二皿目はタコとクスクスとポテトのシチュー。
Sicilia in Tavolaというお店でした。
夜の大聖堂前。
お土産屋さんとかが並ぶ通り。建物は全部ゴシック建築です。
ホテルに帰るまえについ。カンノーリ、ピスタチオ味。
これで最後になったこの日の自転車走行ルート。50Km, 獲得標高360m.
シラクーサ二日目編に続く




































































































