シチリア 自転車旅(8) ノート
シチリア最南端編から続く
前日、パンク修理が自分でできずにホテルにタクシーで持ってきた自転車ですが、月曜になったのでツアー会社の人が車でかけつけてくれました。
わざわざ車で直しにきてくれたBike & Hike社のAlessandoroさん!ぶっといタイヤをリムから引き剥がしてチューブ交換を手早くしていただきました。プロの技だ!"You are my hero!"とお礼いいました。
元にもどったeMTB,改めてスタート!
まず前日、通過するはずだった港町Marzamemiに。
ここもビーチの沖に島があってなにか建物が建ってます。
観光地っぽい街並み。
最近、世界中によくあるこういう地名モニュメント。シチリアでみたのは初めてかも。
相変わらずののどかな道を進みます。
オリーブ畑にも木の大きさがいろいろあることに気が付きます。やはりライフサイクルみたいなのがあるのでしょうね。
Lido di Notoというビーチリゾートにきました。Lidoというのはイタリア語で「ビーチ」のことです。パリのナイトクラブではないのです。
このPamperoというビーチのお店でランチ。
地中海といえばこれ、という感じのムール貝ワイン蒸しでランチスタート。結構な量です。
つづいてイワシの粉がかかったパスタ。これもウニ味がまざっていたかも。
最後にジェラート!
イタリアのレストランのメニューは、前菜、一皿目(大体パスタ)、二皿目(魚や肉)、デザートの4部構成になっていて、ひとつづつ頼むのが正式だと思うのですが、それぞれ量が多いので、2品たのめば十分ですね。二人だとシェアしたりしてなんとかなりそうですが。
珍しく、鉄道が道路の横にありました。シチリアは鉄道網は少なく、運行本数も少なそうです。
Notoの街がみえてきました。
坂を登って街に入ります。
ホテルは町のメインストリートに面した建物です。Hotel Porta Reale
近くにある町の門がホテルの名前になっています。
ここは比較的新しい現代的なホテルでした。
なぜか部屋にパソコンまであります。使わなかったけど。
早速、洗濯。
Infiorataという道路に花を飾るイベントが最近あったらしく記念品を売ってました。最近、神戸でもやってます。見たことないけど。
多分市役所だと思う町の真ん中にある建物。
その向かいにある教会の内部、この教会は比較的最近に再建されたようです。Cattedrale di San Nicolò
なんかモダンでシンプルなパイプオルガン。
これは別の教会の内部。Chiesa di San Domenico
やや小さめのパイプオルガンが入口の2階に。
町のメインストリートに降りてくる坂道。ここでInfiorataがあったのかな。
大体どこの町にもある町内一周する機関車型観光バス。
町の端にあった屋台村みたいなもの。食べ物ではなく雑貨、お土産ものとかのお店。
夕方のメインストリート。8時ごろだと思います。夕食にでてきた人たちで賑わいます。このNotoはシチリア南部のバロック都市では一番有名なところだと思います。
晩飯、一皿目。トマトリゾット。結構な量です。
二皿目、ポークリブのBBQ,ポテトもついてまるでアメリカ料理です。でもアメリカではゴマはかけないだろうな。
この日は2食がっつり行ってしまいました。なぜかパンが紙袋に入ってでてきます。持って帰りやすいようにでしょうか?
この店はメインストリートからちょっと外れた路地にあるSavinoというお店でした。義足をつけたおじさんが店主で、まだ開店2年目だと言ってました。イタリア人の男女10人ぐらいの団体とかで賑わっていたので繁盛してるのだと思います。
https://www.thefork.com/restaurant/savino-r831577
この日の走行ルート。途中で右にまがって引き返しているのは本来のルートではその先にある自然保護区を見物するはずが、道路工事で通れなかったところです。
走行距離55 Km, 獲得標高 440m でした。
前日いけなかったところも行けたし、いろんな地形を走れてよかったです。
シラクーサ編に続く
シチリア自転車旅(7) シチリア最南端
イスピカ編から続く。
イスピカのお屋敷ホテルでいつもとおなじような朝バフェ。
イスピカの山を降りて南に向かいます。
海岸に出ました。この辺はまだ人がまばらです。
途中の丘の上に謎の大きな廃屋が。
大体海岸沿いですが、一部、海岸が広い湿地帯になっていて道がなく迂回するところもありました。
自転車自撮りしてみました。ちょっと日焼けしたかな。
パニアバッグを付けた自転車旅の女性二人組に追い抜かれます。
ツアーで設定されたルートには入ってなかったのですが、シチリア最南端の岬にやってきました。とりあえずグラニタ。
沖合にコンレンティ島というのがあって、そこに伸びている砂州がシチリア島の最南端です。カフェのあるこの写真取った場所から砂浜を歩いていくと遠そうなので、自転車で別の道を探します。
別の道をみつけて最南端のモニュメントの近くまで自転車で行って歩いてここまで来ました。記念写真撮ってる水着の人多いです。
ビーチは結構混雑してます。この日は日曜日でした。日本の海水浴場みたい。
海はとてもきれいです。
キッチンカーをみつけたのでランチにします。
ここにも猫が!
最南端をあとにして東海岸を北に向かいます。丘の上の町に灯台があったので行ってみます。海軍の基地らしく厳重に警備されてました。イタリア国土最南端ですね。
灯台から下っていくと後輪に異変が!パンクしました!
とりあえず、作業しやすそうな場所まで押していきます。とあるカフェの前にまだ開店していないカフェのテーブルがあったのでそこで修理を試みます。Portopaloという町です。
ところがついていた太いMTBのタイヤがどうしてもリムから外れません。(ビードが落ちない)いくら押しても引っぱっても無理。パンク修理やチューブ交換は永年やってきたのですが、こういうのは初めて。
苦戦しているとイタリア人の若者グループがやってきて助けてくれようとするのですが、役にたつはずもなく。
30分ぐらいトライして断念。ツアーの会社にWhatsAppで連絡して近くに持ち込める自転車屋ないか聞くと日曜日だからない、と。とりあえず、この場所からホテルまで自転車を運んでくれるタクシーを手配してもらいました。(150ユーロもかかった!)
ミニバンのタクシーがやってきました。とりあえずホテルまで乗せていってもらいます。
ホテルはVilla Giuliaというまたお屋敷改造ホテルで、サンロレンツォという町にありますが、この町には何もありません。ツアーは近くのMarzamemiというリゾートを通過してここに来るルートでした。
立派なホテルの門。
いい感じの部屋。部屋のドアをあけるとすぐ庭です。
プールもあります。水着持ってこなかったのは大失策。
この場所は元々ワイナリーだったのかブドウ絞り器とかのあるミニ博物館までありました。
当然、猫もついてます。
夕食は他にいくところもないのでホテルのレストランで。まずパスタ・ノルマ(ナスのトマトソース)。
続いて魚のホイル蒸し。中にトマトとオリーブが入っている。
途中アクシデントがあったとはいえ、無事一日終わりました。この日の走行ルート。49Km, 獲得標高289m。
最南端付近とパンク対応のあたりを拡大。最南端のビーチはせまい道でしかいけないのでツアーのコースには入ってなかったようです。
自転車乗りはあと2日あります。
ノート編に続く
シチリア自転車旅(6) イスピカ
モディカ編から続く。
モディカのホテルのプールを見下ろすテラスで朝食。
ホテルの朝食は大体バフェ方式で、甘いクロワッサン、ケーキ、チーズ、ハム、ジュースなど取り放題なのでつい食べ過ぎてしまう。コーヒーはセルフの機械で入れる場合と頼んで入れてもらう場合がある。朝食はカプチーノ。イタリア人は普通は朝食はカプチーノとクロワッサンで簡単にすませるらしい。朝以外はカプチーノは飲まない。それ以外はエスプレッソ。イタリアのエスプレッソは量が少ない。日本酒のぐい呑み一杯分ぐらいしかない。これに砂糖一袋いれて飲む。エスプレッソはブラックでは飲まないものらしい。
シチリアでよくみるガソリンスタンド "Enilive" ロゴは変な6本足の犬。これは車の4輪と人間の2本の足が融合している象徴だそうです。なんか不気味。シチリアの象徴の3本足女神も奇妙だけど。その下にある”MOAK"はシチリア産のコーヒー豆のブランドで、どこの店もこのブランドの豆や粉をつかっているみたい。
その下の"T"はTabbachiでタバコ屋さんのマーク。タバコ以外に宝くじ、スナック、飲み物とか売ってる。シチリアにはコンビニはないのでその代わりになる。シチリアはまだタバコに寛容で、さすがに室内で喫煙できるところはないけど、レストランでもテラス席には灰皿置いてある。路上で吸ってる人も多い。電子タバコはあまり人気なさそう。
さて、次の目的地イスピカにむけて走りだします。相変わらず、オリーブ畑と牧草地しかない景色です。牧草地ということは放牧もしているのでときどき牛も見ます。牛も暑くなると大きなオリーブの木の下にあつまったりしてました。
あまり変化のない景色。広大なので気持ち良いのですが。
暇なので自転車自撮り。この日は「四国一周」と書いてあるジャージを着てました。荷物はウィンドブレーカー、モバイルバッテリーぐらいしかないのでモンベルの小型バックパックに入れてあります。自転車の後部についているパニアバッグには自転車と一緒にレンタルしている電源アダプター、工具、ポンプ、スペアチューブなどが入ってます。
途中に「洞窟博物館」みたいなのがあったので寄ってみたのですが、誰もいなくて入れなかったです。どうも古い水車小屋の展示だったようです。この辺は石灰岩の渓谷で洞窟の中に水車があったようです。
入口の展示でなんとなくわかります。
こんな感じの洞窟が多くありました。
イスピカの街は石灰岩の岩山の上にあってeBikeでなかったら辛そうな坂を登っていきます。途中に洞窟を改造した倉庫のようなものがありました。
登りきったところで下を眺めていたらロードバイクで登ってくる人がいました。イタリアは自転車大国でロードレースも盛んなのでよくロードバイク乗りは見ました。すれ違うときはBuongirnoと挨拶するようにしてました。
坂をのぼりきってイスピカ(Ispica)の町に到着。なんか人が少ないです。あんまり観光地でもない感じ。
とはいえ立派なゴシックの教会はあります。Basilica della Santissima Annunziata
内部も立派です。
とりあえず昼飯。Sinatraというお店に入ってみました。
なんか前菜。品名忘れました。
ウニのソースのパスタ。美味しかった!このあと、他の店でもウニの味のパスタあったのでシチリア名産なのかも。
次が大問題!私はデザートが食べたくて英語のメニューのPullなんとかというのを頼んだら、なんか間違って伝わったらしく、でかい豚肉の塊とポテトが!多分 Pulled Porkだと思う。観念して完食しました!
レストランの向かいに"Inter"の旗が出てる店があったのはインテルミラノの応援をするスポーツバーか何かなんでしょうね。平日昼間なのでひっそりとしてましたが。
ホテルのそばに半円形のアーチのある広場があって名所っぽいのだけど残念ながら工事中。
この日のホテルもわかりにくい入口のPalazzo Gambuzzoというところ。ここもお屋敷改造ホテルです。
部屋に入るとまず広いキッチン付きダイニングが!キッチンには食器とか調理器具とか一式そろってました!
となりの部屋に天蓋つきの立派なベッドルームが!今回の旅で一番広い部屋でした。
特に観光するような場所も他になさそうなので、自転車で町内をうろうろ。自転車屋さんがありました。ロードバイクより子供や日常用自転車のお店のようです。
どうも選挙があるらしく候補者ポスターがどの街にもありました。内容は全然わかりません。
町は山の上なので下り坂の先に海が見えます。
昼飯が想定外の食べ過ぎだったし、町にレストランとか少ない感じだったので、ちょうどホテルのそばにあったデリで晩御飯買いました。ここで初めてスマホの翻訳アプリつかいました。ナイフとフォークをつけて欲しかったので英語で言っても全然通じないので画面で翻訳をみせてもらえました。
夕食はホテルのダイニングルームを利用して買ってきたアランチーノ(ライスコロッケ)とポテトと野菜の料理、イタリアビールを添えて。
この日の走行ルート。ModicaからIspica 45Km, 獲得標高 510m
あまり観光はなかった1日でしたが、色々変わったことがあった1日でした。
シチリア最南端編に続く

























































































