サンチャゴ巡礼サイクリング(Day 1ポルト出発) | ロードバイクを待ちながら

サンチャゴ巡礼サイクリング(Day 1ポルト出発)

9/16日から6日間でポルトガルのポルトからスペインのサンチャゴ・デ・コンポステラまでの巡礼道 (Camino Portugal)を自転車で行くツアーに参加してきました。

スペインのほぼ西北の端にあるサンチャゴ・デ・コンポステラにはキリスト教の聖人聖ヤコブ(英語では St. Jamese、スペイン語ではSantiago)の墓である聖地があって古くからそこの大聖堂に巡礼する習わしがあります。一番有名なのはフランスからピレネーを越えていく「フランスの道」ですが、ポルトガルからいく「ポルトガルの道」もあります。

 

一般的には徒歩で行くのですが、自転車で行くこともできます。車で行くのは巡礼とは認められないようです。徒歩の場合は最低100キロ、自転車の場合は最低200キロを走破して大聖堂に到着すれば正式に巡礼したことを教会が証明してくれます。宗教的な意味はあるのですが、自己への挑戦、観光などの目的で参加する人も多いようです。

 

今回はポルトガルの自転車ツアーの会社 Top Bike Cyclingという会社のパッケージツアーに申し込みました。乗る自転車を貸してくれて、道中の行程のGPSナビ、宿泊するホテルなどを一式準備してくれます。ガイドは付かないので出発したあとは自力で予定の行程を走っていかないといけません。

 

 

 

 

9/16日、一度ツアー会社のオフィスに集合して、巡礼のスタート地点であるポルトの大聖堂の前まで行きます。集合といってもこの日のスタートは私とカナダ人夫婦の3人です。カナダ人は電動アシスト(eBike) MTB、私はTrekのMTBです。

 

 

ツアーのガイドのブラジル人のお兄さんと記念撮影。

 

 

ポルト市内を通りぬけて海岸沿いのサイクリングロードまではこのガイドのお兄さんが道案内してくれます。丁度この日は日曜でマラソン大会開催とかで、あちこち道路封鎖されていて坂の多いポルト市内をいろいろ迂回させられました。

 

 

海岸についたら後は各自自由走行です。eBikeの人たちとはペースが違うのでこの後、数回しか出会わないくて、基本的にはソロサイクリングです。こんな跳ね橋がありました。

 

 

設定されたコースは90%ぐらいは徒歩の巡礼路と同じです。自転車が走行困難な区間だけ別のルートがGPSに設定されています。この日のルートはほぼ海岸沿いでずっと海水浴場の横の道です。日曜なので賑わってます。気温は暑すぎずで、半袖ジャージで快適です。ただ快晴なので日焼けによる疲労、脱水はそれなりにあります。

 

 

ポルトガルやスペインには日本のように便利なコンビニ、道の駅はないし自販機や公衆トイレも大変少ないです。

 

時々、こういうカフェみたいな店に入って休憩などします。

 

 

こういう木の板の遊歩道みたいな区間もあります。この地点ではここから先は右側の遊歩道は自転車禁止のサインがあるので左側の舗装歩道の方にいきます。

 

 

こういう石畳区間もあります。新しいので石はキチンと並んでますが、やはり石畳なのでガタガタします。こういう路面が多いのでロードバイクでの走行は難しいです。殆どの自転車はMTBかeBike MTBです。

 

 

30キロぐらい走ったVila do Condeという町のレストランに11時半ごろに昼食に入りました。日曜のランチは大賑わいで予約が一杯で辛うじて入口近くの席に座れました。

 

 

メニューは野菜スープと鰯の塩焼きです。たっぷり大きいのが3匹も。

https://www.tripadvisor.com/Restaurant_Review-g8294623-d9750138-Reviews-Restaurante_Ruben_s_Dunas-Vila_Cha_Vila_do_Conde_Porto_District_Northern_Portuga.html


なんとなくこの辺で一番大きい感じの店に入ったのですがあたりでした。たっぷりいただいて休憩。

 

 

 

しばらく走ると大きな建物がある町に。

 

 

 

港には帆船がありました。

 

 

Povoa de Varzimというリゾート地みたいなところまできたのでおやつにします。

 

 

でかいアイスクリームパフェです。今回支払いはほぼすべてこの写真のWiseという送金ネットワーク会社のデビットカードを使いました。タッチ決済型のマスターカードです。出発前に円でこのカードの口座に入金しておくと決済するたびにユーロが円口座から引き落とされていきます。数ユーロでもこのタッチ決済で払うのは一般的なようです。

 

 

巡礼路らしいこういうキリスト教の祠みたいなのがたまにあります。

 

 

ゴールまでもう少しだったのですが、トイレに行きたくなったのでガソリンスタンドへ。強いて言えば、これが日本のコンビニに一番近いかも。軽食飲み物は買えるしトイレもあります。ただし巡礼路は車道ではないことが多いので探さないとないかも。

 

 

なんかよくわからないバナナジュース飲みました。

 

 

68キロ走ってこの日のゴールであるEsposendeという海岸の町のホテル到着。一応、この町一番のリゾートホテルみたいです。プールとレストランがあります。
 

 

 

 

この日は慣れないMTBで足首とか手首とか痛くなりました。路面の振動のせいかとおもったのですが、どうもサドルがちょっと高すぎてフォームがよくなかったようです。翌日、2センチぐらい下げたら痛くなくなりました。あるいはMTBに慣れたのかもしれません。フラットバーのMTBで長距離走ったのは15年ぶりぐらいです。

 

 

ホテルで一旦服を楽なのに着替えて近くの公園まで散歩してジャンプ自撮り!

 

 

大西洋に沈む夕日を眺めます。

 

 

ホテルのレストランでディナー。メインはバカリャオ・ア・ブラというポルトガルの定番料理です。バカリャオは鱈で通常、干した塩鱈です。ポルトガルの国民食です。それをライスと一緒に煮たものです。店によってはポテトやパスタの場合も。

 

 

デザートはやはり定番の「プリン」です。やや硬めのやつ。

 

 

この日の走行ルートです。 68キロ、獲得標高 385メートルでほぼ平坦です。

 

 

 
慣れないMTBにちょっと手こずりましたが、いい天気でずっと良い景色で最高のスタートだったと思います。