つるかめ助産院 第8回 「新しい人生の始まり」 | 日々のダダ漏れ

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子供が生まれたらつけたい名前 ブログネタ:子供が生まれたらつけたい名前 参加中

子供が生まれたらつけたい名前って、まさに自分が
子供の頃はよく考えていたな~と懐かしく思います。
好きな漫画の主人公とか、小説に出てくる名前とか、
子供だからこその無責任な名づけだったような・・・。
大人になってからは、子供の顔を見てから直感で
考えるのがいいな~なんて思っていましたが、残念
ながら、名前をつける機会には恵まれず、ゲームの
中でなら、いつも同じ名前をつけていたりします。

つるかめ助産院で産まれた子には、どんな名前が
つけられたのか、とても気になった最終回。

つるかめ助産院~南の島から~
第8回 新しい人生の始まり




女性にとって、出産するっていうことは、
これまでの人生をリセットするんだってい
う人もいるの。ゴールじゃなくてスタート。
出産は、新しい人生の始まりなんだから。


亀子(余貴美子)がまりあ(仲里依紗)に言った「出産
は新しい人生の始まり」という言葉。確かに、子供が
いる、いないでは、全く違う人生に、それはもう後戻り
することのできない、決定的な違いになるんだろうな
あって。女性にとっては、「お母さん」になっていくこと
も含めて、「新しい人生のスタート」になるのかも。

**********

おばぁ(平良とみ)の家に帰ってきたハジメ(ゴリ)。


おばぁ) 生きてればいいさぁ。何だかんだといって、
     子供が元気で、生きていてくれれば、
     幸せさぁ。それが、母親というもんさぁ。



おばぁ) 元気そうで、安心したさぁ。
ゴリ) ごめんなさい。ずっと音信普通で。忘れたこと
   なかったよ。ずっと心にあった。この島のことも、
   おかぁのことも、忘れたことなんて・・・
おばぁ) いいよ、いいよぉ。顔を見れて、幸せさぁ。




平良とみさんは、沖縄のおばぁの象徴というか、彼女が
画面に出てくるだけで、ああ「沖縄のおばぁ」だ~と思う。
日本の田舎のおばあちゃんともまた違う、沖縄のおばあ
ちゃんがそこにいる。もう、その存在だけで泣けてしまう。

おばぁが言うと、親が子を思う気持ちは、たぶん世界中
変わらず、「子供が元気で、生きていてくれれば、幸せ」
に思うのだろうと、不思議と素直にそう信じられるのです。

**********

まりあの養母・涼子(賀来千香子)は、子供を亡くしたこと
で、亀子は親に死なれたことで、自分が生きていることへ
の引け目を感じていたことを互いに語り合い・・・。



亀子) 赤ちゃんって、みんなに贈り物をくれる
    んですよね。感動、勇気、生きる力。
涼子) 生きる力。
亀子) 私は、取り上げるたびに、赤ちゃんから
    生きる力をもらってるんです。


**********

いよいよ、まりあの陣痛が始まり、出産の時が。
今までのさまざまな出来事を思いだし・・・








男の子だったら、「きぼう」
女の子だったら、「のぞみ」
が、いいやっさ~。



嘱託医を探してくれたのは、小野寺であるわけ。
君のために、つるかめ助産院で産めるように。






亀子に、出産の時には本音が飛び出てしまうものだ
と聞かされていたまりあの口から出てきた言葉は・・・



あい・・・あ・・・会いたいっ! くっそぉ・・・
くそぉおおお~~~! この野郎め!
クソ野郎~! あいつ~! クソ~野郎め!
てめえなんか、てめえなんかぁ、くそっお~~!
てめえなんかぁあ~~!
大好きだぁあ~~~!!
このやろう~! くそぉ~!
あい、会いたい・・・
小野寺の野郎に会いたいっ!!!

まりあが叫んだその時、達也(溝端淳平)の姿が・・・

達也) まりあ・・・


達也) 頑張れ、まりあ! 頑張れ!


*********

無事、男の子が生まれて・・・


まりあ) 可愛い・・・。もう・・・たまんないです。


亀子) やっと会えたもんねえ。
まりあ) ありがとうございます。
亀子) ううん。それはこっちのほうよ。
    生まれてきてくれてありがとう。
まりあ) ありがとう。ありがとう。



**********


達也) また、会いにきていいかな?
    会いたいんだ。いや・・・、会いたかった。
まりあ) あたしはもう、前のあたしじゃないから。
     あたしは、新しい人生、歩き始めたから。


まりあ) それでも、またクソ野郎とか、テメエなんか
     とか、自分の言いたいこと言っちゃうかもし
     れないけど。もし、それでもよかったら、また
     会いにきて。私も・・・、もう一度会いたい。


**********




長老) ゆうべ、夢みたさ~。
    東京からこの島に、女がやってくる。
    一人、いや、二人。
    新しい風が吹く。
    それは希望の風だ。



長老の予言通り、島にやってきた二人の女、亀子と
まりあ。島に新しい希望の風を吹かせた二人です。

**********


いつか僕は言おう。
生まれる前からずーっと僕を愛して
くれていた、お母さんに言おう。
ありがとう。
僕を産んでくれて、ありがとう。




長老がバーで語った、「生き死には繋がっていること」
を、とても自然に感じさせてくれた、素敵なお話でした。
さまざまな奇跡の積み重ねが、新しい出逢いを導き、
さまざまな奇跡の積み重ねが、生きる力を与えてくれ
る。そんなことを、日々当たり前のように経験している
はずの私たちは、それをつい忘れてしまいがちで・・・。
人は一人で生きているわけではなくて、人が人を想う
気持ち、深く深く人を想うことは、人の心を癒し、人を
救う大きな力になるんだなあと、しみじみ思ったりしま
した。やさしくすると、やさしさはいつか返ってくる。言
葉もまた、やさしい言葉にはやさしい言葉が返ってく
るように、素直に「ありがとう」と感謝できる人に、なれ
たらいいな~とそんなことを思ったりしたドラマです。


●ドラマ10 「つるかめ助産院」 HP

●原作・集英社「つるかめ助産院」公式サイト


「つるかめ助産院」関連ブログ↓
第1回 ドラマ10 「つるかめ助産院」
第2回 ゴエンの契り
第3回 新たなさざ波
第4回 もう捨てないで
第5回 妊婦心と秋の空
第6回 母の想い
第7回 涙そうそう
第8回 新しい人生の始まり


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