ブログネタ：親のことなんて呼ぶ？ 参加中子供の頃は、親のことを「パパ、ママ」と呼んでいた
のですが、思春期に呼び方を変えなければと思い
ながら、変えられないまま過ごしてしまって、結局
今どうしているかというと・・・名前を「さん」づけで呼
ぶことに・・・。まあ、それもいいかなあと今では思っ
ています。名前を呼ぶ方が親しみがあるし(*^。^*)
そういえば、夫婦間でも、しばらくは昔の間柄の呼
び方のままだったり、名字を言ってしまうこともあ
るという話も聞いたことがあったなあと、ドラマの中
で、いつまでもよそよそしく名字で呼ばれたと夫が
話すシーンで思い出しました。夫婦の間だと、それ
がずーっと続くのは、微妙に嫌かもなあと。
つるかめ助産院～南の島から～
第５回 妊婦心と秋の空
小野寺（溝端淳平）とようやく話をするまりあ（仲里依紗）。
ごめん。いまさら何言っても言い訳にしかすぎないけど、
そのほうがいいと思ったんだ。まりあは、いつまでたって
も俺のこと「小野寺くん」で、いつまでたっても、どっか壁
がある感じがして、俺がいなくなれば、まりあも俺も楽に
なるんじゃないかって。勝手にそう思って。ごめん。ほん
とにごめん。ずっと、後悔してた。まりあのこと、ずっと考
えてた。楽になるどころか、苦しくて。ずっとずっと、苦し
くて。今も正直どうしていいのかわからない。
お腹の赤ちゃんの父親をサミー（中尾明慶）だと嘘をつ
き、自分の事でもう苦しまないでと小野寺に言うまりあ。
こんな風に優柔不断な言い訳じゃあねえ・・・言われた
ほうも、どう答えていいのかわからないと思うけど・・・。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
つわりになって荒れているまりあに、亀子は「つる
かめ日誌」と書かれたノートで交換日記を・・・。
（亀子）
アホになりなさい。妊婦はアホでいいの。
つわりのときはね、なーんにも考えずに
アホヅラしてていいのよ。
（まりあ）
アホヅラで散歩に出てみやした。
空は青いっす。
雲は白いっす。
太陽は眩しいっす。
（亀子）
多大な迷惑や心配なんて、全く気にする必要なし。
あなたはもう立派に仕事しているわ。新しい命を育
んでるじゃない。お腹の中で赤ちゃんを育むこと、
それだけでもう十分、立派な仕事よ。大偉業よ。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
まりあが捨てられた子供なら、自分は、無理心中で
殺されかけた子供だったと話す亀子（余貴美子）に、
長老（伊東四朗）は・・・
長老） 助かってよかったなあ。
生きててくれて、ありがとうねえ。あんたは、
わんに会うために、助かったわけよ。
亀子） よくもそんなことをぬけぬけと。
長老） はいえ～な。だめだこりゃあ。
亀子） なにがダメなのよ？
長老） ははははあ～
相変わらず男心に疎い亀子も、その頭に聴診器を
あてる長老がまた可愛いくて。長老、頑張って～♪
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
亀子の話を聞いていたまりあが書いた言葉は、
「カンパレ 亀子ちゃん！！」
まりあ） 私は、どんな母親になるんだろうって。
ホントのお母さんを知らない私は、お母さ
んになれるのかなあって。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
つわりのおまじないを教えようと思っていたという
理恵（麻生祐未）から、その方法を教わるまりあ。
理恵） 変身！ とやーー！
まりあ） え？
理恵） そんな顔しないの。
私はこんなってつわりを乗り切ったんだのに。
まりあ） サヨリちゃんのときですか？
理恵） そう。自分の体がだんだん変化してくの感じ
るでしょう？ 私は変身する。
理恵） 変身するために、今は修行の身。
お腹の赤ちゃんが、私を少しずつ、
お母さんにしようとしてくれている。
理恵） 頑張らんとねーって。
まりあ） 少しずつ・・・
理恵） 誰だって急にお母さんになるわけじゃないさ
ーね。きっとさ、少しずつ、少しずつ、悩んだ
り迷ったり、つまづいたりしながら、お母さん
になっていくわけよ。私も、オトクさんもエミリ
ーも、オカっちやピーさんチエさんみんなそう。
サヨリーも、まりあちゃんも。
お腹の子が、お母さんにしてくれるわけよ。
まりあ） へんしん・・・
理恵） お母さんになるために、へんしーん！
まりあ） とやー
理恵） もっと明るく元気よく。
わんや憂鬱を吹き飛ばせ。とやー！
まりあ） とやー
理恵） とやー
（亀子）
まりあちゃん、本当のお母さんを知らなくても、まりあ
ちゃんのまわりには、お母さんがいっぱいいるわ。
朝ドラ「カーネーション」で主人公の母親役をやってい
た麻生祐未さんの演技をみて、いい女優さんになった
なあと感心していたのだけれど、今回も、かなーり突き
抜けた演技を見せてくれています。いや～、あの「へん
しーん！」のポーズは凄い！ でも、沖縄の、島の空気
の中でだったら、案外とやってしまえるような気も・・・ｗ
亀子先生はもちろんのこと、島の人たちが、みんなで
見守ってくれる、先輩のお母さんがたくさんいてくれる
のは、妊婦さんには安心できる環境だろうなあと思う。
できれば、誰だって、心も体も安心できる場所で子供
を産みたいだろうし。せめて安心できる人が側にいて
ほしいし。それは、大切な人であってほしいですよね。
●ドラマ10 「つるかめ助産院」 ＨＰ
●原作・集英社「つるかめ助産院」公式サイト
「つるかめ助産院」関連ブログ↓
第１回 ドラマ10 「つるかめ助産院」
第２回 ゴエンの契り
第３回 新たなさざ波
第４回 もう捨てないで
第５回 妊婦心と秋の空
第６回 母の想い
第７回 涙そうそう
第８回 新しい人生の始まり
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