日々のダダ漏れ

日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc
日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、
ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

「日々のダダ漏れ」は、感動したもの、面白いもの、美味しいも
の、私が好きなもの等を、勝手気ままに綴るお気楽ブログです♪

ドラマの記事につきましては、期待しているドラマの初回の紹介、
ドラマの中で私が好きなセリフ、シーンを記憶に残すために書い
ています。基本的に、面白いと思ったものを、お勧めのドラマに
ついて、自由気ままに書いていますので、面白いと思った回だけ
を単発で書いたりすることもあります。記事のスタイルは、まだ
まだ模索中なので大きく変更する事も。ご了承下さい(*^。^*)
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テーマ:
NHKスペシャル
ばっちゃん
~子どもたちが立ち直る居場所~



社会に居場所を失い、非行に走る子どもたち。
そんな少年や少女に寄り添い、30年以上、そ
の立ち直りを支えてきた女性がいる。“ばっち
ゃん”こと、元保護司の中本忠子(ちかこ)さん
82歳。長年の経験から「非行の根っこには空
腹がある」と確信した中本さんは、広島市内に
ある自宅を開放し、手料理を振る舞い、親身
になって相談にのりながら、多くの子どもたち
を更正させてきた。そんな中本さんと子どもた
ちの8年間の記録。

**********

罪を犯してしまう子どもたちは、
みんなお腹を空かせている。
そう言って、その立ち直りを30年
以上支えてきた女性がいます。

中本) 腹が減った時っていうたらみんな、悪さ
    をする事しか、頭にない。子どもらってい
    うのは。女の子じゃったら売春ね。男の
    子じゃったらカツアゲ、ひったくり、万引き。
    お腹が空いた時で考えるいうたらそれし
    かない。これは10人が10人みんな。
    みんな。

**********

取材者) ばっちゃんはさ、腹が減ったら悪さに
     走るって言うけど、どう思う?

少年) たぶん、ほんまそのとおりかなと思うん
    ですよ。腹減ったら、とにかく何か食いも
    ん欲しいなと思って。金なかったらとるし
    かないなと自分考えよったんで。

少年) 腹減っとったら、思考能力とかも落ちる
    じゃないですか。でまあ、それで、イライ
    ラしとって、それでもう、何でもいいやみ
    たいなとか。これぐらいいいじゃろって、
    あんまり考えなくなる。


子供たちは、この女性の事を、
ばっちゃんと呼んでいます。
自分のおばあちゃんではないけど、
近所のおばちゃんよりは、
身近な存在だから、との事。
今日は、そんなばっちゃんの、お話です。


**********

問題を抱えた少年たちが、毎日駆け込んでくる。
そんな噂を聞きつけ、ばっちゃんへの取材を始
めました。ばっちゃんは、40代の頃から、罪を犯
した少年の社会復帰を手助けする、保護司とい
うボランティアをしてきました。活動を始めてすぐ
に、非行の原因が、空腹にあることに気づき、そ
れから、子どもたちに手料理を振る舞うようにな
りました。いつしか、担当する子どもだけでなく、
その友だちも来るようになり、それを見かねた地
域の女性たちも、手伝いに来る。こうして、賑や
かな家になりました。

貧困や、育児放棄。
ここに集まってくる子どもたちは、
様々な理由で、食事を摂れずにいました。

ばっちゃんのご飯を食べ、すぐに非行が収
まる子もいれば、何年もかかる子もいます。
それでもばっちゃんは、毎日料理を作り、
子どもの声に、耳を傾けていました。

お腹を空かせては、非行に走る子どもたち。
繰り返していると、罪の意識が、
どんどんなくなってしまいます。


中本) そりゃ人間お腹空いてごらんよ。落ち
    着きなさいって言うたって落ち着かんと
    思うよ。手作りいうのが一番いいんじゃ
    ない、子どもらには。どんな荒れた子で
    ものぅ、おさまると思うよ。だって私それ
    でうちみなおさめてきたもん、子どもら
    をここで。

ばっちゃんの家は、子どもたちにとって、
数少ない、甘えてもよい場所。
外では威勢を張り、隠してきた本心も、
思わずさらけ出してしまいます。

悩みを打ち明けた後に、おいしいご飯。
子どもたちの心が、満たされていきます。

ここでは、辛かった事も、
不思議と笑いに変わります。

**********

そんなばっちゃんは、子どもたちの立ち直りが、
以前にも増して、難しくなっていると感じていま
した。社会全体に広がる、不寛容な空気。過ち
を犯した子どもへの、風当たりは強く、居場所
を見つける事は、容易ではありません。実際、
犯罪で検挙された少年のうち、再犯者の割合
は、年々増え続けています。多くの少年が、
悪循環から、抜け出せずにいるのです。

中本) そういう子どもたちっていうのが、行き
    場所がないんよ、結局は。結局はない。
    で、行き場所がないがために、やっぱり、
    さまようて。で、いいところへは集まらな
    い。行かない。だから帰る場所、行く場
    所のない子っていうのは、ものすごいね、
    やっぱり心がすさんどる。

**********

ばっちゃんが、特に気にかけている少年がいま
した。中学2年生の…マコト(14)。幼い頃から、
お腹を空かせては、ここに出入りしていました。
この頃、母親が、再婚したばかり。父親には、
マコトと同じ年の連れ子がいて、新しい家族と
は、会話がありませんでした。


マコトは、ばっちゃんの家に来ない時は、夜、
遊び回り、度々問題行動を起こしていました。
マコトの家は、ばっちゃんの家の近くです。
でも、なかなか家には帰ろうとしませんでした。


取材者) お父さんお母さんは?
マコト) おるけど何もすることがない。
    暇なんよね。
取材者) マコトにとってこの、
     中本さんの家はどんな感じなの?
マコト) う~ん、
    どんな感じって言われたら、いい感じ。

**********

この、1年ほど後、
マコトは、少年院に入りました。
マコトが入ったのは、広島の少年院。
ここでの生活は、1年を超えました。
仮退院が近づいた時、ある事が問題に
なりました。昔の仲間がいる広島では、
更生が難しいと、マコトの親が言うのです。
結局、ばっちゃんが、
愛知県のNPOに引き受けを頼み、
そこで更生を目指す事になりました。

マコトは、愛知県の少年院に移され、
仮退院の日を迎えました。

中学の卒業式にも、出席できませんでした。
たった一人で、新しい生活を始めます。
携帯電話を渡され、真っ先にかけたのは…。


取材者) 誰に電話しとる?
マコト) ばっちゃんです。


**********

住む場所と、最低限の家財道具は、NPOが
用意してくれました。知り合いが、誰もいない
土地で、更生を目指すマコト。まだ、16歳です。


取材者) 不安やって言ってたけど、
     どういうとこが?
マコト) やっぱ、まあ…。全く、分からんじゃな
    いですか、土地とか。仕事行くにしても、
    ちゃんと、行けるんかなって。新しい、友
    達ができて、そっからまた、悪いほう行く
    んじゃないかなって。結構いろいろ。自分
    としては、友達作らんほうがええんかな
    みたいな、思ったりはします。どうしてい
    いか分かんないですね。気持ちの整理
    とか、まだあんまりできてないんです。
取材者) そういう不安とかに、負けんようにす
     るためには、マコト、どうしていこうと思
     ってる?
マコト) ちゃんと一応ばっちゃんにも相談しよう
    と、思ってます。ばっちゃんとは、ずっと、
    関わっていきたいなと思って。何か、言葉
    で言いにくいんですけど。でも、どんなに
    切れと言われても絶対に切れんなってい
    うのがあって。切りたくないし。ばっちゃん
    が、おるけ、ちょっとは、安心できるかなっ
    ていう。

**********

マコトには、新しい生活を始める前に、
やっておきたい事がありました。
それは、ばっちゃんに会いに行く事です。
当面の生活資金として、
親から貰っていた、5万円。
散髪をし、深夜バスのチケットを買いました。


**********

ばっちゃんの家に通い始めたのは、小学校
4年生の時。マコトの行動を心配した学校
の先生が、ばっちゃんの事を教えてくれた。
何かあると心配してくれるのは、
いつもばっちゃんたちだった。


**********

早朝、マコトは、広島に着きました。
一方、ばっちゃんは、料理を作っていました。
この日ばかりは、マコトのためだけに。

中本) 昨日も私、マコトと、かなりかなり電話
    で話したよ。自分も苦しいって言いよっ
    たよ。「俺は何でこういう家庭に生まれ
    たん?」いうね。だけど、生まれた家庭
    を変える事はできんのじゃけ。でも、生
    き方は変えていけるじゃって。生きる事
    は、自分でね、変えていけるじゃんって
    言うんだけど、月日がかかると思うよ。

**********

ばっちゃんが作っていたのは、
マコトが小さい頃から好きだった、親子丼です。

取材者) どう?マコト。
マコト) うまいっす。
取材者) 昔と味変わっとる?
マコト) 全然です。大丈夫です。まんまです。

ご飯を食べながら、マコトは、ばっちゃんに、
いろいろと注意されました。昔と変わらず、
本当に、こまごまと。

**********

1年ぶりの広島の町で、マコトは、多くの友人に
会いました。お腹が空くと、ばっちゃんとご飯を
食べ、語りました。

マコト) 審判の後、自分が少年院に行って、泣
    いたって聞いたんで。ばっちゃんが、泣い
    たって聞いたんで。それで、何か、ほんま
    ヤバイなって、すごい自分の中で危機感
    感じたんで。何か俺、絶対悲しませちゃい
    けんなって思って。
取材者) 少年院でさ、面会室で会うのとさ、
     ばっちゃんちで会うのとは、違うじゃろ?
マコト) はい。だいぶ違いますね。
取材者) どんな感じで?
マコト) どんな感じって言われても。やっと出て
    きたんじゃっていう実感が湧く。会うのに
    時間も限られてないし、何しゃべってもい
    いしみたいな。ほんま出てきたって感じが
    するっすね。
取材者) 料理はどうじゃった?
マコト) 変わらず、ばっちゃんの味ですね。


マコトの同級生は、高校2年生。
皆楽しそうに、学生生活を送っていました。
一方、知らない土地で、
一人で暮らす事になったマコト。
仕事を探すのだけでも、容易ではありません。

**********

居所のなさが、子どもたちを非行に走らせ、
立ち直りの可能性さえも、奪ってしまう。
ばっちゃんはここ数年、家にやって来る
子どもたちと、地域住民とが交流する
取り組みにも、力を入れています。

一緒にご飯を食べ、顔なじみになる事で、
地域が、子どもの居場所の一つになれ
ないか、模索しているのです。

会には。子どもたちの親も呼んでいます。
この母親は、3人の息子が、ばっちゃんの
家に通っていました。

この日、ばっちゃんは、少年院にいる女性の
息子から届いた手紙を渡しました。そこには、
漢字も多く使われ、周囲への感謝の気持ちが、
綴られていました。自分が知らない息子の成
長が、手紙の中に溢れていました。


中本) かわいいじゃろ? うん? しっかり子ども
    が帰ってきたら、お母ちゃんをするんよ。
    うん? ね? しっかりと、もうお母ちゃんじ
    ゃけんの。

親自身が、家庭の温もりを知らずに育っている
事も、少なくありません。どうしていいか分から
ない親に、ばっちゃんは、何度も語りかけます。


**********

今夜、寝る所がないという少女から、電話が
掛かってきました。次の日、電話をしてきた
少女が、ばっちゃんの家にやって来ました。
この少女は、家族に暴力を振るったため、家
にいる事ができなくなりました。住み込みの
仕事を始めましたが、続けられなくなったと
いいます。

住む場所を、なくした少女。
親の同意が得られないため、自分でアパート
を借りる事もできません。親への暴力は、全く
自分に関わろうとしないことへの、怒りだった
といいます。

取材者) 育児放棄って、
     ご飯が食べられなかったって事?
少女) ご飯どころの話じゃない。面倒一切見
    んけ、うちの親は。産むだけ産んでもう
    置いとるみたいな感じ。ばあちゃんとか
    おらんかったら多分うち、今頃生きとっ
    たかどうかも分からんけ。…みたいな
    レベル。小っちゃいころはあんまりそれ
    の意味が理解できてなかったけ。分か
    りだしてからは、辛いどころの話じゃな
    いよね。面倒見てくれよったばあちゃん
    までおらんくなって。誰に頼ればいいん
    じゃろみたいな。うちに味方もおらんの
    んじゃ、みたいになって。
取材者) 何が一番、嫌じゃった?
少女) 今まで? やっぱりでも一番辛かったの
    は居場所がない事よね。精神的な面で、
    心の居場所がない事が一番辛いよ、や
    っぱり。でもうち絶対自分が不幸とか思
    わんのよね。それだけは。それなりに辛
    い事もあったけど、全然不幸だとは思わ
    んね。それも人生だと思えば、どうって
    ことない、今は。それと同じことを自分が
    せんかったらええだけじゃけ、と思うとる。

心の居場所を求めて、
もがき続ける子どもたち。
その声に、私たちは、
どれほど気づけているのでしょうか。


**********

御年82。最近は、仲間も増え、寄付も寄せら
れているというものの、なぜ、続けられるのか。
そんな疑問を、どうしても抱いてしまいます。

取材者) 継続って言っても、
     大変じゃないですか?
中本) それみんなが聞くんよ。「こがいに大変
    なの、なぜ続けるん?」って言うけど、私
    にもよう分からんのよ。たんびに「もうせ
    ーん!」言うて言うんよ。「なんでここまで
    せんにゃいけんの」って言うんじゃが。な
    んでかね?なぜじゃろ? しょっちゅうヒス
    起こす事が多いよね。ヒス起こすよ。だっ
    て、朝3時半からね、起こされてごらん。
取材者) それでも続くのは、何か、中本さんに
     とっても喜びみたいなのがある?
中本) ありゃせん! つらいばっかり。ほんまに。
    ほんま、言うんよ、私ね。何でもの、弁当
    も作り、あれをし、これをし、すりゃの、感
    謝の気持ちなんかちいとは持てや言うん
    よ。ね? ドブに捨てりゃ、ドブンなりとも音
    がするんよ。お前らにしてやる分は、音も
    でんにゃ、感謝の言葉もありゃせん。せい
    がないんじゃって言うんよ。うちがよう怒
    るんよ。そういうて。「何だか言え」言うた
    ら「どう言うん?」言うから、どうにもならん
    じゃろ。「どう言うん?」言うて言うけん…
    「ありがとうぐらい言えや!」言うたら、「あ
    りがとう言うときゃええん?」。なんと腹が
    立つじゃろ。

**********

ここから巣立っていった子どもは、300人を超え
ます。かつて、暴走族のリーダーだった少年か
ら、最近、連絡がありました。長男の就職が決
まり、次男は、専門学校に入学したとの事。薬
物に手を出していた女の子は、母となり、最近、
息子が結婚したと、報告してきたそうです。


**********

少年院を出てから5か月、マコトを訪ねてみると、
働き始めていました。勤め先は、近所の居酒屋
です。開店前の掃除や、仕込み、そして、接客。
お酒の種類や、メニューなど、覚えることもたくさ
んあります。でも、目標ができました。

マコト) 保育士なろうかなと思っているんですよ。
    考えた時、ふと思ったのが、ちっちゃい子
    好きじゃけ。面倒見るのもそんな、苦じゃ
    ないかなと思ったんで。保育士目指してみ
    ようかなと。自分の中でも簡単じゃないっ
    ていうのは分かってますけど、目指してみ
    ようかなと。短大行って資格取ろうかなと。

うまくいかないことや、壁にぶつかることも、たく
さんあります。それでも、自分の人生を、歩み始
めていました。一人暮らしにも、だいぶ慣れまし
た。ただ一つ、離れてみて、ばっちゃんの存在の
大きさを、改めて感じています。

マコト) いつもだったら当たり前みたいにばっち
    ゃんちに行ったりしよったのが、今はその、
    こっち来た事で、行けないじゃないですか。
    だから、当たり前じゃなくて、何て言ったら
    いいかな。本当、いい事ことなんだなって。
    普通じゃあり得ない事なんだなっていうの、
    感じました。
取材者) 今でも行きたいなって思う事ある?
マコト) 普通にあります。でも、でも言えば今すぐ
    にでも行きたいくらいです。ばっちゃんの飯
    が食いたいです。前は、食堂みたいな感じ
    だったんですけど。普通に今はもう、自分
    の親として会いたいなというのがあります。
取材社) 前は食堂だったんだ?
マコト) もう、とりあえずもう、お腹空いたら、電
    話してみたいな。飯食べてなかったりとか。
    今は、普通に、食堂じゃなくて、普通に、
    ばっちゃんの家として行きたいです。
取材者) 食堂だと思ってたって、
     ばっちゃんに言ったら、何て言うかね?
マコト) 悪させんかったらそれでもいいんじゃな
    いかね、みたいに言いそうです。ばっちゃ
    んなら。普通に、「悪さするより電話してき
    て、えらかったえらかった」って、言いそう
    です、ばっちゃんなら。

**********

なぜ続けられるのか?
繰り返し尋ねる私たちに、
ばっちゃんは、ある日こう言いました。

「子どもから、面と向かって、助けてと言われた
事がない人には、分からないんじゃないの」と。


**********

「えらかったえらかった」と子供たちに声をかける
ばっちゃんが印象的。電話をしてきてえらかった。
ご飯を食べにきてえらかった。少しでも、よかった
ことを褒める。それは生きててよかった。ばっちゃ
んのところにきてくれてよかったと言ってるようで。
肯定されること、褒められることが少ない環境で
育っただろう子供達には、うれしい声かけのはず。

いろいろ感じたこと、思ったことはあるのだけれ
ど…。この国の貧しさとか、負の連鎖とか、言葉
にしてしまうと、何だか遠い絵空事になりそうで。

この番組を観たあと、youtubeで中本さん関連の
動画を見たのだけれど、シンナーを吸っていた
中学生が、空腹をまぎらわすためにシンナーを
吸っていたと聞いて、その中学生にご飯を食べ
させたのが始まりだったと知った。食べるものが
ない、居場所がない子供たちは、どこにいけば
いいのか。この国には、秘かに飢えている子供
たちがたくさん存在しているのだ。親がいても…。

ただただ、涙が出て…。泣くことしかできない自
分が不甲斐なく。ばっちゃんの存在に感謝した。
ばっちゃんに出会えた子供は幸せだ。ばっちゃ
んのご飯は、きっと彼らの人生の糧となるはず。
手作りの、愛情をこめたご飯の力はすごいなぁ。
まず腹を満たす。その大切さが深く心に沁みた。

お腹を空かせた子供がいるのは、切ないなぁ…。

子どもから、面と向かって、助けてと言われた
事がない人には、分からないんじゃないの。

中本さんの言葉が重い。ただ、「ありがとうござ
います」と心の中で手を合わせるしかない自分。
ありがたくて、ありがたくて、ただ涙があふれる。
神様がいるとしたら、ばっちゃんの姿をしている
んじゃないかって。どうか…元気でいてください。

中本さんが、父親に何度も言われたという言葉。

人間の優しさって言うのは
見返りを求めたらいけない。
見返りを求めるのは優しさじゃない。

ばっちゃんという人を知ることができてよかった。
人間ってすごい。本当の優しさは、ホントすごい。
ばっちゃんの思いが、もっと伝わりますように…。


●中本さん関連の動画もどうぞ↓
いっぱい食べんさい~広島のマザーテレサと子どもたち~

平成27年度受賞者:中本 忠子さん



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テーマ:
「べっぴんさん」 第91回
第16週 「届かぬ心」
離れる事で見えてくる事が・・・ある?の巻


すみれ) あの、うちの娘は…
     さくらは来てますか?
すず) いいえ。どうしたの?
すみれ) さくらが、置き手紙をして…。
すず) さくらちゃんが? へぇ~やるなぁ。
すみれ) ふざけないで下さい!
すず) ふざけてなんてないわ。
    本気で言うてるのよ。お嬢さん育ちが、
    よう、勇気出して飛び出したもんや。
    よっぽどやな。
五月) ただいま。
すず) お帰り。ありがとう。
五月) ママ。
    二郎ちゃんが荷物持ってくれたの。
    優しいやろ。
すず) 優しいなぁ。
すみれ) こんにちは。さくらを知らない?
五月) 知らへんよ。どないしたの?
すず) 家出したらしいで。
五月) えっ、さくらが? フフッ。
すみれ) 何がおかしいの?
五月) あのお嬢さんが思い切ったな思うてね。
すみれ) あなたも早うおうちに
     帰った方がいいわよ。
五月) うちはええの。
すみれ) ご両親、
     心配してるに決まってるやない。
五月) 子どもより、
    大事なもんある親かているんや。
すず) 世の中、いろんな人がおる。
    いろんな親がおる。
    自分の価値観だけで、物事を推し
    量る事なんか、でけへんはずや。


**********

電・喜代) はい。坂東でございます。
電・ゆり) 喜代さん、ゆりです。
電・喜代) ああ、ゆりお嬢様。
電・ゆり) さくらが、来てるんやけど…。
電・喜代) え…まあ、ほんまに?
      そちらにいらっしゃいましたか。
      ああ、よかった…。
電・ゆり) うん。しばらく預かるから…
      うん。伝えて下さい。
      うん。そしたらね。はい。


**********

さくら) ありがとう。
ゆり) こんな手段に出る前に、ちゃんと話さな。
さくら) 嫌や。
ゆり) 嫌ややない。
さくら) お母さんと分かり合えると思われへん。
    会いたくないし、話したくない。


**********

すみれ) ありがとう。
ゆり) 座って。
すみれ) え…さくらは?
ゆり) さくらはね、
   今は、会いたくないって言うてるの。
すみれ) え…えっ、お姉ちゃん、何言うて
     るの? 話さなければ、始まらない
     でしょう。
ゆり) うん。そやけど…すみれが思うてる
   ような段階は、もう、過ぎてしまったん
   やないかな? 私がさくらをちゃんと見
   てる。落ち着いたら、ちゃんと話せる
   ようになると思うし。それまで、安心し
   て預けて。学校にも行かせる。
   大丈夫。待ってて。


**********

紀夫) すみれ。ゆりさんの所におったって?
すみれ) うん。
紀夫) 何て?
すみれ) 話せなかった…。
紀夫) えっ?
すみれ) 時間が、必要やって…。
紀夫) そうか…。
    何が、一番ええのか…。今は、ゆりさん
    に任せるしかないにしても…。ちゃんと、
    現状を受け止めて、できる事はせなな、
    親として。


**********

ゆり) あっ、さくら。おはよう。
さくら) おはよう。
ゆり) 着替えといで。
さくら) うん。


**********

潔) 頂きます。
さくら) 頂きます。

**********

君枝) えっ?
明美) 家出?
君枝) どこにいるの?
すみれ) あっ、お姉ちゃんの所よ。
     そやから、安心なんやけどね…。
君枝) そう…。
すみれ) でも…今は話せないって…。
     ああ…! 何でこんなふうになって
     しまったんやろ…。
明美) それを、考える時間をもらったと
    思うしかないな。
すみれ) 答え…見つかるかな?
明美) 見つけなな。
    すみれちゃん、今日飲みに行かへん?
すみれ) えっ?
明美) ちょうどええやない。
    娘も家出中なんやし。


**********

すみれ) えっ、ここ?
明美) うん。
すみれ) いや、ここはちょっと…。
明美) 何?
すみれ) さくらが、龍ちゃんと健ちゃんと、
     来てた所やの。
明美) そうなん?
すみれ) ここはやめとこ。ほら…なっ?
明美) なおさらここがええよ。
すみれ) 明美さん…。


**********

すず) いらっしゃい。はい。
    嫌やわぁ。友達やったの?
明美) そうよ。友達で同僚。
すず) ハハハッ…。私の中では全然つながら
    へんわ。たまに一人で飲みに来る、独り
    もんと、娘のために一生懸命な母親。
    フフフッ。
明美) さくらちゃん、ほんまに、
    家出してしもうたんやて。
すず) あら…。
すみれ) ちょっと、明美さん…。
明美) 大丈夫やって、ママは。
すず) あなたは、真面目なのね。
明美) それはそうやわ。すみれちゃんやもん。
すず) あの子は、自分の居場所を作ろうと、
    必死で頑張ってる。ああ見えて。
    母親が再婚して、年の離れた弟ができて。
    愛情がない訳やないやろけど、
    疎まれてるいうのを感じて…。
    あの子が「出る」言うた時、
    ホッとしたのが伝わったって…。
すみれ) そうやったんですか…。
明美) そういう子は強くなって、
    自分で幸せつかむしかないな。
すず) そうそう。私は、それを応援したいと
    思ってる。痛みを知ってるから、優し
    くなれる事もあるのよ。親の思いは、
    いつか伝わるよ。
明美) すみれちゃん、前に言ったやろ?
    淡々と。
すみれ) 淡々と…。
明美) 大変そうやけど、
    親子っていいなぁと思うわ。
すず) あんたかてまだ若いでぇ。
明美) ああ、そうやね。
    ママに言われるとうれしいわ。
すみれ) ありがとうございます。


**********

すみれ) ただいま。
(さくらの部屋に入るすみれ)

離れる事で、
見えてくる事がある。
それを信じて、
また明日を迎えましょう。

**********

「べっぴんさん」を楽しくご覧になっている皆様
は、この先は、華麗にスルーでお願いします。


今週は、脚本も演出も共感できるところを全くと
いっていいほど見つけられなかった。トホホ…。

脚本家が持っていきたい話のオチがあからさま
に見えすぎて、それに乗ってあげたいとは思う
ものの、描かれていない事を脳内補完、かつ好
意的に解釈する視聴スタイルを強いられる事に
疲れてしまって。パトラッシュ…僕も疲れたんだ。
なんだかとても眠いんだ…(今の心象風景です)

五月の家出を「勇気」というさくら。さくらの家出
を「勇気」というすずさん。家出って、「勇気」の
あるなしの問題だっけ? こういう、言葉の洗脳、
印象の刷り込みはやめてほしいんだけどな…。

どこがおかしいか、何が変なのか、指摘する気
力もなくなるというか、もうひたすらメンドクサイ。

ただ、すみれの中の人は、気の毒だと思う。さ
くらの役をやるほうが自然。こんなにもさくらの
話に尺をとるなら、すみれの娘時代を、青春時
代をもっと丁寧に描いた方がよかった。すみれ
のモデルの人は、本当は恋愛結婚だったのだ
から、すみれと紀夫のなれそめをドラマチック
に描けば盛り上がったはず。すみれの中の人
のキラキラした輝きも引き出せたと思うのよね。
欲をいえば、すみれの母親・はなが生きている
設定にしておけば、彼女の母親役をモデルに
して、役への理解を深める事もできただろうに。

10代の女の子に、ほとんど子持ち、20代どころ
か30代以降を演じさせるのは、酷な話だと思う。
分からないものを、一生懸命演じようとしている
すみれの中の人が、本当に可哀想。「まれ」だ
って「あさが来た」だって、その辺を考慮した上
で、20代の女優さんを選んでいたはずなのに。
若い女優さんにわざわざおばさんを演じさせる
メリットって一体? 朝ドラだからこそ、キラキラ
した女優さんの笑顔が見たいんよ~視聴者は。

そして、さくらの家出話は来週も続く…(トホホ)。


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テーマ:
「クズの本懐」




第1話
報われない恋、切ない恋、片想い。
それってそんなに美しいものですか?


人の体はあったかい。
心なんかよりずっと。
確実にそこにある。
心を満たす。
触れられて初めて自分の形が分かる。
そうやって確かめないと、すぐ見失う。
すぐ分からなくなる。だから触れ合う。
こうして私たちは、付き合うことになった。

お互いがお互いの、
かけがえのある恋人同士で。

**********

私の人生で最大の幸福は、
あなたと出会ったこと。
最大の不幸は、
あなたと結ばれないこと。
まさに、悲劇。

**********

報われない恋。
切ない恋。
片想い。
それってそんなに美しいものですか?

**********

ぬくもりにすがっても、
あきらめたくないものがある。
一人が寂しいなら、
寄り添ったっていいじゃないか。

遂げてみせるよ。
クズの本懐。

**********

原作は読んでいないけれど、ドラマより先に始ま
っていたアニメ版「クズの本懐」は視聴済。両方
観ての感想は、個人的にはアニメのほうが好み。

報われない恋。
切ない恋。
片想い。
それってそんなに美しいものですか?

美しいものではないけど、美化されがちかもね。
ストーカーにならない限り、相手に迷惑をかけな
い限り、そして、自分自身が耐え得る限り、自分
の思いに、かなわぬ恋に殉じるもよし。身代わり
の恋もまた、お互いが納得済みならば言わずも
がな。リアルにはオススメしないけれど、二次元
の世界なら、嫌いじゃないのよ、クズな考えも…。

屈折した、痛々しい恋心、切ないモノローグ。嫌
いじゃないから…むしろ大好物だからこそ、やっ
ぱりちょっと、実写はツラい。アニメのビジュアル
を見てしまったあとではね…。ヒロイン同様、恋
する相手にときめく要素が感じられないと、ドラ
マの世界に入っていけなくなってしまうというか。
(つまり、ドラマ版のキャスティング、俳優さんに
萌えを感じられれば、楽しめるよっていうことw)

原作が面白そうなので、ドラマもアニメも面白く
なりそう。「クズの本懐」というタイトルもキャッチ
ーでいい。かもしましょう、クズ感。遂げましょう、
クズの本懐。それぞれのクズっぷりに期待!w


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