日々のダダ漏れ

日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc
日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、
ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

「日々のダダ漏れ」は、感動したもの、面白いもの、美味しいも
の、私が好きなもの等を、勝手気ままに綴るお気楽ブログです♪

ドラマの記事につきましては、期待しているドラマの初回の紹介、
ドラマの中で私が好きなセリフ、シーンを記憶に残すために書い
ています。基本的に、面白いと思ったものを、お勧めのドラマに
ついて、自由気ままに書いていますので、面白いと思った回だけ
を単発で書いたりすることもあります。記事のスタイルは、まだ
まだ模索中なので大きく変更する事も。ご了承下さい(*^。^*)
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テーマ:
「カルテット」



第5話

3人の女の戦い、涙、衝撃の告白


鏡子) あのあと私、東京のマンションに
   行ったの。あの人ね、夫婦の部屋に、
   男引きずり込んでたんだよ。
すずめ) それは…。
    その人って別府さんですよね?
    それはただゴミを捨てにいっただけで…。
鏡子) 何にもない男と女が、
   あんな顔するかな~。


(回想)
鏡子) 久しぶり~真紀ちゃ~ん。
真紀) お義母さ~ん。
鏡子) いたの?
真紀) いた~。
鏡子) あれは?
真紀) カルテット? 今日は…。
鏡子) あっ、ちょっと待って。
   お手洗い貸して。
真紀) お義母さん、お手洗いは…。
(寝室に入る鏡子)

真紀) お義母さん、こっちこっち。
鏡子) あっ…。ここに来るの久しぶりだから。


**********

(回想)
鏡子) 幹生、もう帰ってこないような気がする
   んだよ。死んじゃったんじゃないのかな。
真紀) ごめんなさい…。もっと電話すればよか
   った。お義母さんそんな事考えてたの?
   そんなわけないでしょ。そんなわけないよ。
   もう…。


鏡子) 幹生は保険にだって入ってるはずなの。
   あのマンションにしたって売れば結構な
   お金になるし。
すずめ) 巻さんは…巻さんって人はお金の
    ためにそんな事しますか?
鏡子) ダンナが消えた翌日に、こんなパーティ
   に出た人だよ。裏表がある人なんだよ。



すずめ) そう見えません。
鏡子) あなただってあの人に嘘ついてるじゃな
   い。あの人はあなたの裏表に気付いてる?
   出会った時から嘘で結び付いてるのに。
   今さら何友達ぶって。


**********

多可美) おかしいでしょ!
谷村) おかしいかな?
   おかしくないでしょ。おかしくないな。
別府) どうしたんですか。
多可美) この人、私の携帯勝手に見るの。
谷村) 夫婦だよ。
   見られて都合悪いことある?
多可美) なくても、恋人でも夫婦でも、
    勝手に見られるの嫌だよね?

(バラバラな返答をする4人)
多可美) えっ?
谷村) うん?

(バラバラな返答をする4人)
多可美) えっ?
(バラバラな返答をする4人)
谷村・多可美) 一人ずつしゃべって!

**********

真紀) あきれてお帰りになったと思いますよ。
   殺されなかっただけマシだったんじゃ。

(ノック)
朝木) (拍手) いや~素晴らしい!
   素晴らしかった! 皆さんがどうしてプロに
   なれなかったのか、不思議で仕方がない。
   ファーストバイオリン、今まで何してました?
真紀) 主婦です。
朝木) チェリスト。
   あなた面白いチェロ弾くね~!
   トレビアン!

(家森と握手する朝木)
家森) メルシー。
朝木) よろしいですか? プロというのは、うま
   ければいいというものじゃございません。
   あなた達には、華がある。オーラが出て
   ます。40年間、音楽業界にいた僕が、断
   言します。あなた達は…売れる!
   もちろん、問題はあります。チェロ。
すずめ) はい!
朝木) 遊びすぎだ。あなたがテンポを
   コントロールしないと。
すずめ) はい!
朝木) ヴィオラ。もっと楽譜を読んで。
   楽譜あっての、オリジナリティーだ。
   セカンド、テレちゃダメ!
   もっと、自分を主張して。
別府) はい。
家森) はい!
朝木) ファースト。
真紀) はい。
朝木) 音を楽しみましょう。
   音に…酔いましょう。
真紀) はい…。
朝木) うん。フフフ…。


**********

真紀) からかわれてるんだと思います。
家森) そうそう、
   なのにみんなニヤニヤしちゃってさ。
真紀) 家森さんだって。
すずめ) 「はい!」って言ってたじゃないですか。
真紀) 小学生みたいでしたよ。
すずめ) お世辞に決まってるじゃないですか。
家森) 分かってますよ。ああいう人はね…。
真紀) 口が上手だから。
すずめ) 浮ついてたら足元すくわれますよ。
真紀) でも、うれしかったですね。
別府) はい。
家森) まあ…まさかね。
すずめ) あんなに褒められたの生まれて初めて。
別府) あの…。僕には夢があって。一度でいい
   から、ワガママ放題して、みんなから
   「破天荒な人だ」って言われることです。
   すずめさん、夢ありますか?
すずめ) お布団の中に住むことです。
    あと、部屋に、自分の部屋に
    回転寿司をひくことです。
別府) 家森さんは?
家森) 「ジュノンボーイ」か…。
別府) 巻さんは?
真紀) 家内安全、無病息災です。
別府) 僕ら、その夢…一回捨てましょう。
   僕達、今ここ上り坂なのかもしれません。
   一人一人の夢は捨てて、しばらくは…し
   ばらくの間は、カルテットドーナツホール
   としての夢を見ましょう。いいですか?
真紀) みぞみぞしてきました。


**********

真紀) クソ…。えっ!?
すずめ) あっ?
真紀) 私今何か言いました?
すずめ) 「クソ」って。
    へへ…何がクソなんですか?
真紀) この人のインタビュー
   テキストにしてたんだけど。
すずめ) はい。
真紀) クソ野郎で。
すずめ) クソ野郎?
真紀) 結婚してるんだけど、「妻のことは
   女として見られない。恋愛感情なんか 
   持てない」って言ってて。
すずめ) ああ…。
真紀) まあ、自分と重ねた的な?
すずめ) 夫さんのことも、クソ野郎って?
真紀) えっ? うん…。
   友達の結婚パーティーで、「クソ野郎!」
   って叫んじゃったこともある。
すずめ) 結婚パーティー?
真紀) 夫がいなくなった次の日に。
すずめ) えっ? 夫さん、いなくなった次の
    日に、パーティー出たんですか?
真紀) 出たよ。
すずめ) 事故に遭ったんじゃないかなとか、
    心配…。
真紀) すぐ、彼は私から逃げただけだ
   って分かったから。
すずめ) どうして?
真紀) その日ね、お義母さんがうちに
   来たの。彼のお母さん。
すずめ) はい。
真紀) お義母さん、彼がいなくなった
   って知って、すごく取り乱してて。
   それ見ててね、思い出したの。
すずめ) はい。
真紀) 彼は前にも一回、
   お義母さんから逃げてたんだって。
   彼から聞いたことあったの。
   「二人暮らしだったお母さんが面倒になっ
   て、申し訳ないけど、ある日突然家出した
   んだよね」って。ああ~あの人また同じ事
   したんだ。お義母さんから逃げたみたいに、
   今度は私から逃げたんだ。私、お義母さん
   みたいに捨てられたんだ。あのクソ野郎に
   って。だからね、パーティーに出て、思いき
   り楽しんでやった。思いっきり笑顔で、「ク
   ソ野郎! 私はこんなの何でもないぞ!」
   って叫んで、写真撮ってもらった。
   あっ、あの写真まだあったかな?
すずめ) その事って夫さんのお母さんには?
真紀) 言えないよ。可哀想だもん。ないか。
すずめ) どんな顔して写真撮ったんですか?
真紀) 「クソ野郎!」



すずめ) フフフフフ…。お邪魔した。
    お風呂入ってきます。
真紀) あっ、すずめちゃん。
すずめ) えっ?
真紀) くっついてた。
すずめ) あっ、どうも。

**********

藤川) キュンキュンしますね。
岡中) キュンキュンしますね~。
   では、設定をご説明しますので、
   質問があったら、手を挙げて下さい。



岡中) はい。
家森) 設定…。



岡中) 説明します。皆さんは、地球外生命体
   である戦闘型カルテットです。

(手を挙げる4人)
すずめ) 「戦闘型カルテット」って?
岡中) え~その名も…
   カルテット美剣王子愛死天ROO(ルー)。



(手を挙げる4人)
岡中) え~キャラとしましては、
   真紀さんが、アラサーキャラ。



岡中) 別府さんが童貞キャラ。



岡中) 家森さんが、ドS王子キャラ。



岡中) 世吹さんが、妹キャラとなります。



岡中) まず、巻さんの口癖が、
   「ありガトーショコラ」。
   言ってもらっていいすか?
真紀) ありガトーショコラ。
岡中) う~ん…もっと、アラサーっぽく。
真紀) ありガトーショコラ。
岡中) いい。すごくいい!
   「時すでに、お寿司」。
別府) 時すでに、お寿司。
岡中) 「よろしく頼、ムール貝」。
家森) よろしく頼、ムール貝。
岡中) 「おにい茶碗蒸し」。
すずめ) おにい、茶碗蒸し。
岡中) ありガトーショコラ。
真紀) ありガトーショコラ。
岡中) 「よろしく頼ムー…」
別府) 時すでにお寿司。
岡中) 君じゃない!


**********

朝木) 素晴らしい。うん! いいね、岡ちゃん。
岡中) どうも。
朝木) いや~素晴らしいよ。
(拍手)

**********

朝木) これからスポンサーの皆さんと、
   飲み会です。
すずめ) 初めての曲だから
    もっと練習したいんです。
朝木) 飲み会は、遊びじゃございません。
   接待という、お仕事です。
真紀) 間に合わないかもしれないんです。
朝木) いいの。間に合ったもんが正解なの。
   プロは。
家森) 僕達も、注文に応えて、
   ベストを尽くした演奏を…。
朝木) 注文に応えるのは、一流の仕事。
   ベストを尽くすのは、二流の仕事。
   我々のような三流は、明るく楽しく、
   お仕事をすればいいの。フフフ…。
別府) 僕達も、せっかく選んで頂いたから。
朝木) あなた達を選んだのは、
   弟さんに頼まれたからでございます。
   はい、お疲れさん!


**********

すずめ) 私そんなの嫌ですよ。
    絶対嫌ですよ。
真紀) どうしたんですか?
別府) 若田さん…ピアノの若田さんの
   入りが遅れてて、五重奏のリハー
   サルができないそうなんです。
真紀) リハなしでやるんですか?
別府) いえ、それは、
   若田さんも無理らしいんで。
真紀) 私達の出演はなし?
別府) プログラムは決まってるんで、
   出るらしいです。
真紀) じゃあ…。
すずめ) 音源流すんですって。
    私達音源に合わせて演奏してる
    フリするんですって。
家森) いいよ。やる必要ないよ。
   こんな仕事やる必要ない。
   僕らは奏者なんだよ。
   フリだけしろなんて、バカにしてるよ。
別府) すいません…。
家森) 何で別府君が謝るの?
   すずめちゃん大丈夫?  
   真紀さん、帰ろう。帰る帰る。
別府) はい…。
真紀) 家森さん。
家森) 大丈夫。僕が話してくるから。
真紀) やりましょう。
家森) えっ?
真紀) ステージ立ちましょう。
家森) でも…。
真紀) だって、もともと信じられない
   事だったじゃないですか。
   私達、奏者として全然なのに。
   プロ名乗る資格ないのに。
   普通の人ができるような事もできない
   のに。あんなに褒められて、大きいホ
   ールで演奏できるって聞いて、嘘でし
   ょって思ってたじゃないですか。それ
   やっぱりそのとおりだったんですよ。
   これが、私達の実力なんだと思いま
   す。現実なんだと思います。そしたら、
   やってやりましょうよ。しっかり三流の
   自覚持って、社会人失格の自覚持っ
   て、精一杯、全力出して、演奏してる
   フリしましょう。プロの仕事を、カルテ
   ットドーナツホールとしての夢を、見せ
   つけてやりましょう。
別府) お願いします。お願いします。
すずめ) (泣) はい…。
真紀) ありガトーショコラ。





**********

藤川) あんまり楽しくなかったんでしょうか。
朝木) 志のある三流は、四流だからね。


**********

電・鏡子) もういいの。あなたはもういいの。
     もういらないの。
電・すずめ) えっ?
電・鏡子) さようなら。


**********

有朱) 巻さんって、彼氏の携帯とか
   見たことあります?
真紀) ううん。
有朱) あります?
すずめ) ないです、ないです。
有朱) 気にならないんですか?
真紀) 気にならないって事はないけど。
有朱) やっぱり見る人って相手の人の事
   疑ってるんですかね?
真紀) うん…。あと、その人の全部を知り
   たいとか。自分といない時、何してる
   んだろうとか。
有朱) あれってどう思います? 浮気は、
   バレなかったらしてもいいってやつ。
真紀) バレてもバレなくても、
   浮気はダメじゃないですか?
有朱) 私は、バレないようにしてくれたら
   いいかな。
真紀) へえ~。
有朱) どうですか?
すずめ) うん? バレなかったらしてもいい
    って、ズボンはいてるけどノーパン
    みたいなこと、ですよね?
真紀) そうだね。
すずめ) 気持ち悪いじゃないですか。
有朱) でもズボンは履いてるんですよ。
真紀) でもノーパンだよ?
有朱) それ言ったら、人間関係ってどれも、
   ズボンはいてるけどノーパンみたいな
   事じゃないですか。
真紀) そうかな?
有朱) 私はズボンはいてれば、
   ノーパンでいいと思います。
真紀) 嘘つかれてもいいの?
有朱) 全部じゃあれですけど、7割本当
   だったら、3割嘘でも、本当って事
   じゃないですか。
真紀) それ言ったら有朱ちゃん、
   人間は7割水だよ。人間、水?
有朱) 水、水、水、なんじゃないんですか。
真紀) 私も前はそういう感じあったけど。
   でも例えばすずめちゃんなんて、
   嘘が全然ない人だし。そういう人と
   一緒にいる事が一番大切っていうか、
   正直で、感情がまっすぐな人って、
   一緒にいてこんなに楽なんだって。
   この間もね、いろいろあってね。
   また道端で演奏しようね。
有朱) でも、夫婦って
   嘘で成り立ってるものでしょ?
真紀) 夫婦だって、嘘がない方がいいよ。
有朱) 巻さん、既婚ですよね?
   ご主人嘘つかない人ですか?
真紀) う~ん…。
有朱) ご主人と本音で話してますか?
真紀) うちは…。
すずめ) 巻さん、あれ、ありましたよね。
真紀) えっ?
有朱) ご主人と…。
すずめ) バームクーヘン。
真紀) あったっけ?
すずめ) ありませんでした?
有朱) 私、おなかすいてないんで。
   ご主人と…。
すずめ) ニワトリのマークの。
真紀) あっ、ロールケーキ。
すずめ) あっ、はい。
有朱) 私はいいです。巻さんって…。
すずめ) 食べたい。
真紀) うん?
有朱) 今主婦業どうしてるんですか?
   おうちあけてて、
   ご主人に怒られないんですか?
すずめ) ニワトリのマークの
    ロールケーキ食べましょうよ。
真紀) 食べます?
有朱) いいです。
すずめ) おいしいですよ。
有朱) 酉年だし。
すずめ) 酉年関係あります?
有朱) 鶏肉好きじゃないんです。
真紀) ロールケーキ、
   マークなだけでニワトリは。
すずめ) すずめだけど人間です。
有朱) 私甘いもの好きじゃないんです。
真紀) あっ、そうなんだ。
有朱) ご自宅、東京ですよね。
すずめ) あれば食べるかも。
真紀) 夫は、今いないんです。
   1年前にいなくなっちゃって。
有朱) えっ? 家出系ですか? 
   何でですか!?
すずめ) 理由とか聞かなくて
    いいじゃないですか。
有朱) えっ、ダメなんですか?
   だって巻さんが。
すずめ) それを、
    聞き出すみたいな事するから!
有朱) ダメなんですか?
   知りたくないですか?
真紀) 私も分かんないけど、夫とはたぶん…
   私の片思いだったのかなって。
有朱) 夫に片思い? へえ~。
真紀) 夫もきっと、ズボンはいて隠してたの。
   もう恋愛感情がないってこと。
有朱) 夫婦で普通、
   恋愛感情ってないものでしょ?
真紀) そうかな?  でもドキドキする気持ち
   って、夫婦にもあった方がいいじゃない。
   その気持ちがないのに、続けるのって、
   やっぱり、偽りって思う。
有朱) えっ、何なんですか?
   その、夫婦の安全神話。
真紀) えっ…。
有朱) 巻さん。
   そのドレス、本当に気に入ってます?
   ちょっとどうかなって思ってません?
   でもこの子が、わざわざ持ってきて   
   くれたからって、思ってません?

(真紀の顔の前でパチンと手を叩く有朱)
有朱) ほら、巻さんも嘘つき! フフフフ。
すずめ) えっ? 何ですか!?
有朱) 何ですかって?
すずめ) このドレス気に入らないだろうな
    と思って持ってきたんですか?
有朱) いらないやつだったんで。
すずめ) 何でそんな…。
有朱) えっ、えっ、すずめさんは、
   嘘つかないんですか?
すずめ) 何ですか?
有朱) みんな嘘つきでしょ。
   この世で一番の内緒話って、
   正義は大抵負けるって事でしょ。
   夢は大抵叶わない。
   努力は大抵報われないし、
   愛は大抵消えるって事でしょ。
   そんな耳障りのいい事口にしてる人って、
   現実から目そむけてるだけじゃないです
   か。だって、夫婦に恋愛感情なんてある
   わけないでしょ。そこ白黒はっきりさせ
   ちゃダメですよ。したら裏返るもん。
   オセロみたいに。



有朱) 大好き、大好き大好き
   大好き大好き大好き。殺したいって!



有朱) えっ? 違います? 夫婦に、恋愛持ち込
   むから夫婦間に殺人事件起きるんじゃ…。
真紀) どうして…。
有朱) えっ?
   「どうして」って、どの部分ですか?
真紀) 私に何か思ってる事があるの?
有朱) 結局、ご主人どうして
   いなくなったんですか?
真紀) それは分からない。
   分からないっていうか…。
すずめ) 巻さん、いいですよ。答えなくて。
真紀) 分からないけど…ただ…。
有朱) ご主人もう生きてないかも
   しれませんね。
すずめ) ロールケーキ食べましょうよ。
真紀) ロールケーキ食べようか。
有朱) ご主人に裏切られたと思ったから
   巻さんが…。

(有朱を止めるすずめ)
(転がるレコーダー)
有朱) あっ、それ…。
(レコーダーを拾う真紀)
(録音されていた会話を聞く真紀)
有朱) ごめんなさい。巻さんのご主人の
   お母さんに頼まれたんです。
   あの人おかしいんですよ。
   巻さんが、ご主人殺したって言うん
   ですよ。私達は、絶対妄想だって思
   ってたから、巻さんの事信じてたし、
   ねっ。調べてあげようと思って。ねっ?
真紀) そうなんだ。
有朱) はい。
真紀) ありがとう。





**********



すずめ) あの、この、カルテットって
    ご存じなんですか?



男) (小さい声で) ご存じっていうか…。
すずめ) えっ?


**********

別府) 巻さんと…。
真紀) 夫です。



**********

今回もみぞみぞするわ、嗚咽するわ、「大好き!」の
どストライク、ど真ん中のセリフ、シチュエーションに
やられた。何もかも好きで好きでたまらない。このキ
ャストありきで作られた贅沢なドラマのセンスが好き
でたまらない。この人たちにこんなことをやらせたら、
面白いに決まってるじゃないか。キュンキュンするに
決まってるじゃないか。もう好きになるに決まってる
じゃないか~! 「好き」が細かすぎて書ききれない。

先週の少女漫画メイクもグッときたけど、更にそれを
上回るコスプレを持ってくるとは、このドラマ、ホント
侮れない。「カルテット美剣王子愛死天ROO」って!

真紀(アラサーキャラ:口癖「ありガトーショコラ」)
別府(童貞キャラ:口癖「時すでに、お寿司」)
家森(ドS王子キャラ:口癖「よろしく頼、ムール貝」)
すずめ(妹キャラ:口癖「おにい茶碗蒸し」)

いや…もう…何もかも…素晴らしい。素敵すぎる~w
おかしいやら萌えるやら、なのに、切なくて泣ける…。

しっかり三流の自覚持って、
社会人失格の自覚持って、
精一杯、全力出して、
演奏してるフリしましょう。
プロの仕事を、
カルテットドーナツホールとしての夢を、
見せつけてやりましょう。


真紀さんの言葉にすずめちゃんが「はい」と答えた後
の「ありガトーショコラ」に、不覚にも嗚咽してしまった。

夢を仕事にできる人はほんの一握り。そしてその中
でも、好きな事だけできるなんて、奇跡のようなもの。

間に合ったもんが正解なの。プロは。

注文に応えるのは、一流の仕事。
ベストを尽くすのは、二流の仕事。
我々のような三流は、明るく楽しく、
お仕事をすればいいの。

志のある三流は、四流だからね。


朝木の言葉はきついけれど、的を射ていて、辛い…。
自分が好きな事でプロになれない理由が分かってし
まう。「注文に応え」続けられるのがプロなんだよね。

みんな嘘つきでしょ。
この世で一番の内緒話って、
正義は大抵負けるって事でしょ。
夢は大抵叶わない。
努力は大抵報われないし、
愛は大抵消えるって事でしょ。
そんな耳障りのいい事口にしてる人って、
現実から目そむけてるだけじゃないですか。
だって、夫婦に恋愛感情なんて
あるわけないでしょ。
そこ白黒はっきりさせちゃダメですよ。
したら裏返るもん。オセロみたいに。
大好き、大好き大好き
大好き大好き大好き。殺したいって!

さすが淀君! 毎年学級崩壊させる女、有朱ちゃん。
うん。目が笑ってない。目が笑ってないことが、最大
に活かされたシーンに圧倒された。彼女の言う事は、
正論のようで正論じゃない。人による…ことだから。
彼女がないと思っていることも、あるところにはある。
信じないと決めている人には見えないもの…はある。

裏切られた真紀よりも、心に痛みを感じているように
見えたすずめ。裏切も嘘も、関係性が近くなればな
るほど辛くなる。有朱なら、こんな子もいるよね~で
済むのが、すずめには信頼をおいた分だけ辛くなる。
でも、傷つけられた側の傷は、傷つけた側の態度に
よっても違うような気がして…。真紀さんは、すずめ
の涙に、あの姿に、少し、救われたような気がした。

それにしても、真紀さんの夫さんがクドカンとはね…。
なるほど、そこかしこにあまちゃんへのオマージュを
感じたのは、あながち間違いではなかったんだなと。
イケメンな夫さんを期待していたけど、あのお義母さ
んの息子となれば、納得のキャスティングw 夫婦関
係がどうなっていくのか興味深いし、みぞみぞ度高し。

ああ…カルテットがずっと続けばいいのに…!(マジ)


●「カルテット」HP

「カルテット」関連ブログ↓
第1話~偶然の出会いに隠された4つの嘘
第2話~片思いのはじまり…明かされる秘密、新たな嘘
「カルテット」主題歌~『おとなの掟』 Doughnuts Hole
第3話~あなたの過去バラしますよ…?秘密と恋の四角関係
第4話~妻はピラニア、婚姻届けは呪いを叶えるデスノート
第5話~3人の女の戦い、涙、衝撃の告白

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中西) 人事部長の中西と申します。
   それでは早速、面接を始めます。
   まずは、自己紹介と、
   得意な事を1つ、紹介して下さい。
   それでは、阿部さんからお願いします。
阿部) はい! 枚方大学経済学部4年、
   阿部靖夫です。得意な事は、接客です。
   学生時代、洋品店でずっと、アルバイトし
   ていました。そこで、お客様の笑顔を見た
   ら、疲れが吹っ飛ぶ事を学びました。社会
   人として、キアリスで、大勢の赤ちゃんや
   お母さんたちを笑顔にして、社会の役に
   立ちたいです。よろしくお願いします。
中西) はい。お座り下さい。次は、村田さん。
健太郎) 村田健太郎と申します。東京大学卒業
   後、アメリカ・ニューヨークの大学院で経営学
   を勉強し、この秋、卒業致しました。経営学
   全般の知識は、持ち合わせていると思います。
   それから私は、英語が得意です。
         I'm fully confident that I'll be able to
         help Kiaris expand its business
         wordwide. Please give me a chance.
紀夫) 申し訳ない。英語で何と?
健太郎) キアリスの世界的な活躍をサポートでき
    るはずです。どうぞ、よろしくお願い致します。
中西) はい、お座り下さい。
   それでは次は、坂東さん。
さくら) はい。坂東さくらと申します。
    私の好きな事、得意な事はデザインです。
    東京の美術の大学を卒業後、アメリカのデ
    ザインスクールで、デザインを学びました。
    授業や勉強がとても楽しく、寝るのを忘れ
    るほど、夢中で課題を仕上げました。是非、
    キアリスで働かせて下さい。
    よろしくお願いします。
赤西) はい。お座り下さい。
   それでは次は、土田さん。
土田) はい。京都大学より参りました、
   土田昌和と申します。私はこれまで…。


**********

すみれ) さくらがいるなんて、ほんまに驚いた。
    自分の目を疑った。
君枝) 私もよ。何で健太郎がここに…。
すみれ) さくら。
さくら) そろそろ、最後のグループも終わる
    頃やなぁと思うて…。どうやった?
    私も健ちゃんも、ビシッとしてたでしょ?
すみれ) 面接に来るなんて、
    ひと言も言うてなかったやないの。
さくら) ほんまは、こないだ一時
    帰国した時から決めてたの。
すみれ) えっ?
さくら) キアリスの、就職試験を受け
    ようって。ねっ、健ちゃん。
健太郎) うん。
明美) そやけど、書類選考100人の中に、
   さくらちゃんと健ちゃんっておった?
良子) いなかったと思う。
足立) もしかして中西君…。
中西) すいません。2人に頼まれて、
   こっそり後で入れました。
すみれ) そんな事…。
さくら) 私たちが頼んだの。隠してって…。
    反対されたら困るし。
すみれ) お母さんは反対です。
さくら) えっ?
すみれ) ほんまの子供たちが入ってきたら、
    今のキアリスの空気が変わるわ。
さくら) そんな…。私たちはずっとキアリス
    で働きたいと思うてきたのに…。
すみれ) 思うてきたから、何なの?
    ここに来てくれたみんな、履歴書送ってく
    れた、600人の学生さんも、みんなそう思 
    うてくれてる。それを、家族やからって…。
君枝) 健太郎。
   お母さんも、すみれちゃんとおんなじ考えよ。
健太郎) 母さん…。
さくら) 子供やからあかんなんて…。私たち個人
    を見てよ。留学して頑張ってきたのに…。
すみれ) はっきり言うておきます。中西人事部長
    に、直接頼み事する事自体がルール違反
    やわ。普通の学生さんがそれをできる?
    できないでしょう? それやのに、「私たち
    個人を見て」なんて…。
さくら) お父さんは?
    私たちが、キアリスで働く事に反対?
紀夫) 反対や。


**********

さくら) あんなふうに言わなくてもいいと
    思わない? 私たちかて、一生懸命
    頑張ってきたのに…。それを親子や
    からって、何やの…。
健太郎) まあな…。
さくら) 健ちゃん。
    私たちの一生が懸かってるのよ。
    「まあな」では済まないわ。ちゃんと
    やる気を伝えて、もっと粘ろうやない。
健太郎) うん。そうやな。
さくら) 健ちゃん、やる気あるの?
健太郎) あるよ。あるって。
    僕かて一生が懸かってるんやから。
さくら) それならちゃんと男らしいとこ
    見せてよね。
健太郎) ああ。
さくら) もし簡単に諦めようなんて言うたら、
    好きやなくなるかもしれへんから。
健太郎) 大丈夫やって。
さくら) それならいいけど。


**********

中西) え~今日の面接では、10名に絞ろうと
   思います。その人たちには、二次試験を
   受けてもらいます。では、皆さん。一名
   一名、採用か不採用か、ご意見をお願い
   します。
足立) はい。
中西) では、遠井さん。
君枝) 残念やけど、
   10人の中には残らない感じよね。
すみれ) うん、そうね。
明美) 不採用。
中西) はい。
足立) はい。
中西) 阿部さん。


(回想)
阿部) 学生時代、洋品店でずっと、アルバイトし
   ていました。そこで、お客様の笑顔を見たら、
   疲れが吹っ飛ぶ事を学びました。


すみれ) ああ…。
良子) あ…。
すみれ・良子・君枝) 採用。
中西) 社長は?
紀夫) うん、採用。
中西) 次は、土田さん。


(回想)
土田) 京都大学より参りました、土田昌和と申し
   ます。私はこれまで、自分が一番を目指した
   ものは全て勝ち取ってきま…。


明美) 理屈っぽかったなぁ…。
良子) ちょっとね…。頭のいい子やと思うけど…。
すみれ) うちよい合う会社があるよね、きっと…。
明美) 不採用。
足立) いや、ちょっと待っち下さい。
   不採用にするんは惜しい気が…。
明美) そう?
足立) はあ…。
紀夫) まあ、足立部長がそこまで言うなら…。
中西) はい。

(土田の履歴書を合格箱に入れる中西)
中西) 村田さん。
君枝) 不採用。中西君、もういいから。
   ほかの人を…。
中西) もったいないと思います。
君枝) え…?
中西) 健太郎君も、さくらちゃんも、とても
   優秀な人材です。会社の事も、よう知っ
   てます。その上で、真剣に働きたいと言
   うてきたんです。
すみれ) はぁ…。優秀言うてくれてありがとう。
    それは親としてうれしいわ。そやけど、会
    社の事、よう知ってるからと言うて、それ
    が、採用の理由にはならないと思うの。来
    てくれたみんな、何にも知らないところか
    ら、一生懸命頑張ろうとしてる人ばかりよ。
中西) はい…おっしゃるとおりです。
   すんません。言葉のあやと思うて下さい。
   そやけど、もういっぺん、もういっぺん
   考えてもらえませんか?
紀夫) 中西君…。
足立) 人事部長の言うこつ、
   聞いちもらえませんか?
明美) 保留。
中西) はい。
中西) 次は、カタノさん。


**********

(一人、廊下を歩くすみれ)

(回想)
さくら) 子供やからあかんなんて…。
    私たち個人を見てよ。


(廊下で開発宣伝部の話し声を聞くすみれ)

**********

直子) 今日の面接、社長とすみれさんの娘と、
   君枝さんの息子が受けてたって。
久美子) 明日香ちゃん、聞いてた?
    お嬢さん、後輩なんやろ?
明日香) 聞いてない。ほんまの話?
直子) うん。
明日香) 嫌やね…。「親の七光り」やない。
    後輩に、ここがうちの親の会社やなんて
    顔されたら私…。やっていかれへんわ。
直子) すみれさんももう、
   私たちの事、気にかけてくれないよね?
明日香) そらそうやろ。

(開発宣伝部の中に入るすみれ)
すみれ) 何を言うてるのよ。
明日香) どうしよう!
直子) すみれさんがいるなんて…。
久美子) どうもすいませんでした!
明日香・直子) すいませんでした!
すみれ) 頭なんて下げないで。ねっ。
    誤解されたくないから、言うておくけど、
    私たちの子供やからという理由で採用す
    る気はない。あなたたちの事が、どうでも
    よくなるなんて事も絶対にない。
明日香) すみれさんがそうおっしゃるなら…。
すみれ) うん。
久美子) 明日香ちゃん、
    私は早う仕事戻りたいんやけど…。
すみれ) そうね。ほら、仕事仕事!
久美子) 仕事仕事。
すみれ) 頑張れ。


**********

潔) まさかさくらちゃんとこうして
  乾杯ができる日が来るとはなぁ。
ゆり) ほんまに。
さくら) あっ、正太は元気?
    東京の大学でしょ?
ゆり) そうよ。元気でやってるわよ。
   お正月と夏休みには帰ってくるの。
さくら) そうなんや…それ以外は?
ゆり) ん?
さくら) さみしくない?
ゆり) ああ…さみしくはないけど…。
さくら) 毎日何してるの?
ゆり) うん…そうねぇ。
潔) よし。乾杯や。紀夫君。
紀夫) あ…そしたら。
   さくらの、帰国を祝って。乾杯。
一同) 乾杯。


せっかくのお祝いの会のはずが、
喜びよりも、今後についての事で、
頭がいっぱいの、すみれなのでした。


**********

「べっぴんさん」を楽しくご覧になっている皆様
は、この先は、華麗にスルーでお願いします。


何か、何かな…どこから切っても金太郎になる飴
のように、どこもかしこもおかしい事ばかりで…w
今日の場面の中で、よかった探しをするとしたら、
クララが立った~すみれがまともな事言った~み
たいな? 縁故入社を認めない心構えは、本来な
ら好意的に感じるものなんだけどね。もともとの
成り立ちが成り立ちだけに、今さらそれ言う?っ
てどうしても思ってしまうわけで。縁故入社はよく
ないと思うくだりをちょっとでも見せておいてくれ
ないと。友達やその配偶者、ご近所さんを使って
うまくいってきた会社なのに、なぜ急にその風習
をやめる気になったのか、分かるように見せてく
れないと。3桁の従業員がいるはずの大会社の
専務が、二人きりならまだしも、社員がいる前で
タケちゃん呼ばわりする会社だし。名前で呼び合
うところはとと姉ちゃんの悪夢を思い出させるし。

昔も今もなあなあな会社に、相変わらずゴリ押し、
何でも自分の言うことが通ると思っている傲慢娘、
さくらとその子分健太郎が乗り込むの図。一生が
懸かってると息巻くところに、会社を乗っ取ろうと
目論んでいるのかとゲスの勘繰りをしてしまう~。

つくづく、朝ドラとしての物語の進め方を間違えた
としか思えない。子供の頃、すみれと一緒にもの
づくりを見る機会はあったし、興味を持つところを
描いておけば…。アルバイトを自ら望む形にして
もよかったし、キアリスの成長と共に大きくなった
娘として描かれていれば、キアリスに入社したい
と思う気持ちも自然だし、反対されても応援したく
なったものを…。さくらの反抗期(といっても、その
実態はほとんど色ボケ話)は丸ごといらなかった。
そんなものより、家の中で喜代さんからものづくり
の楽しさを教わったり、キアリスの商品を見て、こ
っそりデザインを考えてみたり(ここは子供らしい
漫画の絵でOK)、進学も含めて、キアリスに興味
があるけどそれを言えないさくら…というエピソー
ドの方が、今の状況がより活きてきたはずなのに。

まったくいらない、つまらない話で、ヒロインの娘の
好感度を下げまくり、ヒロインの存在感をなくしてし
まうなんて。しかもまだ、愚行を続ける気だなんて。
毎朝万博の映像を15分間流してくれたらいいのに。


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テーマ:
「べっぴんさん」 第116回
第21週 「新世界へ、ようこそ」
時代は飛んで、キアリス創業20周年パーティの巻


昭和44年(1969) 4月

♪こんにちは こんにちは 西のくにから
 こんにちは こんにちは 東のくにから
 こんにちは こんにちは 世界のひとが
 こんにちは こんにちは さくらの国で
 1970年の こんにちは


万博を翌年に控えた、昭和44年の4月。
キアリスは、創業20周年を迎えました。


潔) 「人は、所を得る」と言いますが、人生と
  は、「自らが生きるべきところはどこか」を
  探す旅だと思ってます。そのためには、自分
  を知らなければならない。自分の大切なもの
  は何か。譲れないものは何か。彼女たちは、
  ただただ、お母さんと、赤ちゃんたちを思い、
  一針一針縫い続けました。その心が、多くの
  人たちを、幸せに、導いたのです。

(拍手)
(手に持ったハンカチの四つ葉の
 クローバーを見つめるすみれ)

それぞれが、それぞれの思いを胸に、
感慨深い思いで、いっぱいのようです。


**********

紀夫) 皆さん、今日はご苦労さまでした。
(拍手)

社員とアルバイトは、
3桁を超える数です。
キアリスの本社は、
三宮にあるビルに移りました。


(専務、坂東すみれ、44歳)

すみれ) ただいま戻りました。
紀夫) お帰り。


(社長、坂東紀夫、50歳)

紀夫君とすみれは、社長室にいます。

**********

紀夫) このような素晴らしいパーティができ
   たのは、社員皆さんの、なみなみならぬ、
   努力があってこそです。


タケちゃんです。
開発宣伝部の部長になりました。


(開発宣伝部長、足立武、36歳)

このお嬢さんたちは、
すみれが見つけてきた、
美術大学出身者や、
おもちゃメーカー経験者など、
個性豊かな雑貨専門の開発担当、
全体の宣伝担当の面々です。


(開発宣伝部、寺田明日香、26歳)
(開発宣伝部、佐藤久美子、33歳)
(開発宣伝部、島野直子、23歳)

このお部屋にある、
育児相談部の主は…
もちろん、明美ちゃんです。
元看護婦さんなどを派遣し、
最新の産婦人科医療や、
育児情報などを集めています。

(育児相談部長、小野明美、45歳)

**********

紀夫) 我々は、家族やと思うてます。
   大きな大きな家族です。


**********

中西君は、人事部長になりました。

(人事部長、中西直政、32歳)

悦子) おじぎは接客の基本です。

悦子さんは、販売員指導係となり。
新入社員の指導に当たっています。


(販売員指導係、小山悦子、44歳)

**********

紀夫) これからも、コツコツと、やるべき事を
   やり、日々を楽しみ、幸せに暮らしながら、
   頑張りましょう。


良子ちゃんと君枝ちゃんは、
デザイン部の責任者です。
大きな品物は、
工場に発注しているため、
ここは主に、商品の試作品作りなどの
場として使われています。


(デザイン部責任者、村田君枝、44歳)
(デザイン部責任者、小澤良子、44歳)

**********

すみれ) 20周年という、今日の日を、無事に
    迎える事ができました。とても、感慨深
    い思いです。キアリスのマークにある、
    四つ葉のクローバー、
    四つ葉には、一つ一つ、意味があります。
    「勇気」「愛情」「信頼」「希望」。
    それが、全部そろうと、幸せになれる。
    それを、忘れずにいて下さい。
    これからも頑張りましょう。

(拍手)
さくら) 間に合うた。
すみれ) さくら?
紀夫) えっ?
君枝) 健太郎。
良子) さくらちゃん。
明日香) さくら!
さくら) 明日香さん?
    えっ、何でこんなところに?
明日香) 社員なんや。
    開発宣伝部で働いてるのよ。
さくら) へぇ~。
明日香) 久しぶりやね~。
さくら) お久しぶりです。


**********

紀夫) お帰り! 二人とも元気そうやな。
さくら) うん。
    飛行機の到着が遅れてヒヤヒヤしたわ。
すみれ) 明日香ちゃんとは知り合いやったの?
さくら) うん。大学は違うけど、
    同じ研究会の先輩よ。
    健ちゃん、お土産。


さくらと健太郎君は、
大学卒業後、
アメリカに留学しました。


(村田健太郎、25歳。坂東さくら、25歳)

さくらはデザイン、
健太郎君は、経営学を学んでいます。


勝二) 向こう行って、どれぐらいになる?
健太郎) もうすぐ二年です。
    僕もさくらも、秋には帰ってきます。
さくら) 龍ちゃんはどうしてるの?
良子) 行方知れずよ。
   たま~に、葉書が届くけどね。
   この間は、メキシコから。
健太郎) メキシコ…。
勝二) まっ、あいつの事やから、
   地球のどっかにはおるやろ。
すみれ) フフッ。
    いや~二人とも元気そうやね~。
さくら) でも健ちゃん、先週まで風邪ひいてて
    大変やったの。もう一時帰国できなかっ
    たらどうしようと思うてたのよ。
明美) なあなあ、もしかして、
   二人って、つきおうてるの?
すみれ) さくらが健ちゃんと?
昭一) おお~。
君枝) まさか…。
紀夫) まさか…。
君枝) つきあうなんて…
   ただの幼なじみよねぇ?
紀夫) たまたま、外国で、一緒になったんで
   助け合うてる。それだけやろ?
さくら) そうよ。
    まさかつきあう訳ないでしょう?
    ねえ?
健太郎) ああ。


**********

さくら) なかなか、言いだされへんねぇ。
健太郎) そやなぁ。
さくら) しばらく黙っとく?
健太郎) うん。それがいいと思う。

(キアリス本店を覗くさくら)
さくら) 懐かしい…。

**********

(キアリスの事務所に行く健太郎)
健太郎) こっちは今は、倉庫兼休憩室に
    なってるって言うてたで。
さくら) ふ~ん。

(中に入る二人)
健太郎) ここは、第2の青春の場やな。
さくら) ほんまやねぇ。

(健太郎の手に触れるさくら)
(見つめ合い、唇を近づける2人)
(戸が開く音)
(慌てて離れる2人)
勝二) お~おったんか。どないした?
健太郎) いや…。
さくら) おじさんこそ、どないしたんですか?
勝二) うん? ここで、物書きしとるんや。
さくら) 物書き?
勝二) うん。
   とうとう、定年を迎えてしもうてな。
   これからどうするか、
   考えな、あかんのや。
さくら) そうなんや…。
健太郎) 長い間のお勤め、ほんまに、
    ご苦労さまでした。
勝二) ほんまに、ええ青年になったな、
   健ちゃんは。
健太郎) いや…。
勝二) お母ちゃんに、黙っとってやるからな。
   2人が、ここで、チューしようとしてた事。
   あれ? 当たり? あっ、そう。ちなみに、
   まだここには、明美さんが住んでる。
   気ぃ付けや。

(ぎこちなく目をそらしているさくらと健太郎)
勝二) お茶飲むか?
健太郎) あ…はい。
勝二) うん。待っとってな。え~っと…。


さくらと健太郎君は、
短い一時帰国を終えて、
アメリカへと、戻っていきました。


**********

足立) ♪ああ~長崎は~今日も 雨…
(ノック)
すみれ) ご苦労さま。
足立) ご苦労さまです。
すみれ) タケちゃん、これ、よろしくね。
足立) あっ、はい。

昭和44年の、秋です。

すみれ) あ~何を作ってるの?
明日香) 上履き入れです。
すみれ) そう! かわいい~。
明日香) 今度の商品開発会議までに、
    もっと種類がそろうように頑張ります。
すみれ) うん。何か困ってる事はない?
    仕事の事でも、生活の事でも。
明日香) いつも気にかけて頂いて
    ありがとうございます。
    大丈夫です。
すみれ) そう。何かあったら、遠慮せず、
    相談してちょうだいね。
明日香) はい。


**********

君枝) すごいなぁ。今年の応募人数。
   何人になる?
中西) 500から、600ですかね。
すみれ) わっ、そんなに。
明美) それで、まず、
   この中から何人選べばいいの?
中西) 書類選考で、
   100人に絞ろうと思うてます。
良子) 100人…。


**********

そして、キアリス採用試験の、
一時面接の日がやって来ました。


男性) 是非、キアリスで働かせて
   頂きたいと思っております。
   何とぞ、よろしくお願い致します!
中西) それでは、ご苦労さまでした。
   結果はまた、お知らせします。
一同) ありがとうございました!
中西) では、次のグループの方、どうぞ。
男性) 失礼します。

(入ってきた6人の中に、さくらと健太郎)
すみれ) どういう事…?
君枝) 何でここに…?


**********

「べっぴんさん」を楽しくご覧になっている皆様
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6年の月日が経って、キアリスは、ドラマの初回、
キアリス創業20周年パーティのシーン再びの巻。
そして登場人物の6年後を紹介に次ぐ紹介の巻。
(明らかに、尺をとるためだけと分かるのが残念)

最近はもう、この手の先週末に旅立って、翌週頭
に帰って来る手法にも慣れたというか、あっという
間にさくらと健太郎が戻ってきても驚かないけど。
でもね~せっかくの6年も時間を経過させたのだ
から、得意のキャラ変、染みついた悪いイメージ
を変えるチャンスだったのに…。何でまた、パー
ティーの最中に、わざわざデカい態度で乱入して
くるさくらを演出しちゃうかなあ…。バカなの!?
アメリカですっかりさくらにたらしこまれた健太郎、
あ~あ…さくらに食われちゃったかとしか思えず。
つきあうなんてまさか!と全力で否定したい君枝
ちゃんの気持ちに全力で共感してしまった。子供
の頃からさくらの本性を近くで見ているわけだし。
そりゃ嫌だ。大事な息子がさくらの魔の手にって。

6年たっても相変わらず可愛げがないどころか、
より嫌悪感がパワーアップして、好感度がダウン
しそうな勢いなのだけれど~。大丈夫なのっ!?
いい加減そろそろ、ヒロイン推ししてくれないと!
もう、ベタでもわざとらしくてもいいから、ヒロイン
がヒロインらしく、ドラマの主人公に見えるように
してあげて~!ヒロインの笑顔を見せてくれ~!


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