人間て、いろんな一面があって…
どの一面もその人なんですよね…
そんなAnother story…
ありがとうございます❤️
ワタシは出会った時から
いえ、出会う前から
カマ子にとっては
大切なオト次郎に
財産目当てで近づく
バツイチの悪い女…
なんとしても排除しなくては…
という存在だったので
それはもう…
ワタシの人生初の塩対応だったわけです。
ムカつくとか
不快なとか
そんなレベルじゃなくて
ほほぅ…
これが世に言うクソババァってやつだな…
うん…
という感じでした。
でも、カマ子も
産まれた時からクソババァだったわけではなく
誰に対してもクソババァというわけでもないんですよね。
そんなカマ子の若い頃のお話。
オト次郎くんから聞いた話ですので
どのくらい事実に忠実なのかは不明ですけど…
カマ子と義父がどのように出会ったのかは分かりませんが
なんと…
義父の一目惚れで…
それはもう熱烈にアプローチがあったそうです。
義父が亡くなったあと
家族で遺品整理をしていた時
箱いっぱいの義父からカマ子に宛てたラブレターが出てきて
オト次郎くんが見ただけでも
「あなたを想うと…❤️」
「あなたのことが…❤️」
とイタリア人並みの甘い言葉がたっぷりの
情熱的なラブレターだったそうです。
義父の闘病中も
衰弱して
もう声を出すことが難しくなった時
義父はカマ子をそばに呼んで
「あ…☆△※◎…」
と声にならない言葉を何度もかけ
カマ子は
「え?なぁに?『あ』?『ありがとう』ってこと?」
と聞き返していましたが
そばにいたオト次郎くんが
「親父…『愛してる』やろ?」
と声をかけると
コクンと頷いたそうです。
声が出るうちに
カマ子に
「愛してる」
と伝えたい…
そのくらい
義父は
カマ子のことを愛してたのですね。
義父からの最後の「愛してる」に
カマ子は
スン…
とした感じだったので
オト次郎くんは驚いたらしいですけど…
とにかく
カマ子は愛され妻だったのです。
続きます
アメトピに掲載していただきました✨
冷蔵庫に貼られた3通の戸籍謄本