暑さのせいということでも無いですが、更新が滞ってますね。

 

酒のせいだと思いますが、前回同様夢を見ることが多く。

とは言え面白そうだった話に限って内容を忘れているんですよね。

今やスマホが枕元にあるんだから、これからはメモを取ることを習慣づけたいなと思っています。

 

はっきり覚えているのは彼女設定なのか分かりませんが、僕の目の前で直ぐに気絶してしまう女性。

何でなんでしょ。

それからよって粗相をしてしまい、その後片付けをしてくれた兄に土下座しているシーン。

こちらは土下座は無いものの、実際によって迷惑をかけて平謝りだったシーンがあるだけに反省しましたw。

 

昨日は暑い中出社。

出社自体はまあいいのですが、時間的に朝走れなくなるのが辛いところですね。

月初めに引いた夏風邪のせいで怪しかったんですが、今月はもう200㎞のノルマは無理ですね。

 

午後早めに切り上げてランチに寄ったのはこちら

 

奇をてらった店名ですが、味は確かなようで評価は高いです。

尤も高額だった特上の肉マシはこちら。

 

非常に美味しい親子丼だったんですが、分かっていたとは言え1,880円というのはやはり僕には高価かな。

現在復活中の吉野家の親子丼なら3杯食べられてしまうわけですから。

あれも悪くなかったし。

 

まあこんな贅沢もたまにはいいだろうと思う一方で。

肉の日だったこの日はしゃぶ食べでしゃぶしゃぶ食べ放題の方が良かったんじゃないかとも思ったり。

まあ二日連続で走れてないのであまりカロリー摂りたくなかったんですけどね。

 

この間に寅さんは3作です。

 

・39作目「寅次郎物語」

非常にシンプルな副題です。

この名前的に寅さんの過去にでも触れるのかと思ったんですが、そうではありませんでした。

というか、後で調べると「次郎物語」という別作品のパロディという意味合いからの命名だったようで。

ヒロインは秋吉久美子さん。

劇中で流れから「とうさん」、「かあさん」と呼び合うもののあまり恋愛話にはなりませんでした。

寅さんが名付け親だという秀吉君が重要な役どころで、男女の恋愛というよりは父子愛みたいなね。

準ヒロインと言っても良い五月みどりさんはお綺麗ですが、秀吉の母役としてはちょっと年がいき過ぎじゃないですかね?

常連の松村達夫さんは老医役で、ちょこちょこ見かけるイッセー緒方さんとか笹野高史さんとかも出てます。

あー、それから出川哲朗さんもね。

ここ数回で大人びてきた満男の存在が大きくなってきていると感じます。

ちょっと有り得ない恋愛話になる回より、個人的には好きな作品だったかも。

 

・40作目「寅次郎サラダ記念日」

同時期に流行っていたはずの俵万智さんの歌集から来る副題です。

実際短歌が何度も出てきましたし、今や良くできた(?)梨園の妻である三田寛子さんが歌人の卵みたいな役柄でした。

いまこれを書いていて初めて気づきましたが、ヒロインは同姓の三田佳子さん。

恋愛という意味ではどうだったんでしょうね?

お互いその気はありそうでしたが、そもそも過去の作品から比べると寅さんの惚れた腫れたみたいな話に割く時間が徐々に短くなってきているような気が。

本作で気になったのはやはり寅さんの実家である団子屋の突然の店名変更。

それこそ寅さん本人が電話に出たわけですが「くるまや」と言っていて強烈な違和感を感じ。

事情はあるみたい(興味のある方はご自身でお調べください)ですけど、僕が柴又観光で行った「とらや」はモデルではなかったみたいで残念ですね。

まあそもそもですが子供のころから出来損ないで跡取りになることなんて考えられない寅さんの名前を冠した「とらや」なんて名前は不自然で、むしろ姓である「くるまや」の方がしっくりくるわけで。

尤も、その場合はこの映画にあやかって(パクって??)現「とらや」は「くるまや」と改名されてたでしょうから、このタイミングでやはり店名変更が避けられなかったでしょうけど。

同じく店のことで言うとおいちゃんが体調を崩して入院した回から職人と言うか使用人が雇われています。

人手が足りなかった時期は分かるとして、これがおいちゃん復帰後も続いているわけですが、何ででしょう??

今回からは三平なんて名前が付いたキャストも加わったし。

一方でここ数回店を手伝っていたあけみの姿が無かったのが気になります。

寅さんが早稲田大学で講義に紛れ込んでいたのは面白いですね。

そこでのワットの話は蒸気機関を発明したジェームズ・ワットのことではなく。

あれ?と思いましたが、事の顛末から中村雅俊さんが演じた青年のことだと思い出し、ちょっと懐かしく。

OPとEDで出てきた泥棒役の笹野高史さん。

足が速いなと思ったんですが、陸上経験者だったんですね。

というよりも公開当時まだ40歳。

だったらまあ納得できるというか、随分な老け顔だってことですw。

そのOPのシーンでカール・ルイスとフローレンス・ジョイナーの文字が寅さん扱うシューズの紹介で名前が出ており。

その後で「草津よいとこ♪」と寅さんが歌っているのを見て、「ああ、ひょうきん族つながりだ!」と思ってしまいました。

時系列的にどっちが先か走りませんけどw。

結構気になる点が多くて長くなってしまいました。

 

・41作目「寅次郎心の旅路」

ついに訪れた寅さんの海外ロケはウイーンが舞台。

ハワイ行きは流れましたし、過去にアメリカのシーンはありましたけど寅さんが渡米したわけでは無いですしね。

ヒロインは3度目の登場となる竹下景子さんですが、何と全部異なる3役目。

出演回数は浅丘ルリ子さんと並んだわけですが、あちらは一貫してリリー役。

しかも竹下さんの方は出演スパンも短いのでやはり違和感がありますね。

どういうわけか淡路恵子さんが頼れる姉御肌の人物を演じているというのは知床が舞台だった38作目と酷似していたかも。

今気づいたんですが、「けいこ」繋がりでした。

今回もあまり恋愛話っぽい感じでは無かったような。

日本に連れて帰るのが無くなっただけであんなに落ち込む寅さんが謎です。

印象深かったのは冒頭の中央線と思われるシーン。

通勤電車に揺られて激務をこなす柄本明演じるエリートにつながるシーンかと思いますが、恐らく新宿駅で通勤客の乗降の場面が。

このとき僕もちょうど新宿駅に停車中で、面白い偶然だなと思いました。

もう常連と言って良いかもしれない、イッセー緒方さんとか笹野高史さんとかも出てます。

満男は大学受験に失敗して浪人したんですね。

新宿より一つ東(南)側の代々木駅を歩いているシーンが出てきましたので、彼は代ゼミにでも通っていたんでしょうか。

僕は逆に一つ西(北)側の大久保駅に当時あった駿台・新宿校に通っておりました。

数年のずれは有りますけど、満男と僕は新宿界隈で浪人生活を送っていた同志ということになるのかもしれません。

次作で結果が分かるんでしょうが、勉強頑張れよ!

 

ああ、ランチを食べたのも新宿区四ツ谷でしたね。

駅前に四谷学院がありますが、予備校業界も30年前とは違うんでしょうね。