作り続ける。今までもこれからも。
こんにちは。焼き菓子にの帆 のなかひろこです。2019年がもうすぐ終わります。今年は2月に2周年を迎えたものの4月には場所を借りていたカフェが閉店、大きな拠点を失い10月には作る場として借りていたパン屋が閉店、作る場を失い。大きな転機があった1年でした。店を持たない私には痛い転機ではありましたが5月から近所のスーパー内のパン屋さんでパートの仕事が見つかり「大量に作る」「パンを作る」という今までにない経験をさせてもらえ私の中の「作る神様」は大満足。10月の転機の際は直後に知り合いのお店のキッチンを借りてお菓子を作ることができることになりイベントにも予定を変更することなく出店することができました。しかも、月1回そのお店でお菓子の日を開催することにもなりました。転機の度に自分の過去・現在・未来を見つめてパートの仕事中も自分の気持ちを探ってオーダーのお菓子を作りながらも自分の本音を探してそしてたどり着いたのは『お菓子作りをやめるわけにはいかない。』『作り続けるしかない。』その思いでした。店を持たないこの状況では不都合もたくさんあります。今年はその不都合に気持ちが負けそうになることが度々ありました。でも、この状況でしか見えない風景があってきっとそれはのちにお店を持つことになったときに大きな意味を持つものになるだろうしでもそんなことより何よりこれって絶対に楽しい!と感じている自分が今、います。そんな自分でいられることがうれしい今日この頃。小さなころの「自分の食べたい味を食べたい!」という欲求が自分でお菓子を作ることに興味を向かせ作り続けさせいつの間にか、自分を喜ばせるだけではなく人に喜んでもらえるお菓子を作ることができるようになっていました。続けてきたからこそ今があります。これからも自分と向き合いながらお菓子を作り続けていきたいと思います。どうぞ、これからもにの帆をよろしくお願いします。今年12月の昭島ハンサムジャンクにて。まさかの再会に感動!なお客様が撮ってくださった写真。