「だめんず部下攻略レシピ」

やっかいな男性部下を軽やかに手なずける痛快★だめんず部下攻略レシピ

管理職として250人を育成し、クライアント数累計1470人超の人材育成コーチ 天野愛巳が提供

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説明しない部下

こんにちは。
部下を通して自分を育てるあまのっちこと天野です

果物が美味しい季節になりましたね。
我が家にも今朝採れたてのなしが届き、早速いただきました。


美味しいものを美味しく食べられることに感謝です(#^^#)


さて、今日のだめんず部下攻略レシピは
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説明をしない部下
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部下のミスを指摘した際に
「どうしてこうなったの?」と
声を荒げることなく尋ねたら、、、、


「すみません、すみません、今度から気を付けます」と平謝り


そんなに私って怖く怒ってます?
恐れさせてる?と反省して

更にニッコリ笑顔を添えたりして
「そうじゃないんだけど、経緯を教えて」と言うが
やっぱり、


「すみません、今度からきちんと確認するようにします」


いや、次回からの改善を約束してくれるのはいいけど、
そうじゃなくて、、、、経緯が知りたいんだけど、、、

まあ、いいや。そんなに言うなら
面倒くさくなって、それ以上聞くことを諦めた。



そう言えば、この部下は遅刻をした時もそうだった。

来るなり、「すいません、すいません、今度から気を付けます」

反省も謝罪も必要だけれど、そうなった経緯が知りたい。
しかし、いつも経緯の話を聞こうとすると、遮断されてしまう。。。

・・・・・・・?

なんで?


小休憩をしている時に話をしてみた。


「ねえ、〇〇君、ちょっと聞いてもいいかな?」

「あ、はい」

「あの、ミスをした時に経緯を聞きたいと思って質問をしたら、
いつも謝罪するだけで経緯を話してくれないのはなぜ?」

「えっ、 あ、はい、、、えっと、、、
ミスしたのは僕ですし、、、その経緯ですか?、、、、
経緯って、言い訳になりますよね。。。。言い訳ってしていいんですか?」


「え、言い訳? 言い訳は良くないかもしれないけど、
私が聞いているのは経緯なんだけど」


「経緯と言い訳って違うんですか?」



こんなやり取りの後、部下に遅刻した経緯を聞くと、
2.3日前から目覚まし時計の調子が悪く、週末には買いに行こうと思っていた。
念のためと思い、携帯の目覚ましをかけたが、設定した時間を間違えていた。

翌朝、案の定、目覚ましは止まっていて、
携帯の目覚ましが鳴ったのも、出かける時間を過ぎてから、、、
慌てて準備して出勤した。

これが経緯


遅刻したのは時計が壊れてたからなんです。
これが言い訳。
表現の仕方、言い方で経緯の説明になるか言い訳になるかが変わる。


部下に、「ミスや失敗の説明をすることには抵抗がある?」と尋ねたら、


「はい、中学の時に部活の試合で負けた説明をして、そんなのは言い訳だと父にひどく叱られたことがある。それ以来、失敗の説明をしてはいけないと思っています」とのことだった


「次からは言い訳ではなく、経緯の説明をするようにしてみて」とリクエストをした。


私たちは、親の躾や経験から
いろんなことを学び、真摯に守ろうとする仕組みがある。


中には、もう賞味期限が過ぎたものや
ブームが過ぎ去ったものもあるにも関わらず、
捨てずに大事に大事に言いつけを守る。


私も幼い頃に「あの人嫌い」って言って親に叱られ、
それから、嫌いな人が居ても、言ってはいけない、
思ってはいけないと長年自分を諫めてきた。

人を嫌いになる自分は、人としてダメなんだと・・・


そんな制限が自分の自由さに制限をかけていた。



今日のレシピのおさらいです
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部下の説明力を上げる
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「おまえの話はわからん」とか
「ちゃんと説明して!」と脅しても説明力は上がりません。


説明ができない部下は
説明に対してマイナスなイメージを抱いていることもあります。


部下の言い訳と経緯説明の違いの認識を深め、
経緯や理由の説明力を上げるためにも
部下の話を聞く時間をしっかり持つことが必要です。


しっかり丁寧に人に話を聞いてもらう
この経験は私たちにもあまりないかもしれませんね。

相手の話をしっかり聴き込んで
本当は何を言いたいのか?


ここにも耳を傾けたいものです


今日もごきげんな一日をお過ごしくださいね
最後までお読みいただきありがとうございます。











わからないことは素直に聞く

こんにちは。
だめんず部下料理人のあまのっちです(笑)

料理もそうですが、部下を生かすも〇すも調理なんです。

素材に文句を付ける前にどうすればこの素材が生きるか?
美味しくなるか?を考えてほしいのです。

誰だって上手くできることもあれば
できないこともある。
だから、人間なんだし、誰かと一緒に生きてるんです。

さて今日も、部下も自分も上手く料理しましょう!!

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わからないことを素直に聞いてる?
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私の友人であり尊敬している人に
 
「業務提携契約専門の行政書士
 遠藤祐二さん」という方がいます。

業務提携の契約を専門にされている行政書士さんなんですが
人間味あふれるとっても素敵な男性です。


天野は
この遠藤さんの怒りのポイントや考え方に共感するところがあって
メルマガを読んでいるのですが
昨日のメルマガで「質問に向き合う姿勢」が取り上げられていました。

遠藤さんが仕事に対してエネルギーが上がる人はどんな人かというと、、、
「質問にきちんと答えていただけるお客様」と言われていました。


遠藤さんのブログはこちら↓↓
Blog1:http://ameblo.jp/master-license/


これは私たちも同じだと思います。

仕事をしていてもこちらの質問に対して適当な返事をしてくる人や
あ、それはここを見てくださいとリンクを張ってくる人

「あーそうですね、天野さんはどちらがいいですか」と質問で返す人

あなたの考えや意見を聞いているのに と思うことありますよね。
これは部下との関係でもそうです。

こういう話をすると、、、、


「そうなんです。うちの部下はわからないことを聞いてこないんです。
どうしたらいいと思いますか?」
という管理職からの相談をよく受けますが、


そういうあなたが、わからないことを素直に聞いてますか?



私たちは年齢や経験を重ねれば重ねるほど
役職やプライドが邪魔をして、聞かずに済ますことが多くなります。

よくわかっていないことでも
わかったふりをして適当な返事をするのです。

でもそれって相手や周囲にはバレバレです。

適当な返事でかわす
わからないことを「それってどういうことですか?」とわかるまで聞かない
他の話に振る


部下はあなたのそこをみているんです。


わからないことは聞けとなんども教えても
部下は学びません。


あなたを見て学び、育つのです。
わからないことを聞く勇気や潔さは見せて教えるのです。


『部下は、教えたことはやらないが、上司がやっていることはやれるようになる』



子育てでも感じたことです。

「嘘はつかないで」といくら教えても
私が主人に軽い嘘をついているのをみてると
自分達は真似をするのです。


私もこの勇気を持つまでは、なかなか聞けませんでした。


特に年下の人に聞くことに抵抗がありました。
聞いたら負けとも思っていました。


「それって何?」
「知らないんだけど、教えてくれる?」
「すごい!それってどうやるの?」


部下に言えるようになると
部下は質問が自然とできるようになります。
聞くこと、尋ねることに抵抗がすくなくなります。


ある時、質問上手な部下にヒアリングすると
こんな答えが帰ってきました。


「上司である天野さんだって知らないことあるんだ~~」って思ったら
聞いていいんだって思いました。

なるほど。



今日のレシピおさらいです。
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わからないことは素直に聞く 尋ねる
「知らないから教えてください」という
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本当にカッコ悪いのは知ったかぶりだと思います。
上司であるあなたが、
わからないことを聞く勇気、尋ねる勇気をぜひ持ってください


教えるより効果ありますよ(#^^#)


今日もごきげんな一日を(^^)/

「なんでも聞いていいよ」は嘘?

こんにちは(#^^#)

各地で台風の被害が相次いでいますが、
被害に遭われた方が一日も早く日常の生活が戻ることを心から祈ります。

今日のだめんず部下攻略レシピは、、、、

「なんでも聞いていいよ」は嘘?

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部署が移動になり、Oさんから仕事のやり方を教えてもらった。

わからないことばかりで必死にメモを取っていたがだんだん混乱してきた。

そんな私に気づいて、
「大丈夫!わからないことがあったら何でも聞いて!」
先輩からの優しい一言。

テンパっていた私はOさんが天使に見えた。


しばらくして、伝票処理の仕方に不安だったので、
「すみません、これってどうしたらいいですか?」と尋ねた。


すると、「えっ、前に言ったよね」と少しイラッとしながら
「こうして、こうして、、、こうします!!」
とつっけんどんに答えられた。


「しまった!!怒らせてしまった」


私の中で聞いたことを反省したが、、、、頭の中では
「なんでも聞いてって言われたのに」と思った。

別の日、教えてもらった記憶はあるが、
不安だったから聞こうかなと思って先輩を見ると~

忙しそうに仕事をしている

聞いたら怒られるだろうな・・・と思い
記憶をたどりながらやっていると、どこからともなくやってきた先輩が

「なんで、こんなやり方しているの?」
と怒り気味に注意を受け訂正された。

「あ、、、すみません。(忙しそうにされてたんで)」
最後の言葉は飲み込んだ。

「不安なことは聞いてって言ってるよね!次からは聞いてからしてね」


「あ、はい、すみません(-_-;)」

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聞いたら怒られる、、、聞かなくても怒られる、、、
どうしたらいいのよ!
でも、そんなこと言えないし、、、、すみませんとしか言えない、、、、
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どこの会社でも良くある光景、よくある相談事です。


部下や新人にこんなことやってませんか?

いや、社会人のほとんどの人が経験あると思いますし
私もやっちまったことがあります。


新人を弁護するわけではありませんし、
先輩であるあなただけが問題ではありません。

「何でも聞いていいよ」の言い方が問題なのです。

新人は不安があるとまずは聞きたくなる、
そう、答えを知りたくなるんです。

多くの新人は、
聞きたいことだけ聞くのではなく、丸投げして答えを得ようとします。


「すみません、どうしたらいいですか?」
こんな感じです。


丸投げされるから、聞いた方も、「少しは考えろよ!」と言いたくなり
イラッとして応えてしまいます。


すると新人はその言い方や表情にビビるので、更に聞けなくなる、、、
そして間違ったまま進める
もしくは仕事の中断が起きます。


そしてそれを咎めると「すみません」としか言わないので、更にイラッとする。

こんな悪循環が起きるのです。


仕事のミスを少なくしてあなたの仕事も円滑に回す
そして新人も育ってほしい。
そんなゴールを手に入れるためにおススメは、

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なんでも聞いていいよ」という言葉を丁寧に伝える。
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なんでも聞いて良いわけではないはずです。


何がわからなくて、何がわからないのか?
どこまでは明確で、どこからが不明確なのか?

どのような説明やhelpが欲しいのか?

「一度やるから見てほしい」など、自分のリクエストを明確にしてから聞きに来てね
というだけで随分変わります。

できれば、「例えば~~」と例え話を挟むとより明確です。

なんでも聞いて良いわけじゃないけど、不明確なまま進めてはいけない!

このことを言葉丁寧に伝えるようにしてみてください。

新人であるあなたも、先輩は省略して伝えたかもしれないけど、
そういう意図が含まれていることを再認識してください。


仕事の多くは正解や不正解があるのではなく、
状況や相手に応じて添う、添わないものが多くあるのです。

自分も相手の柔軟性も高めるためには
内側からポンと出た言葉だけでコミュニケーションを終えるのではなく、
わかりやすくするために言葉を補足する。
意味ややり方を追加説明する。

ことが大事です。

ぜひ、試してみてください


今日もごきげんな一日をお過ごしください。

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