「だめんず部下攻略レシピ」 -4ページ目

諦めたらあかんで~~

『諦めたらあかん!』

遅刻が全然直らない部下
素直だし、叱った後もちゃんと反省を見せる。
すみません、という状態で朝礼中に入ってくる。
でも、改善されない。

この姿を一年以上見ていると、もう諦めて、叱るのも辛くなる。

「もう、ムリなんかな・・・」
「遅刻改善する気ないとしか思えない・・・」

他にも問題があって、チームの空気を読めないというか
なぜ、今、それする?とか
話聞いてなかったの?と思うことが沢山ある。

退職勧告をするかどうかの瀬戸際がやってきた。

この上司から相談を受けて、
「変わると思いますよ、預からせていただけませんか」と願い出た。

月に一度のコーチングを始めて数か月。

彼女がどんどん変化してチームに添い、成果をどんどん上げだした。

その変化に口あんぐりで驚いている上司。

「私は、彼女を育てる関わり方ができてなかった・・・
    諦めなければ人は育つんですね、ありがとうございます。」

人を育てるには、大きな愛とちょっとしたコツを知れば大丈夫!(^^)!

お願い!反応してよ~~~

今年も新入社員入社の時期がやって参りました。

今年度入社の研修に携わったが、
反応が薄~い、控えめ(*_*)

「何か質問はありますか?」と尋ねても、黙っているかもしくは小さくうなずく程度。

「聞こえなかった?」と尋ねると「小さく首を横に振る」

じゃあ、聞こえてるんだね

聞こえているのに、聞かれていることがわかっているのに
反応を示さない、いや、わかりやすい反応をしない。

このまま、会社に戻すのはプロとして行けてないと思うし、
配属先の先輩から誤解される。

「こいつ、やる気ないの?」って

ということで、社会人としての立ち居振る舞いや言葉遣いに入る前に、
相づちや、反応の重要性や影響を一緒に考える。

小学校一年生の時には、「はい!」って
大きな声で挙手していたよね・・・あれっていつからやらなくなったんだろう、いややれなくなったんだろう

1人がボソッと答えた

「自分の答えに自信がなくなってから・・・」

私たちは、問題を与えられたり考えを求められたりしながら育つが、その過程で正解、不正解とジャッジメントを受ける。

不正解は出したくないし恥ずかしいと思うと
声を出さない、手を挙げない自分になる。

どんな応えであっても、その人から発せられたものは
一旦受け取る社会やコミュニティを作りたい!!

これから沢山のジャッジメントを受けるであろう新人たちよ!
どうか、負けないで頑張ってほしいと願う。

「失敗」は「けいけん」と読む!!

失敗が沢山あるから上手くなる、達人になるんだよ~~
天野も沢山失敗して、落ち込んで、ダメダメだったけど
失敗があるから、今は例え話に困らないんだよ!(^^)!

みんな頑張って~~~\(^o^)/

『あーあ、まだ こんなこと言わなきゃいけないの?」

『部下の身だしなみを注意する』

新入社員ならまだしも、入社して何年も経っている社員の身だしなみを注意するのって、なんだか面倒臭く、嫌な気分になりませんか?


「えっ、こんなことも言わなきゃいけないの?」

「えっ、そんなの常識でしょ!」

常識と思っているのは、あなただけかもしれません。

今まではたまたま整っていても、うっかり、いや、これぐらいはという気持ちかもかもしれません。

相手の外見から価値観を疑う前に、
勝手に妄想する前に、
「そぐわないことだけを言葉にして注意する」

「今日の〇〇、適切じゃないから直してきて」とか
「今の〇〇は、そぐわないから整えて」と。

余計なことを言わない。

「信じられない」とか「まったく何を考えてんだ」とか

これを言うから、直らない、直さない部下を作ってしまうんです。

『治して欲しい部分だけを明確に、シンプルに注意する。』

ついつい余計なことを言って、
逆にムカつかせてしまっては台無しです!