そこねハンターのブログ -98ページ目

今年のこれまでの頂き物につきまして御礼申し上げます

今年は色々な方々から物を頂いてみようと思いまして、その活動の一環として株主優待がある銘柄の株式を購入する、ふるさと納税をして地方自治体へ寄付する、株主総会に出席しお土産を頂く、東京オリンピックバッジが欲しいと書いて東京都に手紙を出すなどの取組をしました結果、色々な20の企業様、自治体様より様々な物を頂きました。企業様、自治体の皆様方へは改めて厚く御礼申し上げたいと思います。

①鳥取県 観光優待券、牛カレーと米10キロ
②丸善ホールディングス 1000円の図書商品券
③タカショー ガーデニングカレンダー
④東京都オリンピック招致委員会 2020年東京オリンピック誘致ピンバッジ2個
⑤ヒラキ ヒラキの通販で使える3000円の商品券
⑥カスミ 2キロのお米
⑦ベストブライダル お食事30%割引券
⑧鳥取県米子市 観光優待券一式、どら焼き、水、大山ハム詰め合わせ
⑨杉本商事 1000円図書カード
⑩北海道浦幌町 ジンギスカンセット
⑪三重県四日市市 日本酒、ゴマ一式
⑫山口県山口市 山口牛350g
⑬兵庫県 但馬牛300g
⑭サッポロドラッグストア にくやまハム、冷凍ハンバーグ
⑮パルコ ペア映画鑑賞券、大丸割引券
⑯荻原実業 お米券2キロ
⑰小林洋行 お米券2キロ
⑱山喜 2000円のワイシャツ割引券
⑲テンポスバスターズ あさくまのコーンスープ、オニオングラタンスープ
⑳パレモ 夕張メロン2個

米10キロや牛肉カレー

ふるさと納税ですが鳥取県様より米10キロと牛肉カレー3パックを頂きました。美味しく頂きたいと思います。

$浅草の賢人

祝・住宅ローンの完済その後

住宅ローンが完済されました。3年前に1100万円借りて、コツコツ返済して、この度、やっと完済となりました。これから我が家についている銀行の抵当権を抹消していく抵当権抹消手続きと言うのをやらなければいけません。来月ぐらいに書類が届くでしょうから、まずはそれを見て詳細を確認したいと思います。

抵当権が抹消されれば自宅を売却する事が出来るようになります。これから7年後にはオリンピックもあるし売り時と言うのも、もしかしたらあるのかもしれない。売却して今度は郊外に一軒家を買うとか、オリンピック前後にしばらく賃貸に済んで、終わった後に買い直すとか戦略をじっくり考えていきたいと思います。

その為にも、まずは銀行の抵当権抹消ですが、司法書士に頼むか、自分でやるか、これから銀行から書類が届いたらボチボチ考えます。まずはとりあえず無借金になったと言う現状を素直に喜びたいと思います。

大分下がりましたな、でもまだ安いとも言えず

今週末の日経平均終値は先週末終値14760円より735円安い14024円で終わりました。週間ベースでは5週ぶりの下落で、米国の混乱の影響を受けたとされる。マザース、ジャスダックなどの中小銘柄に就いては比較的底堅く、主力株を中心に売られた。

テクニカルでは騰落レシオ(25日)は104でまだこのテクニカル指標でみる限りは高水準で買いというレベルでもなく、3点チャージ銘柄もない。ドル円は96円台で円高。これまでのチャートからは2ヶ月スパンで円高になっており何となく円安になりそうな所ではある。

と言う事でテーマ性に欠ける。ノーベル医学賞を日本人が受賞するとバイオ関連が買われるとかあるのかもしれないが良く分からぬ。ということで、米ドルでも少し買ってみることとする。84円より高いレートで買っておらず、70円台のポジションもある中で20円近く高い今の水準で買うのは非常に抵抗がありますし、米議会が混乱している中、逆行しているかもしれぬが、他に買う物が思い浮かばないので。。。

海外の株価指数、ロシア株のPER4倍という低さが目を引く。シェール革命でアメリカなどが台頭しロシアの資源が苦境に立たされ、新興国マネー撤退の流れを受けてこの水準、ということなのかもしれないが、いくらなんでもPER4倍はない。もしかしたらロシアのエネルギーセクター以外の通信、軍事、航空などは長期的に良いかもしれないなどと思っていたりする。

ロシアの次に中国の7倍。過剰な資金供給を急激に引き締め、設備投資が冷え込み、内需も伸びず設備稼働率も5割ぐらいしかないというような話もある。では、全然中国経済が伸びないのかというとそう言う事もないような気もする。GDPは依然7%以上伸びており、大国でもある。

色々な通貨に対する何となく高いだとか安いだとかの評価

ドル円98円、ユーロ円132円、オージー92円、ポンド158円、キウィ81円、南アランド9.7円、スイスフラン108円

この相場を見て思う事は、まず円が弱くなった、しかしまだ弱くなる気がする。何と言っても日本には1500兆円ぐらい借金もあり、資源の輸入に伴い貿易収支は更に悪化、財政も増税で立て直すとはいえども長き道のりである。

次にドルは円に対しては強いが、もっと高くなっても良いのではないか。
ユーロはなんでこんなに強いのか。
ポンドはユーロに対して若干過小評価されてないか。
オージーはなんでこんなに強いのか。金利が高いからかな。
キウィはなんでこんなに強いのか。金利が高いからかな。
南アランドはなんでこんなに弱いのか。ここ10年ぐらいでは倍ぐらい安い時期もあった。
スイスフランはなんでこんなに強いのか。有事のスイスフランなどと言うが今は全く無事だとおもうが。

南アフリカは金が産出されなくなっており、新興国通貨が総じて弱いというのもある。しかし、今後アメリカが金融緩和から脱却し新興国から資金が撤退していると言う、この流れが逆転する事も、あり得るのではないか。

ユーロは昔から思っていたのはギリシャやキプロスなどの支援に回され、財政が悪いイタリアやスペインはあまり危機感がなさそうだが、その反面、真面目に働いていそうなドイツなどが可哀想である。そういう不均衡さや不公平さもありつつもドイツなどのいくつかの国を中心に、新たな国々も加わって規模が大きくなりユーロの結束力も高まっていると考えるべきなのだろうか。

ではユーロよりイギリスやスイスが良いのかと言うと分からないが、ユーロ不安が高まればポンドが高くなると言うのはなくなくもないのではないだろか。

何となく南アランドやポンドが安いような気がするという、こういう何となくという感覚は合っている事もあり、間違っている事もあるが、まだ円安になるのではないだろうかと思いながら円で持っているのも何となくであるとすれば、上記のような何となくそう思うからというあるようなないような理由でもとりあえず根拠がある事にして買うと言うだけでも、何もせず円で持っているよりは良いような気もしなくなくもない。

まあ、これは私の投資全般に対するスタンスでもあり、日本円の現金で全部持っているのが恐いので、外貨や国内外の株式を買っている訳である。結構、何十万円というような1ヶ月の給与ぐらいの金額で金融商品を何となく買う事が多く、何となくで大金を投資していいの?という問題意識はあるのだが、だからと言って日本円でタンス預金とかしている訳にはいかないのである。

割安で安いから、或いは安くなくてももっと高くなるからなど、なるべく、明確な理由付けをして、自分自身の納得性は高めた上で買いたいとは思っており、そういう努力はしている。しかし、安くないのにもっと高くなるというのが、どうしても納得性が低く、市場とはそういう不条理な物でもっと高くなる事もよくあると言う事は分かってはいるのだが、自分は安いと思った時しか買えない。

書籍の商品券

丸善ホールディングスよりジュンク堂書店又は丸善書店で使える1000円商品券を頂きました。

$浅草の賢人

私の家の周りだと渋谷、池袋、日本橋、丸の内、お茶の水あたりですので活用したいと思います。
あとこれから届くのは金沢の特産品(稲葉製作所)、鳥取の特産品(鳥取県)、シャツの商品券(山喜)、お米券(カスミ)、映画招待券(パルコ)、カレンダー(竹田印刷)、りんご2キロなどです。

10月の株主優待

9月は竹田印刷と山喜の株主優待をゲットしました。10月も株主優待をゲットしていきたいです。

米が5キロ貰える1766の東建コーポレーション、自社製品の詰め合わせが貰える8079の正栄食品工業、他には3万円台の株価でクオカード1000円が貰える3731京王ホールディングスの3銘柄が良いと思う。

昨年10月26日から29日の値動きは1766東建が3355➡3415、8079正栄が621➡604、3731京王が29770➡28700。

1766東建は昨年権利落ち日に値下がりしてないし、ファンディメンタル面を評価しても買える銘柄だと思う。消費税値上がりの駆け込み系とかテーマ株としても変えそうだから10月末までの中期保有銘柄としていいのではないだろうか。

ドル円の適正相場に就いて

1989年、130円だったドル円は一番安い時で2011年には75円ぐらいまで円高まで下がって来ている訳です。現在は98円位ですが、「失われた20年間」とされる20年の間に日本の円と言う通貨は否応なく強くなり続けているなっているというこの事実について、どう解釈したら考えてしまう訳です。

1945年の敗戦後、1973年までドル円相場は360円で固定されて来た。そう考えると当時の日本の状況は現在の中国と同じであり、不当に安い通貨により産業が保護され競争力が約束されて来た。誰によって保護されて来たかと言うとドル相場が360円で固定されて来た事を考えると戦勝国の米国による日本の保護に他ならない。

360円の異常に安いドル円相場が1973年に終わり1989年には130円になり、2011年には75円と言う超円高相場になった。戦後復興の高度経済成長の1980年台が終わりにさしかかる頃には円安が終わり、円高の失われた20年が過ぎた。

こう考えるとドル円の円相場は130円が実力であり、30円も円が高いと言う事は戦後に培われてきた日本の実力が評価されている事に他ならない、と言う風に考える事もある訳です。但し360円が130円に実際に下がった頃にはもっと下がるだろうと言う期待が働き、その期待が130円より実際には円高にCriteriaがあるはずなのをもっと下げているという事実も存在するだろうと思うのです。

つまりドル円の適正価格は少なくともずっと130円未満に存在するはずで、最近円高へのレジスタンスも強めておりますので恐らく100円だったのが110円位に移って来ているのだろう、そう思っております。

オリンピックとか法人税減税とか

次から次へと政策が出て来て、ここ20年の間を振り返ると1年ぐらいしか続くことがなかった上昇相場が、長く持続するとすればそれはとても歓迎すべき事だ。

失われた20年は失い続けた20年でもなく、今後失い続ける物はもうもそれほどない

部屋の壁に貼られているこのTOPIXと米国株価指数の推移について考えておりました。

$浅草の賢人

TOPIXは1990年に2884だったのが、2012年には700へ下落した。その間、米国株価指数は1990年に1500だったのが2012年には8000へ上昇した。この1990年代~2010年頃までの期間の事を俗に「失われた20年」という。

だが、よく見てみるとこの20年間、失い続けたと言う訳ではなく、米国株価指数より日本のTOPIXの方が上昇力が強かった「失わなかった期間」というのは注意深く見ると短いが20年の間に何度か存在する事に気づく。1998年~1999年のITバブルと2005年~2006年のサブプライムショック前の好景気(?)の2回がそれにあたる。ただ、その2年の期間を引いた残り18年は紛れもなく失っている期間である。

世界経済が強いと、物を作っており高い技術力のある日本の株価は上がる事がある。だが、その期間は過去20年の間では最長でも1年位しか続いていない。

例えばシェール革命などと言うとその経済効果は100兆円とか300兆円とか色々数値があるが地下から湧き出てくる資源にそれだけ資産があるというのはやはり凄い事で、そういうウルトラCのような大逆転は日本にはないから、日本株が上がるとすれば物の販売や技術力と言った要素への期待になるのだが、そう言った要因では、ここ20年位の歴史では1年ぐらいしか株価が持続できず、景気後退時には倍の幅で大きく下落を繰り返して来て結果として失われた20年というのがある。

2013年の株価上昇は2009年から3年位あった民主党政権時代の「特に失われた3年」というのを取り戻した期間でもあったと思う訳だが、ITバブルやサブプライムショック前の好景気の期間を超える、長期的に株価の上昇を持続する要素と言うのはあるのだろうか。

あるとすればそれは一体何なのだろうかと言う事を思う訳でして、考えると、よく考えたのだが、考えた結果、結論としては、何もない。だからこれからも失い続ける20年になるのだろうかと心配になってくる訳です。

しかし、私個人的には、今後も失い続けて、20年後に振り返って失われた40年などと言われるような事は、もうないような気がします。以下の日経平均のPERの推移を見てみると1990年以降40倍とか100倍とか滅茶苦茶な高水準だった日本株の水準は本日現在でも18倍ぐらいとやや高めだが適当な水準になってきました。ですから株価が輝いていたのが輝きを失った20年なだけでして、それが普通になっただけという考え方もあります。

$浅草の賢人

実際、私は1990年は12歳で物心ついた時から失われた20年と言われる時代を生き続けて来た。普通に暮らせているし、20年の間に自分の暮らしは豊かになったし、世の中も便利になって進歩している。何かを失った事実はない。失われたのは高かった株価だけで、それもこの20年の間に高かった株価が普通になっただけなのである。

昨今の日本株の水準は普通ですから、世界的に平均位でやっている限りはもう失う物もそれほどなく、今後20年は失う20年でもなければ、輝く20年でもないような気がする。希望的観測を言えば輝かしい未来であって欲しいが、そうなる特別な要因が思い浮かばない。過去20年においては日本株が強かった時期は2回しかなく、1年位しかその期間は持続していない。

日本株が過去のような輝きを取り戻すと思って買われると言う事はあるかもしれないが、輝く理由もないので、そう思って買っている人がいるとすればそれは幻想であり、幻想であると言う事をここ20年の間で株価の上昇が1年位しか長続きしなかったと言う事が物語っている。今後、他の人が幻想を信じて株価が上がる事はあるかもしれないが、私はそういう幻想は信じない。なぜなら物心ついた時から失われ続けてきた20年を生き続けて来たから。

ところで、昨年後半頃から株価が上がり出してもうすぐ1年位になる。持続的に長期的な株価の上昇と言うのはやはり望みづらい。とはいえ悲観的になる理由もなく、これから普通な相場が続くか、或いは私が信じない幻想的な相場になるのだろか。