そこねハンターのブログ -31ページ目

出産・育児に関連する税務関連あれこれ

色々と検討した結果、以下の4点を考慮して実行に移すことにより数十万円位はキャッシュフローが改善する。手間はかかるがそれを惜しんでやらない手はないので、地道に事務作業を行っていくということかと思います。

 

1.育児休暇の期間

育児休暇の期間は12月31日を含む形にすることにより12月に支給される賞与の社会保険料などの負担が大きく異なる。12月以外も月末最終日を含む期間の方がよい。

 

2.出産一時金の産後申請

出産一時金の42万円は健保から医療機関に直接納付される形ではなく、産後申請で間に入って受取をする方がクレジットカードのポイント分と事務手数料等で1万円強程度の節約になる。

 

3.ジュニアNISA等

ジュニアNISAなどは年内の口座開設のほうが今年の枠を使用できる。ジュニアNISA口座は本人枠なので両親で1つだがジュニアNISAの他に投信の子ども口座との併設での承継も一案である。

 

4.配当所得の住民税申告不要制度の適用

配当所得について所得税は確定申告をして総合課税とし、配当控除を受けるが住民税は申告不要制度を適用するという方法もあり、その場合、税務課課税係へ都民税・区民税申告書を提出する。

 

上記の4点のほかに所得税について今年の所得制限が660万円、来年の所得制限が698万円でこれを超えると児童手当が5000円に減少する。所得が695万円を超えると所得税率そのものも高くなる。出産・育児とは別に今年は少々雑所得もあるので、年末までの3か月間は先物や仮想通貨等で積極的に投機的な商品で攻めてみるという方法は有効です。年末までに利益が出れば来年度へ繰り越し、損したら雑所得と相殺して今年の税金を圧縮することで所得が下がり、手当も増え税率も下がる。子供ができるので先々に入用なので保守的に貯蓄で持っておくという考え方もあるが、私を取り巻く状況や税務面などを考慮すると、今ここでリスクを取ってみる方が期待値が高い。問題はどうリスクを取ると年末に大きく伸ばせるかという点について明確な戦略や方針がない点で、何となく年末にかけての株高というイメージを持っているがそこに賭けてみて良いのかどうかということである。

 

 

組入上位5銘柄

新しい四季報を見て組入銘柄を入替中なので今回はもともと組み入れていて、新しい四季報を見て残した5銘柄の紹介です。

 

1.日本タングステン

2.オプティマスグループ

3.○○○○◦○

4.ネクシィーズ

5.ヒロセ通商

 

買い増し 日本タングステン

売り切り ワークマン、ノーリツ鋼機、JIA、ビジョン

 

新規で4銘柄を買い進めています。

 

 

ポイントサイト経由で不動産会社と面談

ポイントサイト経由で不動産会社との面談を始めています。大体勧められるのは以下のような案件です。

 

①源泉徴収票で年収500万円程度、勤続年数3年ぐらいが求められる

②不動産と提携ローンの30年フルローンがセットになっている

③金利は2%

④物件は都心の賃貸付けが良さそうなエリアにありワンルームで2000万円位

⑤表面利回りは5%弱

 

さて、この場合ですが金利2%で30年も2000万円のローンを組むと2661万円で661万円が金利になります。金利上昇分として200万円位は余裕を見ておいたほうがよく861万円が金利になります。話を分かりやすくするため、表面利回り5%で100万円の家賃収入になり30年続くとして3000万円になります。税金や経費の20%は管理費や税金などで持っていかれるとして20万円の経費が30年続くとして600万円になります。仮に30年後の売却価格を1000万円とします。フルローンなので初期投資はゼロですが、30年後には539万円残ります。

 

仮に2000万円のうち頭金を50%入れて金利1%で調達して1000万円のローンを組むと頭金とローンの返済合計は2158万円です。

他の条件を同じとすると、初期投資は1000万円で30年後には1242万円残ります。仮に1000万円でマンションを買うのではなく利回り5%(税引き後4%)のREITに投資したとします。30年後の売却価格も同じ1000万円としますと、初期投資は1000万円で30年後には3118万円残ります。

 

自分の信用は棄損しますがフルローンだと対投下資本0に対して539万円残るとすると利回りは無限大に近い。ただ色々な変数があるので想定が変わると黒字が赤字になることだってある。とは言え、中途半端に頭金を入れてローンを組んだところで30年で倍にもならず、対投下資本の効率を考えた時にはREITでも買って放っておく方がよほど良い。

 

この戦略の成否は「フルローン(フルレバ)とセット」というところにあり、元本ほとんどゼロが539万円に増える可能性を秘めていると考えると成立する可能性がある。

 

ただ、30年間の間に家賃も下がるし管理費も上がるし金利も上がるかもしれないし、人口も減るかもしれないし、その結果、一人暮らしの人もワンルームではなくもっと広い家に住むようになるかもしれない。そう考えると色々な変数が現在の数値を維持した前提で成り立つ戦略なわけで極めてリスクは高く、そこまでリスクを冒して539万円が欲しいかどうかは疑問である。

 

もしそう考えるのであれば頭金を入れて買うなどといった中途半端なことをしても対投下資本に対するリターンは極めて限定的であり、結局ワンルームを避けてREITでも買った方がよい。

ポートフォリオのリバランスについて

今年は年初は調子よかったですが1月にピークを打って、その後は資産が減って年初からだと大体横ばいです。

 

年末までに資産規模を1000万円程度拡大したいです。4か月しかないので毎月250万円程度ずつ利益を上げていく必要があり、色々手を打っていく必要がありますがインカムゲインで毎月積み上げられるキャッシュフローは10万円程度が限界であり決め手に欠きます。キャピタルゲインを狙うしかありませんが、どこにどういう風に張ったらよいかは絞り切れていないです。

 

取り敢えず、ポートフォリオの見直しは行っていきます。株式については400銘柄近くを保有しているのですがほとんどは端株であり、上位10銘柄が40%を占めています。より集中投資型にするとともに機動性も高めたいので上位10銘柄が占める割合は60%まで高めていくつもりです。中途半端に購入している銘柄を減らして上位10銘柄に上積みするという作業になります。集中しとけば撤退するときも簡単。下落相場を想定して売りを入れたりオプションとか先物とかを取り入れてみることも考えてみたほうが良いのかもしれませんが、慣れないので躊躇しており思い切ったポジションは取れきれないでいます。

 

また仮想通貨への投機を資産全体の2%を上限に行っていきます。ITバブルと同じで何年かするうちに上値は取り返してくると予想します。キャッシュレス化が進み通貨はボーダーレス化して法定通貨があまり価値を持たなくなるような社会が来るのではないでしょうか。年末まで保有して損が出れば年初に出た含み益と相殺するし、得すれば来年に持ち越してスタートします。

 

来年の確定申告が複雑なのですが、どうすればよいか考えていきたいとも思います。

 

仮想通貨への投機について

年初からお休みしていた仮想通貨にもう一度投機してみようかという気持ちになってきました。仮想通貨の時価総額は30兆円と言われ、金市場の時価総額は900兆円あり、日本円の時価総額が93兆円ありこれが大きいか小さいかという話になりますが、日本は世界のGDPの6%を占めるにすぎず、ボーダーレスの仮想通貨の時価総額が日本円の1/3は小さいといってよいと私は思います。また、金は重いし切り分けられないので決済に使うにはすこぶる不便ですが、ビットコインは簡単にメールのように送れるし便利なのに15兆円しか時価総額がないというのは少ないと思います。

 

私は年初に草コインを20種類ぐらい購入して放置するという戦略を取りましたが、この戦略は全くの間違いでした。ほとんどの草コインはイーサリアムから派生したトークンでしたが特に通貨としての特徴があるわけでもなく、裏付けは発行体の信用しかなく使うこともできず、このまま放っておくとほとんどが紙くずになってしまうでしょう。草コインは全てビットコインにしようと思う。また、これからはトークンエコノミーだと年末年初に誰かが言っていたのを鵜呑みにしてNEMを年初に購入しましたが、これも全くの間違いでした。コインチェックの事件の後にNEMは200円から13円で1/15に下落しました。来年の確定申告で支払う事になる税金を最小化する為にもNEMは損切りすることにします。

 

この間、ビットコインは一時期の200万円から70万円近くまで下落してきていますが、底打ちしたかもしれない感じもあり、まだ当面底練りするかもしれないので急に上がることはないかもしれませんが、その間に、大手の取引所参入やビットコインETFの上場の話であったり、市場環境は色々と整ってきており、色々な話が前に進んできていると思います。草コインとNEMを売却して、ビットコインなどのいくつかの通貨に集約して行こうかと思います。

 

9月の株主優待

9月の株主優待は今のところ以下の15銘柄を獲得しています。これ以上はあまり増やさず、IPOへの応募などを中心に作業を進めていきますが、権利日前に少し増やすかもしれません。

 

9997 ベルーナ

9728 日本管財

9832 オートバックスセブン

8252 丸井

9831 ヤマダ電機

4559 ゼリア新薬

7458 第一興商

8230 はせがわ

8160 木曽路

3032 ゴルフドゥ

3598 山喜

3359 タイセイ

3245 ディアライフ

8698 マネックス

8005 スクロール

 

 

ふるさと納税の上限金額算出

今年は色々あり、育児休暇を取得するから給与所得が減るし、不動産取得によりマイナスの不動産所得が発生して、仮想通貨で雑所得が発生して、妻の出産に伴い医療費控除が発生してという私を取り巻く状況が若干複雑系のため、私がふるさと納税を一体幾らまでできるのかという計算が難しい。

 

これについて頭を悩ませていたが、結局、給与や医療費が固まらないので分からないのだが、不動産や仮想通貨などのすでにほぼ見通しが固まっているものから正確に計算しておいて、12月ごろに医療費と年収が確定したら算出できるような状態まで詰めておけばよいのだと思う。

 

話を単純にすると、要は給与と不動産と仮想通貨の合計で年収を算出して、寄付金の上限を算出するのだが、医療費控除を受ける場合は大体その額の2%程度を寄付金上限から引けばよいらしいという結論になった。

 

 

9月の有望IPO

SBI証券のIPOチャレンジポイントが236ポイントも溜まってきており、年末までに有望な銘柄で1件当選したい。そこで今まで優待取得などのためなどに分散していた資金をSBI証券に集中して年末まで応募していくと1件ぐらい当選するのではないかということを考えているところです。チャレンジポイント全部つぎ込んで応募してみるのは以下3件。

 

―7036イーエムネットジャパン(9/21)

―3496アズーム(9/20)

―3494マリオン(9/13)

 

 

8月の株主優待

今月は不動産売買などもありバタバタしていた関係もあり、ひかえめで9銘柄です。ですがこれでも2万円か3万円位にはなるのでおこずかいにはなっている。

 

2157 コシダカホールディングス

2404 鉄人化計画

3222 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス

8251 パルコ

3048 ビッグカメラ

4668 明光ネットワークス

3046 ジンズ

2735 ワッツ

3543 コメダ

 

9月は400銘柄以上あるので頑張って取得していきたい気持ちもある一方で、最近はこの株主優待に対する情熱も薄れてきており権利日の前に少しやるぐらいにしようかと思っています。

 

代わりに力を入れるべきなのが、企業リサーチで低PER高成長率の銘柄や直近IPOからの株価V字回復期待や月次決算、決算発表の熟読、PTSランキングや値上がり率上位からの材料探しなどです。

 

キャッシュフローを改善して1万円を積み上げていくような手法ではこの先は厳しく、良い投資対象を探して集中投資をして大きく増やすことでしか資産を増やすことはできないだろうと思ってきています。

経費に関する考え方と収支計画

投資用の不動産を保有したため、経費に関する考え方を整理しておきたいと思います。1件持つのと持たない違いは大きいと思って購入したものですが、今後は区分所有の物件を増やしていこうという考えはなく、不動産をこれ以上持つのであればできれば借入をして1棟などの取得を検討してみたいです。収支は非常に厳しいので、今後もし賃貸付けをする場合には外国人留学生やペットなども何でも対応可としながら収益を上げていきたい。

 

(1)減価償却費

土地は借地権で法定耐用年数を超えた鉄筋コンクリートの建物のため、取得価格は全額が建物代で減価償却期間は9年であり毎年の家賃収入は減価償却費を上回らないため、キャッシュフローはプラスになっても所得はマイナスであり給与所得と合算した場合に若干の節税効果がある。家賃収入-減価償却費は年間約14万円のマイナスという試算となったので税率20%の場合は2.8万円の節税効果がある。

 

(2)その他経費

不動産の書籍購入や、交通費・交際費等を経費にすることができる。これからは事があれば領収書をコツコツと貯めて勉強する人になろうと思います。年間20万円を経費にする場合は税率20%の場合は年間4万円程度の節税効果がある。

 

今後の計画をまとめると以下のとおりであり、13年~15年ぐらい賃貸を続ければ投資金額が回収できるが、その手前にタイミングがあれば売却などの出口を探すことになる。

 

試算結果(空室期間0のほぼベストケースの場合)

・年間6.8万円の節税効果を10年間継続した場合、節税効果は取得価格の約13%。

・年間34万円キャッシュフローがプラスの場合10年で取得価格の68%を回収できる。

・10年後の残存価値が現在の19%程度あれば収支はプラマイゼロになる。