水栓のDIYリフォームの話 | そこねハンターのブログ

水栓のDIYリフォームの話

アマゾンでINAXの水栓を1万円で購入してDIYでの取付に挑戦しました。水道の元栓が閉められないということで検索したらYahoo知恵袋で「赤い水栓の横のナットを開いてから赤い元栓を閉めればいいんだよ」という書き込みを発見してその通りにやったらうまくいきました。

 

古い水栓が抜けないと思ってネットで調べたら、「下から回す工具を買えばいいんだよ」という書き込みをみつけてアマゾンで3000円で工具を購入し作業して何とか取り外しに成功しました。

 

新しい水栓は下から作業が不要でねじ回し1本で簡単につけられるように進化していて時代の進歩を感じました。ここまでは順調でしたが、止水弁を取り付けようとしたらボルトが1㎜合わず、ここで行き詰まることになりました。

 

 

新しいボルトは23㎜、古いボルトは22mmで微妙に合わないのでボルトの口径を変換するアダプターを購入すればよいのではないかと考えました。そして、近所の金物屋を訪問してみましたが、「そんなものはない」と一蹴されます。

 

仕方ないから工事会社に頼むかと思って、状況を説明し水道屋に電話したら、「まずは訪問させていただいて見積させてください」などと言います。いや、100円ぐらいの部品だけ買いたいんだけだし、急いでないし、メールとかで写真送るから見積してほしいんだけどと言いましたが、そういうのはやってません。まずは無料訪問させてください、その後見積させてくださいなどと言います。

 

「とりあえず訪問させてくれ、それから見積します」というようなビジネスモデルが今時ではなくてダメだと思い、メールで見積してくれる業者を探すことにしました。そしたら「くらしのマーケット」というサイトに行きつきました。

 

いくつかの水栓工事の会社へ上記の写真を送って見積依頼をしました。その結果の回答ですが、

A社「工事できます。10000円+部品代4000円」

B社「工事できます。そこまでせっかくご自身でやられたけど別途訪問費技術費で10000円かかります」

C社「工事できます。写真の状況から基本費用のみで対応可能と思われる。8000円」

 

ここまでの回答の中で、なんとなくA社の回答は何か勘違いしていて、B社の反応からは何か私の手順のミスで取り付けできない状況であるように思われましたが、仕方ないのでC社へ発注しようかと思っていたところにD社から素晴らしいアドバイスがありました。

 

D社「止水弁の上の部品を外せば取付できるんじゃないでしょうか」

 

その通りにやってみたら簡単につきました。試行錯誤の結果、ネット情報とノウハウのアドバイスだけで何とか部品代だけで取付できました。工事代金が浮いたので浄水栓もつけて更にQOLを向上させようかと思案しているところです。5000円ほど追加で出費して浄水スパウトというLIXILの商品をつけると浄水機能とシャワー水栓にも切替できるようになるという便利な商品で、後付けでかさばるものはなく交換でできるという商品で見た目もすっきり機能を向上できるのでいいと思いました。

 

ということで、なんかやたら時間はかかりましたが、安価に水栓交換ができ、スキルも向上したのと、くらしのマーケットという便利サイトにも行きつけたし、今後の大家業にも役立ちそうではあり、自分でやってみて良かった。何にでもお金をかけていたら業者さんに持っていかれるだけなので自分でできることは極力自営して頑張ってやっていきたい。今思えば「部品代」「技術費」とか何の費用なのかわからない。