117回 TOEICが帰ってきた。
9月25日のTOEIC結果が出た。
ネットなので結果が出るのが早かった。
わーい、835点 \^o^/
これは思った以上の高得点だ。
会社から報奨金が出る。やればできるじゃん、俺。
Listening 450点、Reading385点 合計835点
今年に入って3回受験して、
6月630点→7月760点→9月835点だから
右肩上がりである。
ちなみに、高得点の秘訣は右脳 である。
まあ、地道な試験対策を行った事や
元から地力があったという事も否定はしないが、
それよりも右脳開花こそが高得点に結びついたと思う。
最近のもっさーんは仕事をいつクビになるか
分からないし、毎日かかさずブログを書くほど、
ヒマで時間が余りまくっているので、
せめて能力を高めなければという、
危機感に満ち溢れているのである。
次は860点ラインを超えたいなあ。
860点と言わず、900点ぐらい持っておきたい。
どちらかと言うとReadingと文法などが課題である。
最近は、気持ちが今ひとつTOEICに向いていないから、
難しいかもしれないが、All In One などを全部読んだり
したので英語力はこの前より若干上がっているはず。
小包の参考書 などを中心に対策を立てたい。
プーケット旅行の予定
◎プーケット行き
本当にプーケットへ行きそうな感じになってきました。
↓おれ
と、プーケットに住む友人 に軽くメールを打ってみたりしているうちに、
なんだか、引くに引けない感じになってきてしまいました。
しかし、なかなか航空機が混んでいて取れるかどうか微妙なところです。
バンコク経由になるので5日間の休みではかなりキツイという事も
わかってきました。23日-28日と言うプランの方が良さそうだなあ。
◎旅行期間
11月19日~23日 4泊5日
短いなァ
19日は終日移動、22日も移動日だから、
丸々満喫できるのは20日、21日の2日間、
22日も入れて実質3泊3日と言う感じになりそうだ。
◎予算
10万円強ぐらいかかるのかなあ
航空券が半分ぐらいで娯楽費が半分ぐらいかなあ。
1バーツ=2.79円
だから、1日の滞在予算は1万円≒3500バーツほど。
まあ、タイだから財布はあまり気にしなくて良いかな。
◎航空券比較
11月19日出発のエコノミークラスの価格比較
IACE(航空券のみ)
49000円
マップツアー(宿泊・朝食込み)
62800円
HIS(航空券のみ)
64000円
正規割引(タイ航空・直行) 137920円
相続税の仕組みと計算
ダラダラと相続について書いてます。
少しづつ遺産相続に詳しくなってきました。
◎相続税の計算
ここでは最終的に相続税の金額を算出するところまで、
見てみたいと思います。
相続税の計算は以下の流れで行います。
①課税価格を計算します
②相続税の総額を計算します
③各人の納付税額の計算します
①課税価格の計算
一言でいうと、故人の財産が課税価格になります。
これを厳密に定義すると下記のようになります。
課税価格= (あ)相続により取得した財産
+(い)相続により取得したとみなされる財産
+(う)相続開始前3年以内の贈与財産
-(え)債務および葬式費用
(あ)相続により取得した財産
→現金、預金、有価証券、一般動産、書画骨董品、
貴金属、貸付金、営業債券、土地、土地の上の権利、
山林、家屋、ゴルフ会員権、電話加入権、特許権、
著作権など
●純金の墓
骨董品や絵画だから相続税がかからないとか、
そういう逃げ道は基本的にはないです。但し、墓や
仏壇などの祭祀財産は非課税です。これらを生前に
買っておけば課税財産の評価額が下がって有利です。
とはいえ、純金の墓を買ったら非課税かというと、
これはグレーゾーンです。これは税務署の
判断にゆだねられます。
(い)相続により取得したとみなされる財産
→生命保険、死亡退職金、弔慰金
生命保険契約に関する権利(振込み済の生命保険など)、
定期金に関する権利(振込み済み郵便年金契約など)
●相続で生命保険は有利
生命保険金は相続人ひとりにつき、500万円まで
非課税です。死亡退職金にも相続人ひとりにつき、
500万円まで非課税枠があります。弔慰金にも
非課税枠があります。
(う)相続開始前3年以内の贈与財産
→故人が亡くなる直前に贈与をしても相続税
対策にはならないということです。
(え)債務および葬式費用
→葬式にかかった費用は課税総額から差し引く
ことができます。また、債務は差し引けます。
債務の方が多い場合は、何も相続しなかったり、
相続を放棄する事もできます。
②相続税の総額を計算します
(あ)課税遺産総額を計算します。
課税遺産総額=課税価格-基礎控除金額
5000万円+数千万円までは、非課税で
相続することができます。ですから、
5000万円以上財産がない場合は、
相続税などかかりません。
基礎控除金額=5000万円+1000万円×法定相続人数
(い)各法定相続人数に課税遺産総額を分けます。
税率をかけて各人の税額を求め、それらを加えます。
Aさん 課税遺産総額×相続分×税率=税額A
Bさん 課税遺産総額×相続分×税率=税額B
Cさん 課税遺産総額×相続分×税率=税額C
相続税の総額=税額A+税額B+税額C
●相続税はぶっちゃけ、いくら?
ざっくり言うと、2億円の財産で相続税は1000万円、
4億円で4000万円ぐらいになるようです。
20億円になると4億円ぐらいもって行かれます。
ですから、逆にいうと税金対策と言う意味では、
相続税の勉強をして対策を立てて、
どの程度の成果を上げられるかというと、
2億円程度の資産家の家であれば、
1000万円程度が上限と言うことがわかります。
③各人の納付税額の計算
(あ)各人の相続税額の計算
各人の相続税額
=相続税総額×各人が実際取得した財産/相続税課税価格
(い)各人の納付税額の計算
各人の納付税額
=各人の相続税額+相続税の加算-各種の税額控除
各種税額控除は以下の6つがあります。
(1)贈与税額控除
(2)配偶者の税額控除
(3)未成年者控除
(4)障害者控除
(5)相次総額控除
(6)外国税額控除
●1億6000万円の税額控除は大きい
各種の税額控除で重要となってくるのは、
配偶者の税額軽減で、配偶者は1億6000万円まで
非課税になります。
じわり
◎日本が世界に誇るコーヒーチェーン
9952 ドトールが高い。ん、いいチャートだ。
最近、やっと地味に上がってきたなァ。
景気の見通しも良くなってきて、衣食住が満たされてくると、
人間の消費は嗜好品や遊びなどの無駄なものに回っていくのです。
コーヒーは、なくてもまあ生きていくには不自由はないですが、
コーヒーの香りがある人生の方が、味わいがあって豊かなのです。
そんなあってもなくてもいい、コーヒー関連銘柄の値動きは、
日経平均の上昇に遅れること約1ヶ月、やっと、じわっと上がってくるという、
やはり出遅れた値動きをしています。
「日経平均が急上昇したらコーヒー銘柄を買え!」
こんな格言があっても良いのではないでしょうか?
同じ思考で、リゾートホテルなんかもいいかもしれませんね。
現在、眺めているのは与論滞在時もお世話になった
ミサワリゾート という銘柄です。おそらく、買いませんが。。。
◎買いあおり
一応、100株持っている株主として、広報部長気取りで
宣伝しておこうと思います。
ドトールコーヒーは好業績で、全国のガソリンスタンドやコンビニ
、病院との提携や進出も進む有望株です。ハワイに農園も持っています。
ライバルの某外資系チェーン のあいつが気になりますが、
この日本市場を知り尽くした銘柄が市場での競争に
負けるはずもありません。
指標面で見てみると、本日の2140円という株価でも、
PBR:1.44倍
PER:17.01倍
株主資本比率:59.3倍
配当利回り:0.93倍
株主優待利回り:1.16%(コーヒーの詰め合わせセット)
びっくり安値というほどではありませんが、
指標的に何ら問題はありません。
◎ROEとPCFR
今まで株価指標についてはPBRとPERぐらいしか見ていませんでしたが、
先ほど読み薦めていたFPの参考書にはROEとPCFRという指標も
含まれていました。
この際ですから、ROEとPCRFについてまとめ、今後はこれらの指標も
見ていくようにしたいと思います。
◎ROE(株主資本利益率)=(純利益 ÷ 株主資本)
純利益を株主資本で割るのかい!
つまり、株主資本をどれだけ利益に結びつけているかというのを
示しているわけです。高ROEほど利回りが良いことになります。
ただし、会社の資産には株主資本に加えて負債も含まれます。
負債が多い企業はROEが高くなりがちですが、これは一概に
いいことではありません。
ただ、現在は非常に低金利ですから、借金をしてでも、
設備投資などを行ない、ROEを上げている企業の方が
有利かもしれません。まあ、株主資本比率の高さもあわせて見て、
両方とも高いのが健全でいい会社ということになります。
とりあえず、ROEは20%ぐらいほしいらしいです。
ドトールのROEは8.9%
◎PCFR(株価キャッシュフロー倍率)=株価 / 1株当たりCF
んむむ。難しいな。
本当の企業の資金力を示すとされ、PERよりも将来の収益性を重視した
投資尺度といえ、減価償却費などを組み込んでいることから設備投資戦略
に焦点を当てた指標といえます。
利益より活発に設備投資を行っている企業があるとすると、
1株あたり当期純利益<1株あたりキャッシュフロー
になります。
PER=株価÷一株あたり当期純利益
PCFR=株価÷一株あたりキャッシュフロー
ですので積極的に設備投資を行っている会社の場合は、
PER > PCFR
になります。
低PER、高PCFR→投資が有効に収益に結びつけばよいが、
過剰な在庫投資は評価損に繋がる可能性がある。
PCFRが20倍以上、またはマイナスの銘柄も注意が必要です。
ドトールコーヒーのPCFRはIR情報などから試算してみたら、
9.25倍になった。いいじゃないか!計算違っているかもしれないが。。。
これまでに手がけた銘柄や注目銘柄 |
誰がどれだけ相続するか
◎法定相続
相続には遺言相続と民法に基づく法定相続があります。
そのうち、遺言などがなく法律に基づいて相続を行うときの
法定相続について調べてみたいと思います。
このへんは法律を暗記するような話になりますから、
あまり面白みはありませんが、まあ避けては通れないので、
致し方ないでしょう。
制度がどうなっているのかを覚えなければ、
対策も何も立てられませんし、
自分のポジションすら把握できません。。
◎相続人とケーススタディ
配偶者と共に相続人になれる可能性があるのは、
子供、親、兄弟です。ただし、子供と兄弟が相続時に
死亡していた際にはその子が代襲しますので、
孫、甥、姪が相続人になる可能性もあります。
相続の権利は、配偶者→子供→親→兄弟の順です。
子供までは必ず法定相続の権利がありますが、
親、兄弟は場合によります。詳しくはこちら を参考に
してください。
①配偶者と子供が生きている場合、相続人は配偶者と子供。
配分:配偶者→1/2、子→1/2/人数
②配偶者が死亡、子供が健在の場合、相続人は子供。
配分:子→1/人数
③子供がおらず、親が健在の場合、相続人は配偶者と親。
配分:配偶者→2/3、親→1/3/人数
④配偶者と兄弟だけが健在
配分:配偶者→3/4、兄弟→1/4/人数
⑤親だけ健在
配分:親→1/人数
⑥兄弟だけ健在
配分:兄弟→1/人数
◎Aさんのケース
一人っ子で30歳の独身男性、Aさんについて考えてみると、
Aさんの遺産の相続人は今後、結婚や出産などのイベントで、
増える可能性があるが、Aさんが相続できる可能性は、
誰かの養子にでもならない限り、可能性は限られている。
①Aさんが死亡したら
→両親が遺産を相続する
②両親が死亡すると
→Aさんは遺産を相続できる
③母、祖母の順に死亡すると
→Aさんは祖母の遺産を相続できる
④叔父や叔母の遺産
→祖母、祖父、従兄弟、親が死亡していれば、
叔父、叔母の遺産を相続できる
相続と贈与
FPの試験範囲で、大きな柱のひとつである相続、譲渡について。
◎時代背景
高齢化社会が進んでいくにつれて、わが国は金持ちの
年寄り層が増えており、わが国の資産は極端に高齢者に
偏ってきています。
わが国の経済を活性化させるためにも、資金の需要が
ある若い世代に、国民の資産をシフトさせていく必要性がある
との意見もあり、特に贈与や住宅資金の取得などに関しては
どちらかというと、他の所得税などに比べれば、
税金を軽減する方向で法整備なども進んできているようです。
まあ、国の財政の問題もありますので、今後ずっと
そういうわけにはいかないのでしょうが。。。
さて、こうした相続や贈与に関して、若い世代の私も一定の
知識は必要だろうと考えており、できれば何度かに分けて
まとめていこうと思っています。
◎相続は微妙な話題
相続税対策は資産2億円程度の資産家ぐらいまでなら、
手段を講じれば相続税は0まで減らすことができるようです。
かといって、相続は子供が切り出す話題ではありません。
間違っても子供の方から相続税対策をやってくれなどと、
親に正面切って言うわけにはいきません。
捉えらえられ方によっては両親を不快にさせかねません。
ですから、相続税対策は親が切り出すしかなく、
強いていえば、子供の取れる戦略は、
知人や友人の相続に失敗して悲惨な苦労を
した話(仕事を失ったり、家を売る事になってしまったり)
をしてみたり、雑誌や本に目を通す機会を作ったりなどして、
親が相続税対策に乗り出すように仕向けて待っている
ぐらいしかありません。
まあ、私個人的な意見を述べると、この戦略ですら
感心できるものではなく、決してオススメするものではないです。
相続に関しては期待もせず、親の財産を当てにせず、
自立した大人になる事を考えるのが本来の筋かと思います。
◎死亡したときには詰んでいる
相続は被相続人の死亡から始まります。
しかし、被相続人が死亡してからできる相続税対策
の方法は極端に少なくなります。
死亡した時には既に詰んでいるのです。
生きているときから、さまざまな手段を講じて、
3年、5年、10年という長い期間をかけて手段を
講じてこそ意味があるといえます。
また、本格的な相続対策においては、法律に加えて
不動産や株式などの知識も必要になってくるため、
専門家へ相談するとことが必要になってきます。
また、こうした専門性に対する社会のニーズは
高齢化社会が進んでいく時代背景からも、
今後、益々大きくなっていくものと思われます。
と、締めくくって、みずからのやる気を奮い立たせて
おこうと思います。
身に覚えのない小包
◎爆弾か!カミソリか!
厚さ約7cmの身に覚えのない小包が自宅に届いていた。
送り主は、奈良県にある法隆寺の近くに在住する
見知らぬ男性である。
もっさーん
そう疑問に思いつつ小包を開けたら、
TOEICの問題集や対策本が4冊も入っていた。
しかも、見出しは「900点突破」とか「完全攻略」などと
書かれていて、いずれもかなり上級者向きの参考書である。
しかし、これらの問題集はいずれも私が購入したものではない。
◎珍しく頭をフル回転で推理
小包の内容からおおよその送り主の見当はついた。
こんな上級向きのTOEIC対策の本を私に送ってくる人といえば、
思い当たる人は一人しかいない。
この前、英会話の集まりで 、ある女性に頼まれていた本をあげた。
その女性がお礼に今度TOEICの本を送りますよ~、
と言っていたので住所を教えたことがあった。その女性だ。
あの人は確か、TOEICも満点近かったはずだ。
しかし、その女性とは苗字が違うし、
送り元が奈良県というのも解せない。ウーム。。。。
考えた末に、確証はないが、ひとつの結論にたどり着いた。
◎真実はおそらくこうだ
女性は結婚していたので、送り主は女性の父親に違いない。
女性は私にTOEICの本を送りますよと約束しておきながら、
自宅を探してみたら本がなく、奈良県の実家に置いたままだった。
そこでわざわざ、奈良の父親に頼んで、女性の実家から、
私にこれらの本が送られた。
そういうことだろう。
タブン。勝手にそう理解した。
真偽はわからないし、問題の女性の連絡先も知らんので、
確かめようがないのだが。
◎いずれにしてもありがたい
いずれにしろ、ありがたく受け取っておきます。
いずれもPart5-8の対策のように思えるが、
イディオム、ボキャブラリーは実はリスニングの
対策にもなる。
この辺からやっつけていきたい。
- ジャパンタイムズ, 国際コミュニケーションズ
- TOEICリーディング完全攻略
- 投野 由紀夫, 阿部 真理子
- TOEICテスト900点突破ボキャブラリー
- ジャパンタイムズ
- TOEIC必修イディオム―パート別出題形式で覚えるイディオム1200
1000万円貯める
◎1000万円貯めてみようなどと思った
わけもなく、30歳までに1000万円貯蓄しようと
決めたのは今年の1月の話だ。
2005年1月当時、私は26歳で240万円の貯蓄しかなかった。
今年の7月ぐらいに自費でMBAを取得しようなどと少し考えて、
1000万円貯蓄計画は頓挫するかに思えたが、
結局、MBA取得は諦めたので、貯蓄ペースが加速した。
10ヶ月経過した本日、資産をカウントしてみると、
貯蓄額は740万円になる。今年に入って、
実に500万円も貯蓄したことになる。
10ヶ月間で500万円だから、平均すると毎月50万円づつ
貯金を積み立てている計算になる。貯蓄が給料より多い。
ありえねえ。
◎言い切って、やり切る
今後はさすがにこのペースでの貯蓄を維持するのは
ムリだが、これまでより生活レベルを少し上げても、
月々10万円、ボーナス月は50万円なら貯蓄可能で、
堅実にこのペースで積み立てていくと、
2年前倒しで、来年12月には1000万円を超える。
貯蓄の目的は棚に上げておいて、営業上がりの
キャリアの私は、無意味に数字を追いかける
のが大好きなのである。
来年12月で1000万円。この数字は必ずやり切ります。
何のためにやるのかはよくわかりませんが。
◎貯めてどうする
さて、目的もなく金をコツコツと貯めているのだが、
最近、ふと思う。
1000万円貯めて、自分は一体何をしようというのだろう。
家でも買うのだろうか。留学でもするのだろうか。
はたまた、今度は3000万円という一段高の数字を
目指すのだろうか。
それとも毎月10万円づつ消費して、8年半ぐらいの間、
ちょっぴりリッチな生活を楽しむのだろうか。
沖縄へ移住でもするツモリなのだろうか。
再投資して金で金を増やすつもりなのだろうか。
よくわからなくなってきた。
ただ、金を持つと金に詳しくなる。
無借金で生きていけるので人生設計も楽になる、
金が金を生み、インカムゲインでどんどん増える、
などのメリットはある。
まあ、どう使うかは貯めてから考えよう。
7.生命保険より長期債券を
◎子供のために、でなければ。。。
投資スタンスは人それぞれだろうが、
生命保険ほど必要性を感じない商品はない。
「万が一」や「まさか」を考えていてはキリがない。
自分以外の誰かのために生きているというので
なければ生保は必要ない。
◎投資したお金の将来価値
たまに、貯蓄代わりにと生命保険に入っている
人がいる。確かに30年ぐらい経って満期になれば、
掛け金の8割ぐらいは戻ってくるのかもしれない。
しかし、現在の100万円の価値が30年後に
同等の価値を持っているとはとても思えない。
それこそ、30年後の100万円など、
紙くずになってしまっている可能性すらある。
しかも、目減りして帰ってくるのでは目も当てられない。
◎どうせなら債券投資で
老後の資金作りという目的なのであれば、
長期債券の方が良いのではないかと最近思い始めている。
東京都30年債
などは2.55%も利回りがある。
このゼロ金利の時代に2.55%の利回りは驚愕である。
100万円を投資して満期まで保有すれば、
単利でも30年後には176万円(税引前)に増えている。
30年という時間は長すぎるので、
それが得なのか損なのかという判断は難しいし、
この低金利時代にわざわざ固定利回りの債券を買う事もないが、
発想次第では、それでも生命保険よりはましなのかなあとも
思うのである。
◎タイミング命
小学生の頃だが、定期預金の金利が8%ぐらいあった。
20年とかそれぐらい昔にこういう30年の債券を買っていたら、
今ごろ儲かって仕方がないのだろうなあとも思う。
債券投資は金利の高いタイミングを選ぶことができれば、
公社債でも意外と高いリターンを生み出しそうだ。
一生で一番いいタイミングでドカンと、
大金を投資してあとは放ったらかしなどという、
そんな楽な投資ができる人間になりたいです。
過去問を解いてみる(1)
◎とりあえず、過去問
そういうわけで、この前行われたFP3級試験の過去問を
ダウンロードして解いてみました。
2005年第1回FP3級試験問題と回答
◎結果
学科試験 38点/60点→合格ライン!
実技試験 8問正解/15問→不合格!
学科試験はギリギリ合格ライン。実技試験はギリギリ不合格ライン。
意外と簡単じゃん。少し勉強すれば合格できるかな。
◎不正解の問題とキーワード
不正解の問題について何の問題だったかを見てみる。
保険、不動産、相続に弱い。
学科試験(誤った問題番号・正答・問題の主題)
2○ 健康保険・任意継続被保険者
3× 雇用保険
23× 【用語】不動産・容積率
24○ 不動産の譲渡・税率
28○ 【用語】遺贈
33/2 【用語】確定給付企業年金・規約型/基金型
34/1 確定拠出年金・受給資格
36/3 死亡保険金にかかる税金
37/3 生保にかかる相続税
42/2 投資信託・普通分配金
46/3 退職所得控除
47/2 株式譲渡に対する課税
48/2 所得税の医療費控除
49/1 確定申告が必要な条件
50/2 所得税の定率減税
51/3 【用語】不動産・公示価格/路線価
52/2 不動産売買/解約手付
53/3 農地の転用
54/1 借地権に対する課税
60/1 賃貸物件の相続税
実技試験(誤った問題番号・正答・問題の主題)
2/1 退職金に対する課税
3/3 所得税の計算における退職所得
4/3 【用語】アセットアロケーション
7/1 厚生年金と国民年金
10/1 居住用財産の売却
13/2 遺産相続の計算
15/2 遺産相続の計算
◎本屋に行く
会社帰りに本屋へ行って、試験範囲の日経文庫を2冊、
参考書を1冊買ってきました。
さて、ぼちぼち勉強するかな。
- 中村 芳子, 山田 静江
- はじめての保険・年金
- 岡崎 泰造, 渋谷 正雄
- 不動産売買の知識
- きんざいFPセンターFP技能検定研究会
- FPマニュアル (2005年度版)








