こんにちは、PePeです。
私は「インドア派」なので自宅の部屋でパンパンと射撃したいのですが、『うるさい』とか『弾が散らかる』とか色々気を使いますね。
みなさんどうしていますか。
弾が散らからないようにと「東京マルイ製 プロキャッチターゲット」とか購入して使ってみたものの、くっつくはずのBB弾が結構跳ね返ります。
キャッチどころか真っすぐ自分に跳ね返ったりします・・・。
跳ね返りの点に関しては、同社の「プロターゲット」などもネットが付いてていいですが、ターゲットペーパーを挟むのが面倒ですね。
やっぱり外で撃ちたいですね。 これが一番。
自分の愛銃がどんなもんか、ちょっと「弾速計」に興味がありました。
弾速計は「100円ショップの三脚」で立てて、後ろにネットやクッションを置いて使用するらしいですが、弾が散らかるので面倒ですね。
とりあえず、なんかいいものないかな~とネットで探していたら「自作シューティングボックス」に辿り着きました。
Twitterやブログでいろんな方が取り上げていますが、ホームセンターで売っている「連結できるソフトマット」で作るのがお手軽リーズナブルのようです。
『弾速計用のシューティングボックス』を作ることにしました。
まずオークションサイトで弾速計を購入。
市価の半額程度で購入できました。
さあ、近所のホームセンターでソフトマットを買いに行きましょう。
便利な物がありますね、一番安いこれは500円程度。
しかも色の組み合わせが豊富で、材質もコルクやカーペット地など色々選べます。
ゴム板(30×30cm、400~500円くらい)も購入しておきます。
『ゴム板の厚さは5mm以上がいいらしい』です。
その分重いけど・・・とりあえず”5mm”にしました。
早速、作ってみます。
弾速計がちょうどはまるようにカッターでくり抜きます。
”くり抜く大きさ”は少しキツイくらいがちょうどいいと思います。
ソフトマットは切り抜きやすいですね。
弾速計本体をマット2枚分で支えられるように1枚は”外側の耳”も切り抜きます。
天井のフタになる部分にゴム板を取り付けます。
ゴム板を吊るす形になるので、接着剤よりもビス止めをしたほうが良さそうです。
ソフトマットとゴム板にキリで穴を開け、余ったネジとナット、ワッシャーで固定。
Twitterやブログでいろんな方が取り上げていますので、アイデアは色々だと思います。
布やゴム板を短冊状に切ってたくさんの”暖簾(のれん)”を取り付けて、BB弾の衝撃を吸収する方法もあるようです。
実は最初、ゴム板を軽くしたくて”3mm”にしたら数十発で穴があき、ダメでした。
やはり至近距離だと貫通しますね・・・。
痛いわけだ。
電動ガンのフルオートだとひとたまりもないと思います。
やはり、ゴム板の厚さは最低5mmが必要です。
それでもいずれ穴があきそう・・・ゴム板は消耗品ですね。
でもあまり重いとフタが落ちて抜けそうです。
出来上がりました! 30×30×30cmのサイズです。
弾速を計測するだけならこのサイズで十分でしょう。 軽いし。
上フタはすぐ外せるので、BB弾も回収しやすいです。
いちいち上フタを外さなくても側面の下にでも穴をくり抜き、BB弾を回収しやすくすればいいのでしょうか。
しばらく使用していましたが、問題発生!!
やはり「厚さ5mm」でもゴム板に傷が付き、徐々に穴が空きそうでした。
しかし、これ以上厚さを大きくすると・・・重くてフタが抜け落ちそうです。
そこで”部分的に補強する”ことにしました。
ちょうど弾が当たる位置に余ったゴム板を接着剤で貼り付け補強。
前後に貼れば5mm×3枚分=15mmの厚さになり、重みはさほど変化ありません。
もはや法定範囲内の銃なら穴は空きませんね。
さらに・・・!
使っているうちに”BB弾がマットの継ぎ目からこぼれやすい”ということが判明。
中に小さな受け皿(小さな段ボール箱)を置くことにしました。
これで弾が回収しやすくなりました。
これで完璧です。
★【今日の結論】★
自作シューティングボックス総費用は『1,000円程度』です。
「マットが箱になる」っていう発想は大変良いと思います。
このソフトマットはカッターで簡単に加工できるので子供でも工作に利用できそうですね。
部屋に置くと、『なんか金庫みたい』と妻に言われました。
もう少しカラーを選ぶべきだったかな。
ヘソクリでも入れとこうか。
まぁインテリアにはなりませんので、エモくもなんともないですが、部屋に置いても”さりげなさ”はあるので良いと思います。
ゴム板を使用しているので、”ゴム臭さ”があります。
この正面は弾速計ではなく、マット正面を半分くり抜いて「ターゲットペーパー」を画鋲かセロテープで貼れば”ターゲットボックス”にもなるようです。
今度、ターゲットボックスにしてみようと思います。
みなさんも色々工夫してみてください。
今日はこのへんで。