もともと”ショットガン派”、”インドア派”の私にとって、サブマシンガンやライフルにはあまり興味がありませんでした。
そもそも部屋の中で撃てるものじゃないですよね。
ショットガンやハンドガンなら家の中で動かして遊べるし。
そんなある日、私に”ライフルの神様”が降臨。
「猟師(狩人)なら、長物一丁くらい持つべきじゃ」
さあ、どうしよう。
基本「ガスよりエアーが好き」となると、”エアコキ”ですね。
”東京マルイ VSR-10”は定価20,000円~と手ごろで精度もいいと評判いいですね。
このVSR-10はユーザーも多いのでカスタムパーツ多数ありますね~。
でも、そもそも「内部カスタムに興味のない私」には不向き。
しかもサバゲーしないし・・・なんだか微妙。
本格的なリアルさを大事にすると、”TANAKA WORKS”ですかね。
「カートリッジタイプ」は超リアルだけど「エアー」じゃない。
ってことで”タナカ”のM700かM40A1、M24 AIRでしょう。
え、定価40,000円~以上・・・木製だと60,000円~以上だって・・・。
ネットでもなかなか「新品」は見当たりませんが、いつ発売されたものでしょうか。
最初は”木製ストックバージョン”を狙って、ヤフオクやメルカリで網を張っていました。
安くても、結構キズモノだったり、取説や付属品なし等。
「タナカ M40A1 AIR ブラック: 外箱、取説、付属品全てあり、予備マガジン付き、カスタム無し」
木製ではないが・・・ううう~。
でも・・・状態としてはbest!これにしよう!
なんと半額以下で落札!
結局、相場の高さに負けてM40のベーシックタイプである「Black」を購入しました。
商品が届いてびっくり。
外見は目立った傷もなく良好、平均初速が87m/sでHOP弾道安定感あり。
いいですね~!って、でもこれ照準器がついてない・・・レールマウントは付いてる。
ついでに東京マルイのスコープとタナカ純正スリング&スイベルをフリマで安く購入。
これも全て半額以下! イヤッホー!
さらについでにバイポッドはAMAZONで2,000円の”安い中華製”を購入。
よし!これで狩りに出かけられますね~。
なんだかんだで「重い」です。
我が家の隣は野原と水路があり、人が通らないので”天然の射撃場”。
最初は拡大なしの「ダットサイト」を付けてたのでほぼ真っすぐ飛んでるものと思ってました。
スコープを付けると、弾道のわずかなブレが大変気になります。
ライフルの世界は厳しいですね・・・。
意外と「スコープ無し」の方が真っすぐ飛んで見えるので、イライラしません。
しかし、”ライフル”を初めて購入しましたが、ボルトアクションって面白いですね~。
同じエアコキでも、ショットガンなどポンプアクションの重さよりも非常に軽いのなんの!
でもYouTubeの「マック堺(Mach Sakai:堺達也)」みたいにはなれる気はしません。
早撃ちスティールチャレンジ世界王者、すげー。 本も出版してる・・・。
ところで「早射ちマック」といえば、・・・古いですが1960年代のアメリカ西部劇アニメ。
だから「マック」?
ではなくて、マック堺は「以前外国でMacintoshを使った仕事が多く、ニックネームでMac→Mach(マッハ?)と呼ばれるようになった」そうです。
さて、本題。
「暗闇の中で獲物を狙う」とすれば、「ブラック」がシックで目立ちませんね。
でも・・・
”猟師”としてはやはり「WOOD」が気になってきました。
タナカワークスのレミントンM700シリーズでは、いくつかの”木製ストックバージョン”が発売されています。
もちろん、エアータイプでは「M700 police AIR L.T.R.」、「M700 police AIR sporter steel finish」、「U.S.M.C. M40 AIR Woodstock version」、「M40 AIR ベトナム」など木製ストックバージョンが発売されておりましたが、どれも再生産されておらず現在入手困難です。
たまにオークションで見かけますが、もともと定価60,000円~以上するので、中古といえど40,000円以上の相場です。
そんなある日、タナカワークスへ電話して「M40 AIRで木製ストックのオプション品ありますか」と尋ねました。
「ウッドストックは故障品対応用しか在庫ありませんので、販売はありません」との丁寧なお返事でした。
次に続く・・・