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CREA Due Dog [クレア・ドッグ]


先日、立ち寄った書店のワンコのコーナーで、何気に買った雑誌に書かれていた記事と写真に感動しました。

『日本初!トラを育てた犬』



(記事は「しろとり動物園のホームページ」より引用しています。)


2007年4月26日早朝、待望のベンガルタイガーの女の子が1頭産まれました。
残念な事に、母トラである5歳のメストラは、初産であったためか、もしくは人工飼育によって育ったためか、育児放棄をしてしまい自分の子供に1滴もお乳を吸わせることをしませんでした。
発見した園長は、人口飼育を試みるため、体の冷たくなった
トラの赤ちゃんを動物達が出産する、産室へと運びこみました。

丁度この時、1週間前に死産によって3頭の子供を失った、
フレンチブルドック2歳の女の子、「ナナちゃん」(現在3歳)が産後の体を産室にて休めておりました。
産まれたばかりの仔トラが、かすかに泣き声をあげると、この時ナナちゃんが勢い良くゲージからでようとしました。
ナナちゃんの視線の先には、園長に抱かれた小さなトラの赤ちゃんが、お腹を空かして小さく泣き声を発していました。

ナナちゃんの異変に気づいた園長は、もしかしてナナちゃんが育てるかもしれないと思い、人工保育でも助かる確率が60パーセントしかない、仔トラの育児をナナちゃんに託しました。ナナちゃんのゲージに産まれたばかりのトラの赤ちゃんをそっと入れると、なんとフレンチブルドックであるナナちゃんは、体を丸めて仔トラを腹の下に入れお乳を吸わせ始めました。仔トラも母トラと勘違いしたのか、勢い良くお乳を吸いはじめました。

産まれた当初900グラムであった体重は、5月22日現在3.2キロ(今現在は80キロ)と健やかに成長いたしております。種類の違う動物ではありますが、不思議な縁で結ばれたこの親子に深い愛情の絆を感じます。
(以上まで引用)









雑誌には、何かの間違いでハチがナナを襲うことはないのだろうか?
「ハチが大人になると、オスとメスなら発情して危険ですが、2頭はメス同士ということと、ハチがナナのことを母親として信頼しきっている様子を見ている限り、まずあり得ないと思います。国内に前例がないだけに、今後のことは様子を見ながら考えたいですね。」(松村順一園長)とありました。

「クレア・ドッグ」にはこの他にも、ゴールデン・レトリバーとアライグマ、ミックス犬とフェレットetc...心温まる記事や保健所での殺処分についても書かれ、内容に富んだモノになっています。
一度読まれる事を、お薦め致します♪




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