この時間は香川県の駅をご紹介しています。現在はJR四国の駅を訪問中!
本日は,四国の大動脈,予讃線と土讃線の分岐駅です。
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では,最後までごゆっくり!
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今日は,予讃線と土讃線の分岐駅,多度津駅にやってきました。
こちら,旧本線同士の分岐駅ということもあって四国に駅訪問をしていると,よく通る駅なのですが,駅の改札を抜けたことは一度しかありません。
それも,もう15年以上も前になります。
では,まずは駅名標から。
こちらの駅名標,乗換で利用したときに撮影しました。
当日は夜間だったため駅訪問はしていません。
多度津駅があるのは,当時も今も仲多度郡多度津町です。
多度津町は人口2万2000人ほどの小さな街です。
この街に,四国で最初の鉄道となった讃岐鉄道が開通したのが明治22年,開業した区間は現在の丸亀-琴平間ですが,線形は現在とは異なり,この多度津駅は港に面したスイッチバック駅となっていたのだそうです。
開業当初から,途中駅ではなくターミナル駅的な性格になっていたのですね。
こちらは日中に再訪問したときに撮影した駅名標ですが,この時点でもまだ駅ナンバリングは導入されていません。
同じ駅名標を列車が到着後反対側のホームから撮影,今では信じられないくらいタバコの灰皿が設置されています。
平成がだんだん遠くなっていく気がする光景です。
では構内です。
構内は2面4線,高松駅以外ではあまりたくさんの乗り場がない印象がある四国の駅ですが,多度津駅にはたくさんのホームがあります。さすが旧本線同士の分岐駅ですね。
構内には土讃線の0キロポストもありました。
右にあるウイリーウインキーはリニューアルされ現在も営業中です。
現在は駅舎の左側に構内を横断する自由通路が設置されています。
(平成15年3、10月訪問)
香川の駅をぐるり