計画は完璧かな? ちちぶ旅7 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

さて、ここまでくると私がどこに向かっているかはおわかりだと思います。
 
西武鉄道の池袋線→西武秩父線→秩父鉄道をクリアする旅です。
ただ、この旅、完乗するためにはちょっと一苦労することに気が付きました。
 
私が乗車した池袋発の秩父鉄道乗り入れの4000系、行き先はこんなふうになっています。
「長瀞・三峰口」
つまり、8両編成でスタートしたこの列車、途中で秩父鉄道の長瀞行きと三峰口行きに分割されるのです。
 
まあ、西武秩父駅か秩父鉄道の御花畑駅で分割されるのかなという程度しか知識がなかったのですが、事前に計画を立てているうちに発見が…
 
私の乗り潰しのバイブルJTBの「鉄道全線乗りつぶしログブック」、これを見ると…
 
あれ、変な線形、なんだか西武秩父と御花畑のあたりが複雑になっているではありませんか!
そう、例えば、私が乗車した「長瀞・三峰口」を例にとると、西武秩父線の横瀬駅で、8両編成の4000系は、長瀞行きと三峰口行きに分割されます。
 
長瀞行きは、横瀬から西武秩父駅には乗り入れず、そのまま御花畑駅に到着、秩父方面に向かいます。
 
三峰口行きは、横瀬から西武秩父駅に停車、スイッチバックして影森方面に向かいます。
 
へ〜こんなふうになってたのか!てか西武秩父駅と御花畑駅って同じ駅扱いじゃないの?だったらどちらかの駅に寄ればいいじゃん、どうせ手前のクロスポイントは、どっちかの駅の構内なんでしょ?と甘く考えていた私。
 
ところがログブックにある路線一覧をチェックすると
えっ、これは三峰口行きが通る線路…は秩父鉄道の欄にある
 
そして、こちらは、長瀞行きが通る線路…は西武鉄道の路線!!!
 
まじか!じゃあどっちも乗車しないと完乗にならないじゃん!
でも横瀬で分割されたら、どっちかの列車にしか乗れない!
そっか長瀞か三峰口で折り返してくれば良いのかと思って時刻表を確認すると…
訪問当時の時刻表では、この区間の折り返し、休日の朝上ったら、夕方にならないと折り返して来ない!
ということは単純に考えて、この区間だけで1日がかりで乗り鉄かよ!
 
しかし、さらに時刻表を眺めていると、折り返しは夕方までありませんが、同一方向には朝2本の列車があることを発見。
ということは…長瀞行きか三峰口行きどちらかに乗車して、西武秩父駅か御花畑駅に移動し、西武秩父駅から横瀬に通常の西武線の列車で引き返して、横瀬から、先程乗った列車とは別方向(つまり最初に長瀞行きに乗ったなら、引き返した後は三峰口行きに乗る)に向かえば、この西武鉄道・秩父鉄道の連絡線は2路線ともクリアできることに、その後、秩父鉄道の影森−御花畑−秩父を乗車すれば、このグチャグチャした地図の区間を全てクリアできることになります。
 
ということで、事前にちゃんと計画は立てていましたよ、私にしては珍しいでしょ。
こんな感じでね。
これで、西武秩父駅だけでなく、横瀬駅や御花畑駅も全て駅訪問が可能になりました。
上長瀞駅や波久礼駅は、当初からジグザク走行で駅訪問する計画を立てていたので、こちらも計画どおりに訪問します。
 
では、横瀬駅から乗り鉄旅の様子です。
 
横瀬で下車し、最初に乗っていた三峰口行きの車両から長瀞行きの車両に移動します。
 
その間に、また特急「ちちぶ」と交換。
 
横瀬を発車した長瀞行きの後方展望。
横瀬を発車後、時計回りにカーブして、秩父鉄道のレールと寄り添います。
右の秩父鉄道の線路は、奥が三峰口方面です。
 
乗車した長瀞行きは、西武秩父駅を横目にしながら、秩父鉄道への渡り線に入ります。
 
こんな感じね。
 
そして、そのまま御花畑駅に到着。
御花畑駅のホームは西武鉄道の横瀬方面との専用ホームになっています。
 
相対式ホームは、2番線が西武鉄道との専用ホーム。
 
こんな感じで大きな看板が出ています。
配線上は、秩父鉄道線だけの列車も入線が可能ですが、通常は使われず、朝夕の西武直通列車の運行時間帯以外は閉鎖されています。
 
ここで、いったん下車します。
 
 
 
 
乗り潰し率
71.301%

71.301%

 

西武秩父線最後の中間駅横瀬から秩父鉄道の御花畑駅に直通したので西武秩父線の完乗となりませんでした。
ちなみに、この渡線的な部分は、ワタシの乗り潰し距離には含めません。

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