今日は本宿駅です。
珍しく駅前からスタートです。その理由は…
となりの上神梅駅から歩いてきたからです。
列車で駅訪問をすると、なるべく効率よく回るために、ジグザグに訪問したり、路線バスを使ったりすることがあるのですが、今回は、いずれの方法もなかったので、国道をよっこらしょと登ってやってきました。
桐生からやってきてなぜか桐生市に戻ってきてしまう不思議さ。
渡良瀬川に沿って歩く道は、トラックさえ来なければとても快適。
では駅訪問に向かいましょう。
ここまでずっと上り坂で、今度は階段を下るのかよっ!
ふえ〜
けっこう段数多かったなあ。
この階段もそうですが駅構内は夜間ライトアップされるみたいですよ。
では構内です。
狭いホームの棒線駅。
駅周辺には民家はほとんどなくなんでここに駅があるんだろうと思いますが、構内は比較的新し目、もしかして三セク化後の新駅でしょうか?
教えてウィキ先生!
ふむふむ、三セク化と同時、平成元年に開業した駅だそうですよ。
付近に民家はあまりなさそうでしたが、地元の住民の方の要望もあったようなので、そこそこの利用者がいるんじゃないでしょうか。
駅が開業した頃は、黒保根村という村でした。
ただ、村の中心はこのあたりではなく、駅に温泉があるとなりの水沼駅周辺だったようです。
この本宿駅周辺にも温泉があって、梨木温泉はきじ料理で有名です。
構内を端っこまで歩いてみたら…
たまに見かけるエアー駅名標。
そういえば、前回の大分の駅をぐるりシリーズにも登場していましたっけ?
そのエアー駅名標から構内、大間々・桐生方面をみたところです。
線路の左側は、すぐに渡良瀬川が流れています。
けっこう虫が多くて私にはくつろげないスペースでした。
ところで、ここで駅撮影のちょっとしたポイントを教えてさしあげましょう(てか余計なお世話だけど)。
棒線駅の狭いホームにある待合室って正面からは撮影できないし、ホームの線路際に立って撮影しても角度が悪くなっちゃいますよね。
そんなときは、列車に乗ってるときにしゃないから撮影してしまいましょう。
上の写真は、乗車してすぐに最後部に向かい撮影した写真です。
ホームから撮影するよりは、綺麗に待合室が入ります。
まあ、気持ちだけ写りよいかなってとこですけどね。
では、また次の駅でお逢いしましょう
(平成30年5月撮影)
群馬の駅をぐるり