高崎駅から信越本線に入り、今日は松井田駅をご紹介します。
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松井田駅は、明治18年開業ですから歴史はかなり古いです。
電化されたのも昭和37年ですから、信越本線が日本の鉄道にとってとても大事な路線だったことが分かります。
昭和6年に上越線が全通するまでは、首都圏と新潟など日本海側の都市を結ぶ唯一の鉄道路線だったわけですから、その価値は大きかったのでしょう。
では構内を見てみましょう。
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こちら横川方面です。
構内は相対式の2面2線、もちろん複線区間です。
こちらは高崎方面。
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私は駅訪問するときに、時間さえあれば、ホームの端まで行くことにしています。
もちろん既に法面が崩れているような場所は立ち入りが禁止されているので入りませんが、、端っこに行けば駅全体の写真が撮れるからという単純な理由と、何か面白いものはないかなという興味本位からです。
たまに古いホームの石積みの跡があったりして嬉しくなります。
さて今回もホームの端に向かって歩き出したのですが、端っこに行けばいくほど人がいます。
それもあの香り?そうです撮り鉄さんの香りが!
何してるんだろう、ローカル線となったこの区間に特急やリゾート列車は来ないんじゃない?って思います。
訪問した頃は、まだ湘南カラーの115系は現役でたくさん走ってましたから、それ目当てでもなさそうです。
撮影したのは2016年の7月17日か、その数日前、スマホにブログ編集用にデータを移したので、撮影日を見ることができません。
なんだったんだろう?
まあ、いいや、駅前に出てみましょう。
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駅前から駅舎。
ほ〜、昭和な作りのコンクリート駅舎。
高床式の倉庫に階段を上がっていく感じです。
この構造はなかなかインパクトがあって、いまでも松井田駅といえばこの風景がすぐに思い浮かびます。
実は、松井田駅、電化された際に駅位置が変わっていて、駅舎は、そのときに建設されたものが撮影当時も使われていたのではないかと思います。
この構造、今の時代にはバリアフリーに対応していないし不便に感じます。
しかし一方では…
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駅舎と跨線橋は平行移動ですから、けっきょく利用者の階段移動は地表駅と同じ条件になるわけで、特に利用に不便な駅ではなさそうです。
ただ、JR東日本のホームページを見ると、現在もバリアフリー対応ではないので、車椅子の利用者は、どうするのだろうと思ってしまいます。
駅舎の階段を登ったところから見た駅前です。
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けっきょく、訪問している間に特に珍しい列車はきませんでした。
(平成30年5月撮影)
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