みなさん、こんにちは。

 

久しぶりの投稿になります。

 

今日は、海外で働くことに興味がある方向けにヨーロッパでの働き方についてお話しますね。

 

私はドイツで10年程、地元の大手企業で就業していました。

(現在は、家庭の諸事情で休業していますが、復帰予定です。)

 

日本との働き方で大きく異なるのは、

 

「休暇の取り方」です。

 

ドイツ人は特に一年の初め(もしくは前年のクリスマス休暇時辺り)で、一年間の休暇を決めてしまいます。 

 

夏休みは大体3週間程度の休暇を連続して取得します。

年末年始は2〜3週間の連続した休暇です。

 

ですので、

1年の間に、8月とクリスマスが始まる12月は、

とにかく、担当者不在である場合が多いです。

 

また、不在時の代理人を立てていても、

その代理人も休暇だということも、多くあります。

 

 

その間、仕事は、どうなるのか?

はい、その通り。

仕事は止まります。

 

 

どんなに急用で、会社に連絡を入れても、

「担当者がいないので、休暇から戻るまで待っていてください。」

との返答が来るだけ。

 

で、取引先や関連部署はどうするのか。

ただ休暇から帰るのを、待つのみ。

 

 

会社側も、よほどのことがない限り、

休暇中の従業員に仕事について連絡することはしないからです。

 

 

ドイツにいると、休暇は、本当に「神聖化」されています。

人様の休暇の邪魔をするのは、罪です。

 

 

こんな私も、実は、日本文化の外資系会社で働いていた時代は、

 

このようなドイツ式働き方に、かなりの不満を感じていました。

 

「おいおい、担当者なんだから、責任持って、不在時でも仕事が回るように十分な準備をしてから休暇を取りべきだ!」

 

と、ピリピリしていました。

 

 

でも、私自身が、ドイツで働き始め、

 

「休暇を連続して、十分に取ること」

 

「夏休みや年末年始は、ほぼ全ての人が休暇を取るので、代理がいないこと」

 

「会社や社会全体が、従業員の休暇取得権利を尊敬していること」

 

を理解し、尊重するようになりました。

 

 

この考え方って、

「自分の権利を主張するので、相手の権利も尊重しますよ」というコンセプトで、

かなり合理的だし、人に対しても寛容になれるんですよね。

 

 

なので、今は、ドイツやイタリアでの仕事文化に、

どっぷり浸かっています。

 

 

 

このブログを読んでくださっている、

あなたは、現在の働き方に満足していますか?

 

海外で働いてみたい!という希望はありますか?

 

私は日本での就業経験もありますが、

労働環境は断然ヨーロッパの方が良いと感じています。

 

 

海外で働くなら、英語は必須です。

(可能であれば、現地語も。)

将来的に海外就職を考えていらっしゃるなら、

あなたに今すぐにできることは、英語のスキルを上げることです。

 

 

海外就職をするにあたって、英語で、

 

・自分の仕事内容を詳しく説明できること

・プレゼンができること

・相手の意見を理解しつつ、自分の意見を述べること

・提案ができること

 

は必須です。

 

 

海外で通用する、ビジネス英語を身につけたい方、

日本の外資系会社への転職や、

海外就職に興味のある方は、以下インスタ・LPから、

ぜひ、ご連絡くださいね。

 

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最後まで読んでくださってありがとうございました。