イタリアからドイツへ、引っ越すことになりました❗️

時期は今年2022年末。

 

4年間過ごしたイタリア。

ご飯も美味しく、美しい建造物に囲まれた、イタリア。

五感を刺激されるイタリア。

朝、カフェでカプチーノを飲むだけでも、美しくてため息がでる毎日。

 

駐在なので、いつかはドイツへ戻る日が来るのは知ってはいましたが、

やっぱり、寂しい。

正直、本当に寂しい(涙)。

 

 

息子には、約3週間前に、ドイツへ戻ることを伝えました。

こちらでは、たくさんのお友達がいて、

物心ついた3歳からイタリアに住んでいるので、

それまで住んでいたドイツの生活は、ほぼ覚えていない、彼。

 

どんな反応をするかな❓って、少し、心配だったんです。

 

でも、心配している事を感じさせないように、

「ドイツに行くんだよ。楽しみだね。」

というニュアンスで伝えてみました。

 

彼の反応は。。。

 

「うん、分かった。(無言)」でした。

 

ちょっと心配だったので、

「どう思う?」って聞いてみたんです。

 

「うーーーん、わかんない」って。

 

そうだよね。そうだよね。

引っ越しって意味、わかんないよね。

まだ7歳だもんね。

 

そんな質問するんじゃなかった、って反省しました。

 

 

後日、息子の小学校の担任の先生に、

引っ越しの話をしている時、

私が、不覚にも泣いてしまいました。

ママ、涙腺 弱すぎ。。。

 

息子、友達と遊んでいたけど、

ママが泣いたの、多分気づいてたよね。。。


 

それで、思ったのは、

多分、息子もそう。

 

悲しみを感じているんだろうな。

ただ、まだ引っ越したわけではないし、

今、友達と楽しんでいるから、実感として湧かないんだろうな。

 

今は、

「親として、悲しみを受け止めつつ、

楽しい未来を待ち望むことができる気持ちに整えてあげられたら、いいな。」

と思ってます。

 

 

最近は、

ドイツでの生活が楽しみになるように、と、声かけをしつつ、

イタリアのお友達とも連絡を取り続けようね。

というメッセージを伝えています。

 

 

「ドイツに戻ったら、

毎週土曜日に、日本の補習校に行けるよーーー。」とか、

 

「スーミットおじちゃん、マリカおばちゃんが、

息子くんがドイツに帰って来るの、楽しみにしているんだって」とか。

 

できるだけ、ドイツでの、楽しみなことにフォーカスをしつつ、

 

「休暇には、また、イタリアに帰って来られるね。

また、お友達みんなで遊びに行こうね。」

 

ってお話しています。

 

 

残りの3ヶ月。

イタリアを満喫して過ごしていきたいな。

 

我が家のマルチリンガル教育も、

また、新しい章へと入ります。