いま
偶然がきりとる瞬間意味を持ってかたりかけてくるそれは意識をむけなければほおにふれた風のようにつかめないまま通り過ぎていくこころをひらきひもとかれる言葉胸の内に届く感覚差し込む明るさ信じるにぎりつづけたかたちを手放し流れにゆだね今をたゆたうふと手をのばし差し出されるぬくもりその温度をたどり自分がむかう先へとつながる自分がつくりあげたわくからはなれたわたしが息を深く胸に引き入れていた事に気がついた明るさに照らし分からない事を素直に問うしめされるようにめぐる詞と胸の奥にやさしく飛び込むことばすべての響きが合わさりかさなりつむがれていく胸の内にあたためひもとき明るさにふれる届き続ける温度を胸の内にむすび感覚に残るそのたしかさだけを信じてこの場所から歩いていきたいと思った