RAW CARESSな日々2nd -20ページ目

映画批評「ヤッターマン実写版」

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得点35点(酷い!)

2009年(日本)
監督 三池崇史
出演者 櫻井翔(嵐)
福田沙紀
生瀬勝久
ケンドーコバヤシ
岡本杏理
阿部サダヲ
深田恭子

(2010年4月23日テレビ放映にて鑑賞)

こんな映画
往年の名作アニメ。タイムボカンシリーズの「ヤッターマン」の豪華俳優人とCGによる実写化作品。

一言で言うと

三池崇史よ、あんたは変態だよ!

ストーリー(ウィキペディアより抜粋)
四つ揃うと願いが叶うという伝説のドクロストーンを巡って、いつものように週に一度の戦いを繰り広げるヤッターマンと、自称「泥棒の神様」ドクロベエ率いるドロンボー一味。

考古学者の海江田博士もドクロストーンの魅力にとりつかれており、発見したドクロストーンの一つを娘の翔子に託したまま姿を消してしまう。行方不明になった父の捜索を翔子から依頼されたヤッターマン達は、二つ目のドクロストーンをオジプトの遺跡で発見する。

ドロンボー達との激戦の末、ドクロストーンを基地に持ち帰ったヤッターマン。
今やヤッターマン達の手元にはドクロストーンが二つ。

その頃、世界では異変が起きはじめる。様々な場所からいろいろな物が消え始めたのだ。
この異変にはドクロストーンが関係し、そのすべてが集まると時間の流れが狂い、地球そのものが消えてしまうかもしれないとオモッチャマは言う。

その危機を察知したヤッターマンは、ドクロベエの計画を阻止するべく翔子と共に四つ目のドクロストーンがあるという南ハルプスへ向かう!

評論(ネタバレ注意)
アニメ独特のギャグとお決まりを、きちんと再現し、アニメでもドロンジョ様本人が言った台詞。

「この番組は、私のスッポンスッポンでもっています。」
を、忠実に再現と言うか、深田恭子のドロンジョ様は一見の価値ありである。

しかし、逆を言えばそれ以外にまったくもって褒められる部分がない!

とにかく鼻につくのが、趣味も悪くとにかくダダスベリのギャグが全編これでもかと披露される。
これが、とにかく趣味が悪い!

はっきり言って小さいお子さんには見せられない。
これが大人であっても、あまりの趣味の悪さに呆然となることこの上ない。

原作のアニメのギャグを意識したのかもしれないが、あまりにも趣味が悪い。

これがB級クラスの映画ならまだ許されるだろうが、本気で作っているのかお遊びで作っているのかわからないからたちが悪い!

監督の三池崇史は、「クローズ」など、男性の世界を描かせればそこそこ面白い作品を撮るのであるが、それ以外となるとう~ん~な作品が多かったりする。

ちなみに、海外資本の作品などはとにかく変態作品が多い。

はっきり言って今年見た映画の中で最低点である。

映画批評「山猫は眠らない2狙撃手の掟」

山猫は眠らない2 -狙撃手の掟- [DVD]

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得点70点(手堅い)

2002年(米)
監督: クレイグ・R・バクスリー
出演: トム・ベレンジャー トーマス・ベケット
    ボキーム・ウッドバイン ジェイク・コール
   エリカ・マロジャーン ソフィア
(2010年4月11日DVDにて鑑賞)

こんな映画
驚異的な命中率を誇る孤高のスナイパーのストイックな戦いを描いたサスペンス・アクション11年ぶりの続編。伝説の狙撃手トーマス・ベケットの活躍を描く。主演は前作に引き続き「プラトーン」のトム・ベレンジャー。

一言で言うと
いぶし銀だよベレンジャー!

ストーリー
バルカン半島を舞台に、民族浄化を目的としたイスラム教徒抹殺作戦を阻止するため、首謀者暗殺のミッションを課せられたかつて伝説の狙撃手と呼ばれたトーマス・ベケット。
そんな彼も今では海兵隊を疾病除隊し、ハンターツアーのガイド職に身を置いていた。そこへある日、軍情報部大佐とCIAの2名が訪ねてくる。
彼らは、現在バルカン半島でイスラム教徒抹殺作戦が展開し始め、非常に危機的な状況にあると訴える。
そして、その抹殺作戦の首謀者ヴァルストリア将軍の暗殺、という極秘任務を依頼してきた。
ベケットは除隊前の階級の復活を条件にこれを引き受け、死刑囚で元陸軍のエリート狙撃手コールをパートナーに従えてバルカン半島へと向かう。

評論(ネタバレ注意)
久々の映画批評で見たのがまさかのこの映画。一部の人には絶大な人気を誇る「山猫は眠らない」シリーズ第2作目。

凄腕ベテランスナイパー「トーマス・ベケット」のストイックなスナイパー戦が見所の一つである。
逆を言えば、そこまで派手なアクションは期待できない。

スナイパーそのものが非常にストイックな役回りであるため、これは仕方がない。
スナイパー同士の頭脳合戦は必見である。

トーマス・ベケットの性格付けがどこかぶれてしまっている感があり、感情移入がなかなかしずらい。
そのためか、ベレンジャー先生の演技もどこか散漫な感を受ける。

それでも、全体的には手堅いつくりであり、シリーズを知らない者にも見易い。
前作を知っていれば、さらに楽しめる出来である。

ヒロインを演じるハンガリー出身の女優エリカ・マロジャーンを見ているとタレントのベッキークリソツと思うのは小生だけか?
$RAW CARESSな日々-erika



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映画批評「アバター」

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得点80点(良い)


2009年(米)
監督 ジェームズ・キャメロン
出演者 シガニー・ウィーバー
ゾーイ・サルダナ
サム・ワーシントン
スティーヴン・ラング
ミシェル・ロドリゲス
(2010年3月23日劇場にて今年初鑑賞)


こんな映画
本年度アカデミー賞受賞作。「タイタニック」の監督ジェームズ・キャメロンが構想14年・製作4年を費やした。
自分の分身となるアバターなるものを操作して、人類と未開の異星人との抗争をダイナミックに描いたSF超大作。と共に、3D映画のエポックメイキング的な作品。

一言でいうと

ミイラ取りがミイラに・・・。


ストーリー(ウィキペディアより抜粋)

時は西暦2154年。人類はアルファ・ケンタウリ系惑星ポリフェマス最大の衛星パンドラで希少鉱物の採掘基地を開いていた。パンドラは地球の熱帯雨林を思わせる、密林に深く覆われた美しい未開の星であり、ジャングルには獰猛な野生動物たちと、ナヴィという人間型の種族が暮らしていた。ナヴィは3メートルの身長、尻尾ときらめく青い皮膚を持ち、肉体的には人間よりも身体能力が高く、研ぎ澄まされた感覚を持っていた。彼らは原始的ながらも自然と調和した暮らしを送っていたが、テリトリーとする森の奥には地球のエネルギー問題の解決の鍵となる希少鉱物アンオブタニウムの鉱床があり、人間との間で小競り合いが発生していた。

人間はパンドラの大気を呼吸できないため、屋外での活動にはアバターと呼ばれる肉体が用いられた。アバターとは人間とナヴィの遺伝子を組み合わせ作りあげた、ナヴィの容姿をした遠隔操作用の肉体であり、オリジナルのDNAを提供した操縦者が意識レベルでリンクし、まさに自分の肉体であるかのように操縦する。

主人公ジェイク・サリーは、急死した双子の兄の代役として急遽パンドラに派遣されアバターの操縦者を務めることになった。元海兵隊員の彼は地球での戦闘で下半身不随になっており、パンドラでの任務の報酬で麻痺の治療を受けるつもりだった。しかしパンドラでは、アバターのボディを借りている間だけ、再び歩ける体を取り戻すことができた。ジェイクは採掘基地の傭兵隊長(大佐)と出会い、同じ軍関係者の誼もあり、ナヴィを偵察する密命を引き受けた。

ある日、アバターとしてフィールドワークに参加していたジェイクは仲間とはぐれ遭難し、ナヴィの女性ネイティリに助けられた。彼女は若くて美しく、そして勇敢な戦士であった。部族の長老はジェイクの元戦士という経歴に興味を示し、ジェイクの教育と訓練をネイティリに命じた。それは当初、ジェイクにとっても偵察に好都合だった。しかし、ナヴィと共に暮らし、パンドラの自然の神秘を知り、ナヴィに受け入れられてゆくにつれ、ジェイクはパンドラにおける人間の振る舞いの正当性について疑問を持つようになっていった。

一方、人間側は採掘の障害となるナヴィの存在に苛立ちを強めていた。平和的な解決を模索するジェイクだったが、人間とナヴィの対立はやがて避けがたい武力衝突へ発展していった。

評論(ネタバレ注意)

精密に作られた圧倒的な世界感とそのヴィジュアル。それを後押しするかのような3D描写がさらに引き立てており、すばらしい映像体験が出来る本作は、まさにハリウッドと稀代のヒットメーカージェームズ・キャメロンだからこそなせる賜物である。

逆を言えば、それ以外はすでに使い古された感が否めない。

意識を飛ばして遠隔操作する考えは、すでに「マトリックス」然り「攻殻機動隊」然り、最近では「サロゲート」がすでにこのネタを使っている。

先住民ナビィとの戦いは、アメリカの西部開拓時代のインディアンとの抗争そのものであったりする。
舞台をただ変えただけ。

しかし、本作がそれらの先発に負けず劣らずであったのは、圧倒的な世界感と映像美、それと主人公自身の気持ちの部分を丁寧に描いていることによって、主人公への感情移入もし易く、見た目どこかとっつき難そうな内容とヴィジュアルなのに作品へと惹きこんで行くことに成功していると思う。

何よりも、一番この映画を後押ししたのは、3D技術であると思われる。

何より驚いたのは、飛び出ると言うよりは奥行きがあることだ。
だが、意外と感動したのは最初の30分、目が慣れてきたら後半は意外とどうでもよかったりする。

小生は最初、目が慣れるまでは目が痛くてどこか気持ち悪かった。
それと、眼鏡っ子である小生は、眼鏡の上にこの3D眼鏡をしたのでさらに目が疲れた。

吹き替えで見ましたが、吹き替えで正解だと思う。
なんせ、この眼鏡で字幕を追っていったらさすがに目に悪い・・・。

総じて、劇場体験してない方は、一度は体験してみてはどうでしょうか?
これがただのDVDだったらただの映画です。


最後にエンドクレジット兼CM曲Leona Lewis - 「I see you」をどうぞ。

映画批評「スパイダーマン3」

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50点(失敗ダーマン)


監督 サム・ライミ
出演者 トビー・マグワイア
キルスティン・ダンスト
ジェームズ・フランコ

(2010年3月19日金曜洋画劇場にて鑑賞・最批評)

こんな映画
言わずと知れた蜘蛛男の三作目にして一応の完結作(らしい)


一言でいうと、
詰め込みすぎ!

ストーリー(ウィキペディアより抜粋)
今やニューヨークのアイコンとして、市民に愛される存在となったスパイダーマン。その正体であるピーター・パーカーも学業の傍らで愛するメリー・ジェーン・ワトソン(MJ)との交際を続け、順風満帆な日々を過ごしていた。MJも女優としての活動を続けており、ついに念願のブロードウェイ・デビューを果たすまでに。ピーターはMJへのプロポーズを決意し、メイおばさんにその事を打ち明けた。「MJを幸せにする」と言うピーターに、おばさんは亡きベンおじさんがくれた結婚指輪をそっと託すのだった。

そしてメイおばさんの家から帰路についた途端、ピーターは最新鋭の装備に身を包んだ「ニュー・ゴブリン」こと親友ハリー・オズボーンに襲撃を受ける。ハリーはピーターが父ノーマンの仇だと信じ、密かに攻撃の機会を窺っていたのだ。執拗に攻撃を仕掛けるハリーと、おばさんのくれた指輪を守りながら攻撃をかわすピーター。しかし闘いの末、ハリーは頭部を強打。病院に運ばれ意識を取り戻したハリーは、父が死ぬ以前から最近までの記憶とピーターへの憎悪を失っていた。

同じ頃、警察が郊外でひとりの男を追いかけていた。男はとっさに物理研究所の構内に逃げ込むが、そこで偶然行われていた分子分解の実験に巻き込まれてしまう。実験の結果、砂状の体を持つ「サンドマン」と化したフリント・マルコというその男は、何とベンおじさんを殺した真犯人として警察に追われていた。私怨にかられるピーター。すると謎の液状生命体「シンビオート」がピーターの体を黒く染め、気がつけばピーターは今まで以上のパワーを持った「ブラック・スパイダーマン」となっていた…。

評論(ネタバレ注意)

全編ジェットコースターのような体験が出来そうなほど展開も映像もすごいのが、本シリーズの特徴であり、それが最も表現されていたのが本作であると思う。それと敵役もヴェノムにサンドマンと豪華な内容である。

が、逆を言えば、親子丼とマグロ丼と牛丼を一緒に食べているような感覚である。

そう、詰め込みすぎである。これでもかってさ!
ここはアメ横か!?って感じでさ。

普通に描いたら3時間を越える内容を2時間で見せるわけだから、いろいろなところで粗が出る。
このシリーズはどこかチープさが良かったのだけどさ。なんだかな・・。って感じ。

やっちゃたな。悪い癖だよサム・ライミ。何かって?
すぐに調子にのるんだもんさ。

次回作は、スパイダーマンになるところからまた振り出しに戻るとのこと。
それをよく思わなかった監督と主演は、次回作から降りちゃったんだってさ。

もうだめだこりゃ!

ちなみによくよく見たらこの映画にも、ロン・ハワード監督の娘。
ブライス・ダラス・ハワードが出とります。

$RAW CARESSな日々-buraisu

誰だかわからんかったよ。

映画批評「バーン・アフター・リーディング」

バーン・アフター・リーディング




得点65点(う~ん~)

2008年(米)

監督 イーサン・コーエン
  ジョエル・コーエン
主演出演者 ジョージ・クルーニー
フランシス・マクドーマンド
ブラッド・ピット
ジョン・マルコヴィッチ
ティルダ・スウィントン

(2010年2月27日DVDにて鑑賞)

こんな映画
稀代のクリエイター、コーエン兄弟による豪華俳優人競演で送る、クライムコメディの群像劇。

一言で言うと
不倫はいかんね。

ストーリー(ウィキペディアより抜粋)

アルコール依存症が原因でCIAを解雇されたアナリストのオズボーン・コックス。彼は失職後にCIAでの出来事を綴った回顧録の執筆を開始するが、ひょんなことからそのデータが入ったディスクをスポーツジムの職員であるチャド・フェルドハイマーとリンダ・リツキが手に入れる。

チャドとリンダは回顧録をCIAの機密情報と思い込み、オズボーンからディスクと引き換えに金をゆすり取ろうとする。しかし短気なオズボーンとの交渉は失敗に終わり、リンダはディスクをロシア大使館に持ち込む。更なる情報を求めてオズボーンの家に侵入するチャドだが、そこでオズボーンの妻ケイティと不倫関係にあった財務省連邦保安官ハリー・ファラーと遭遇してしまう。

評論(ネタバレ注意)

ちなみに、群像劇とは同じ時系列で、複数の登場人物の視点で描かれる作品のことを指す。

毎回独特なセンスが光るコーエン兄弟による演出は本作でも健在。その上、豪華俳優共演によるどこか笑えそうで笑えない微妙なラインをうまく演出している。

ただ、いまいちしっくりこない。
しっくりこないのは、物語の核となる出来事が序盤に演出されないため、予備知識のない者にとって中盤になって、登場人物の行動がいまいちよくわからない。中盤を過ぎてからやっとわかり始めるため、明らかに観客は置いてけぼりになる。

複雑怪奇の登場人物間の関係がさらに拍車をかけているため、頭で整理しないとますますわからなくなる。

たぶん、これがコーエン兄弟の罠なのかもしれないけど、なんだか感覚的に面白いな~って感じなかった。

途中、ジョージ・クルーニーが地下室で作っていた「ある物」が登場するのだが、あまりに下品であります。周りに家族がいたら確実にまわりは引きますね。ドン引け!

群像劇としてはしっかりと、成立しているためこれは合格点。
しかし、肝心な内容と言うといまいち感が否めない。微妙である。

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