映画批評「パラサイト」
パラサイト

¥4,935
Amazon.co.jp
65点(まぁまぁ)
1998年(米)
監督 ロバート・ロドリゲス
出演者 イライジャ・ウッド
ジョシュ・ハートネット
クレア・デュヴァル
2010年2月23日お昼のロードショーにて鑑賞)
こんな映画
「エルマリアッチシリーズ」のロバート・ロドリゲス監督による。現在ではこのめぐり合わせは考えられない人気俳優たちの競演によるSFスリラー作。
一言でいうと
遊星?ボディスナッチャー?
ストーリー(ウィキペディアより抜粋)
オハイオ州ハリントン高校。アメリカのどこの都市にでもあるような平凡な高校で、いじめられっ子のケイシーは、グラウンドで奇妙な生物を見つける。ケイシーはそれを生物の先生の元に持って行き、水槽の中に入れてみると、その生物は生き返ったように動き出した。
一方、チアリーダーのデライラは、教師達の様子がおかしい事に気づく。
評論(ネタバレ注意)
たまにふざけたホラー作品を撮るロドリゲス監督による、いわゆる異星人侵略物の映画。
現在では、第一線を張る俳優達の豪華な競演も魅力である。
映画としては、ティーン向けと言うか、フライデーナイトムービーって感じで、可もなく不可もなくって感じで無難な映画です。
しかし、この寄生生物は宿主一匹で制御しているので、宿主が死んだらその他も死亡って、都合よすぎるわって感じてしまう。
まぁ、ボケッとみる映画かな。
意外と、劇中の音楽が豪華だったことに気づく。
最後に劇中で使用された
Stabbing Westward 「Haunting Me」をどうぞ。
スタッビングウェストワードまたかよ?と思われたそこの方。小生このバンドがスキなんですわ。
(携帯視聴可)

¥4,935
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65点(まぁまぁ)
1998年(米)
監督 ロバート・ロドリゲス
出演者 イライジャ・ウッド
ジョシュ・ハートネット
クレア・デュヴァル
2010年2月23日お昼のロードショーにて鑑賞)
こんな映画
「エルマリアッチシリーズ」のロバート・ロドリゲス監督による。現在ではこのめぐり合わせは考えられない人気俳優たちの競演によるSFスリラー作。
一言でいうと
遊星?ボディスナッチャー?
ストーリー(ウィキペディアより抜粋)
オハイオ州ハリントン高校。アメリカのどこの都市にでもあるような平凡な高校で、いじめられっ子のケイシーは、グラウンドで奇妙な生物を見つける。ケイシーはそれを生物の先生の元に持って行き、水槽の中に入れてみると、その生物は生き返ったように動き出した。
一方、チアリーダーのデライラは、教師達の様子がおかしい事に気づく。
評論(ネタバレ注意)
たまにふざけたホラー作品を撮るロドリゲス監督による、いわゆる異星人侵略物の映画。
現在では、第一線を張る俳優達の豪華な競演も魅力である。
映画としては、ティーン向けと言うか、フライデーナイトムービーって感じで、可もなく不可もなくって感じで無難な映画です。
しかし、この寄生生物は宿主一匹で制御しているので、宿主が死んだらその他も死亡って、都合よすぎるわって感じてしまう。
まぁ、ボケッとみる映画かな。
意外と、劇中の音楽が豪華だったことに気づく。
最後に劇中で使用された
Stabbing Westward 「Haunting Me」をどうぞ。
スタッビングウェストワードまたかよ?と思われたそこの方。小生このバンドがスキなんですわ。
(携帯視聴可)
映画批評「突入せよ!あさま山荘事件」
突入せよ!「あさま山荘」事件 [DVD]/役所広司,椎名桔平,天海祐希

¥4,935
Amazon.co.jp
得点70点(まぁまぁ)
2002年(日)
監督 原田眞人
出演者 役所広司
宇崎竜童
天海祐希
伊武雅刀
藤田まこと
(2010年2月22日TBSの夜のロードショーにて鑑賞)
こんな映画
長野県軽井沢町で1972年2月19日から2月28日に起きた、連合赤軍・あさま山荘事件を題材にした。現場で指揮をした佐々淳行の視点で描き、日本人俳優の豪華競演による作品。
一言で言うと
グダグダのグダグダ!
ストーリー
ストーリーに関しては、あさま山荘事件を忠実に再現された内容になっています。
指揮をとるため派遣されて来た佐々淳行は、あさま山荘の連合赤軍篭城に対抗していこうとするのだが、その前に、指揮系統に乱れや、当時はテレビ報道の黎明期であったためマスコミの対応に四苦八苦し、とうとうあさま山荘へと突入の準備を整えるのであるが・・・・・。
評論(ネタバレ注意)
あさま山荘事件から30年周年を記念して、乱発された連合赤軍関連の映画の中で、一番豪華な内容だった本作は豪華俳優人の競演と、史実に忠実に再現されたセットと内容が一番のキモとなっている。
連合赤軍の思想や、人間像を描いた他の作品群とは異なり、いっさい連合赤軍のことには触れずにひとつの事件の解決譚として描いているのも本作の特徴。
ただし、あまりに豪華なメンツな割りに誰だかわからない。
なんせ、赤軍のメンツには武田真治。
人質役には、篠原涼子が扮していたのだが、出てたかすらわからない。
内容は忠実であるのだけど、登場人物が多く。それぞれの俳優人がそれぞれに登場するので、そういった部分は、豪華なだけで大雑把に描かれてしまっている部分も多く残念である。
実は、学生時代に鑑賞済みなのであるが、今回見たほうがなんか楽しめた。
しかし、この映画を見ていると、このグダグダで対応が後手後手となっていく様子は、未だに変わらないところを見ると日本ってずっとこうなのかな?って思ってしまう。
それにしても、役所君の演技っていつも一緒だよな・・・・。
最後に映画CMをどうぞ。
(携帯視聴可)

¥4,935
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得点70点(まぁまぁ)
2002年(日)
監督 原田眞人
出演者 役所広司
宇崎竜童
天海祐希
伊武雅刀
藤田まこと
(2010年2月22日TBSの夜のロードショーにて鑑賞)
こんな映画
長野県軽井沢町で1972年2月19日から2月28日に起きた、連合赤軍・あさま山荘事件を題材にした。現場で指揮をした佐々淳行の視点で描き、日本人俳優の豪華競演による作品。
一言で言うと
グダグダのグダグダ!
ストーリー
ストーリーに関しては、あさま山荘事件を忠実に再現された内容になっています。
指揮をとるため派遣されて来た佐々淳行は、あさま山荘の連合赤軍篭城に対抗していこうとするのだが、その前に、指揮系統に乱れや、当時はテレビ報道の黎明期であったためマスコミの対応に四苦八苦し、とうとうあさま山荘へと突入の準備を整えるのであるが・・・・・。
評論(ネタバレ注意)
あさま山荘事件から30年周年を記念して、乱発された連合赤軍関連の映画の中で、一番豪華な内容だった本作は豪華俳優人の競演と、史実に忠実に再現されたセットと内容が一番のキモとなっている。
連合赤軍の思想や、人間像を描いた他の作品群とは異なり、いっさい連合赤軍のことには触れずにひとつの事件の解決譚として描いているのも本作の特徴。
ただし、あまりに豪華なメンツな割りに誰だかわからない。
なんせ、赤軍のメンツには武田真治。
人質役には、篠原涼子が扮していたのだが、出てたかすらわからない。
内容は忠実であるのだけど、登場人物が多く。それぞれの俳優人がそれぞれに登場するので、そういった部分は、豪華なだけで大雑把に描かれてしまっている部分も多く残念である。
実は、学生時代に鑑賞済みなのであるが、今回見たほうがなんか楽しめた。
しかし、この映画を見ていると、このグダグダで対応が後手後手となっていく様子は、未だに変わらないところを見ると日本ってずっとこうなのかな?って思ってしまう。
それにしても、役所君の演技っていつも一緒だよな・・・・。
最後に映画CMをどうぞ。
(携帯視聴可)
映画批評「ザ・ビーチ」
ザ・ビーチ (特別編) [DVD]/レオナルド・ディカプリオ,ティルダ・スウィントン,ロバート・カーライル

¥1,490
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得点50点(う~ん~)
2000年(米)
監督 ダニー・ボイル
出演者 レオナルド・ディカプリオ
ロバート・カーライル
ティルダ・スウィントン
こんな映画
「トレインスポッティング」の成功後に、ハリウッドにて製作されたダニー・ボイル監督と、「タイタニック」の成功で油が乗っていたレオナルド・ディカプリオ主演の海外バックパッカー放浪旅行者の生態を描いた作品。
一言で言うと
なんか釈然としないんだよなぁ~。
ストーリー(ウィキペディアより抜粋)
一人旅でタイにやってきたリチャード (レオナルド・ディカプリオ) は安宿で知り合ったダフィから、伝説のビーチの場所を記した地図を渡される。宿の隣室だったフランス人カップルを誘って、地図を元にある島にたどり着く。
そこは地元の農民がヤミで大麻を栽培していたが、その奥には「ビーチリゾートが嫌いな人のためのビーチリゾート」として小さなコミュニティが成立していた。国籍はさまざまで自分の仕事をしつつ遊び、大麻を吸い、セックスをしているという享楽の楽園だった。
ところが、メンバーの一人がサメに襲われ半死半生となり、彼が渡した地図のコピーを元にしてこの島にたどり着いた別の旅行者が、農民に射殺されることによって、楽園は崩壊への道をたどっていく。
評論(ネタバレ注意)
若者の葛藤を、独自の疾走感で描くことに定評のあるダニー・ボイル監督による本作は、南国の楽園の美しい風景を鑑賞するにも良い映画である。
ただ、得意とする若者の葛藤という部分で言えば、どこか描き方が弱くレオ様の感情移入しにくい主人公が、またそれを拍車をかけてしまっていて、主人公の浅はかさに見ているこっちはヤギモギ。
後半の主人公の行動にも疑問符が付き。最後はなんだか釈然としない状況で幕引きとなってしまう。
見た人によっては、
「あれだけのことしといて、のうのうとしおって・・・。」なんて声が聞こえてくるかもしれない。
なかなか、世の中に飛び込む勇気のもてない若者の葛藤という意味では、最初の展開はあれでよいと思うのだが・・。
楽園が崩壊していく光景など、なかなかリアルというかうまく描けている分、そういった部分で損をしてしまっているので、レオ様のキャラのあり方を、再構成することによって化ける作品なのではないだろうかと思う。
サントラの評価はかなり、高く。ダニー・ボイル監督の毎回選曲のセンスの良さは特質すべきもの。
ザ・ビーチ/サントラ

¥2,520
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¥1,490
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得点50点(う~ん~)
2000年(米)
監督 ダニー・ボイル
出演者 レオナルド・ディカプリオ
ロバート・カーライル
ティルダ・スウィントン
こんな映画
「トレインスポッティング」の成功後に、ハリウッドにて製作されたダニー・ボイル監督と、「タイタニック」の成功で油が乗っていたレオナルド・ディカプリオ主演の海外バックパッカー放浪旅行者の生態を描いた作品。
一言で言うと
なんか釈然としないんだよなぁ~。
ストーリー(ウィキペディアより抜粋)
一人旅でタイにやってきたリチャード (レオナルド・ディカプリオ) は安宿で知り合ったダフィから、伝説のビーチの場所を記した地図を渡される。宿の隣室だったフランス人カップルを誘って、地図を元にある島にたどり着く。
そこは地元の農民がヤミで大麻を栽培していたが、その奥には「ビーチリゾートが嫌いな人のためのビーチリゾート」として小さなコミュニティが成立していた。国籍はさまざまで自分の仕事をしつつ遊び、大麻を吸い、セックスをしているという享楽の楽園だった。
ところが、メンバーの一人がサメに襲われ半死半生となり、彼が渡した地図のコピーを元にしてこの島にたどり着いた別の旅行者が、農民に射殺されることによって、楽園は崩壊への道をたどっていく。
評論(ネタバレ注意)
若者の葛藤を、独自の疾走感で描くことに定評のあるダニー・ボイル監督による本作は、南国の楽園の美しい風景を鑑賞するにも良い映画である。
ただ、得意とする若者の葛藤という部分で言えば、どこか描き方が弱くレオ様の感情移入しにくい主人公が、またそれを拍車をかけてしまっていて、主人公の浅はかさに見ているこっちはヤギモギ。
後半の主人公の行動にも疑問符が付き。最後はなんだか釈然としない状況で幕引きとなってしまう。
見た人によっては、
「あれだけのことしといて、のうのうとしおって・・・。」なんて声が聞こえてくるかもしれない。
なかなか、世の中に飛び込む勇気のもてない若者の葛藤という意味では、最初の展開はあれでよいと思うのだが・・。
楽園が崩壊していく光景など、なかなかリアルというかうまく描けている分、そういった部分で損をしてしまっているので、レオ様のキャラのあり方を、再構成することによって化ける作品なのではないだろうかと思う。
サントラの評価はかなり、高く。ダニー・ボイル監督の毎回選曲のセンスの良さは特質すべきもの。
ザ・ビーチ/サントラ

¥2,520
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映画批評「トロイ」
トロイ

得点50点(う~ん~)
2004年(米)
監督 ウォルフガング・ペーターゼン
出演 ブラッド・ピット
エリック・バナ
オーランド・ブルーム
ダイアン・クルーガー
(2010年2月7日日曜洋画劇場にて)
こんな映画
古代ギリシアのトロイア戦争を、人間の視点のみで描かれ豪華キャスト競演による歴史ロマン作。
一言でいうと
映画自体もトロイの木馬か?
ストーリー
(ウィキペディアより一部抜粋)
トロイの王子パリスとスパルタの王妃ヘレンの禁じられた恋を口実に、ヘレネの夫であるスパルタ王メネラオスと、ギリシアの諸王国の盟主、メネラオスの兄であるミュケナイ王アガメムノンはトロイを征服しようとする。
評論(ネタバレ注意)
トロイの木馬で有名なトロイア戦争を、大スペクタルで描いた本作は、その戦闘シーンの圧巻さと、ブラット・ピットやエリック・バナ、オーランド・ブルームの名だたる俳優達の競演も魅力の一つ。
言い換えれば、それ以外に見るところがない。
原作にインスピレーションを受けて製作されているらしいが、トロイの木馬同様、中身がスッカスカ。
なんだかしっくりこない。たぶん見た人にはこの一言に尽きると思う。
全体的に中途半端感が否めない。
初回始まった瞬間、皆オーリーにやぎもぎされることこの上ないだろうと思う。
その後ストーリーに深く関わるかというと、そうでもない。
ブラピも、アキレスの行動に終始なぜ?がつきまとう。
ちなみにトロイの木馬とは、いわばだまし討ちの代名詞。
コンピューターウィルスにも、その類がありますからね。
一見、豪華に見えるが中身は・・・。
って事で、映画の内容もトロイで、中身までトロイとはこれは洒落か?
ちなみに監督のヴォルガング・ペーターゼーンはドイツ人監督。
小生が、好きな映画十本に掲げる「Uボート」の監督であるのだが、ハリウッドに渡った監督が撮る映画は何か足りないな~って感じる映画ばかり。ほんともったいない。


得点50点(う~ん~)
2004年(米)
監督 ウォルフガング・ペーターゼン
出演 ブラッド・ピット
エリック・バナ
オーランド・ブルーム
ダイアン・クルーガー
(2010年2月7日日曜洋画劇場にて)
こんな映画
古代ギリシアのトロイア戦争を、人間の視点のみで描かれ豪華キャスト競演による歴史ロマン作。
一言でいうと
映画自体もトロイの木馬か?
ストーリー
(ウィキペディアより一部抜粋)
トロイの王子パリスとスパルタの王妃ヘレンの禁じられた恋を口実に、ヘレネの夫であるスパルタ王メネラオスと、ギリシアの諸王国の盟主、メネラオスの兄であるミュケナイ王アガメムノンはトロイを征服しようとする。
評論(ネタバレ注意)
トロイの木馬で有名なトロイア戦争を、大スペクタルで描いた本作は、その戦闘シーンの圧巻さと、ブラット・ピットやエリック・バナ、オーランド・ブルームの名だたる俳優達の競演も魅力の一つ。
言い換えれば、それ以外に見るところがない。
原作にインスピレーションを受けて製作されているらしいが、トロイの木馬同様、中身がスッカスカ。
なんだかしっくりこない。たぶん見た人にはこの一言に尽きると思う。
全体的に中途半端感が否めない。
初回始まった瞬間、皆オーリーにやぎもぎされることこの上ないだろうと思う。
その後ストーリーに深く関わるかというと、そうでもない。
ブラピも、アキレスの行動に終始なぜ?がつきまとう。
ちなみにトロイの木馬とは、いわばだまし討ちの代名詞。
コンピューターウィルスにも、その類がありますからね。
一見、豪華に見えるが中身は・・・。
って事で、映画の内容もトロイで、中身までトロイとはこれは洒落か?
ちなみに監督のヴォルガング・ペーターゼーンはドイツ人監督。
小生が、好きな映画十本に掲げる「Uボート」の監督であるのだが、ハリウッドに渡った監督が撮る映画は何か足りないな~って感じる映画ばかり。ほんともったいない。

映画批評「アドレナリン ハイボルテージ」
アドレナリン2 ハイ・ボルテージ [Blu-ray]/エイミー・スマート,ドワイト・ヨーカム,ジェイソン・ステイサム

¥4,980
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得点70点(まぁまぁ)
(注意!18歳未満の未成年には刺激の強い場面のある映画です。)
2009年(米)
監督 マーク・ネヴェルダイン
ブライアン・テイラー
主演 ジェイソン・ステイサム
(2010年2月3日BDにて鑑賞)
こんな映画
キレるとあぶない、マッチョハゲことジェイソン・ステイサム扮するプロの殺し屋シェブ・チェリオスの珍騒動を描く、とんでもアクション映画の続編。
一言で言うと
おじさん元気になっちゃったよ!(劇中談)(´Д`;)
ストーリー
前作にアドレナリンを分泌し続けないと、死んでしまう毒を盛られた主人公は、最後に毒を盛った当人を突き止め、一緒にヘリから落下して死んだと思われていたのだが、一命を取りとめる。
しかし、中国マフィアに捕らえられた主人公は、充電式の人工心臓を移植されてしまっていた。自分の心臓を取り戻すべく主人公は、マフィアを追いかけるのであるが・・・・。
評論(ネタバレ注意)
前作のあまりのハイテンションさと、映像の奇抜さ、ジェイソン・ステイサムのキレたアクションでなんともカルト臭漂う映画のまさかの続編の登場である。
今回は、たしかに前作の全てを凌駕してると言っても過言ではない。
違う意味で一言で言えば、くだらない映画なのであるが、そのくだらなさがあまりに小気味がよいのだ。
本作は、携帯の充電の如く、主人公は、自分の体に電流を流して無理やり心臓をう動かすためにバッテリーに充電する。
その様子があまりにおかしいのだ。
終始ハイテインションさが付きまとい。
時に艶かしく、時におかしく、時に呆れるしょうもなさ。
しかし、少し残念なのは、劇中にいきなり、本編からずれてまるで、思いつきで入れたような別エピソードを織り交ぜるのだが、それが意外とくどく、作品のテンポを崩している感があったりする。
そのエピソードは下衆な内容が多い。
映画も、妙に女性の裸が登場し、エッチなシーンはあまりに下衆である。
これは、小さいお子さんには見せれませんがな。
アメリカのくだらない番組、ジャッカスのノリが好きな人や、初期のロドリゲスの作品や、日本の映画監督山口雄大がお好きな方には是非!
とにかくその下衆さに笑いましょう。
ちなみに劇中に前作にも登場していた、linkin parkのVoチェスター・ベニングが今作にもなぜか登場してますので要チェック!
最後に、広告CMをどうぞ。
CMで流れている曲は、マキシマム・ザ・ホルモンの「爪爪爪」です。

¥4,980
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得点70点(まぁまぁ)
(注意!18歳未満の未成年には刺激の強い場面のある映画です。)
2009年(米)
監督 マーク・ネヴェルダイン
ブライアン・テイラー
主演 ジェイソン・ステイサム
(2010年2月3日BDにて鑑賞)
こんな映画
キレるとあぶない、マッチョハゲことジェイソン・ステイサム扮するプロの殺し屋シェブ・チェリオスの珍騒動を描く、とんでもアクション映画の続編。
一言で言うと
おじさん元気になっちゃったよ!(劇中談)(´Д`;)
ストーリー
前作にアドレナリンを分泌し続けないと、死んでしまう毒を盛られた主人公は、最後に毒を盛った当人を突き止め、一緒にヘリから落下して死んだと思われていたのだが、一命を取りとめる。
しかし、中国マフィアに捕らえられた主人公は、充電式の人工心臓を移植されてしまっていた。自分の心臓を取り戻すべく主人公は、マフィアを追いかけるのであるが・・・・。
評論(ネタバレ注意)
前作のあまりのハイテンションさと、映像の奇抜さ、ジェイソン・ステイサムのキレたアクションでなんともカルト臭漂う映画のまさかの続編の登場である。
今回は、たしかに前作の全てを凌駕してると言っても過言ではない。
違う意味で一言で言えば、くだらない映画なのであるが、そのくだらなさがあまりに小気味がよいのだ。
本作は、携帯の充電の如く、主人公は、自分の体に電流を流して無理やり心臓をう動かすためにバッテリーに充電する。
その様子があまりにおかしいのだ。
終始ハイテインションさが付きまとい。
時に艶かしく、時におかしく、時に呆れるしょうもなさ。
しかし、少し残念なのは、劇中にいきなり、本編からずれてまるで、思いつきで入れたような別エピソードを織り交ぜるのだが、それが意外とくどく、作品のテンポを崩している感があったりする。
そのエピソードは下衆な内容が多い。
映画も、妙に女性の裸が登場し、エッチなシーンはあまりに下衆である。
これは、小さいお子さんには見せれませんがな。
アメリカのくだらない番組、ジャッカスのノリが好きな人や、初期のロドリゲスの作品や、日本の映画監督山口雄大がお好きな方には是非!
とにかくその下衆さに笑いましょう。
ちなみに劇中に前作にも登場していた、linkin parkのVoチェスター・ベニングが今作にもなぜか登場してますので要チェック!
最後に、広告CMをどうぞ。
CMで流れている曲は、マキシマム・ザ・ホルモンの「爪爪爪」です。