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[映画批評]「エスター」

注意 本作は15歳未満は禁止のR指定となっています。

一言で申せば

ステップファーザーの子供?版。
ステップドーター!(これの意味がわかる人はかなりの映画通!)



得点80点(良作)

エスター [DVD]/ベラ・ファーミガ,ピーター・サースガード,イザベル・ファーマン

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監督
ジャウム・コレット=セラ
主演
 ヴェラ・ファーミガ
 ピーター・サースガード
 イザベル・ファーマン
 CCH・パウンダー

(2010年11月DVDにて鑑賞)


こんな映画
養子として連れてこられた少女「エスター」が、引き起こしていく恐怖を描いたホラー映画。
原題の『Orphan』とは「孤児」という意味。

ストーリーウィキペディアより抜粋

かつて3人目の子供を流産したケイト・コールマンとその夫のジョン。

彼らはその苦しみを癒すため、孤児院からエスターという9歳の少女を養子として引き取る。

少々変わってはいるが年齢の割にしっかり者であり、すぐに手話を覚えて難聴を患う義妹のマックスとも仲良くなるエスター。だが、やがて彼女は恐ろしい本性を見せ始める。


評論(ネタばれ注意)

この映画は、激しくネタばれしてしまうと作品がつまらなくなるので、なるべくネタばれの確信には触れません。

本作は、これぞホラーの王道をいきつつも、巧みな心理描写と伏線の張り方が職人芸ともいうべきところに達していて、高い完成度を誇る映画である。

主人公の弱みをつかみ、徐々に追い込んでいく過程などがすばらしい。

エスターを演じている子役の存在感もすばらしく、狂気じみた演技が後世まで印象が残らないことを祈るばかりだ。

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ホラー映画とあるが、直接的な怖さよりかは、ジワジワと来るタイプのホラーであると思う。
心理描写を丁寧に描いていることから心理ホラーともいえる。


前半はパート、主人公がエスターを向かい入れるまでの過程が描かれる。


中盤パートは、エスターが、徐々に本性をあらわにし。


後半パートが、いっきに謎へと終着し、エスター無双が始まる。


ネタばれは、なるほどそう来たか!?っ感じ。

ネタばれした瞬間けっこう、突っ込みどころが増えるのは、この映画のご愛敬な部分かな。


「えっ!?人の夫がいいのかよ!性癖か?」って突っ込んだのは小生だけではないはず。

主人公を演じる女優さんはこちら。
「ヴェラ・ファーミガ」

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とても綺麗な女優さんです。
こないだ見た「マイレージ・マイライフ」にも出てました。

この女優さんの気丈でありながら、神経過敏な役柄を見事演じ切ったいたと思う。


とても、出来がいいので未見の方は是非。


ちなみに、一言の「ステップファーザー」と言う映画は、マイナーな映画で、1987年に「W」と言う邦題で上映され、のちに「ステップファーザー2」となり、なぜか「ステップファーザー3」も出て。去年は米国でひっそりとリメイクされた映画。宮部みゆきの同名作品じゃないのであしからず。


W ステップファーザー [DVD]/テリー・オクィン,シェリー・ハック,ジル・シュエレン

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ステップファーザー 殺人鬼の棲む家 [DVD]/ディラン・ウォルシュ,セーラ・ウォード,ペン・バッジリー

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内容は、父親のいない家庭に入り込んでいって殺人を繰り返して、また次の家族に入り込むシリアルキラーを描いた作品である。

またまたちなみにこの「エスター」の男の子版言われればこちらだろう。
危険な遊び [DVD]/マコーレー・カルキン,イライジャ・ウッド

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マコーレ・カルキンがまだ子役絶頂期だったころの作品。これもこれでなかなかの良作です。
共演は今じゃ演技派のイライジャ・ウッド。


実は、この「ステップファーザー」と「危険な遊び」の監督は同じジョセフ・ルーベンだったりする。

最後に広告動画をどうぞ。


[映画批評]「アイアンマン2」

一言で申せば

鉄男の存在そのものが脅威!



アイアンマン2 ブルーレイ&DVDセット/ロバート・ダウニー・Jr.,グウィネス・パルトロウ,ドン・チードル

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アイアンマン2 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]/ロバート・ダウニー・Jr.,グウィネス・パルトロウ,ドン・チードル

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60点(失速)


2010年(米)
監督
 ジョン・ファヴロー

出演者
 ロバート・ダウニー・Jr
 グウィネス・パルトロウ
 ドン・チードル
 スカーレット・ヨハンソン
 ミッキー・ローク

(2010年10月24日BDにて鑑賞)




こんな映画

同名海外漫画の実写化作品の続編。
鋼鉄のヒーロー、アイアンマンの活躍を描くSF超大作。


ストーリーウィキペディアより抜粋

トニー・スタークが自らアイアンマンであると公表してから半年後。世界各地で起こる紛争を鎮圧し続け、平和のために貢献しようとするトニーだったが、その一方的な介入への疑問視とアイアンマン・アーマーを兵器として見なされたことで、合衆国からアーマーの引き渡しを求められてしまう。


かつてアフガニスタンで自ら深手を負い、その傷を代償にして開発したアーマーを誰の手にも渡したくないトニーは断固として要求を拒否するが、アーマーの動力源にして生命維持装置でもあるアーク・リアクターの副作用により、その体内は着実に毒素に蝕まれつつあった。

トニーは命あるうちに使命を全うすべく、スターク・インダストリーズ社長の座を秘書のペッパー・ポッツに譲り、新たな秘書としてナタリー・ラッシュマンという女性を迎え入れる。

一方、スターク家に深い恨みを抱くイワン・ヴァンコは、自らの手で小型のアーク・リアクターを作り上げ、さらにリアクターを動力源として動く武器「エレクトリカル・デス・ウィップ」を開発。モナコにてレース・イヴェントに参加中のトニーを急襲するも、携帯型の新たなアーマーを装着したトニーによって撃退され、収監されてしまう。

だが、そんなヴァンコを牢獄から救い出したのは、ハマー・インダストリーズの社長ジャスティン・ハマーだった。ハマーは目の敵であるトニーの技術力を凌駕し、政府との軍事提携を掌握するべく、優れた科学者でもあるヴァンコを雇い自らの兵器ラインを拡張させようと目論んでいたのだ。ハマーはトニー宅から試作型の「マーク2」アーマーを持ち出していたジェームズ・ローズ中佐をも懐柔し、それを基にして多数の銃火器を搭載した「ウォーマシーン」、そして量産型の遠隔操作式無人アーマー「ドローン」を作り上げる。

スターク・エキスポの会場で華々しく発表される無数のドローン。そして、それを先導するウォーマシーンことローズ。だが、ヴァンコの手によって密かに細工が施されたドローンは突如制御を失い、ウォーマシーンも中に入っているローズもろとも暴れ始めた。

果たしてトニーはアーマーたちの暴走を止め、ヴァンコに打ち勝つことが出来るのか…。



評論(ネタばれ注意)

何気にすごいCGと、何気にすごい豪華なメンツ。
そして何気に、ノリノリにトニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・Jrがハマり役であるところがこのシリーズの見どころとなっており、本作もそのテイストを守ったままさらにスケールが増している。


本作の悪役は、映画「レスラー」で見事映画の表舞台に帰ってきたミッキー・ローク演じるウィップ・ラッシュである。

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う~ん渋いぜ。

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原作だとこんなお姿。
変態じゃん!


しかしながら、このお姿を拝めるのもこれっきり。


最初の戦闘が終わってからは、またもや(パブリックエネミーもそうだった)急転直下型の中だるみが襲う。

あれれ?
なんだか取ってつけたような実はこのアイアンマンのために体が蝕まれてましたみたいな感じで、中盤は話が展開される。

これがまたグダグダで、敵もなんだかパッとしないし、主人公に復讐心を抱いてはいるのは分かるがいまいちぱっとしないのである。

そんで、この映画は次回作に予定されている「アベンジャーズ」の伏線が随所にあり、スカーレット・ヨハンソンが演じるブラック・ウィドーはその伏線となっている。

「アベンジャーズ」は、マーブル誌に登場するヒーローチームのことで、メンバーはアイアンマン・キャプテンアメリカ・ソー・ハルクなどがメンバーであり、次回作でこれらのヒーローが一堂に会する予定なのである。


なので、ある程度これらの趣旨を理解した上で本作を見ないと、理解できないシーンもあるし、スカーレット・ヨハンソンが宙ぶらりんな扱いにしか見えなくなってしまうのだ。

本作で解明できない伏線が多いのが難点である。

総じてそこそこ楽しめるが、前作ほど楽しめたかというと正直微妙である。

次回に期待していところである。


最後に広告動画をどうぞ。




[映画批評]「ハートロッカー」

一言で申せば

戦争は麻薬なり(劇中談)



ハート・ロッカー [DVD]/ジェレミー・レナー,アンソニー・マッキー,ブライアン・ジェラティ

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得点75点(良い)


2009年(米)
監督
 キャスリン・ビグロー
主演
 ジェレミー・レナー
 アンソニー・マッキー
 デビッド・モース
 レイフ・ファインズ

(2010年10月13日DVDにて鑑賞)


こんな映画
第82回アカデミー賞作品賞受賞作品。
イラクを舞台としたアメリカ軍爆弾処理班を描いた戦争アクション。


ストーリーウィキペディアより抜粋
2004年、イラク・バグダッド郊外。

アメリカ軍の危険物処理班は、仕掛けられた爆弾の解体、爆破の作業を進めていた。

だが、準備が完了し、彼らが退避しようとしたそのとき、突如爆弾が爆発した。

罠にかかり殉職した隊員に代わり、また新たな“命知らず”が送り込まれてきた。地獄の炎天下、処理班と姿なき爆弾魔との壮絶な死闘が始まる――。

評論(ネタばれ注意)

本作は、あまりにもリアルに描かれた米軍の爆弾処理班とその爆弾処理にイラク戦争の実態を描き、そこが高く評価されアカデミー賞を勝ち取った作品である。

しかしながら、この映画は小生の友人の中では賛否が分かれるところ。

演出などはすごいが、あまりに破天荒な主人公に付いていけるか?が見ている側にも要求される。


当然ほとんどの人が付いていけないであろうと思う。


それもそのはず、この主人公は・・・・。
漫画「花の慶次」
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前田慶次朗利益の如く、死人であるからだ。


この映画は、爆弾処理班の攻防を描いた映画のように見えて、「コンバット・ハイ(戦闘依存症)」という精神疾患を描いた映画である。


コンバットハイとは、極度のストレス状態に置かれることにより起こる脳内でのアドレナリンの過剰分泌による一種の高揚状態になることであり、麻薬で気分が高揚する状態に似ていると言われている。


主人公の破天荒さは、ここからきていると推測される。


しかし、そんな主人公も情に流される場面がある。


映画中盤にイラクで知り合った少年が、殺害され人間爆弾として死体に爆弾を仕掛けられてしまう場面がある。
当然、主人公は怒りをあらわにする。

ここから、物語が佳境に移っていくのであるが、主人公がそこまで思いを寄せるプロセスがなく、佳境い入ってもどこか印象が薄い。

んで、最後のほうになってまさかの顛末・・・・。

部下がこんな台詞を漏らす。

「お前の自己満足にためにこうなったんだ!」と。

そう、この映画は主人公の自己満をとにかく見せられる映画でもあるわけだ。

だから、

爆弾発見!

破天荒に解除!

部下と喧嘩

爆弾発見!

言うことを聞かずに解除!

部下と喧嘩!

爆弾が爆発!

言うことを聞かずに敵地に侵入!

部下と喧嘩!


こんな感じでストーリーが進むのである。

結果を残せば良いが、これで結果が残らなければ痛い目を見るだろうな。

ちなみに、戦場での過度なストレスを受けるとこのような症状があるそうだ。

まずは「コンバット・ハイ」の症状は。

からだがふわふわし、笑い出し、ものすごく楽しくなって、周りの危険など意に介さなくなる。

戦場での過度なストレスを受けた後の症状は。

非戦闘員や捕虜を虐待・暴行する、ドラッグにおぼれる、規律を無視する、士官を脅したり殺す、脱走、などの行為を行うことがある。

これらを見るとなんか納得。

総じて傑作とは言い難いが、そこそこ楽しめる作品です。

最後に、エンディングの曲ミニストリーだったのね。
と、トレイラーをどうぞ。




[映画批評]「ハムナプトラ3  呪われた皇帝の秘宝」

一言で申しますと

あちゃ~~(落胆)

ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 リミテッド・バージョン [DVD]/ブレンダン・フレイザー,ジェット・リー,マリア・ベロ

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得点35点(駄)


2008年(米)

監督
 ロブ・コーエン
主演
 ブレンダン・フレイザー
 ジェット・リー
 マリア・ベロ

(2010年10月9日テレビ放映にて鑑賞)


こんな映画
なぜか、ミイラばかりと戦うシリーズ第3段。
今回は、中国を舞台とした紀元前の皇帝のミイラと戦います。


ストーリー ウィキペディアより一部抜粋

現代から、約2000年前の古代中国。自然界を操る魔力と、強大な武力を持った皇帝は、全土制圧の野望に取り付かれていた。その達成の為、不死の力を必要とした皇帝は、妖術師の女ツイ・ユアンに不死の力獲得を命じ、部下のミン・グオ将軍を伴わせ遥かシルクロードに派遣した。そこでツイ・ユアンは不死の魔術を発見する。目的を果し都に戻って来た2人だが、彼女がミン・グオと愛し合うようになったことを知った皇帝は、2人に卑劣な罠を仕掛けた。愛するミン・グオが処刑される姿を目の当たりにしたツイ・ユアンは、深い悲しみと怒りから皇帝と臣下全員に呪いをかける。そして命からがら危機を脱したツイ・ユアンは、燃えさかる炎に包まれ陶器に姿を変えていく皇帝たちを後に、広大な大陸へと消えていった。

それから2000年後の1946年。オコーネル夫妻は、第二次世界大戦終結後のロンドンで幸せに暮らしていた。妻のエヴリンは、過去2回のエジプトのミイラと戦った冒険談を元に小説を出版し、作家として大成功。いっぽう、戦時中は諜報活動で数々の手柄をあげた夫のリックは、いまや魚釣りが日課という退屈な日々を送っていた。そんな彼の元に、外務省から舞い込んで来た新たな任務が、持ち主を不死の泉へ導くという伝説が宿るブルーダイヤ<シャングリラの眼>を、上海の博物館へ戻しに行く仕事だった。博物館の館長が友人のロジャー・ウィルソンであり、上海にはエヴリンの兄ジョナサンもいることから、ダイヤの移送を引き受けることにしたオコーネル夫妻。だが2人は、ハーバード大学に留学しているはずの息子のアレックスも中国にいて、2000年前の皇帝陵を発掘するという、大偉業を成し遂げたことを全く知らなかった。

上海に到着したオコーネル夫妻は、さっそくジョナサン経営のナイトクラブ、イムホテップを訪問する。そこでアレックスと鉢合わせした2人は、思い掛けない再会に驚愕。しかし、更なる驚きが彼らを待ち受けていた。翌日、アレックスが発見した皇帝のミイラを見ようと上海博物館を訪れたオコーネル夫妻は、館長ウィルソンが、中国を世界の最強国にしようと目論むヤン将軍と組んでいたことを知る。

夫妻がイギリスから運んできた<シャングリラの眼>は、皇帝復活の儀式に不可欠の品だったのだ。復活の儀式を強行するヤン将軍。リックとエヴリンは、なんとかそれを阻止しようと激しい抵抗を試みるが、将軍はブロンズの馬が率いる馬車で、息を吹き返した陶器の姿のままの皇帝を連れ去ってしまう。


評論(ネタばれ注意)

ミイラと関連した冒険譚を、軽快に描きホラーファン以外でも楽しめるようにしたのが功を奏した大ヒット作の続編となる本作もその流れに準拠した作りになっている。

しかし、あくまで準拠しただけである。

前2作は、荒削りながらもちゃんとポイントはしっかり押えていたし、そこそこ楽しめたのであるが、本作に至っては、もう目も当てられない。

こういった映画には「why?」「なぜ?」は、あまり追及しないほうがより作品が楽しめるものであるのであるが、それでも随所に「なぜ?」と突っ込みたくなる。

つまりは、細かい設定はあったのだろうけど、2時間の枠には収まりきらなかったのだろうなという感じが受ける。

だから、映画全体を見渡しても薄っぺらい上に、ほんとに安っぽさが目立つのである。

今回は、2作目では幼かった主人公2人の子供が、大人になり一緒になって冒険するのであるが、逆にこれがマイナス要素であると小生は思っている。

親と子の確執をストーリーに盛り込みドラマ性をだそうとしているが、無理に入れる必要もなく、逆に親と子に見せ場を分割してしまっている分映画のテンポを下げてしまっているのである。


テンポは悪い!

スッカスカ!

ジェット・リーでなくてもいいんじゃない?(ほとんどミイラ姿だもんさ)


という体たらく。

しかも、邦題「ハムナプトラ」にも無理がある。
ハムナプトラは1作目に登場した架空の古代都市。本作はまったく関係ない。

ここから予断であるが、このストーリーを見てたらあれ?っと思った。


ゲーム「アンチャーテッド黄金刀と消えた船団」のストーリーに似てるなって感じたのは小生だけだろうか?イエティみたいなのが出てきたりとか不老不死とかなんかが出てきたしさ。

アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団/ソニー・コンピュータエンタテインメント

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ちなみに、前2作まで嫁を演じていたこちら
$RAW CARESSな日々-reityaレイチェル・ワイズ

めっさきれいな女優さんです。

たぶん今ではトップ女優の仲間入りを果たしているのでギャラも上がり嫁役は続投できなかったんだろうな。あまりにも印象的な女優さんであるため、嫁役が変わってしまったのはかなりの痛手である。

総じて駄作です。

小生はイエティが出てきた時点で「終わった・・・・」と思った。

最後にアンチャーテッドと広告トレイラー動画をどうぞ。





[映画批評]「パブリックエネミー」

一言で申せば

銀行強盗が俺の仕事さ~!

パブリック・エネミーズ リミテッド・バージョン [DVD]/ジョニー・デップ,クリスチャン・ベイル,マリオン・コティヤール

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得点40点(う~ん~)

2009年(米)

監督
 マイケル・マン
主演
 ジョニー・デップ
 マリア・コティヤール
 クリスチャン・ベール




こんな映画

『パブリック・エネミーズ』(原題:Public Enemies)は、2009年のアメリカ映画。原作はブライアン・バーロウによる、実在した犯罪者ジョン・デリンジャーを主人公としたノンフィクション本である。

ストーリー(ウィキペディアより抜粋)

舞台は1933年の大恐慌時代のアメリカ。銀行強盗のジョン・デリンジャーは、警察をあざ笑うかのような大胆な手口、弱者からは奪わないという姿勢で、犯罪者でありながら大スターのような人気を得ていた。

ある日、デリンジャーはビリー・フレシェットという神秘的な魅力をもつ女性と出会う。ビリーも、彼の強引で一途な愛に次第に惹かれていく。

おなじころ、FBIははじめての国家の敵ナンバーワンとして、デリンジャーを指名手配した。

捜査の目をかいくぐり、密会する2人。だが、彼らを取り囲むFBIの網は徐々に狭まっていた


評論(ネタばれ注意)

ジョニー・デップが実在の人物ジョン・デリンジャーを演じた本作は、ジョニー・デップが珍しくノーメークで挑みジョニーの新たな一面を拝める作品であり、FBIの創設秘話についても実は描かれているのが特徴である。

逆を言えば、それ以外はダメダメである。

面白いのは前半まで、ジョニーが恋をするところまで。

そこから先は急転直下型のグダグダが襲う。


まずは、この映画は何に焦点を当てたいのかがいまいちわからない。


銀行強盗でありながら民衆を熱狂させたジョン・デリンジャー?

叶わぬ恋に奔走される二人の愛?

FBI捜査官とジョン・デリンジャーの抗争?


どれもこれも中途半端!

終始悩めるジョニー・デップと、上司に頭が上がらないダメダメ捜査官のクリスチャン・ベールの二人を見ていてあまりのグダグダ具合に

「早く終わらないかなこの映画・・・・。」


と思ってしまったわけです。

題名の「パブリックエネミー(公敵)」とは誰のことかな?
こんな映画を作ったマイケル・マンのことか?

それでも、良かったのは唯一の女性キャラを演じたこの方。
$RAW CARESSな日々-mariaマリア・コティヤール

映画「Taxi」の主人公の彼女役と言えばわかる人が多いかな?

映画「エディット・ピアフ」の演技が素晴らしかったのが記憶に新しい女優さんです。

本作でもすばらしい演技は、お墨付き。


最後に字幕なしですが広告トレイラーをどうぞ。