楽しい記事にしたいとは思っているのですが。
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「K-POPが世界で勝つ理由、Perfumeに感じたJ-POPの”余裕”」 日刊SPA!
個人的な感覚で言うと、私自身はPerfumeさんに
この記事中での論旨であるJ-POPとしての”余裕”をあまり感じていません。
むしろ”Perfumeが最後の砦”であるような、
後続を見込めない現状を憂いているといった感覚の方が強いです。
誤解のないように付け加えておきますが、
”Perfumeさん自身”に余裕がないと言っているのではありません。
Perfumeさんには貫禄すらあると思っています。
K-POPの世界戦略には”あざとさ”を感じるところは同意しますが、
そこは、裏返せばK-POP陣営の賢さでもあります。
もっとわかりやすく例えるなら、
K-POP=商品として優秀
Perfume=作品として優秀
といった感覚でしょうか。
*「PerfumeとK-Pop」 2012 11/2
*「Perfumeと韓流アーティスト」 2017 2/21
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(文化とは勝ち負けなのか)
①「音楽はスポーツと違い、戦わないので」=中田ヤスタカ氏
②Perfumeメンバー、綺麗な外見や若さだけでは戦いにくい
③”あるふるまい”の正否はそれを判定する者が自身の寿命をどのくらいに見積もっているかで変わる
④多くの人に知ってもらうという意味での”フック”、そこが”ルックス”である場合は多い
難しい問題です。
ブレイクするかどうかといった問題には”キャズム”のような説明不能の壁があると言われています。
ただ言いたいのは、
自主的で素直な美感をもつ者が、芸術に対し期待し、純粋に抱き続けている
”何か”
その”何か”をPerfumeさんは持っているのではないかということです。
この感覚には”惚れた欲目”が混入していることは自覚しています。
Perfumeさん含め、大衆芸能を”一人称=私”という視点からのみ眺め
単に自分の自己愛を満たすことによってのみ”楽しさ”を感じる人は多いのだろうと思います。
そんなことも含めた結果としての”K-POP勢”の商業的な成功だろうと思います。
そこに、人が物心両面で築いてきた”文化”というものに宿る価値感が比例するのでしょうか。
ちょっと愚痴っぽくなりました。
今日の記事には、「正しい論理より楽しい論理」が不足しています。
Perfumeさんの画像を貼って”不足している楽しさ”を補って終わりたいと思います。
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・・・「現実としての数字」・・・とお思いのアナタ・・・
”普通の感覚である人の人口割合が一番多い”
・・・「わかったっわかったっ」
*「Perfumeと寿命」
*「Perfumeとキャズム」
*「Perfumeは前傾姿勢」