東日本大震災から二年が経過しました。
震災により亡くなられた方々には心よりご冥福をお祈りいたします。
被災された方々が一刻も早く平穏な生活を送れるようお祈りいたします。
震災前よりもより良い日本になる事を願っています。
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そんな中、昨晩、「震災から2年 明日へ コンサート」の放送があり、
Perfumeも出演しました。
・・・と、ここまで、昨年と全く同じ文章を使い回しています(手抜きだろっ)
”復興”について私見を語れるような見識は持ち合わせておりません。
しかし、我らがPerfumeさんが、こういった場で
「未来のミュージアム」
を披露することによって、
無邪気な正面突破の持つ推進力が多くの方に伝わったことでしょう。
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「未来のミュージアム」は、良く出来たシングルCDだと思います。
そこで、今からこのシングル曲を、市場の新技術に例え、
市場に浸透させていく際に見られる、
初期市場からメインストリーム市場への移行について考えます。
(市場の気紛れ)
①支持する人口が多い人たちに受け入れられるものを提供しなければならない
②良いものを作っても、大衆に支持されなければ商業的には失敗と見なされる
③質的に良いものを生み出しても、支持されなければ価値は認められない
④良いものと、売れるものとの狭間には、容易に越えられない溝かある
⑤大衆の支持とは、気紛れで無責任
・・・この中の④は、
「キャズム=溝」
と言われ、その溝に落ちるか、もしくは乗り越えるかによって
その後の商品の売り上げが大きく分れるポイントです。
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(初期採用者)
*流行に敏感で、情報収集を自ら行って判断する
*そのため、商品のベネフィットを理解したうえで購入に踏み切る
*積極的に新しいものを採用する
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”キャズム=溝”がメインストリームへの移行を阻止
↓
↓
(初期追随者)
*慎重派だが、全体の平均からすると早めに新商品を購入する
*初期採用者(オピニオンリーダー)からの影響を強く受ける
*安心や安定を重視する
一般に初期採用者が積極的に新しい物を採用するのに対して、
初期追随者は安定や安心を重視する傾向があります。
そのため市場の一部に過ぎない初期購入者層が採用したところで、
初期追随者層の不安は解消しません。
つまり両者の要求は根本的に異なっており、
キャズムを超えて初期市場からメインストリーム市場に移行するためには
商品の普及段階に応じて、マーケティングアプローチを変える必要があります。
この”キャズム=溝”を埋めてくれ、
マーケティングアプローチを変えるものが、
「ドラえもんの人気」
・・・であると期待しています。
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・・・と、ここまで真顔でこの記事を読んだ人は少ないでしょう。
なぜなら、
”小難しくてつまらない”
・・・お話しをワザと記事にしたからです(ワザとかよっ)
そして、この記事を読んだ後に観る、
「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館」
・・・・・は、大変面白く感じることでしょう(愛情が屈折してないかっ)
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・・・・・・「もっと、素直な記事書けよなっ」・・・とお思いのアナタ・・・・・・・
記事は素直に書いています
・・・・「じゃあっ、何が素直じゃないんだっ」・・・とお思いのアナタ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・”愛”です(言い切ったっ)
・・・・・・・・・・・・・「サッサと映画を観に行けよっ!!」