全身蜂の巣

全身蜂の巣

煩悩を持て余せ!

 

 

 

どうも、

忘れたころに息を吹き返す型ブログ、

「全身蜂の巣」は、ちゃんと恋している、Perfumeさんに。

 

今日は”ちゃんと”見た、木村カエラさんと一緒のバラエティー番組を。

 

 

 

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木村カエラさんとPerfumeといえば、2009年8/23にCS系Monにて放送のあった、

 

  「HOT STUFF 30th Anniversary」

 

を思い出す。

一緒にパフォーマンスをしたのは、これだけだと記憶しているが記憶違いであればご指摘いただきたい。

この模様は、ディスクにダビングしてある。久しぶりに見返してみようと思う。

 

 

 

 

できれば ”現Perfumeファンの方” と一緒に見たかったのであるが、この夢はどうやら叶わないようだ。

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

あれから早、15年、Perfumeさんのヒストリーを遡って回想することも容易ではなくなってきた。

デビュー当時から応援されているファンの方というのは、木村カエラさんを先頭にした一部の方々だけかもしれない。

 

 

 

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   (大恩人 木村カエラさんの検索ワードからPerfumeを眺めてみる)

 

 

 

 

 

   (3人組)

 

木村カエラさんがエレベーターの中の宣伝用モニターでPerfumeさんのMVを初めて見た当時、3人組のユニットというのは珍しかったのだろうか。

当時から私は洋楽系の音楽リスナーであったため、国内のポップス事情には疎く、正確なところはわからない。

ただ、2024年現在においても、3人組ユニットにて人気を博しているアーティストってなかなか思い浮かばない。

 

偶然とはいえ、仲良し3人組で発進した”Perfumeさん”というユニットは、珍しさも含めて3人であることが活動に於いてのアドバンテージになっていったような気がする。

 

逆説的に言うと、オーディションや有名プロデューサーによる寄せ集め3人組であれば、少しの仲違いが”3人”という人間関係に於いての決定的な不和を招くのではないかと想像する。

 

 ”仲良し3人組 Perfume”

 

絆の大切さを自身の活動によって証明し続けるPerfumeさん。

いつまでも”証明”しつづけてほしい。

 

 

 

   (ダンス特殊)

 

さんざん言われてきたことだが、MIKIKO先生による振り付け演出の独自性や特殊性。

当時、埃に埋没しかかっていた日本文化の良さを再構築しようと試みたことが、結果的に世界に通用する稀有なユニットを構築することになった。

 

 

 

 

それも、大きな野望や理念に基づいて振り付け演出を行っていたというよりも、最初はMIKIKOさんのごく個人的な趣味嗜好の割合が大きかったのではないかと想像する。

なぜなら、メジャーデビュー当時のPerfumeさんの人気は低く、そこに功利主義の芸能界の大人たちの横槍やプロデューサー目線が届き辛かったと推察できるからだ。

 

 

 

 

ここも逆説的に考えると、楽曲を手掛けた中田さんのクリエイト能力が成熟期に近づくまで、Perfumeさんの人気がイマイチだったことも、結果論的にPerfumeヒストリーを描くうえで優位に働いたと言える、まっ、”偶然”なんだろうけど、誰がどう邪推しようが。

 

 

 

 

 

 

さらに逆説的に言うと(また逆説かいっ)

”偶然”であることが、Perfumeさんのヒストリーを限りなく”奇跡”に近づけたと言える。

 

 

 

 

 

   (レーザー)

 

舞台芸術の変遷に詳しくはないが、1970年代の後半に起こったディスコブーム期において、さんざん使い倒されていた印象がある”レーザー”。

 

 

 

 

この、ディスコ+レーザーという当時擦りつづけた関係性はすぐに飽きられた気がする。

 

 

 

 

今で言うオワコンのような扱いになり、平たく言い換えると”ダサい”印象が強まったのではないか。

 

 

 

そんな負の印象を逆手にとって斬新さに変換した”走り”が、関さんによるMV、

 

 「チョコレイト・ディスコ」

 

そして前述のように、このMVの現場にも古い感性の大人たちの意見が入ってくることがなく、

わりとノビノビとMV製作が可能だったのではないか。

 

過去記事にもしたが、私の記憶が正しければ、当時、舞台演出用のレーザーを、MV監督の関さんの判断によって、

 

 ”Perfume3人それぞれの顔面に照射”

 

した。

もちろん、レーザー照射機械の会社に副作用や害のないことを確認したらしいが、レーザー照射機の担当者は関さんに一筆書かせた。

 

 「何が起きても弊社は責任を負わない」

 

 

 

 

 

 

 

でも、この結果、レーザー照射を受けたPerfumeの3人は、

 

 人間→現人神

 

このように突然変異した(えっ、突然何言ってるんだっ)

突然変異後の世界を巻き込んだ怒涛の大活躍ぶりは、みなさんご存じの通り。

私を含め、Perfumeの3人から感じる特殊な気持ち、

 

「とても人間とは思えない神々しさ」

 

「人知を超えた輝きや神道に基づいた古来よりの清楚な様式を思わせる巫女のような舞」

 

 

こういった”変異”の起点となったのは、間違いなくMV「チョコレイト・ディスコ」撮影時の、

 

 

 ”あの、レーザー照射”

 

 

うん、間違いない、異論は認めない(バカじゃないのかっ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   (ピコピコ系)

 

テクノ文化へのオマージュと言えばよいのか、中田ヤスタカ楽曲群を形容する際にいつも出てくる”ピコピコ”というワード。

私見ではあるが、ここはテクノ文化というよりも、黎明期のゲーム音楽文化、それもビット数の制約を受けた初期TVゲームのサウンドの影響が強いのではないかと見ている。

Perfumeさんを語るとき、テクノだのなんだの喧しいのはメディア側であって、中田さんご本人から語られることは少ない。

 

 

 

 

でも、”のっちさん”はゲームが大好きである(えっ、なにこの脈絡無視)

”ピコピコ”が似合うアイドル歴代一位は、間違いなく”のっちさん”

第二位には仕方がない、木村カエラさんを入れてあげよう(この記述、必要か?)

 

う~ん、この章をうまく展開して”オチ”にもっていく気力がなくなった(どうすんだよっ)

誰か、ピコピコ ハンマーで殴ってくれ(ちっとも上手くないっ)

 

 

 

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ということで、大恩人、

 

 ”木村カエラさん”

 

バラエティー番組においての夢の共演を視聴した個人的な雑感をまとめてみた。

 

 

 

 

恩人として、たくさんの方を思い浮かべることができるPerfumeさん。

 

 

 

 

 

それは、逆説的に言うと(またかよっ)

 

 

 

 

 

 

それだけたくさんの人に”良い”と思っていただけた、ということだと思う。

 

 

 

 

 

多くのアイドルさんたちのように”種の保存の本能”に多くを依存するでもなく、純粋なパフォーマンスの力によって立ち位置が自然隆起したことの証のひとつではないのか。

 

 

 

 

 

端的さで人の心を動かすことのできる稀有なユニット。

 

 

 

 

 

 

 

日本文化の良さを多分に含んでいる最先端のアーティスト。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつものように、Perfumeさんしか持ち合わせない魅力を言語化して締めようと思う。

 

 

 ”異なる種族間の知識や影響を乗り越え、共通の人間性に到達するもの”

 

 

Perfumeさんは、ちゃんと恋しているのだ、芸能の神様に(えええっ)

そういうことである(どういうことだよっ)

 

 

 

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・・・「TVを見たって話だろ」・・・とお思いのあなた・・・

 

 

  ”可愛かった”

 

 

・・・「種の保存の本能に負けてるじゃないかっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

”MIKIKOプレミアムトーク  すぐに消される動画と思います、お早めに”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生きててよかったっ、

何の涙か訳わからないまま、泣きながら見たっ、

 

まだこんなことがあるのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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想えば、2003年のBEE HIVEのライブカメラ映像で、とても難しいハモりのラインを解説しながらその場で歌ってみせる”のっちさん”を見たときから、この人の音感は本物だと思っていました、長年。

 

 

”のっちさん本人歌唱による、難しいハモりライン解説が 4:40~にあります。必見”

 

 

 

 

 

 

今日、2024年6月3日のCDTVでの林檎さんとのコラボ歌唱、お互いが主旋律に行ったりハモりのラインに行ったり、入れ替わりの激しい歌メロのラインをお二方とも難なく余裕で熟していました。

 

 

 

 

漫然とこの二人の歌唱が重なった完成形のメロディーを聴いていると、ご存じのように、お二人とも”一流”ですので簡単そうにサラッと聴こえてきます。

ですが、音感の鋭い方はお気付きのように、主旋律から間髪入れずにハモりを歌う構成が多く、わりと、と言うか、かなり練習しても難しい歌唱パフォーマンスだと言い切っておきます。

 

林檎姐さん、ご自分で”ガチ勢”と言うだけあって、”確信犯”ですね、きっと。

作曲の段階で、この程度のハモりなら、

 

 「のっちなら楽勝っしょっ」

 

・・・と、言ったとか言わなかったとか(なんだ、この憶測記述)

 

 

 

 

いずれにせよ、Perfumeの活動による中田ヤスタカディレクションの歌唱では聴くことのない声を張った歌唱。

歌が上手いのだろうとは思っていましたが、いやいやっ、さすがっす、”のっちさん”

それに加えて、あの美貌に、あのダンス。

 

同性から見ても、異性から見てもカッコ良すぎでしょ。

ジェンダーなんていうちっぽけな概念なんて吹き飛ばすくらいのカリスマ性です。

林檎姐さんや、のっちさんこそ、生きたSDGsってもんです(どういうことっ?)

 

のっちさんご本人の音楽的な嗜好を思い返すと、少しオルタナティブな、ほんの少しの反骨精神を感じ取れるような音楽を好んで聴いてこられたように記憶しています。

 

 

 

 

 

今回のコラボ、本領発揮と言いたいところですが、ダンス能力や文才、いくつ本領が存在するのでしょうか。

 

 

 

 

こういう書き方をすると、多才で天才肌、どこに欠点があるのだろうと思われてしまいますが、その実、ザッパーだったりポンコツだったりと”隙”だらけだということを熱心なファンである、

 

 ”ガチ勢”

 

・・・は、知っているのです。

 

 

 

 

 

 

もう、ほんっとうに、完敗です。

素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました。

 

 

 

 

そして、そんな、本人ですら使いこなせていない自分自身の魅力を120%引き出してくれた、

”真のガチ勢”、林檎さん、ありがとうございました。

 

これから今日の(CDTV)録画を正座して鬼リピートしたいと思います。

 

 

 

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・・・「ガチ勢」・・・とお思いのあなた・・・

 

 

 

 

・・・「ありがたい・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう、立ち上がれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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   (のっちさん と 林檎さん)

 

 

①憧れが強すぎて目線を合わせられない

 

 

 

➁好きすぎて表情を作れない

 

 

 

③やっと少し距離が縮まる

 

 

 

 

椎名林檎さんが5年ぶりの新作アルバム、

 

  『放生会』(読み:ほうじょうや)

 

・・・をリリースすると27日に発表しました。

 

アルバムでの共演アーティストの一人に”のっちさん”

 

”のっちさん”、ついに ”良い目” が出ました。

 

 

 

 

本人でさえ使いこなせない自分自身の魅力。

そこを林檎さんが目いっぱい引き出してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歌で掛け合い、PVでは殴り合う、まさに、

 

 ”椎名 林檎 VS のっち”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”闘い”が似合う二人。

 

 

 

 

 

 

 

一発 KO  です。

 

 

 

 

いや、何発でも”喝”入れてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

痛ければ痛いほど、性根を正される気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝負はここから。

 

 

 

 

 

 

ボーっと見てる奴は容赦しない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイコーです。

 

 

 

 

 

 

 

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作曲の時点で、演技(PV)のプランを強くイメージ出来たのではないでしょうか。

 

二人の魅力が凝縮されたPVでした。

 

なんなら、もう一発俺にって、思ってしまいました。

 

最高です、のっちさん、林檎さん。

 

ありがとうございました。

 

 

 

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・・・「もう 2、3発喰らいたいっ」・・・とお思いのあなた・・・

 

 

 

 

 

 

・・・「ありがたい・・・」

 

 

 

 

  *追記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 *追記 2024 5/28

 *注 椎名林檎さんの公式ライナーノーツより引用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

R=「のっちには本当にこの20年くらい、事あるごとにアプローチし続けて来ました。私のプログラムを聴いてくださっていると伺っていたものの、私のほうがよほどあきらかにしつこくしてきている」

 

 

 

 

今回のコラボ、どちら側の引力が強かったのだろうか、という無粋なことが脳裏をかすめました。

 

 ”この20年くらい”

 

というのはざっくりとした時間感覚であろうと思われ、実際にはPerfumeさんのブレイク期より林檎さんからのアプローチがあったのかもしれません。

 

 

 

 

当時のPerfumeさんの所属レーベルであった徳間さんは保守的な面があり、YouTubeにも及び腰だった記憶があります。

 

 

 

 

仮に2008年ころからのアプローチだったとすれば、2024年の今のタイミングが、”アイドル枠”にも存在感を示してきた”のっちさん”含むPerfume側としては絶妙なタイミングだったように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

R=「もうちょっとプロっぽいことを言いたいんですけど、今回ようやく『初KO勝ち』でご一緒いただけて、ただただしあわせです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相思相愛と思われる関係性があってこその、このPVコンセプトであったろうし、お二人それぞれが持つカリスマ性が、このコンセプトに必要不可欠だったのだろうなと林檎さんのライナーノーツを読んで実感します。

 

 

 

 

 

 

 

R=「ご本人の几帳面で職人的なお仕事ぶりもかっこよかったです」

 

Perfume、ひいては”のっちさん”のファンとしては素直に受け取りたいこの林檎さんのお言葉。

 

 ”几帳面で職人的”

 

ここは、のっちさんに限らず、PerfumeメンバーやPerfumeさんに関わる多くのスタッフの方々にも言えることではないでしょうか。

林檎さんは、すべてお見通しでコラボのオファーをされたような気がしています、この”反響”も含めて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*7年前、2017年の記事↓

 
 
 

 

 

 

 

令和の時代に入ってからPerfumeの熱心なファンになった方を置き去りにしている政府、いや違った、アミューズ。

 

 ”Perfume3大激熱ライブ映像”

 

このライブ映像を観たことがない、と、おっしゃる方は、

 

 ”- 1.0 ”(えっ、どういうことっ?)

 

つまり、

 

 

 ”Perfume-1.0”

 

 

・・・そんな立ち位置に置かれているという事実(コジツケの”におい”しかしないっ)

 

 

 ”その無(ゼロ)が、負(マイナス)になる”

 

 

 

 

 

政府は(また政府っ?)は、この情報を国民に伏せている。

 

あっ、言い間違えた(確信犯だろっ)

 

アミューズは、この情報を国民に伏せている(ほんとかっ)

 

 

 

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   (機密情報 LEVEL3)

 

我々Perfume機密情報探索第一次部隊、俗称 P.T.A.08入局隊の調べによると、激戦であった前年度2008年の数々の現場を乗り越えてきた有志を翻弄する出来事が2009年に勃発していた。

 

この年、2009年にはPerfume史上最大かつ最初のホールアリーナツアーが敢行され、その日本文化史に爪痕を残すほどの完成度を持った舞台に、我々弱小部隊は完膚なきまで叩きのめされたのである。

 

 

 

このツアーの白眉たる演目、

 

 ”edge-⊿mix”

 

曲終わりに呆然と立ち尽くすほどの感動を覚えた。

私のチンケな人生において、経験したことのない種類の感動ではないか。

そして、その全貌を収めたセルDVD発売の報に沸いた。

 

 

 

 

 

しかしながら、当該DVDにおけるステージパフォーマンスの切り取り方、つまり映像コンセプトは演者のキャラを際立たせる方向に寄せてあったように感じた。

 

 

 

 

我々がライブ当日に感じたものが、そのDVDを初視聴されるであろう新たなPerfume有志の方々に余すところなく届くものになっているのか、あのパフォーマンスから受けた感動が100%パッケージされているのか。

 

そんな折、新たな情報に沸く我が部隊。

 

 

「2009年 Perfume Second Tour 直角二等辺三角形 CS波 M-ON放送バージョン」

 

 

なんと、2009年の⊿Tourにて、10月15日、横浜アリーナで行われたライブ映像の、

 

 ”公式映像とは全く違うカット割り、カメラ割りの映像”

 

・・・だった。

 

この映像、某有名動画投稿サイトに不定期に部分的にアップされては削除を繰り返していたが、最近は見掛けない。

ここは、あなたの検索力で探索の旅に出るべき事項である。

 

 

 

 

Perfume LIVE DATA BOOKで確認すると、この日のセットリストは以下の23曲

 

1.Take Off

2.NIGHT FLIGHT

3.エレクトロ・ワールド

4.DREAM FIGHTER

5.love the world

6.Zero Gravity

7.マカロニ

8.SEVENTH HEAVEN

9.Kiss and Music

10.Speed of Sound

11.edge ⊿-mix

12.sシークレット・シークレット

13.コンピューターシティ

14.I Still Love U

15.ワンルーム・ディスコ

16.セラミック・ガール

17.ジェニーはご機嫌ななめ

「P.T.A.のコーナー]

18.チョコレイト・ディスコ

19.ポリリズム

20.Puppy Love

EN 21.パーフェクトスター・パーフェクトスタイル

EN 22.Perfume

EN 23.願い

 

 

 

この内、CS波M-ON版にて放送されたのは14曲

 

1.NIGHT FLIGHT

2.エレクトロ・ワールド

3.DREAM FIGHTER

4.love the world

5.Zero Gravity

6.マカロニ

7.シークレット・シークレット

8.コンピューターシティ

9.I Still Love U

10.ワンルーム・ディスコ

11.ジェニーはご機嫌ななめ

12.チョコレイト・ディスコ

13.ポリリズム

14.Puppy Love

 

当時の放送画質はHD(ハイビジョン)映像。

私個人が所蔵する映像はSD映像。

当時の私のCS系受信機は、まだSD画質のものであったため、泣く泣くSD画質で録画したものである。

Perfumeファン活動において、一番の後悔、遺憾案件と言っていい。

 

これは、文字通り”幻の神映像”であり、脚光を浴びることなく埋もれてゆくものではないか。

 

 

 

 

 

M-ONさんでの放送日は失念したが、前もってHD放送があると分かっていながら受信機器のバージョンアップを怠り、SD映像でいいか、と思ってしまった当時の自分をタイムマシーンにお願いして殴りに行きたい(おいおいっ)

 

それほど、公式作品のライブ映像よりもダンス表現と楽曲群の融合感の強いカット割りだったのである。

ただ、SD映像で録画したにもかかわらず、延べ30回以上、モニター前で正座しながら鑑賞している。

 

特に、

 

7.シークレット・シークレット

8.コンピューターシティ

 

この曲間つなぎ部分の演出!

シークレット・シークレットの曲終わりのポーズから、次のコンピューター・シティの導入ポーズへとつなぐ演出、何度見ても鳥肌が立つほど素晴らしい。

これは、ファンクラブ会員限定発売された2010年の「P.T.A.1053 DVD」での、The Best Thing 終わりから次の I Still Love Uへのつなぎ部分の演出と並ぶ”神 演出”

 

未見の方は、古いPerfumeファンを脅してでも(おいおいっ)死ぬまでに見ておきたいPerfumeライブ映像である。

 

そうっ、

未見の状態は、”無=ゼロ”、ではなく、”負=マイナス 1.0”であることを自覚されたい。

(こんな感じでいくのかっ?)

 

 

 

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”またこの画像?”

 

”もう、わかったって”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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   (機密情報LEVEL2)

 

2008年 8月3日にZepp Tokyoにて行われ、10月3日にBSフジにて放送の

 

 「 Girl Pop Factory ”08”」

 

当日のセットリストは以下、

 

0.入場曲 GAME

1.エレクトロ・ワールド

2.love the world フルバージョン

3.シークレット・シークレット

4.SEVENTH HEAVEN

5.スウィートドーナツ

6.ポリリズム

7.チョコレイト・ディスコ

 

当日の現場の様子は当時のPerfumeブロガーの方々の記事を拝見するに、会場内が暑かったことに加え、極限まで詰め込んだ客入り状態で盛り上がり、過酷な現場だったようだ。

 

10/3 BSフジ放送分は以下のリスト

 

1.エレクトロ・ワールド

2.love the world

3.SEVENTH HEAVEN 

〜1番の終わりにフェードアウトしてスタジオのPuffy 吉村由美さんとの対談映像へ

4.ポリリズム

5.チョコレイト・ディスコ

 

 

 *映像はリンクから↓

 Perfume Girl Pop Factory 08  YouTube

 

 

 

公式ライブ映像は bitter のみリリースされていた時分に楽曲”SEVENTH HEAVEN”、それもハイビジョン映像で踊る姿を拝めたのだ。

それまでにも、Perfume地上戦において計り知れぬダメージを負ってきた私の心に、とどめの矢を放たれた。

 

このとき、Perfumeメンバー3人の腕にタトゥーらしきものが確認できる。

 

 

 

 

何の前情報もなかった当時の私は、Perfumeのタトゥー、これは何かを暗示、示唆するメッセージではないかと勘繰り、やはりPerfumeの概念は次世代以降も連綿と続いてゆくものだと、違いない、と、四国の田舎でひとり喚いていた。

 

 

 

 

 

その後、単なるタトゥーシールだったのではないか、と、独りごちる。

当時すでにPerfume教の盲信者だった私は、同じタトゥーを入れる気満々だった(ほんとかっ)

 

 

 

 

信じる者は救われる(どゆことっ?)

 

 

 

 

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   (機密情報 LEVEL 1)

 

2008年 6/21にZepp Tokyoにて行われ、同年8/31に有料ch M-onで放映があったライブ映像

 

 「Hot Stuff 30th Anniversary -Black&Blue」

 

これはもはや国家の文化を揺るがす LEVEL の映像である。

 

 

 

 

 

 

某有名動画投稿サイトの映像は、大人の都合でほぼ抹消されている。

なお、当時の放送画質はたしかSD映像。

そのため、HD(ハイビジョン)映像に慣れた現代を生きる人にはその不鮮明な映像に物足りなさを感じるかもしれない。

 

 

 

 

 

全編映像は↓から

Veoh動画 Perfume live @ HOT STUFF 30th Anniversary - Black and Blue 2008.8.31

 

 

2008年6月21日当日のセットリストはこのようなラインナップ。

 

Perfume

  1. シークレットシークレット
  2. チョコレイト・ディスコ
    —MC—
  3. セラミックガール
  4. Baby crusing Love
  5. マカロニ
    —MC—
  6. SEVENTH HEAVEN
  7. コンピューターシティ
    —MC—
  8. エレクトロ・ワールド
  9. ポリリズム
  10. Perfume
この内、M-onさんで放映されたのは、6曲
  1. チョコレイト・ディスコ
  2. Baby crusing Love
  3. マカロニ
    —MC—
  4. コンピューターシティ
  5. エレクトロ・ワールド
  6. ポリリズム
エレクトロ・ワールドでの”のっちさん”の煽りが伝説となった幻の映像だ。
タイミングで言えば、シングル「love the world」リリース直前、メンバーは19〜20歳、つまり、アイドルとして人気絶頂かつ、やってやろう感ダダ洩れ、今の言葉で言うと”エモい”、とてつもなくエモい。
 
 
 
 
この映像のサウンド処理は低音強めのイコライジング、かつ、オーディエンスの歓声も多めにミックスされており、臨場感あふれる映像に仕上がっている。
これは、歌番組や公式映像ではなく、イベントプロモーター会社の周年記念というイベントカラーがサウンド処理に強く影響している気がする。
 
つまり、当時、まだまだTV媒体では旬のアイドルとしての面ばかり強調するように扱われていたが、ライブステージでのパフォーマンスのアーティスティックな本質をHOT STUFFさん側が充分に理解されていたのではないかと想像できるのである。
 
 
 
 
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すでにミエミエのバレバレでお気付きのように、つい最近、私は amazon Primeにて、
 
 ”Godzilla-1.0”
 
・・・を鑑賞した。
 
この映画の素晴らしさは、人間ドラマと怪獣の姿や特撮CG部分が融合し、登場人物の感情と混然一体となって鑑賞者である我々人間の心に迫ってくるところにあると思う。
簡単そうでいて困難な表現であると言われている、この”融合感”
 
 ”本来、広義において同じ性質のものは有機的に混ざり合うべき”
 
そこをみんな分かってはいるが表現できないでいる。
制作者自身が創作物に酔ってしまっていると、観賞者は酔えない。
それだけ鑑賞者の嗅覚は鋭敏である、侮れない。
 
 
 
 
 
そんなことをボンヤリと思っている時代にさっそうと現れたPerfume。
生物としての女性性の美しさと、音楽の持つ美しさを見事にダンスという表現を介して融合しているように感じる。
これは、どちらかが主で、どちらかが従であるといった感想を与えないほど融合して見える。
そこには演者であるPerfumeメンバーの人柄に自我が少なく、柔軟で素直であることも深く関係している気がする。
 
 
 
 
 
気負うことなく、ただ真面目に自身のやるべきことを熟しているからこそ、全体の表現に概念言語に変換できない神懸った表現力をもたらしているのではないか。
 
今回、ここに挙げたライブパフォーマンス以外にも、Perfumeさんたちの創ってきたステージには素晴らしいものが沢山ある。
 
もう、欧米文化のハリボテ模倣を気負いながら演じる芸能は減少傾向にあるとは思うが、そこに気付けない”大人”もまだたくさん残っていると思う。
 
これからも、
 
 ”Perfumeさんたち”
 
 ”Godzilla-1.0”
 
こういった表現がたくさん鑑賞できることを希ってやまない。
本質は無償の行為に近い、一生懸命な姿であるということを自分自身も含め、忘れないようにしたいと思う。
 
 
 
 
 
文化というものはハイコンテクスト(高文脈)化すると同時に排他的になっていくと思う。
私の好きなロック文化、バンド文化も、自分自身の時代錯誤っぷりを自覚できない保守的な論客がロック文化をポップから”特定世代の嗜好品”へと追いつめているし、また、そんな論客たち自身は追いつめている張本人という自覚を持てないでいる。
いやっ、愚痴っぽくなったのでやめよう。
 
 
 
 

Perfumeさんは希望の星。

受け手の価値観を覆すものという意味で、その姿勢は完全にロックだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

このくだらないコジツケ話はここで終わる。

Perfumeさんたちには、その難しいバランス感を維持されたまま、ずっと続いていってほしいと願っている。

 

 

 

 

 

 

 

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・・・「やり切ったか?」・・・とお思いのアナタ・・・

 

 

 

 ”PerfumeはROCKだぁ~”

 

 

 

・・・「わかったっ、わかったっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さきほどNHKさんで放送のあったこの番組、

 

 「謎解き!ヒミツの至宝さん 国宝 阿弥陀二十五菩薩来迎図」

 

もう、放送開始直後から、私たちPerfumeファンが一斉に同じシーンで全く同じことを総ツッコミした番組だったろうと思う、いや、だった。

 

 

 

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   (国宝 ”早来迎”)

 

①飢餓や疫病、蒙古襲来など過酷で切迫した時代に、人々に”救い”の情景を伝えるため、それまでの常識にとらわれず、新しい表現を編み出したものが”早来迎”

 

 

最初のテーマ設定が明かされたときに、”もしや”、と、製作スタッフさん達に対するある疑念が浮かんだあたりから、我々Perfumeファンの足並みはキッチリと揃ったはずである。

 

 

 

 

過酷な時代の人々にとって、切実な仏の”救い”のディテールを伝えてくれる稀有な作品だったという”早来迎”

その”稀有”な理由がつぶさに語られた。

 

 

*革新的な構図

 

*お手本の無い中、異常と言える段違いのレベルの構想力や発想力で描かれた

 

 

それまでの一般的なやり方として、昔の人は”お手本”を代々伝え、そこにアレンジメントやコラージュを施して新しい絵を作ってきたという。

だが、この”早来迎”はそんな”お手本”もない中、前例のない俯瞰の構図など頭一つとび抜けていて異常だと専門家の先生が語る。

異常だから”国宝”になっているのだ、とまで言い切っている。

 

 

 

 

う〜んっ、ここでこの番組を見ていたPerfumeファンの心の声を言語化してゆくことは少々無粋に感じるが、あえて羅列してみようと思う。

 

 

 

 

世の中の大衆芸能産業が、欧米文化の上滑りな模倣に過ぎないアーティスト路線に傾き、感性に響かないと切実に感じていた中、

 

 ”救い”

 

のディテールを伝えてくれる稀有な表現集団が現れたと思わせてくれたPerfumeさん。

 

 

 

 

 

 

*革新的なサウンドトラック

 

*欧米文化の模倣ではない日本文化に則った表現を感じる振付演出

 

*異常と言える桁違いレベルのダンス能力や、柔軟で素直な人間性を持ったフロントメンバー

 

 

 

 

Perfumeさんの表現には”お手本”という陰を感じない。

その理由として、いろいろな考察が溢れているが、私個人は当事者の方々の発言に重きを置いてPerfumeさんを眺めている。

 

 

*中田ヤスタカさん発言=「誤爆」

 

 

 

 

*MIKIKOさん発言=「事故」

 

 

 

 

さらに、国宝”早来迎”に於いては、厳しい時代の最中、

 

 ”多くの人々にわかりやすく”

 

そんな発想からの俯瞰での斬新な構図であり、かつ、

 

 ”困難な時代が生んだ、究極の救いの絵”

 

・・・だという。

これはもう(みなまで言うな)

 

Perfumeファンに”ココ”は解説不要と信じている。

 

 

 

 

そんなことを心の中で思っていると、番組MCの伊集院さんが”誘導”してくれる。

 

 

MC伊=「多くの人々に、わかりやすく”救いのイメージ”を伝えようとした」

 

 

その発言を受けてのPerfumeメンバーの受け答えは、まさにPerfumeファンの通ってきた心情そのものではないのか。

 

 

の=「初めて観た人はビックリしたんだろうね」

 

か=「絵の中に自分を置き換えられる場所がある」

 

 

 

 

 

柔軟で懐の深い表現を誇るPerfumeさん。

 

 ”初めてPerfumeを観たときに、自分を置き換えられる場所がある、と感じ、心底驚いた”

 

今までに感じたことのない、

概念言語に変換できない衝撃に心から感動したのは私だけではないはずである。

 

 

 

 

MC伊=「誰もが一人残らず救われる」

 

 

本格的なビジュアルアートを思わせるけれども、どんな生き方をしてきた人も受け入れる間口の広さや敷居の低さを併せ持つPerfumeさん。

もう、番組MCの発言すべてがPerfumeさんのことに思えてくる。

 

 

 

 

 

 

番組冒頭で私は確信した。

この番組のこの回は、Perfumeさんの偉業を”国宝 早来迎”の魅力を紐解く中で炙り出しにかかっているのだ、と(ほんとかっ)

 

以下、番組の流れに沿ってサラッと行こう、サラッと。

 

 

 

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②仏様がいろんな楽器を持っている、みなさんにはどんな音楽が聴こえる?

 

の=

*和楽器の笙(しょう)の音のような”ファーッ”

*自由なセッション風

*ヒーリング音楽

*誘う感じ、やわらかい、眠りの延長のような感じ

 

 

 

 

か=

*歓迎の祭りのような、激しい感じ

*いくつもの楽器の音が聴こえる多重奏

*きらびやかで豪華な音楽

*明るい世界へようこそ、な感じ

 

 

 

 

 

あ=

*ピーヒャラ系

*完全に祭り

*高い音が耳にキーンと来る感じ

*たちまち迎えに来る感じ

 

 

 

 

MC伊=「普段は馴染みのない仏画でも、描かれた楽器が奏でる音楽を想像することで、身近に感じることができる」

 

 

 

 

 

 

ここは、私の脳内で、すべて”中田ワークス”のことであると自動翻訳された。

シリーズ性を放棄したような多彩で多様な音楽性を誇る”中田ワークス”群。

 

 

 

 

受け手のタイミングによって、様々な解釈が成立しやすい”中田ワークス”

行き先が”極楽浄土”という共通項は、もはやブラックユーモアか、と自己ツッコミをしてしまった。

 

 

 

 

 

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③なぜ”早来迎”は、猛スピードで迎えに来る仏を描いたのか?

 

あ=

「ちょっパヤ(早)」

か=

「自分も風に吹かれている感じ」

の=

「あぁ、やっと来てくれたんだ、いい人生だったね」

 

あ&か=

「やっと会えた感」

 

の=

「どんな状況でも仏が迎えに来る”逃しませんよ”っていうことを見せたかった」

 

か=

「その、生きてるときと亡くなる瞬間の、その意識がなくなる最期の瞬間に、こう、自分の意志を以って仏様と対面できるっていう速度。ギリでギュンって来てくれるみたいな」

 

 

MC伊=

「どんな季節でも仏たちは、たちまち迎えに来てくれる大きな安心感を人々に伝えたい」

 

 

Perfumeさんの躍進時期と重なるように、偶然ではあるけれども動画配信サイトであるYouTubeの台頭があった。

 

 

 

 

 

 

時代性が変化を促した”情報のスピード感”や動画ならではの情報量がもたらす”臨場感”、そんなことをたちまち連想したのである。

 

 

 

 

推しアーティストと向き合うスピード感や、いつでも自分の都合の良い時に情報を取りにゆけるという大きな安心感、そんなところが非常に似ているのではないか。

 

 

 

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④発見!驚きの技 なぜ多くの技巧が?

 

あ=

「我はこの絵を描かねば死ねず!」

「アーティスト魂が騒ぎまくった」

 

 

 

 

の=

「なんか、だから、バラバラにこの情報をして(描いて)もよかったってことですよね。これだけの情報量が入ってて。だから、どうしてもこの絵一枚に収めなければいけなくて”このお寺、この御堂、ここに描いて欲しいんだ”って、頼まれちゃった?」

 

MC伊=

「決まったスペースが先にあったから、もう入れざるを得なかったと!」

 

 

 

 

 

か=

「なんかその、世界観の奥行きと、身分、その阿弥陀如来さまと菩薩さまたちの差とか立体感を描きたかった?」

 

 

 

 

 

先生=

「仏たちの存在感を浮かび上がらせるための技巧」

 

裏彩色という絹のキャンパスの特性を生かした凝った彩色法により、繊細な描写がなされているという”早来迎”

 

 

 

先生=

「描くこと自体が信仰であり、仏様に接することになる」

 

MC伊=

「見る者を救う絵なのはもちろんなんですけど、描いてる作者自身も、救われる仏画を描きたかった」

「これは、なんか、その、Perfumeのみなさんも、表現をする立場だから、そういうような面はありますか?」

 

か=

「う〜んっ、なんか、楽曲と楽曲の間の暗転とか、移動の仕方とか、普段、目に触れるところではないというか、見えない部分にもすごくこだわってるので、そういう背景にこだわりがあるからこそ表がすごくキレイに見えるっていうのはあるのかなぁ~って感じます」

 

 

 

の=

「描くほうも救われるっていうのが、こう、私たちもステージに立ってパフォーマンスすることで救われることもたくさん経験してきたし、その、なんか、同じもの、通ずるところももちろんあったし、裏側の見えない努力だったり、その作品への愛だったりっていうのが、直接は表には見えないけど、なにか滲み出る執念みたいな、そういう印象でした」

 

 

 

 

ここにきて、まだ解説が必要なPerfumeファンなど一人もいないのではないだろうか。

前例のない繊細な技巧を惜しみない研鑽によって披露してくれるPerfumeさんたち。

 

 

 

 

 

そのライブステージに於いてはPerfumeの表現がオーディエンスと呼応し、大きく循環するような感動の渦を引き起こしてきたのだ。

 

 

 

 

間違いない、この番組、”国宝”の佇まいを借りて、”国宝級のPerfumeさんたち”は真の国宝であると広く一般大衆に知らしめるための番組だったのだ(ほんとかっ)

 

 

 

私は常日頃、心の内で感じていることがある。

この番組で、当事者である”かしゆかさん”が”国宝 早来迎”と向き合ったことによって感じたことが、そのまま私の心情のように思えた。

 

 

か=

「なにか心の拠り所にするものがあるだけで、気持ちが変わるっていうのは、昔から今もずっと変わらないんだなっていうのを感じました」

 

 

 

 

 

 

 ”誰もが一人残らず救われる”

 

Perfumeさんは宗教に近いのではないのか、とか、そのステージを拝みに行く行為は信仰と言えるのではないのか、とか、無責任に書き殴ってきた私には、この番組の内容が心の深くにまで響いた。

 

 

 

 

そこまでではないにしろ、ボンヤリとPerfumeさんの活躍と重ねながらこの番組を見ることになったPerfumeファンの方は少なくないと思う。

 

 「謎解き!ヒミツの至宝さん」

 

国宝級の3人がMCと呼応しながら番組が進行する。

そこを、番組企画段階から制作陣が見越していた、という仮説が、回を重ねるごとに確信へと近づく。

 

 

 

 

いやっ、私にとってPerfumeさんはすでに”国宝”なのだから、古の国宝が現代の先生方の力を借りて現代の国宝というべきPerfumeさんと語り合う番組ではないのか、そんな気がして仕方ない。

これは、単に”惚れた欲目”ということだろうか。

 

あなたは何を想っただろう。

 

 

 

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・・・「国宝」・・・とお思いのアナタ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・「間違いない」・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 *追記

気合い入れて書いたつもりの記事ですが、見返すと凡庸な記事ですね、もっと上手くPerfumeさんを表現できる方にこういった内容は委ねたいと思っています。