”ハッピーハードコアポップ”
Perfumeはジャンルを無効化するので該当するくくりが無いのでしょう。
領域を横断するPerfumeさん。
「Perfume、ワールドツアーが大盛況で幕」 M-ON! MUSIC 4/23 TEXT by 藤井美保さん
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(忘れられない夜=か)
① Future Pop Tour は、アルバムを携えての日本ツアーの延長戦(線ではない)上にあった
②けっして特別な海外仕様ではなく、国内ツアーと同じメッセージを全世界に届けるという臨みかた
③ステージは送り手と聴き手が何かをシェアする場
④表現のための表現には陥らない、そんなイズムが息づいている
TEXTを書かれた”藤井 美保さん”、きっとPerfumeさんが好きなのだろうと思います。
リポート全文素敵なのだけれども、特に印象的だったのが、
”表現のための表現には陥らない、そんなイズムが息づいている”
これは、伊福部 昭さんの言葉、
”真の芸術は、芸術だと自己主張しないもの”
ここに近い感覚だろうと思います。
そして、
M=「殊更に日本らしいものを説明的に押し出さなくても、私たちのやれることを
心を配って精密に仕上げていけば自然と日本らしさ、伝統のようなものは滲み出してくるのでは」
といったMIKIKOさん発言の一連の宝石のような言葉も連想させます。
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(Perfumeはハイ・ブラゼル)
①クリエーターの思想を濾過する、というよりも、「ちょっと待って」と袖口を引っ張る
②デジタル化された音楽や演出の中に感情を乗せていく
③クリエーターの言う”領域をいかに横断するか”に対し”せめて美しく生きる”ことを実践
④注 ハイ・ブラゼル=ケルト語「至福の島」の意
ええっと~、
”かなり”逝ってます。
だけれども、放っておけばどんどんと先鋭化し、先走るクリエーターに囲まれてはいるけれども、
Perfumeという素朴なキャラクターが”そこ”をちょっと引き戻す、
そこに”待って”と声を掛けている、
Perfumeは、いつも普段着でいるような、
う~ん、言い方が違います。
自己陶酔気味の”Coachella 体験後”の私の言葉に説得力はないようです。
しかし、
”「強い」ということの意=どうにかして心落ち着かせようとする”
そんな”強さ”がある気がします。
すみません、この記事、忘れてください。
「私はCoachellaに、ハイ・ブラゼルを見たっ」
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・・・「気持ちはわかる」・・・とお思いのアナタ・・・・
”Perfumeはハイ・ブラゼル”
・・・「気取った記事を書きたかったんだろっ」
*追記 「コーチェラフェスでPerfume観た人いる? 【海外の反応】」 BABYMETALIZE 4/24より