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昨日のごはん


おととい、張り切ってベランダの植木の植え替えをしていたら、
足を引きずるほどの、ひどい筋肉痛になってしまいました。
ガーデニングで筋肉通だなんて…。
昨日は1日自宅で安静。





les enfants du “paradis”-朝

【朝&昼ごはん】

どうしてこんなに足が痛いの?
筋肉痛の原因が謎のまま、私が作りました。

今日は、愛用の箸を紹介したいと思います。
この箸は(見えるかしら?)、沖縄のGARB DOMINNGO(ガーブドミンゴ)で買った、
たま木工商店のものです。

沖縄の木を使った、無垢のやわらかい手触りと、すっとした箸先が魅力の箸。
箸はいくつか持っていて、その時の気分で選びますが、これが一番のお気に入り。





les enfants du “paradis”-朝プレート

たらこ、山椒入り玉子焼き、たけのこの煮たの。





les enfants du “paradis”-朝きゅうり

きゅうりの塩こんぶとカラシの浅漬け。

ザクザク切ったきゅうりを、ビニールに入れて、
塩こんぶとカラシで軽くもんで、冷蔵庫で冷やします。

みそ汁の具は、たけのこの姫皮とお揚げです。
この季節、たけのこの姫皮は、みそ汁の具のプリンセス。





les enfants du “paradis”-夜

【夕ごはん】

ようやく筋肉痛の原因がわかってきた頃に、私が作りました。
夫からの「作ろうか?」という、やさしい申し出をやんわりと断ったのは、
最近辛いものの食べ過ぎで、胃に少し違和感があり、
カレーやパスタではなく、和食が食べたかったから。





les enfants du “paradis”-煮もの

里芋、じゃがいも、蓮根、にんじん、豚肉、鶏肉の煮たの。

全てが少しずつ残っていたので、全部一緒に煮てしまいました。
肉じゃが風の味付けです。





les enfants du “paradis”-真ガレイ

真ガレイの干物。

わが家で、干物はあまり食べませんが、小さな頃は良く食べていました。
夫もなつかしがっていました。





les enfants du “paradis”-夜きゅうり

きゅうりの千切りを、ポン酢、マヨネーズ、山椒で和えたもの。





les enfants du “paradis”-たらこ

朝も食べた、たらこです。
夜は山椒と一緒に。

渋谷に行くと、かなりの確率で立ち寄る、
渋谷東急プラザの地下1階「丸鮮渋谷市場」で買った特売品ですが、
細やかでなめらかな粒感と、塩分控えめで、とても美味しいたらこでした。





$les enfants du “paradis”-おかゆ

玉子のおかゆ。
これが私のメインです。
ふわふわのとろとろ。

そうそう、みそ汁の具は、生ひじきと麩でした。



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つまらない話(しかも長文)


今日は、つまらない話を、とりとめもなく書いてみようかと思います。
とは言え、いつもつまらないことしか書きませんが、
いつもより、もっとつまらない話です。
※いつも、つまらないblogを見て下さる方への感謝の気持ちを込めつつ。

今日5月3日は、父の命日です。
日韓ワールドカップのあった年ですから、9年前のことです。
早朝、5時少し過ぎた頃だったでしょうか。
病室で、父の付き添いをしていた弟から、
実家で仮眠をとっていた母と私に電話がありました。

弟 「お父さんが… お父さんが… お父さんが…」
私 「お父さんが、どうしたの?」
弟 「お父さんが、お父さんさんが、息しとらん。」

弟が「お父さんが…」と、繰り返す間、私の頭の中は、
父がどんな凄いことをしたのかと、パンパンに膨らんでいたので、
“息をしていない = 何もしていない”ことに拍子抜けしてしまい、思わず笑ってしまいました。
つられて弟も笑っていました。

父がいよいよ最後だという知らせに、笑ってしまった自分は、どうかと思いますが、
なにせ初めてのことだったので、許して下さい。

母とペーパードライバーの私が運転する、おぼつかない車で10分程の病院へ、
急いでむかいました。

病室では担当の先生が、心臓マッサージを一生懸命されていました。
母と私が到着してしばらくしてから、その手を止められ、父の死を告げられました。

わかりますか?
弟から電話があった時点で、父は息をしていなかったのですから、
母と私が病室に到着した時には、心臓も、遠に止まっていたのだと思います。

「延命措置は、希望されてなかったのですが、心臓マッサージだけさせてもらいました。」と言う先生に、
まず、弟と私は「ありがとうございました」と頭を下げました。
先生の粋な計らいで、父の死を看取ったことになったのです。

ここまで書いて、ふと思いました。
この調子で書き続けていたら、途方もなくなってしまうなと。
映画「ネバーエンディングストーリー」で、
リマールの歌をバックに、ファルコンが飛ぶ姿が見えてきました。

私が父に付き添ったのは、週末だけの1ヶ月という短い期間でしたが、
その間経験したことは、今思うと私の人生観を大きく変えました。

父は、私の良いように旅立ってくれました。
そもそも5/3という日がそうです。

故郷の鳥取を離れて、東京で仕事をしていた私には、
ゴールデンウィークという、大義名分の元で堂々と休みをもらい、
前半で、たっぷり父に付き添い、後半で、父をおくることができたのです。
※お葬式に参列して頂いた方には、誠に申し訳ない。

母と弟と私とで、不眠不休に近い状態で付き添いをしている間、
叔母たちは、毎日弁当を届けてくれました。
それが美味しくて、看病疲れで痩せるどころか、むしろ体重は増えたかもしれません。
※この時、手作りの弁当のありがたさや、もう口から食事の出来ない父を見て、
 何があっても食べなければならない、食べられることの大切さを知りました。


木村のおじいさんという、痴呆の入った患者さんが、
度々、病院の廊下をうろついては「帰る病室が、わからんくなりました…」と言って、
看護師さんに手をひかれている姿に、和んだこと。

その木村のおじいさんが、父の亡くなる前日に、
きれいに咲いた大きなバラを持って、いきなり父の病室に現れて、
「この花な、ワシは蹴飛ばしてしまうけん、あんたにあげる」と言って、母に渡したこと。
※ボケたおじいさんを、バカには出来きませんね。

当時フランス語のレッスンを受けていた、同じ教室の友人が、
レッスンに通えなくなってしまった私に、毎週レッスンの様子や、
宿題をメールで伝えてくれました。

友人は、私の状況を知っていたので、そんな私にレッスン内容のメールを送るのは、
とても気を使うことだったと思うのですが。
※父のことで頭がいっぱいだったので、そのメールがとても良い気分転換になりましたし、
 看病の合間に、少しづつでも勉強を続けることができました。


ただ、一番申し訳なく思ったのが、父と一緒に働いていた女性です。
看護師になりたいと、仕事を辞めて学校に通い、
看護師になった最初の担当の患者が、
余命わずかな父である、知り合いなのですから。
※ごめんなさいね、こちらは大変心強かったです。

ファルコンの辺りで締めるつもりが、さらに長くなってしまいました。
まだまだ話は尽きないのですが、お腹がすいてきました。

最後に父は、私に良い思い出を残してくれたということを、
ゴールデンウィークのどさくさにまぎれて、書いてみたかったのです。

今日のお弁当 ~ なつかしいゼリーのお菓子

les enfants du “paradis”-ゼリー1

突如、ゼリーのお菓子が2袋届きました。
贈り主は、夫の勤める会社の社長。
付箋には「私の114のつまみ」と書いてあります。
社長の晩酌の、お気に入りのおつまみだそう。





les enfants du “paradis”-ゼリー2

味は5種類、いちご、メロン、パイナップル、オレンジ、ぶどう。





les enfants du “paradis”-ゼリー3

袋から全部出して、味ごとに並べてみました。
一番多いメロンが6個で、オレンジは1個。
結構バラバラなのですね。

この社長というのが、とてもユニークな人で。
バレンタインデーには、チョコレートを送って下さったのですが、
仮に社長の名前が、宮本輝だとします。
送り主の名前が、宮本輝子と女名前になっていました。

他にもいろいろあるのですが、中でもすごいなと思ったのが、
社員が入社したら、必ず家庭訪問をするということ。

東京から飛行機で、鳥取の夫の実家まで行かれたそうなのです。
社員は、親御さんからの大切な預かりものだから、どんな男の下で働いているか、
わかってもらっておきたいからだと、おっしゃっていました。

夫にとって、仕事自体が楽しいのものなのかは、わかりませんが、
きっと、社長のことは好きなんだと思います。
それは、給料の高い低いより、大切なことだと思うのです。





【 今日のお弁当 】

les enfants du “paradis”-20110502

・ハンバーグのあさつき結び
・玉子焼き
・たけのことにんじんの煮たの
・ピーマンと舞茸のきんぴら
・チコリ、レタス、プチトマト

【 Pポイント 】
●ハンバーグのあさつき結び
 ハンバーグの種は、作る度に微妙に変えますが、
 ソースはいつも、てりやきなので、
 こうしたプラスαの演出で、気分を変えています。



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昨日の朝ごはん

les enfants du “paradis”-キングフィッシャー

朝ごはんと言っても、
犬を、予防接種で病院に連れて行ったり、サッカー観戦したり、
気がつけば夕方の4時でしたから、朝、昼、夜、兼用です。
近所のネパールレストランへ。





les enfants du “paradis”-パパド

まずは、お通しのパパド。
何てことのない味なのですが、パリパリとしていて好き。





les enfants du “paradis”-チキン

白カシューナッツチキン。
カシューナッツとにんにくの香り効いた、白いタンドリーチキン。
ふわふわジューシーで、とても美味しい。





les enfants du “paradis”-ビーフン

タイ風ビーフンサラダ。
ナンプラーの香りが食欲をそそります。

食感の良いものと、少し癖のある香りのあるものが好きです。
香菜が入っていれば、さらに良かった。

ここは、ネパール人シェフが営む小さな食堂ですが、
チジミ、炒飯、カレードリアなどのメニューもあって多国籍な感じです。





les enfants du “paradis”-ダル

これはダルカレー。
レンズ豆や、マスール豆などをふんだんに使った豆のカレーです。
豆の甘さが美味しいカレー。





les enfants du “paradis”-ナン

カレーのお供には、ナン。
ガーリック、レーズン、チーズなど、いろいろ選べますが、
プレーンなナンを選びました。





les enfants du “paradis”-アチャール

この店で良いのが、カレーと一緒に出されるこれです。
にんじんと玉ねぎのチリパウダー漬けで、夫曰く、アチャールという漬物だそう。

とても辛いので、これを食べてからカレーを食べると、
今TVで流れている、サントリーウーロン茶のCM気分も味わえます。

とても美味しい朝ごはんでした。





les enfants du “paradis”-藤

帰り道、藤の花がきれいに咲いていました。





les enfants du “paradis”-さくら

八重桜も、まだまだ咲いています。



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美容院へ

les enfants du “paradis”-行きたいな

犬 「そろそろ、美容院へ行きたいな・・・
  たまには、かわいいお姉さんに洗ってもらいたいな・・・」

私 「じゃあ、美容院へ連れてってあげる。」





les enfants du “paradis”-ほんと?

犬 「えっ、ほんと?」





les enfants du “paradis”-さらさら

そんなやりとりがあったかどうか、定かではありませんが、
久々に犬を、美容院へ連れて行きました。

トリマーのお姉さんに「伸びたねー」と、柳沢加奈子のような口調で言われ、
3時間たっぷりかけて、きれいにしてもらいました。
犬も人間なみにかかるのです。

今日は、狂犬病の予防注射に連れて行きます。
うちの犬は、美容院も病院も好きなので助かります。



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