名古屋 食の旅 ~ 2日目
名古屋 食の旅から、2週間たちました。
1日目の続きです。

名古屋2日目の朝一番に向かったのは、白川公園。
東海地方以外の方は、知らない人も多いかもしれませんが、
白川公園内にある『名古屋市科学館』に、世界一のプラネタリウムが3月にオープンしました。
大変な賑わいだというので、当日9:30から販売されるチケットを買いに出かけました。

科学館に到着すると、すでに長蛇の列。
平日だからと呑気に、チケット販売開始時刻10分後の9:40に到着したら、
チケットを購入するまでに、1時間もかかってしまいました。
無事、希望の回のチケットを手に入れて、急いでお昼の店へ。

鶴舞にある『うな富士』です。
名古屋グルメに詳しい人に、美味しい鰻ならここだと教えてもらった店。
行列必死の店だと言われていた通り、
11:40頃に到着してから入店するまで、20分ぐらい待ちました。

山椒がミルに入っています。
すりたての香り良い山椒を頂けます。

“肝入りうなぎ丼”を頼みました。
立派な鰻の肝が、7つも入っています。
プリプリのコリコリでした。
ところが、食べている途中で気がついたのです。
甘辛い蒲焼きが、苦手だということに。
とにかく味の濃いものが駄目なものでして。
そのせいか、鰻の名店にはあまり行ったことがなく、
比較しきれないところはありますが、
鰻自体は肉厚で瑞々しく、今まで食べたことのない美味しさでした。
次回は、白焼きを頂いてみたいと思います。

こちらは“ひつまぶし”です。
目の前で、最後のお茶漬けをさらさらと食べる友人を、うらめしく見つめていました。
ひつまぶしの老舗『あつた蓬莱軒』や『いば昇』とはあきらかに違う、食べ応えのある鰻でしたが、
いば昇の鰻は、特有の泥臭さが全くないところが良いですし、
あつた蓬莱軒は、シックで広い店構えと、肝吸や、ひつまぶしにかける出汁が美味しいので、
私には、どの店が一番とは言い難い。

お腹がいっぱいになったところで向かったのは、1日目に続いて大須です。
ここ『大須演芸場』は、様々な伝説を持つ、いつか入ってみたいと思っている寄席。
きれいなもの、かわいいものが好きですが、
こういうノスタルジックな、妖しい匂いを漂わせる所も気になります。

プラネタリウムの時間になりました。
プラネタリウムのドームを、下から写してみました。
お台場のフジテレビみたいなドームです。
小学生以来のプラネタリウムでしたが、とても進化しているのですね。
ゆったりとした独立型のシートは、左右30度ずつ回転して、
リクライニングはもちろん、前後左右のスペースも十分にとってありました。
見たこともないような満点の星空が映し出された時には、とても感動しました。
科学館の方のライブナレーションで進んでいく、40分程のショーですが、
シートがいいからでしょうか、20分も過ぎた頃には、心地良い眠りの世界へと。

夜は、炭火やきとりの店『きんぼし』今池本店へ。
こちらはtwitterがご縁で、名古屋へ行くなら是非ここへと教えて頂いた店です。
一番に入店しましたが、すぐに店は一杯になりました。人気店のようです。
頂いたものを、いくつか紹介しましょう。

まずは、山盛りキャベツのお通し。

つくね。
小ぶりで食べやすい大きさと、ふわふわの食感に、黒ゴマの風味が効いています。
カラシが添えられているのが、嬉しい。

軟骨。
ゴリゴリしていない、品の良い食感と味でした。

トマトサラダ。
丁寧に皮をむかれたプチトマトに、バルサミコソースがかかっています。
まるでデザートのような素敵な盛り付け。

仔羊香草焼き。
かすかに羊の香りはありますが、むしろその香りが美味しさを引き立たせているよう。
焼き加減が絶妙で、程良い弾力がたまりませんでした。
今回頂いた中で一番のお気に入り。

なみなみと注がれた日本酒。
ふだん日本酒は飲まないようにしているのに、
美味しい料理と雰囲気の良さに、さぞやご機嫌だったのでしょう。
※決して飲めないわけじゃありません。止まらなくなってしまうので…。
「あぁ、やきとりってステキー!名古屋サイコー!」
もしかしたら、何度も叫んでいたかもしれません。
そのくらい旅の締めくくりにふさわしい、とても良い店でした。

この旅の1番最後に写っていた写真です。
どうやら、名古屋駅の新幹線ホームで、きしめんを食べたようです。
食べた記憶はないのですが、カメラが覚えていてくれました。
それほど楽しい旅だったということで、
この旅を締めたいと思います。
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Azuma Makoto video works 「Drop Time」

花を置かない完全オーダーメイドの花屋
「JARDINS des FLUERS」(ジャルダン・デ・フルール)のフラワーアーティスト
東信(ひがしまこと)のDVD『Drop Time』が発売されました。
東さんといえば、フラワーアレンジをする人間で、知らない人はいない、
世界でも活躍する新進気鋭のフラワーアーティストです。
初めて「Drop Time」の映像を見た時、衝撃が走りました。
完成された作品が、みるみる朽ち果てていく姿。
そこから巻き戻して、また再生されていく躍動感。
枯れていく姿を映していくなんて、彼だから出来た作品でしょう。
でもそれが、ほんとうの姿。
Azuma Makoto 「drop time 」vol,2
※YouTubeで「dorp time」 vol.1~10までの全作品が観られます。
花は、残念ながら枯れてしまいます。
美しさを留めておくことが出来ません。
だから、自分なりに美しくアレンジしたいと思うし、
花が枯れないものだったら、アレンジを好きにはならなかったと思う。

月に1度発行されているフリーペーパー
「AMNP」(Azuma Makoto News Paper)をもらいました。
B4サイズの立派なフリーペーパーを開くと。

溢れだす東信の世界。
感動のあまり、店で「わーわー」言ってしまいました。
フリーペーパーだけもらいに来る人もいるのだそうです。
「Drop Time 」は、コマ撮りしたものを編集した映像で、
コマ撮り特有のぎこちなさも面白いところ。
撮影期間は、7ヶ月かかったそうです。
気になっていたレッスンのことも聞いてみました。
東さんがいる限り、毎日13:00からやっていて、
毎月テーマはあるそうですが、テーマにこだわらず、
毎回あらかじめどんなアレンジがしたいのか伝え、
その人ごとのイメージに合った花を、東さんが用意してくれるそうです。
彼の世界を、自分好みに体験できるというわけですね。
今まで、いろいろなレッスンに通いましたが、アレンジが斬新なら、レッスンも新しい。

これは、3月17日に行われる予定だったライブのチケットです。
ぼんやりしている私が、有り得ないくらいのやる気を出して取ったチケット。
菊地成孔と南博「花と水」の舞台演出を、東さんがするというのでとても楽しみにしていました。
そのことを店の人に伝えると、明るかった彼女の表情がくもりました。
「こちらも楽しみに準備をすすめていたので残念でした…」と。
菊地成孔 南博 “Blue In Green”
この曲が入っている「花と水」というアルバムが、とても美しく穏やかで好き。
「花と水」と東信の花の世界。
いつかこのライブが開催されること強く祈ります。
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今日のお弁当 ~ 夕ごはん

弁当を作る、朝の時間が好きです。
ゆっくり、たっぷり、時間をかけて作ります。
夕ごはんの残りを、弁当に入れたりはしません。
なぜなら?
いつも夕ごはんは、ささっと簡単に10分ぐらいで作るので、
弁当にまわせるような、おかずがないから。
※夫の帰宅が遅く、真夜中過ぎての優雅なディナーは難しいのです。
【 今日のお弁当 】

・チキンスティックのトマトソース煮込み P
・小ねぎを巻いた あおさ入り玉子焼き
・ひよこ豆のサラダ
・おかひじきの粒マスタードソース和え
・シルクレタス、絹さや、プチトマト
【 Pポイント 】
●チキンスティックのトマトソース煮込み
以前、チキンスティックの焼いたものを弁当に入れたら、
「冷めると硬くなって食べにくい」とのクレームが。
煮込みなら大丈夫かしら?と、めずらしく夕ごはんの残りを入れてみました。
夫からのクレームなんて、なかなかないことなので、
柔軟に、誠意を持って対応したつもり。
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